みんなの議会

森町議会 平成24年第1回 6月会議 2012年6月12日

子育て支援について

聞いた人
小杉久美子 議員
答えた人
町長 佐藤克男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 小杉久美子

おはようございます。通告に従い、質問させていただきます。質問事項は、子育て支援についてです。さきの行財政改革等調査特別委員会において森町保育基本計画に関するアンケート調査の結果報告が提出されました。このアンケートは、ゼロ歳から5歳の保護者全563世帯を対象に配付され、回収率は65.7%ととても高い回収率でした。調査目的である子育て支援に関する生活実態や意見、また要望等が把握できたことではないでしょうか。さて、このアンケートの最後には子育て支援に関する自由意見欄が設けてあり、ここには今子育てしている母親の切実な思いが書き込まれておりました。以下、お聞きします。1、この意見欄を読み、町長はどのように受けとめているかお聞かせください。2、保育所民営化の前に今できることから子育て支援に手を差し伸べるべきと思うが、町長のお考えは。3、少子化対策にもつながる子育てしやすいまちづくりとしての町長の考えとは。以上、3点についてお聞かせください。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

改めておはようございます。それでは、小杉議員の子育て支援についてというご質問についてお答えをさせていただきます。子育て支援についてでありますが、まずこのたびの保育基本計画に関するアンケート調査の実施におきまして子育て世代の町民の皆様から多数の貴重なご意見、要望をいただきました。この調査は、より一層の子育て施策の充実したサービスに向け実施したものでございますが、今後の保育事業には貴重な資料として活用してまいりたいと考えております。1点目のご質問で、この意見を読み、どのように受けとめているかということですが、この森町基本計画に関するアンケート調査結果報告書の自由意見欄に回答していただきました方々すべての意見、要望などを掲載しているところでございます。特に意見要望の中で多数ありましたのが不足している今後利用したい保育サービスについての質問の回答結果と同様に特別保育にかかわる休日保育や乳児保育、子育て支援センターの設置要望などが多く見られました。この調査結果にもありますように多様化する保育ニーズにこたえるべく、特別保育事業を中心に早急な対策を講じることが重要であると考えます。次に、2点目の質問ですが、現在森町保育所運営検討委員会を設置し、調査、審議を重ねている最中であります。まずは保育所運営の基本的な方向性を示していただき、町では今後具体的にどう整備していくのかを検討することになりますが、早朝や夜間の保育、さらにゼロ歳児の預かりなど町営ではやりづらい特別保育等が民営化によってなし得ることと考えます。幸い待機児童が多い都会と比べて、森町は待機児童がいないことで住みよさがあるのかと考えます。少子化の歯どめや労働力が不足している状況からすれば、小杉議員のご指摘にもあります子育て支援策の充実に努めてまいりたいと考えます。3点目の質問ですが、子育てしやすいまちづくり、環境づくりとして、若者の保健対策や安定的な就業の推進、交流、結婚機会の充実などを図ること、若い世代や職場で働く女性が安定して子供を産み、子育てができ、次代を担う子供たちが健やかに育つよう関係部門、関係機関が一体となって、多様化する保育ニーズに対応した保育内容の充実を図ることが大切と考えます。子育てに係る相談や学習、交流機能の充実、子育てサークルの育成や支援、遊びや体験機会の充実、身近で安全な遊び場の確保や放課後の居場所づくり、母子保健サービスの充実や児童虐待の防止、さらには職場における子育て環境づくりや育児に配慮した住環境等の整備などを図ることが重要であり、必要と考えます。また、具体的な施策として、乳幼児医療費の対象年齢の引き上げが大きな支援になるものと考えております。現在は小学校就学前児童を対象として医療費を無料にしておりますが、24年3月議会において木村議員より子育て医療費の助成についての質疑があったときに25年度実施に向け検討する旨回答しております。これを小学生や中学生とどこまで引き上げることができるか町財政を見きわめながら、25年度実施に向け検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の再質問 11番 小杉久美子

