七飯町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月17日
子育て環境の改善は進んでいるか
- 聞いた人
- 畑中静一 議員
- 答えた人
- 子育て健康支援課長 岩上剛
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 畑中静一
それでは、一般質問させていただきます。子育て環境の改善は進んでいるかということでございます。平成31年3月議会での同僚議員の保育園の待機児童の一般質問では、待機児童、0歳児が10人という答弁がされておりました。また、今年に入ってからも、新聞等の報道で、七飯町が道内で待機児童が一番多いと。これは第1回定例会、3月6日の記事でございますが、その中では、0歳児から3歳児までの63人が待機児童で、道内の市町村の中で最も多いという記事も出ておったところでございます。今年の選挙前でございますけれども、若い世代、そしてまた家族から、こうした待機児童についての切迫した声が多く聞かれたわけでございます。こうした実態を早く解消しなくては、七飯町に若い世代が住めなくなるのではないかという気持ちで、今回、ここに立たせていただいております。ただ、前の同僚議員のお二人の方の中でも、若干、私の質問にかぶさるところがございましたので、少し腰折れしているわけでございますけれども、何とぞよろしくお願いいたしたいと思います。まず一つ目は、3月議会時点での待機児童10人と答弁されておりましたが、事前の計画はどのようになっていたのか。やはりこの10人というものを、当然、想定されてなっていたのか、もし、普通であればそのような北海道でも一番多い待機児童が出るなんて、これははっきり申しますと、非常に町民の見る目が、七飯町って非常に福祉が進んでいるまちだと今まで思い込んでいたのが、実はこうなってみれば、何だ、非常に悪いのではないかというような、非常に悪いイメージと- 21 -いうのか、そういった考え方がやはり広がるのではないかなというふうに考えておるところでございます。したがいまして、先ほどの2人の方の一般質問の中でもありましたけれども、七飯町は非常にいろいろな部分で、まちづくり、あるいは子育て支援に頑張っているのだというような話もあるのですけれども、一面、こうして新聞等に書かれますと、やっぱりイメージ的によくないし、実際、計画はどうだったのか、この辺について1点目にお尋ねします。それから、2点目としては、この実態を解決するためにどのような対策を講じてこられたのか。そして、今現在、どのような子育て支援の環境になっているのか、この辺を答弁いただきたいと思います。3点目は、今後の、例えば次年度からのことなのですけれども、こういう子育て環境は、今どのように進もうとしているのか、この辺について、やはり七飯町に住む住民でしたら非常に関心度が高いわけでございますけれども、この辺についての展望等をお話しいただければと思っております。以上でございます。
町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛
1点目の、3月議会の時点で待機児童10人と答弁されていたが、事前の計画はどのようになっていたのかについてでございます。4月1日時点の町内保育施設の定員は399人で、定員弾力化の1.2倍を乗じ、478人の入所計画で進めてまいりました。2点目の、どのような対策を講じてこられたのか、また、現在はどのような状況なのかについてでございます。定員弾力化による1.2倍の478人まで定員を確保するため、町立保育所では臨時保育士等を確保し、昨年度に対して0歳児の受け入れを3人から倍の6人に、2歳児の受け入れを12人から18人にふやし、また、民間の保育施設にも協力要請を行い、最大限受け入れ可能な児童の入所もお願いしてまいりました。その上で、函館市、北斗市の保育施設への協議も行い、29人の広域利用も受け入れをしていただいているところでございます。現在の状況については、4月より465人の児童が入所し、待機児童数は10人という確定数字となっている状況でございます。また、4月以降、保育士が確保できた保育所において、7月1日より0歳児3人の追加受け入れが整う予定でございます。3点目の、今後の子育て環境の展望をどのように考えているのかについてでございますが、町内保育施設、定員弾力化の1.2倍でも478人の定員が限界ですので、町内保育施設においても、各年齢層の受け入れ調整を行い、より少しでも待機児童を減らす取り組みを実施しているところであります。また、保育所機能として活用可能な町施設の代替検討も行っていきたいと考えております。あわせて、社会福祉法人や学校法人等、民間保育事業者へ施設整備に関する国や町の補助事業の説明を行い、現行の保育施設の増築や分園、幼稚園に認定こども園の認可をお願いするなど、待機児童対策に向けて取り組んでまいります。さらには、全国的に保育士不足も課題となっている中、七飯町では、この4月から保育士就職支援就業体験会と、保育士人材バンクを町独自でスタートさせていただきました。現時点で2件の問い合わせがあり、うち1人が人材登録に至っております。議員の御質問のとおり、保育施設入所を希望される方にお応えできる子育て環境の改善は、若い世帯の定住にも結びつくものと認識しており、引き続き待機児童解消に向け取り組んでまいりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。
