七飯町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月17日
新しい地域公共交通を含む町民の足の確保について
- 聞いた人
- 平松俊一 議員
- 答えた人
- 住民課長 清野真里、政策推進課長 中村雄司、総務部長 釣谷隆士、町長 中宮安一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 平松俊一
それでは、通告に従いまして、1問、質問をいたします。今、前段で同僚議員が質問した内容と重複する部分がありますが……。
議員の質問 3番 平松俊一
通告をしておりますので、通告文に関しては全文読み上げますので、よろしくお願いいたします。なお、高齢者という説明文の中に、75歳以上というふうに、私、書いていますが、65歳以上の間違いですので、訂正をお願いしたいと思います。それでは、質問に入らせていただきます。新しい地域公共交通を含む町民の足の確保についての質問であります。国土交通省が発表しました平成30年度版交通政策白書によりますと、高齢者の免許所有者の免許保有率は年々増加しており、2015年には50%を超え、今後も高齢者の免許保有率は上昇を続けるものと考えられる。そして、高齢運転者は、運転免許人口当たりの死亡事故件数が多く、75歳未満の運転者と比較して2倍以上の死亡事故を起こしている。さらには、高齢者人口が増加し、高齢化率も上昇する中で、働く高齢者も増加しており、外出する機会もふえて、その目的としては、買い物や病院、役所などでの用事が多く、その際に公共交通を利用する高齢者は3割程度いるものの、主に自動車を利用する高齢者が半数ほどいる。平日は仕事などで外出する非高齢者が多いこともあり、全年齢と比較すると高齢者のほうが低いものの、休日は前期高齢者の外出率が全年齢を上回るなど、活動的な高齢者が多いというふうに、この交通政策白書には書かれております。また、内閣府発表の平成29年交通安全白書におきましても、高齢者は加齢により動体視力の低下や、複数の情報を同時に処理することが苦手になったり、瞬時に判断する力が低下したりするなどの身体機能の変化により、ハンドルやブレーキ操作におくれが出ることがあるなどの特性が見られる。高齢運転者による交通死亡事故の人的要因を見ると、75歳以上の運転者はハンドルなどの操作不適による事故が最も多く、次いで内在的前方不注意、安全不確認の順に発生している。さらに、ハンドルなどの操作不適による事故のうち、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故は、75歳未満では死亡事故の全体の0.7%にすぎないのに対し、75歳以上では5.9%と、高い割合を示している。このような報告が出されております。私たちは、このような白書を読むまでもなく、日々、テレビや新聞などでの報道で十分こういった問題意識を共有されていると思います。地域がみずから公共交通体系について主体的に検討するという考えのもと、2007年に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律、これが制定されました。2014年のこの活性化再生法の改正以降、地方公共団体においても、地域公共交通の課題をみずからの問題ととらえ、熱意を持って取り組みが進められるようになってきていると、白書ではこのように書かれております。しかしながら、当町発行の広報誌においては、運転免許証の返納を促してはいるものの、議会の一般質問では関連質問が10年以上前から同僚議員や私により何度も行われてきているにもかかわらず、明確な対策は今もってなされていない現状であります。町長の施政方針でも、高齢化率の上昇にあわせた新しい公共交通の検討を何度も記載し、答弁においても、喫緊の課題、役場内部で検討を進めるといった答弁が繰り返されてきました。また、車を利用したサービスだけではなく、歩くことそのもの、例えば歩道の拡幅や路面整備などを求める要望についても、町内会などから毎年出されております。- 15 -こういったことに対する以前の答弁では、車をやめて歩いていただくことは、本人の健康増進にもつながる。その結果として、町の医療費負担の軽減にもつながる。このような考えを示されたこともあります。