ただいま町長のほうからいろいろな施策、あるいはまた子育てについての整備等を早急に検討し、進めていきたいというご答弁をいただきました。確かにこのアンケートの自由意見欄、そのところを見ますとそのようなたくさんの要望等が書かれておりました。私自身これを読みまして一番心が痛かったのは、やはり乳幼児を持つ育児をしているお母さん方の声です。というのは、幼稚園や保育園に入所、入園される方々はまだいいのかなと。ただ、入園、入所のできない家庭で育児をしているお母さん方のことを考えるときに、どうしても小さなことでもちょっと悩みを抱えてしまう。それが積み重なってストレスになってしまう。このアンケートを見ると、子供を連れて気軽に遊べるところが欲しい、そういう方が何人かいらっしゃいました。確かに考えてみると、今の時期ですとお天気が良ければ子供を連れてお散歩等とか行けるかもしれません。また、公園などにも行くこともできるかもしれません。ただ、雨が降ったとき、あるいは雪が降って寒い時期などではそれは不可能かと思います。そういうときにはやはり子供を連れて一堂に集まれる、子供を遊ばせる室内の場ですか、そういうところが必要なのではないかと思っております。それというのは、確かに母親学級、あるいはまたそういうのも町のほうでは実施しておりますけれども、常にお母さん方というのは悩みを抱えているのです。孤立化されています。隣近所見ても子育てしているお母さん方との触れ合う時間がないということで、結局そういうお母さん方が集える場があれば、そこでちょっとした悩みでもお互いに横のつながりで情報を得ることができる、それで悩みを解決することができる、そういう場が必要であると私は思っておりますし、またこのアンケートの中にもそういうところがあればいいと、子育てするのには必要だということを私は強くそう思いました。やはり1歳から3歳までの育児というのは一番大事な時期だと思っております。母親が悩みとかストレスを抱えていると、どうしても子供に影響がいくのです。やはりお母さんが元気で笑顔でいれば、子育ては何とかクリアできるのではないかと思っております。そのことをまず、その集える場が必要だということで、町長もう一度その辺のところをご答弁いただきたいと思います。もう一点は、今家庭教育の低下による発達障がい児、あるいはまた要支援児という言葉をちょっと耳にするわけです。原因は、今申したとおり家庭教育の低下が原因とされるというふうにうたわれておりますけれども、それというのも家庭に閉じこもりがち、情報のないまま親と子と1対1で時間を過ごしてしまう、そういうところにやはり原因があると思いますので、ぜひ子供と親が出かけられるその場所の提供、そのことについてご答弁いただきたいと思います。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

このアンケートでも小杉議員おっしゃるように本当に子供を連れて気軽に行ける場所、北海道の場合は冬は雪しかありませんので、外で遊ぶということはできません。ですから、それも含めてお母さんが情報交換するような場所、またそこにお年寄りの方がいていろいろ教えてくれるかもしれない、そういうような場所というのは必要なのだなというふうに私も最近考えてきております。これがまた少子化に対する対策の一つにもなり、またお母さんたちが少しでも早く働きに行けるような、そういうことにもつながるのかなと、そのように思うわけでございます。これは、小杉議員のほうに具体的にどのような環境が必要なのか、またどういう場所が、ここならいいのではないかというようなことも含めて改めてご提案いただければ、それを役場の担当の部署で真剣に考えていかなければいけないことだろうと、そのように思っておりますので、ぜひご提案のほどをよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

議員の再質問 11番 小杉久美子

場所の提案と今町長おっしゃいましたけれども、確かに子育て支援センター的なものがあればそれにこしたことはないと思います。でも、町の財政面を考えるとすれば、そのような建物に投資することではなく今ある施設を利用することができる、そういう方向に持っていければいいかなと思っています。例えば町内会に各施設、町内会館、例えば何々センターとございますね。そういうところの開放も考えられますし、あるいはまた公民館にしてもあいている部屋、場所は変わってもそういうところも利用できると思います。また、保健センター等も検討していただければいいのかなと思います。一番理想なのは、母親たちだけというのも理想なのでしょうけれども、今町長もおっしゃいましたように地域にそういうものがあれば、小さいお子さんとお母さんたちだけではなく、地域に住む高齢者の方もそこに集える、そういうところが本当に一番理想なのかなと思います。場所の提供ということでそういうところが考えられるのですけれども、地域で開かれたそういう場所を開放してはどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

それは、今お金のかからない方法でも幾らでもありますよというご提案でございます。非常にいい提案で、これは考えやすいことだと思うのです。そういうものから始まっていって、そしてもっと大きなものもというようなこともあるかもしれません。とにかく子供をつくられたお母さんが悩み等を解消し、また子供たちが発達障がい等々にならないように、そういうものを完備していくことはやっぱり早急にしなければいけない事業ではないかなと、そのように思っておりますので、検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

議員の再質問 11番 小杉久美子

終わります。

出典:森町議会 平成24年第1回 6月会議 2012年6月12日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる