森町議会 平成24年第1回 6月会議 2012年6月12日
森国保病院の改革と運営について
- 聞いた人
- 川村寛 議員
- 答えた人
- 町長 佐藤克男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 川村寛
森国保病院の改革と運営についてを質問させていただきます。先日町長と事務長から宮原先生と看護師の退職についての説明がございました。当初診療時間の延長を期待していた町長はもとより、患者さん、町民ががっかりしているところでございます。まだ来て間もない先生がどうしてというところが実際の心境でございます。このことに関しまして以下質問させていただきます。町長、事務長の説明と患者さん、そして町民のとらえ方が随分違いますが、実際のところはどうなのでしょうか。また、患者さんや町民の話が耳に入っているのでしょうか。1つ、12月の一般質問で病院側と町民の意見交換会を準備でき次第実行する旨の答弁がございましたが、進捗状況をお知らせ願います。1つ、1人の先生が退職し、医師の数が減ったことで改革は足踏みということでしょうか。以上、町長に質問いたします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
川村議員の質問にお答えさせていただきます。川村議員の質問で、宮原先生は平成24年6月3日で退職されました。その理由は健康状態でございます。私も何度も先生とお会いし、その都度余り無理をなさらないようにとお話をしてまいりました。宮原先生から6月3日で退職したい、それまで休暇をお願いしたいという申し出がございまして、院長と会談し、宮原先生が相当お疲れになっていると判断し、先生の健康状態を優先し、退職を認めたものでございます。ご質問の1点目、町長、事務長の説明と患者さん、そして町民のとらえ方が随分違います、患者さんや町民の話が耳に入っているのかにお答えさせていただきます。先ほどの黒田議員への答弁でもお答えしておりますが、宮原先生の健康状態を優先し、退職を認めたものであり、先生の病名につきましては個人情報の観点から申し述べられませんので、ご理解願います。2点目の町民の意見交換会の進捗状況についてお答えいたします。4月までに2名の先生に勤務していただき、院内の体制が整い次第町民の皆様とお話をする機会を設けるべく検討しておりました。ご承知のように国保病院の大きな役割の中に時間外救急の実施がございます。この7月から時間外救急、午後5時から9時までを試行する予定で医局の先生初め院内の各部署で検討し、準備を進めてまいりました。これを継続的に維持していくためには町民の皆様の協力が不可欠となりますので、時間外救急、夕方5時から9時までの実施等について町民の皆様とお話をする場を設けたいと考えておりましたが、このような医師の体制になりましたので、時間外救急については現状のままとさせていただくことをご理解いただくとともに、町民の皆様とお話をする機会についても少し時間をいただきたいと考えております。3点目の医師の人数が減ったことで改革は足踏みするということになるのかということについての質問でございますが、私の病院経営の考え方は町民が安心して受診できる病院になってほしい、それが第一でございます。その後に経営、採算性というものを考える、これが基本的な考え方でございます。そのためには常勤医師を確保しなければなりません。ご承知のように医師を確保するということは北海道では非常に厳しい状況になっておりますが、当町では4月から石川周先生を招聘することができまして、現在常勤医師3名で平日の当直、救急医療の確保、そして日常の診療を維持していただいていることもご理解願います。医師の確保については、今後も引き続き努力をしてまいります。以上でございます。
議員の質問 6番 川村寛
まず最初に、これ私個人的に耳に入ったことなので、まだ実際はどうなのかというのははっきり突き詰めてあれしたのでないのですけれども、宮原先生体調の都合でやめたとおっしゃっています。しかし、話によると函館の病院で働いている現状があるのにというような話もお聞きしたので、健康状態が悪ければ働けないと我々一般人考えるのですが、まずそれが1つの私の質問です。それと、先ほど同僚議員がいろいろ聞きましたので、ここで私がとやかく言うことはないと思うのですが、2月に議会と濁川町内会で意見交換会やったのです。3月には上台町内会とやりました。そのたびに出るのが病院の問題なのです。町長、私12月にご質問したときには、優先順位をつけるのであれば3事業のほかに4番目だというようなお話しなさいました。ただ、それだけどこの町内会に行ってもそういう話が出るということは関心事なのです。実際一番何が今問題かといえば、保育所とか給食センターどうのこうのよりもまずそれが一番最初にくるのです。だから、私先ほどの同僚議員でないけれども、ちょっと地域医療ってどんなものなのかなと調べてきたのです。全くいいことを書いていまして、地域医療においては医師及び医療従事者は地域住民全体の幸福を常に考えながら医療活動が求められる、先ほど町長の言った答弁と同じなのです。もう一つ、長野県の若月先生というのかな、長野県がこれ発祥の地なのですが、医療はすべからく地域医療であるべきで、地域を抜きにしては考えられないと。だから、先ほど町長何回も言っていますが、医師の確保に全力を挙げる、これからもやっていくと言うのですけれども、私がここで聞いた医師が確保されなければ改革は進まないのではないかというのは一つにはそこがあって、地域住民と病院には開きがあるのです、いろんな意味で。だから、早い話医師側、医療従事者と町民との間のその溝を埋めるのが地域医療の第一歩だと思うのです。いろんな誤解もあるでしょうし、病院側から地域にお願いすること、そして理解を求めたいこと、逆に町民側から病院に対しての要望、たくさんあると思うのです、いろんな面で。だから、耳には入っていると思うのですが、地域にいるといろんな話、具体的な話聞きます。だから、私例えば医師1人確保するのと並行して意見交換会なりなんなりをやってほしい。