それであれば、町民の足の確保には、歩道の環境整備、こういったことも含まれ、地域公共交通とあわせて、次の点について伺いたいと思います。全部で5問あります。1点目は、免許証の返納を促している状況でありますが、その後の状況と、今後の取り組みについてお尋ねをいたします。2点目、地域公共交通会議で検討されている内容と、開催の状況についてお尋ねをいたします。3点目、町内会や地域から寄せられている歩道や踏切の整備、改良、いわゆる足元に関する要望への対応についてお尋ねをいたします。4点目、地域公共交通を町長はどう進めるのか、そのお考えをお尋ねいたしたいと思います。5点目は、当町における地域公共交通の見通しと、実証実験を行うことについて、お尋ねをいたします。
町の答え 住民課長 清野真里(住民課長は2023年3月まで)
1点目の、運転免許証自主返納の状況と今後の取り組みについてですが、平成29年第3回定例会で、運転免許証自主返納のきっかけづくりとして、民生部住民課交通防犯係に相談窓口の設置、町広報誌等を通じて周知を実施している旨、答弁してございます。民生部住民課交通防犯係を相談窓口として、平成31年2月号の広報で、自分の運転について考えてみましょうという、運転免許証返納を促す誌面と、続けて3月号では、運転免許証自主返納の流れについて御紹介しますという、運転免許試験場においての具体的な受け付けについて周知しております。また、相談窓口の交通防犯係の主な相談内容は、運転免許証自主返納の流れや、返納後の交通手段についてとなっており、月1件程度の相談を受けてございます。今後も引き続き交通安全対策に取り組むとともに、運転免許証を返納しやすい環境づくりを考えてまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。以上でございます。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
2点目の、地域公共交通会議の内容と開催状況についてですが、住民の生活に必要なバス等の旅客輸送の確保など、旅客の利便性を図り、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するために、平成29年2月に七飯町地域公共交通会議を設置しております。これまでの討議の内容としては、深夜乗り合いタクシー運行区間の変更や料金改定、道の駅なないろ・ななえ停留所の新設などとなっております。開催状況については、毎年2月から3月ごろに開催しており、直近では平成31年2月25日に開催しているところであります。3点目の、足元の確保ですが、歩道や踏切の整備、改良等につきましては、担当課で必要性や費用対効果を十分に検討した上で、補助事業等の道路整備にあわせ、歩道の新設や改修を行い、踏切構造改良につきましても同様に、道路整備にあわせて改良しております。4点目と5点目の地域公共交通の進める考えと見通しや実証実験について、先ほど同僚議員への答弁と重複する部分も一部ございますが、一括して御答弁申し上げます。超高齢社会の進展により、公共交通の必要度も今以上高まっていくものと考えております。既存のJRやバスなどの利用促進を図りながら、高齢者等が日々活動的に過ごせるよう、交通環境の充実が必要であり、町としても、少子高齢化や人口減少の社会情勢の変化を踏まえ、七飯町における地域公共交通の課題の解消の検討のため、庁内関係部局で構成するプロジェクトチームを昨年10月に設置したところであり、課題の整理に努めております。実際の運行には、実証実験など、検討が必要ですが、運行の方法によっても、IT化が進展した時代では、アプリを使った乗客のマッチングや、- 16 -リアルタイムの配車依頼に応じた最適ルート選定、さらには、キャッシュレス導入などもあり、そういった実証実験は将来に向けての課題の一つと考えております。以上でございます。
議員の質問 3番 平松俊一
