みんなの議会

森町議会 平成24年第1回 6月会議 2012年6月12日

防災対策(津波)について

聞いた人
山田誠 議員
答えた人
町長 佐藤克男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 山田誠

おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。質問事項は、防災対策、津波についてでございます。昨年の3月11日の東北地方を襲った地震、津波は、各地に多大な大規模な被害をもたらしたことは記憶に新しいところでございます。最近各大学、また地震研究所、そして気象庁等は、頻繁にこの地震による津波のシミュレーションを行っておりまして、同じ程度の巨大地震、マグニチュード8程度のものから9が日本各地どこで起きてもおかしくないというようなことでテレビ、新聞等々で紹介されてございます。住民が津波から逃れるためには、高台への避難するのが一番安全性が高いというふうに言われてございます。当然森町全体の整備対策を行うのは言うまでもございませんが、特に砂原地区の5丁目、6丁目、これは旧彦澗地区というところでございますが、通称海抜ゼロメートル地帯と言われております。測定は1メートルのようでございますけれども、そういう地帯でございます。高台への避難は、津波警報発令から30分以内が勝負、避難の条件だというふうに言われております。そこで、5丁目の目の前に台場公園がございます。これ確認したら海抜21メートルほどあるそうでございますが、そこを一時避難所として利用しない手はないし、また当然一時避難場所として指定すべきであろうというふうに考えております。この台場公園につながる道路が3本ございまして、1本は砂原62号線、通称青木通りと言われておりますが、これが片側1車線道路ということで車が交差ができる道路です。それから、2本目は、東側の道路、砂原60号線、これは1車線の1台しか通れない道路でございます。そして、3本目が砂原61号線、昔の旧馬車道路、台場公園の真ん中に接続する道路でございます。これは、車が通るのはちょっと難しいかなというようなまだ手入れがされていないというようなところでございます。それで、砂原62号線、それから砂原60号線での車での避難は、相当危険度が高いというふうなことでございます。この砂原60号線、62号線は、ちょうど国道278号線に接続をされておりまして、当然往来が多いので、まず出れないだろうというふうなことでございます。そうなりますと、この5丁目、6丁目の方々をスムーズに徒歩で避難させるために容易に避難できる道路、つまり住民の生命、安全を守るために先ほど言いました砂原61号線、これは整備すれば歩ける、使用できるだろうというふうに思いますが、旧彦澗地区には約800人が住んでおられまして、多人数を道路1本で避難誘導するということはちょっと物理的には無理なので、新規に東側のほうにもう一本避難道路の新設を早急に行う必要があるだろうというふうに、これは当然新設は不可欠と思いますけれども、町長の所見をお伺いしたいなと、そういうふうに思います。よろしくお願いします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

山田議員のご質問にお答えさせていただきます。森町では、平成24年3月末までに町内30地区の地震津波ハザードマップを作成しました。その中で、地震発生後30分以内に安全な場所へ避難することが大事であることを記載しておりますが、このことについては町内会での説明会を通じ住民へ周知してまいります。また、台場公園に通じる未整備道路の整備に関しましては、新たなものを整備するのではなく、道道森砂原線から国道278号へ通じる道路がありますので、その道路を利活用することを地域住民に対して周知してまいりたいと思っております。以上でございます。

議員の質問 2番 山田誠

町長、今回なぜ私がこういう質問をしたかといいますと、非常に町民は駒ケ岳噴火以上にこの津波に対して関心を持っているのです、町長もご存じだと思いますけれども。それで、今ハザードマップ3月末につくって、町内会云々と言いましたけれども、まだそれは私ども全然見ていませんし、当然議員も見ていないというわけですが、町は各定例会、または協議会等々で津波のハザードマップや避難場所の確認、または住民説明会を新年度から行うと言っているのです、新年度から。新年度やらないで、今度は5月の連休後に行いますというふうなことを話ししまして、各地で説明会、要するに町長今言ったように町内会で説明会を行いますよと、こういうふうに言っているのですが、いまだに行われていないわけです。それで、住民の方々からこの津波、防災の説明についていつやるのですか、いつやるのですかという問い合わせが非常に多いわけです。私も町内会の書記やっていますので、文書を持っていくときに必ず言うわけです。それで、地域の住民の方々は非常に不安視をしている、これ事実でございます。特に先ほど言ったように5丁目、6丁目の方、800人程度おりますけれども、彦澗地区というのは高台に公共施設がないのです。一件もないです。それで、この台場公園に避難するのが一番だろうと。津波は時間の勝負ですから、せいぜい2時間かそこらあれば終わるわけですから。それの一時避難場所としていいのでないかと、これは町民も言っているのです。ただ、町長はさっき言ったように砂原62号線、60号線を利用すると言うけれども、あれは無理です。大体車で行く、または先ほど言ったように278号線で往来が多いといったら出れません。歩いても出れません、まず。やはり今の61号線ですか、これを整備して、これ直接公園の中に通っていますので、これは使えると思うのです。先ほど言ったように人数が多いので、1本では到底避難は不可能ですから、当然2本目も必要だと、私はこう思っているわけなのです。町長、災害というのは、ことわざではないですけれども、いつやってくるかわからないわけです。今行政は町民に迅速な対応が求められている。新聞紙上、テレビ見ても皆そうです。それで、安心、安全に暮らせるまちづくりを行うというのが町の責務、町長の責務だと私は考えておるわけなのです。それで、この地区の自治組織というか、町内会3つあるのです。この人方のお話、団体の方々、長老の方もおりますので、その地勢的なものは十分承知しているはずなので、この台場に通ずる避難道路2本を整備して、綿密な計画を策定して誘導避難すべきだと思いますけれども、いかがですか。再度お願いします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