議員の質問 7番 畑中静一
一応1問、2問、3問について一通りお応えいただいたわけなのですけれども、やはり私が言いたいのは、まず、確かに努力していることはわかるのですけれども、例えば一番初めの事前の計画について、399人のところ- 22 -を478人で、1.2倍で計画したのだと。それでもやはりこのような実態になるということは、やっぱり計算にもちょっと甘さがあったのでないかなというふうにも考えるし、この辺についても、今後の展望等については手抜かりのないようにしていただきたいと思うわけです。それから、もう一つ、ちょっと担当者の意識として、例えば今の担当者を責めるというわけでないのですけれども、実際、新聞等にこのような記事が出てしまうと、どうですか、あなたでしたらどのような感じを受けますか。これは当然、町民がこの記事を見た場合、非常に福祉的に劣っているなと、全体を知らない人であれば、そう思い込むのですよ。ですから、そういった先入観というのが、これからのまちづくり等にもやっぱり影響するおそれもありますので、十分、新聞等でこのような記事が出ないような、やはり方策というのでしょうか、そういったものをしていただきたいと思うのです。ですから、この辺について、再度、2点ほどなのですけれども、どうお考えになっているか、お願いします。
町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛
まず1点目の、399人で弾力化の1.2倍を乗じた最大限478人で10人という見込みがされていたのかという部分でございます。3月の時点で入所申し込みをとっているものですから、もうその時点で新年度の4月以降は10人待機児童が発生するのだということの状況を把握した中でスタートを切ったということになっております。それで、事前からそういう待機児童の可能性というものがあったものですから、事前計画の中に0歳児の受け入れを3人から6人にふやすだとか、2歳児の受け入れを6人またふやすなどの対応をとって、それでも10人という待機児童が発生してしまっているという状況でございます。今後もこの人数の枠を最大限、さらに広げることができるような取り組みを行っていければなというふうに思ってございます。また、記事を見てどのように感じたかという部分でございますけれども、これについては、議員がおっしゃるとおり、やっぱり待機児童があるよりはないにこしたことはないものですから、少しでも数の減少を目指して取り組んでいきたいと。いろいろなアイデアを重ねながら、待機児童解消に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。御理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の再質問 7番 畑中静一
再質問ですればよかったのですけれども、保育士の確保についてもいろいろ努力されているようなのですけれども、非常に保育士の確保については、人材バンク等をつくったりして、1人の確保だとか、登録をいただいているとか何とかいうのですけれども、やはりどうしても今、こういうふうに保育士が足りない時勢にあっては、やっぱり賃金等も幾らか色をつけると言ったらあれなのでしょうか、そういったものも考えてやらなければ、なかなかよそにいい人材が行くおそれがあるので、その辺についてはどのようにお考えになっているのか、最後にお聞かせください。
町の答え 子育て健康支援課長 岩上剛
先ほど1回目の答弁の中で、まず保育士就職支援就業体験会、そして保育士人材バンクというものをこの春から新たに導入して、保育士確保を目指しているというところでございます。まず、この体験会の意義としましては、結婚、あるいは出産において、保育士の現場を離れていらっしゃる方に対して、七飯町内の希望する保育施設に足を運んでいただき、体験的に体をならしていただく、あるいは保育施設の環境を目で感じてもらって、職場復帰のイメージを養っていただければという思いで実施しているものでございます。また、保育士人材バンクについては、これからも定期的な広報への周知、そしてホームページへの掲載を継続的に行って、また、各小中学校、幼稚園、保育所、その保護者に向けたPRを工夫しながら行っていきたいというふうに考えております。その中で、保育士の人材をやっぱり確保するた- 23 -めには、処遇改善といいますか、給与形態の確保、そして労働条件、さまざまなシフトの構成があるかと思いますけれども、負担にならないような取り組みをみんなで考えていかなければならないというふうに考えています。それが実施できることによって、少しでも魅力ある職場環境になっていくのかなというふうに思っていただけるような取り組みを実施していければなと思っております。以上でございます。
議員の再質問 7番 畑中静一
終わります。