1点目は、免許の確かに返納を促しているというのは、3度、4度、広報誌に載っておるのは確認をしております。全体で見ますと、普通に考えれば、今まで私は11年前からこのような質問を繰り返しているのですが、一般町民の思いとしては、やはり免許を返したときに、すぐ乗りかえられるものが必要ではないかという趣旨の質問をしておりまして、今回もまたその質問の繰り返しになるかと思いますが、返納する手順ですとか、そういう相談を受けていると、それはいいでしょう。ただ、町民の思いとしては、免許を返した後に、すぐ使えるものがあれば、それに切りかえるということは、先ほど同僚議員の質問の中でもありました、2年ほど協議会の中で話された、その中でも、議事録を読むと出ていますね。二、三百円程度の何か公共交通機関が設置されれば、そういうものを利用したいという方が、たしか4割近く、アンケートの中で答えられている。それはもうはっきりしているわけです。ですから、免許を返納するということに力を入れるのはいいのですけれども、1問目以降の問題につながることになりますが、きちんとした何か代替の措置、これがやはり具体的に必要なのかなというふうに考えております。1問目の答弁は了解しました。2問目以降の問題に、今話したとおり、つながっていきますので、続けさせていただきます。2点目の、地域公共交通会議、この中でどういった内容が、今までどのくらい行われてきたのかという通告をしましたら、はっきりとは出ていませんでしたけれども、お聞きした内容では、年に1回程度、2月、3月ころに行われてきたという御答弁だったと思います。それと、内容的には、はっきり具体的なこと検討したという会議ではなさそうですね。それは料金の改定とか、路線の区間の変更ですか、そういったことをこの会議の中で検討したという御説明、答弁だったと思いますけれども、やはりこの地域公共交通会議というのは、もともとがコミュニティバスを導入するかどうかというところからスタートした会議でありますから、その後、どういったことに進んでいくのかというのは、いろいろな町民の方の声や、各方面の方から、どんどん考えを聞いていくという場になっているはずだと思うのですけれども、その辺、年1回程度、それから料金何とかという説明ありましたけれども、もう少しこの内容について詳しく御説明をいただけないでしょうか。3点目に関しましては、これは幾つかの町内会から、踏切の改良の要望、歩道が狭い、歩道がでこぼこしていて、足の悪い、足を引きずって歩く、買い物に行かれる、こういう高齢者に、もう少し高齢者目線で、優しい道路環境をつくれないかという声が常々上がっていると思います。これは町内会等の要望でもあるはずです。それと、踏切などでも、かなり危ない目に遭ったという話は昨年の第1回の定例会議で、私は、ちょうど雪の多い時期でしたから、踏切で買い物の帰りの高齢者が線路のところにカートが挟まっていて、私がちょっと手を貸した途端に列車が通過して、本当に死ぬ思いをしたということをこの場でも皆さんにお伝えをしていますけれども、そういったことに対する答弁にはちょっと足りないのかなと。いろいろ予算もない中で、やっていきたいという考えはわかるのですけれども、もう少し何か具体的にやれることをやるという、そういう発想があってもいいのではないかということで、再度、この3問目に関しては質問をいたします。要は歩く人の目線に立ってやるという御答弁をちょっといただきたい。4点目、5点目は一緒になりますね。町長が先ほど前段の議員に答えていましたので、ちょっと質問がしづらくなってしまいましたけれども、最初に始めたのは北斗だと思います。松前町も福島町も、そしてことしになってから知内町、今月になってから鹿部町、これもいずれもさまざまな取り組みをしております。松前町に関しては、1回乗ると100円、これ- 17 -は町内どこで乗り降りしても100円、ただし路線と運行時間が決まっている、いわゆるコミュニティバスかなと思います。福島町に関しましては、前日までに予約をしておくデマンド方式でやっております。これは200円だったかな、300円だったかな。オペレーターが対応してやるというやり方で、路線を曜日で分けて、2路線ぐらいでやっているように承知しております。知内町は、先ほど鹿部町も出ていましたので、これは省きます。こういったことがどんどんどんどん進んできていると。交通政策白書の中では、2016年に、全国でコミュニティバスは1,281の市区町村で行われていると。それから、516の市町村においてはデマンド型の乗り合いタクシーが導入されているということが書かれておりました。全国的に相当こういうものはやっぱり取り組んでいる。ただ実証実験だけというところで終わっているところも多いように聞いております。