今山田議員から町民は噴火より津波が非常に興味持って心配しているのだというお話でございます。5月30日に森町の町内会連合会の総会にこれから各町内会を回って、このハザードマップによっての説明をしていきますということで、先週の土曜日、まず尾白内町内会から始まりまして、これは随時各町内会でやっていく予定になっております。ですから、遅かれ早かれもうすぐ行くと思います。そのときに、町でハザードマップをつくって避難誘導等も考えておりますけれども、これは決して机上でつくったものではないわけですけれども、現地の方とのお話し合いの中でこれはこうしてもらわなければ困る、ああしてもらわなければ困るということを言っていただいて、その中でいろんなことを役場としても持ち帰ってきて、そしてこれは道路をもっと広くしなければいけない、また道路をもう一本つくらなければいけない等々も検討していかなければいけないだろうと。ですからまず、この町内会説明会の中でいろんな住民からの話をお聞きして、そしてもう一度このハザードマップをつくっていかなければいけないだろうと。1回や2回ではなかなかいかないし、また役場側でつくったものではなかなか住民の意思の細かなところまで届かないと思いますので、その折にいろいろとご指摘いただければ、それをまた載せてつくり直しをしていくということを考えております。決して今役場つくったものが100%これでこれ以上変えないということではなくて、まずこれはたたき台というよりもたたかれ台なのだというような意識を持って、そして皆さん町内会のほうに回って、いろんな意見を吸い上げていきたいと、そのように考えております。以上でございます。

議員の質問 2番 山田誠

町長、この台場公園のがけ、斜面、がけ縁あるのですが、北側にありますけれども、これ数十年前に小規模治山工事やっているのです。がけ地にひし形のコンクリ、土どめやって、植樹をしているところがあるのです。そのやる前は、私も記憶ありますけれども、もう一本道路があったのです、道路が。それで、そこの場所の台場の跡の場所のその工事やったときに、近傍の地主の方にこの先道路をつけないですかという問い合わせがあったと。これは、多分土木現業所か、開発建設部か、いずれかだと思いますけれども、もうその当時からその部分についてやっぱり相当土現にしても開発にしても関心を持っていたらしいのです。それで、私も聞きましたし、先ほど言ったように地域の住民もそうだというようなことで今回質問させていただいたのだけれども、町長はこれから町内会等々説明会を行って、地域の住民からいろいろ聞いて、これは絶対そうすべきだと、避難する場合にそうすべきだということについては検討をしていきたいというふうな今お話があったようですけれども、私もそんなふうに言っているのです。説明会もあるから、そのときに十分に言いなさいと。だけれども、今まで時間が経過しましたけれども、いまだにないと。先ほど尾白内から始まったということですけれども、やはりこれいろいろと広報もありますし、それから防災無線もありますので、これから順次走っていきますぐらいはサービスしても悪くはないだろうと。そういうふうなことで、町民にやっぱり周知徹底すべきだと。生命、財産を守るためのハザードですので、これはやっぱり間違わないでほしいし、そういうことで安全を守るという意味からしても、多少財源的にはかかると思いますけれども、今こういうふうに災害等々、またはいろんな部分でもいろんな高率な補助も起債もあると思うので、それらも踏まえて先ほど言った2本の避難道路の設置を急速に施工する必要がある。いろいろ町民の話もあろうと思いますけれども、町長、これ政策なのです、政策。人の話を聞いてどうのこうのでない。これつくらなければ絶対だめだという場合には町長独断でも構わないと思う。その辺ももう一度再度お願いします。勇気を持って言ってください。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

勇気を持ってお答えしますけれども、その彦澗のところだけではなくてたくさんありますから、その中で優先順位を決めて、そしてやらなければいけないところは即やらなければいけないと思います。私もあの台場のところについては、やはり階段か何かをきっちりしたものをつけておかないと、あそこを走って上がるのはちょっとしんどいのではないのかなと、そんなように思っておりました。ですから、それもこういう坂ではなくて、階段にすればそれほど時間がかからなくてもあそこに上がっていけるのかなと、そういうふうに思っていましたので、そういうものも含めて山田議員、そして彦澗の人が納得いくような、そういうことを考えていきたいなと思っています。また、日程については、防災交通課長のほうからちょっと今説明させます。よろしくお願いします。

出典:森町議会 平成24年第1回 6月会議 2012年6月12日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる