知内町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月13日
急激な人口減少をどのように捉え、どのような施策の展開を考えているか
- 聞いた人
- 山田顕人 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 山田顕人
初めての一般質問ということで、非常に緊張しております。ご理解できない部分がもしかしてあるかもしれないですけれども、ご了承お願い致します。よろしくお願い致します。まず、1つ目、1問目です。昨日のですね、町長の施政方針の方にも入っておりました。『急激な人口減少をどのように捉え、どのような施策の展開を考えているか』ということでご質問致します。近年はですね、本町も、日本全国の市町村においても、急激な人口減少が進んでおります。本町においては、平成28年3月に「知内町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を作成し、合計特殊出生率の目標値や目指すべき方向性を踏まえ、人口の将来展望を設定した「知内町人口ビジョン」が示されたところでございます。「知内町人口ビジョン」では、2060年における本町の人口を「3,000人以上を目指す」と掲げているところですが、2020年の目標値の4,480人、社人研推計の4,430人を今年の1月時点で、今の人口で4,396人と既に下回っており、知内町人口ビジョンの達成が難しいことが想定されます。そこで、町として、知内町人口ビジョンにおける2060年の人口3,000人以上の達成について、現段階でどのように捉えているか、また、知内町人口ビジョンの目標の達成のためには、更なる施策の展開が必要と考えますが、町長のお考えをお伺いします。
町の答え 町長 西山和夫
お答え致します。少子高齢化が進む中で平成28年3月に策定した「知内町まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、併せて策定した「知内町人口ビジョン」によって人口の将来展望を示した上で、その達成に必要な戦略となる直近5か年の展開施策を定めていると同時に、公共施設等の適正配置などについても的確に認識した中で、人口減少社会に対応した持続可能なまちづくりを進めるための地方創生の計画であります。ご質問のとおり、ビジョンで示す人口推移と比較して下振れしていることについては認識しているところではありますが、現時点では難しさがありつつも長期見通しであるこのビジョンに沿って、各種施策の展開を図っていくべきものと考えております。同時に、今、住んでいる人々が「住んで良かった」「住み続けたい」、そして知内町を出た子ども達が「また知内に帰ってきたい」と思えるまちづくりを進めることによって移住・定住にも繋げていきたいと考えております。そのためには、第一次産業を中心とした地域産業の維持発展とともに、デマンドバスによる生活利便性の向上や子育て環境の充実、また、高齢バス利用者への助成などの多様な福祉事業を積極的に展開し取り組んで参りたいと考えているところです。また、人口減少に効果的である「社会減」を食い止める施策も重要と考えておりますので、従前から実施している「地域産業の担い手対策」の充実や「広く本町の施策や環境をPRする移住定住フェア」などの情報発信を強化していく必要があるものと認識しておりますので、今後、更に総合戦略に沿った人口減少対策をしっかりと推進して参ります。なお、総合戦略は31年度が5か年計画の最終年であると同時に、新たな戦略の策定に向けた計画樹立年となることから、これまでの施策の実施状況や成果をしっかりと検証・評価し、人口減社会に対応した持続可能な地方創生の計画を町民の皆様と議論しながら策定していきたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願い致します。
議員の質問 8番 山田顕人
今、町長がおっしゃった、町民が「住んで良かった」「住み続けたい」、一度出た子どもが「また知内に帰ってきたくなる」という、移住・定住のまちづくり、また、社会減を食い止める施策も重要ということで、大変、良い方向に向かっていくのではないかと私、思っております。今現在ですね、知内町人口ビジョンに沿って各施策を展開していくということではありますけれども、先ほど申し上げました31年度が5か年計画の最終年度、そして、計画樹立の年であるとおっしゃいましたけれども、人口減に対しまして、現時点では何か新たな施策といいましょうか、構想みたいなものはあるのでしょうか、お伺い致します。
町の答え 町長 西山和夫
今、知内町に江差福祉会の事業が展開されたり、また、これから今、工事をしておりますけれども、コープさっぽろの完成も間近に控えております。そして、今、基幹産業であります農業の方で随分、外国人研修生の方々も見えております。そうした皆さんの努力で、今、何とか人口減、社会減に歯止めがかかっている状況。今年度を見れば、60前後で減少しておりますけれども、今までであれば、100人前後で人口が減っていったという事実もありますので、それらを含めれば、前町政、また、議会、また、町民の方々、職員の方々のご努力だと認識しております。これからまた更にということでありますけれども、今、31年の総合計画、最終年に向かっております。今、それを精査しながら、どういう形で、また新たな展開ができるか、模索している段階でありますので、その辺、これから展開するにあたって、また、町民、または、議員の皆さんのいろいろな知恵を頂いて、進めていきたいと考えております。
議員の質問 8番 山田顕人
わかりました。まず、実施して、検証してということで、そして、人口の減少が食い止められるというよりも、緩やかになるというような方向で、新しい政策はまたあとでということで、わかりました。まず、だけども、新しい政策といいましょうか、次の一手みたいなものです。32年度までには、やはり考えておいた方がいいのかなと私は思っておりますので、どうぞ、よろしくお願い致します。1問目終わります。
町の答え 町長 西山和夫
基本的には、基幹産業が重点になると思います。そして、また、地元業者、一生懸命頑張っている、展開している状況もありますので、何とかそこが人口に結び付けるための施策の土台になるだろうと思いますので、そういう意味では、基幹産業、または、商工関係業者と一生懸命、次の展開をどういう形で進めていくべきなのか、議論しながら、また、新たに進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。
議員の質問 8番 山田顕人
わかりました。私も商工会員としてですね、協力しながら、頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞ、よろしくお願い致します。1問目、終わらせていただきます。