そこで、先ほど実験に関しては、プロジェクトチームをつくったので、その中で詳しく検討していきたいというふうにおっしゃっていましたが、少なくてもコミュニティバス方式、いわゆる路線、それから、例えば時刻、こういうものを決めた上での検討になるのか、それとも、私はずっとデマンド方式について質問してまいりましたが、やはり需要があったときに乗れる、こういったものを目指していくのか、あるいは両方検討して、その中からいいほうを選んで実験に取り組むのか。私としては、いろいろな全国各地の例があるわけですから、これは方針を決めて、それで2カ月、3カ月、実証実験をやってみて、そういうふうにして一番実効性の高いデータを集めるというやり方をしなければ、いつまでも時間ばかりかかっていくのではないのかなと思いますが、この点について、再答弁を求めます。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
それでは、まず1点目、地域公共交通会議の内容について説明してもらえないかというところですので、御答弁をまず申し上げたいと思います。地域公共交通会議につきましては、構成委員が7名で構成されてございます。七飯町を代表しまして総務部長、北海道の渡島総合振興局、そして函館地区バス協会、続いて一般社団法人函館地区ハイヤー協会、北海道運輸局函館運輸支局、函館地区労働運輸産業労働組合、そして七飯町町内会連合会ということで、7名で構成されておりまして、七飯町内の公共交通全般について検討しております。そこでは、例えばバスの時刻表の変更ですとか、バスの利用促進のためのICAS nimocaの導入、ICカードの導入などを検討しております。地域の足という部分も当然所掌しております。そういった部分も検討することになってございます。そして、直近の会議の状況でございますが、まず、2月に開催してございます。そのときに、議題ではございませんが、プロジェクトチームを立ち上げて、七飯町も今後検討していくということを御報告させていただきました。その際、委員さんからはいろいろ御意見をいただきました。実際に買い物に行くことについて困っているのではないか、広域的に取り組んではどうでしょうか、また、毎日ではなくて週に1回でもというような取り組みなどはできないでしょうか、また、目的を絞って運行するというのも有効ではないでしょうかとか、さまざまな御意見をいただいたところで、現在、課題の整理に努めているというところです。こういった課題を整理した上で、町としての方針を決めた中で、交通会議のほうに審議をしていただくというような流れかというふうに思ってございます。続いて、歩道等の歩く人の目線で整備というところでございますけれども、やはり道路整備をするから公共交通をやらないだとか、公共交通があるから道路を整備しないということではございませんので、繰り返しの答弁になりますけれども、道路整備にあっても、必要性と費用対効果を歩く人の目線で十分検討して、利用しやすい道路整備に努めてまいりたいというふうに考えてございます。そして、最後、実証実験の関係でございます。- 18 -さまざまな取り組みを他町村で実施しているということで、七飯町でもできないかというような御質問の趣旨かと思います。まず、さまざまな自治体がある中で、公共交通の状況というのが変わってございます。例えば福島のほうであれば、今回、デマンドだとかをやっておりますけれども、七飯町であればJRがある、公共交通としてバスがある。それ以外にも、複数のタクシー事業者さんなども地域の足として活動されてございます。そういった部分の地域の既に活動されている方々に、営業といいますか、経済活動ですとか、そういった部分にデメリットがないような形で、町の行う公共交通という部分も当然考えていかなければならないというところで、一概に他町村が実施しているから、すぐ実施を町でというところは、ここはやはり検討課題としてとらえていかなければならないというところでございます。コミュニティバスということで、定時路線型のバスと、事前予約制のデマンドといいますか、戸口から目的に移るための手段というところの検討課題でございますけれども、こちらも、坂道ですので、デマンド型の公共交通等、ワンボックスタイプの車両を使うような、小回りがきくような車両を使うことによって、利用者の利便性が図られるのかなというふうに思ってございますが、こちらも地理的な要因もございますので、公共交通としてコミュニティバスがいいのか、はたまたデマンドとして小回りのきいた乗り合いタクシー、乗り合いバスのようなものがいいのかというのは、今後、プロジェクトチームなりで十分検討して進めていかなければならないというふうに思ってございます。以上でございます。