そして、私、町長に前回12月に運営と経営おまえわかっているかという話聞かれたのです。これずっと頭にあったのですけれども、その状況によっても、とらえ方によっても違いますから、これが正解だよということはないのでしょうけれども、運営とは今であれば森国保病院、機能がきちっと発揮されるように組織や制度を動かすということなのです、最終的に。経営はその後についてくると思うのです。だから、いろいろ同僚議員もおっしゃりたいこともしゃべったろうし、この後でまた同じ病院の質問があるので、しつこくは聞きませんが、地域の交流会が一番重要な、地域医療に対して地域を抜かすことは考えられないと思います。そこのところもう一回、病院の先生を招聘するのと一緒に並行してできないものかと。病院の現状を知らせ、そしてまた町民の声を聞くということが一番重要だと思いますけれども、そこのところ並行してできないものかどうかもう一度お伺いします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
川村議員のおっしゃるとおり、それはやっぱり同時にやらなければいけないことだと思います。ですから、地域住民の意見も聞きながら、そして病院のほうの体制を整えていくと、これはやっぱり一緒にやるべきだと思います。ただ、3事業の行財政改革、これで私は4番目だというお話をしたと思います。これはなぜかというと、1つはこの病院改革については我々がやろうと思っても医師の確保がなければできないのです。この医師の確保をして初めて、極端な話を言いますと医師がゼロでは全く何もできないということです。病院の改革はそういうこと。それと同じように医師の確保をしていかなければこの改革は難しいのだという意味での、3事業についてはこれは我々の都合でいろいろなことでやっていくことできますけれども、病院の改革についてだけは医師の確保なくして病院の改革だとかそういうものは非常に難しいのだということです。ただ、先ほど川村議員がおっしゃった地域住民の声を聞きながらそれをやるということについては、私もそのとおりだと思いますので、これは早急に意見を聞く場所をつくりたいと、そのように思っております。それから、運営と経営については、これは川村議員がおっしゃったとおりでございます。この運営、やっぱりこれはしっかりとした体制を整えなければいけない。今徐々に、先ほどもほかの議員からの質問の中でお話をさせていただきましたけれども、看護師の教育等々も今進めてきております。ですから、これは徐々に徐々に、徐々にというよりもかなり速いスピードで今改革を進めております。たしか60項目ぐらいこれを変えていかなければいけないということで、盛んに今やっているところでございます。医師の確保、これは非常に難しいのですけれども、今盛んにこれをやっております。ですから、また声はかかってきているのですけれども、このお医者さん、お医者さんだから全部健康かというとそうではなくて、お医者さんもやはり40後半から50になるとみんなどこかここか病気を持っておられまして、正直に言われる方についてはちょっと戸惑ったりなんかしながら、そして医師の確保を進めているというところでございますので、もう少し時間をいただきたいと、そのように思います。川村議員の言う町民の意見を聞く、そして病院の改革も進めていく、これ同時にやはりやるべきだなと、そのように思いますので、これは実行したいと思っております。以上でございます。
議員の質問 6番 川村寛
前向きなご意見で、私も終わろうと思ったのですが、1つ言い忘れていました。国保病院の運営委員会ございますよね。それも私しつこい性格ではないのですが、12月に質問したときに川村、委員会があるときあなたを呼ぶから聞けというようなお話しなさいましたけれども、現に国保運営委員会の委員から私どもにさっぱり声かからないのだよなと、さっぱり会議開かれないのだよなというのが委員の人の言葉、これ町長にお伝えしておきます。それと、宮原先生の健康状態どうのこうのというのは、これ以上私たち言ってもどうもならないのかなと思うので、町長の言ったとおり聞きますけれども、私は決して町長が改革に燃えているというか、病院をよくしようと思っていないとは言っていないのです。現に院外薬局、それから病床数も60にしたし、医療器具も導入しているのこれわかります。ただ、我々もそれに対して反対していないということを十分わきまえておいて走ってもらえれば。最後に1つ、私どうしてもひっかかるのですけれども、医師の数が足りなければという話よくしますけれども、では医師の数が10割になったときに即変えれるかということに考え直すとそういうふうに聞こえます。だから、そうでなくて、例えば3人いたら3人の医療ってあると思うのです。いろんな時間外でも何でも今やめていますから。だから、その中の先ほども言った運営という部分に入るのですけれども、そこのところを重要視していただきたいというのが我々、そして一般町民から入ってくる言葉に耳をかすとそういうことになろうと思いますけれども、最後にもう一言。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
3人でやれる範囲でのということだと思うのですけれども、それも考えながらやります。また、やはり医師の確保は、これはどうしても避けて通れない道だと思います。これもやりながら、そしてそれがやはり町民の安全、安心を守る医療体制になると私も信じております。ですから、うちの町ではこれが大切です。今民間のところでいろいろお願いするのですけれども、森町だけは行きたくないという医師が北海道には本当に多いのです。それほど森町、医者に嫌われているところなのです。そういうこともご理解をいただきたいと、そのように思います。でも、あきらめずにこれは続けていきますので、どうかお守りいただきたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 6番 川村寛
ですから、森町嫌われている理由も住民わかりませんので、理解させるようにしてください。終わります。