議員の質問 3番 平松俊一
最初の議員と私とで続けて同じような町の考え方をただすということになってしまいましたけれども、コミュニティバスとデマンド方式、基本的に違うというのは、私が今まで10年間の間に質問してきたものは、町内にある車を利用するという前提での全て質問でありました。それは、コミュニティバスの検討をしたところでは、バスの購入費用が非常にかかると。それを維持するためのお金もかかるという声があって、それで時期尚早ではないかということで、休止状態になったというのは承知しておりました。それに対しまして、例えば町内、いろいろな事業所があります。例えば介護の施設ですとか、病院が送迎用に持っているもの、こういった車が相当数あります。11年前の時点で、たしか60台近く、私が調べましたらありました。恐らく今はもっとあるのではないかなと思います。ですから、こういう車をうまく利用すれば、町の負担も少ないですし、それから、利用する方も便利ではないかと、こういった発想での質問を続けております。今回、新しい地域公共交通、こういったものをプロジェクトチームで考えるのであれば、やはりそこははっきり、あるものを使うという前提でスタートしたほうが、より具体性があるのではないかなと思います。5月に、私、群馬県のほうに行きまして、昨年の11月から、福祉事業と医療事業をやっている会社が、函館の大学でつくったソフトの上に、福祉のソフトを御自分で持っていまして、それをちょうど重ねるような形の運行実証実験をやっております。11月から2月いっぱいまでやって、その仕組みとしては、今でも、毎日運行はしていないのですけれども、全国各地から視察に来るということで、それをずっと稼働させているのです。38台の車を使っていました、そこでは。5キロ、10キロぐらいの範囲を、大体病院に通うだ、介護施設に通うだという方を中心に、アプリを使った運行サービスをしているのです。介護のサービスを受けるときには、毎日というわけにいきませんよね。週に何回か。それ以外のときにも、そのアプリを使って、どうせ走る車なのだから、乗せてあげますという事業者の考えで、席があいていればそれに乗せるというやり方をしています。だから、これが今一番実現可能ではないかということで、全国各地からほぼ毎日のように視察が来ているというふうにおっしゃっていました。七飯町にも少なくても相当数の車両がありま- 19 -す。あとは、町がどういう形でそういう事業者を取り込んで、それから、一番問題になるのは、お金の配分、やりとりです。こういう問題は、確かにプロジェクトチームの中で整理をしていかなければいけない問題かなと思いますが、少なくても二、三年前から相当あちこちでやっている仕組みと、とりあえず最新鋭のそういうアプリを使ったサービス、これを組み合わせることになると思いますので、ぜひもうそういう方針を打ち出してやったらいかがかなと思います。しつこいようですが、どうせ、例えば病院に行く車が走るわけですよ、一人か二人しか乗っていなくても。そこに、リクエストした人がたまたま乗れるのであれば、これは非常に便利だし、必要最小限の車の数で最大限のサービスができるという、こういう仕組みの実証実験が、全国でもう十何カ所も行われていますので、ぜひ七飯町はこういうことを念頭に置いたプロジェクトチームの中の検討課題になるのかなと思いますが、この辺について、いかがでしょうか。一番手っ取り早く進める方針かなと思うのですが、この辺、町長、何度か喫緊の課題だとか、そういうことを含めて早く提案したいというような答弁をいただいていますので、先ほどの同僚議員の質問、ちょっと上塗りになるかもしれませんが、こういうコミュニティバスではなくてデマンド方式の地域にある車を利用する、こういう仕組みに、実証実験、向かっていただけないものか、再々質問させていただきます。
町の答え 総務部長 釣谷隆士
その点について、私のほうから答弁させていただきたいと思います。議員のおっしゃっている、町内にある資源を使うというのはとてもいいことだというふうには、その部分は思っております。当然、それもプロジェクトチームの中で、一つの参考として、今の最新の参考として、そこの部分も話し合いの中に入れていきたいというふうに、当然、最新のものを検討していかなければいけないというのは当然のことですので、さらに、考え方の基本として、やっぱりやってはみたけれども、空気を運んでいたという、結局それを何とかしようということで、結局いろいろなことをほかの自治体は始めているわけです。そこのところがやっぱり数の中で一番いいもの、最小の経費で最大の効果が出るようなという部分は私どもの使命でございますので、当然、議員のおっしゃるそういう部分も含めまして、今後検討してまいりたいというふうに考えてございますので、御理解のほどお願い申し上げます。以上です。
議員の質問 3番 平松俊一
前向きの御答弁というふうにとらえていきたいと思います。免許証の返納から始まって、5問の質問をいたしました。高齢者、自分も含めてですけれども、65歳以上が高齢者と呼ばれる時代になっています。こういう人たちが、新しい仕組みさえあれば、切りかえる可能性は相当あるということは、くどいようにやりとりさせてもらっていますが、私は、もう何年前ですかね、子供たちの通学時間だけ、見守り活動を勝手にやらせてもらっているのですが、最近、アクションカメラという、車でいうドライブレコーダーみたいなものをツバにつけて録画しながらやっています。個人情報の問題がありますので、見守りが終わればすぐ消去はしているのですが、なぜつけているかといったら、たまたま私は、あるコンビニの前に立っているのですが、子供たちを、そこにおばあちゃんやらおじいちゃんが送ってくるのです。学校まで行くと結構狭いので、自信がないから、広い駐車場でお孫さんをおろしていくのでしょう。ところが、広い駐車場なのですけれども、やっぱりコンビニですから、普通に通勤に行く前に何か買い物をする出入りの車、あるいは結構な荷物を積んだ作業車みたいなものも入ってきます。要は大きい車です。それから、買い物が終わって出ていく、入ってくる、その間を子供たちが、まあ楽しそうに、にぎやかに歩くのです。はっきり言って、子供たちというのは余り車に注意していないという状況になります。特に低学年は、友達同士できゃっきゃきゃっきゃと騒いで来る。こういった状況の中で、私はそういう活動をさせてもらっているのですが、全国的に見て、子供たちが巻き込まれる事例は嫌というほど発生をしております。- 20 -だから免許を返せという話が先に来るのではなくて、やはり車に乗らなくてもいいというものがあれば、それは自主的にどんどん免許を返納するなり、免許を返さなくても車を乗らないようにする高齢者の方はふえると思います。そこをどうするかということが、町の一番の課題になるかと思います。被害者が出たり、あるいは被疑者というのですか、子供たちに危害を加えてしまうような格好になってしまう高齢者、それは非常にどちらにとっても不幸なことになりますので、この辺のことを、協議会の中では7名の方とおっしゃいましたけれども、もう少し幅広く、本当の意味での喫緊の課題というとらえ方をして、どういうことをどういうふうに進めるのかということを、再度、町長、答弁お願いできないでしょうか。
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
先ほどの群馬県の例、大変参考になりました。それと、つい少し前に、著名な芸能人の方が免許証を返したということで、非常に話題になって、その背景には、免許証の要らない社会なのですね、あの近郊、東京都内でしょう。ですから、非常にそれは私も参考になりました。そういう条件を整えると、免許返納の方が出てくるのだろうなということで、非常に参考になりましたので、ぜひそういう社会を構築できるように、東京都内のように便利にはできないと思いますけれども、できる限りの、先ほど言った既存のものを使いながらでも、そういったことをやっていきたいなというふうに思います。そして、そこの視察が毎日のように来ているということのお話でしたので、私どもプロジェクトチームのほうも、できれば、インターネットで調べることはできますけれども、やはりそれは、私は現地に行ってきちんと目で見る、感じるものもある、五感で感じるものもありますから、ぜひそういう視察も考えていきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
議員の質問 3番 平松俊一
終わります。