松前町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
期待が大きい洋上風力発電事業を問う
- 聞いた人
- 福原英夫 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 福原英夫
今日はよろしくお願い致します。今回、洋上風力についてなんですけども、令和4年の第1回定例で同僚議員が質問しました。その前にも私も何度か再生エネルギー、洋上風力については質問をしてきたわけですけども、ようやく一つの形がちょっと見えてきたかなあと。それと去年、それと今年、随分この再生エネルギーと洋上風力についての講演会、出させてもらいました。すごく勉強になりました。そんな意味で、松前町としてこの再生エネルギー、洋上風力をどう活用するのか、そしてどういうまちづくりをするのかなあと思ってての今回質問でした。前段は、この文書に書いてるとおりの形で、どのようなイメージで町民がこれから進むべき松前町をつくりあげるのかなあということ。それと、五つの項目については、そのためにこのことはどのように考えているのかなという形での質問方法でございます。それで、去年総務常任委員会で、企業誘致をお勉強致しました。そんな中での資料で、令和12年には松前町の人口が4千88人。それと令和27年には1千992人っていう厳しい予測を立てた資料を見ました。これは、自分達の代で少しでもブレーキをかけたり、少しでも人口増やせないものかなあと。そんな意味ではこの洋上風力っていうのは、最大5万人いたという松前藩時代から考えて今の人口でございますので、最大のチャンスが訪れたなあというふうに考えました。そんなことでの質問でございます。この急激な人口減少、このことによってやはり町の活力、気力、町民のですね、それが失われたり、町並みの空洞化でなく空き地が多くなりました。それと産業基盤が急激に弱体しました。スルメ加工で栄えた一時期、漁業も漁船漁業中心に何十億という、4単協、5単協、漁協の合併の数字にもほど遠いような状況で推移していました。この再生エネルギー、洋上風力、まあ、一つにしましょうか、洋上風力事業っていうのは、そんな意味では最大のチャンスが、先ほど申しましたようにきたなと。これを活かさない限りは、松前町は生き残れないなという強い気持ちでございました。これをそれじゃあどのようにどう進めるのかなあということでございます。それで、今日まで松前町の洋上風力までに至る経過経緯をちょっと調べてみました。やはり松前町では平成20年の後半から、陸上風力、小型5キロ未満、20キロ未満が乱立しました。原口まで、江差まで行く途中、原口から清部からずっと見ますと、それと小島地区を見ますとすごい勢いで風力発電が乱立しました、また、太陽光パネルも。その次に訪れたのが、31年。これは、この時に最大規模と言われる陸上風力12基。この時にリエネ松前風力発電所が稼働しました。この時には蓄電設備も整備された、素晴らしい、日本で最初の大型の蓄電施設だと聞いておりました。そして、その次に令和元年に東急不動産と事業の円滑な推進と地域振興を進めるために協定書。これが、やはり松前町の未来を切り拓くのに大きい力になったんでないかなと思ってました。そして、この時に、今年でございましょうか、先ほど町長の執行方針にもございました。東急不動産が松前町に拠点となる、洋上風力の拠点となる事務所を今年度建設予定だと。これも明るい話題でございました、町民がどれだけ知ってるかっていうことは別でございますけども。まあ、見える化が弱いなあっていう感じはしました。それで、その次に令和5年3月1日の道新さんに、送電線200万キロワット、2030年着工に向け、交付金が閣議決定されたという、これもビッグニュースでございます。以前にもありましたけれども、閣議決定っていうこと、一歩も二歩も進んだというふうに私は捉えました。そんな中で嬉しい話題でございます。この2030年っていうのは、もう7年でしょうかね、1兆円ほどかかるそうでございますけどね。それで、私は着工までにはまだまだかかりますけれども、国の促進区域指定にも何か目処がついたようなお話を聞いておりますけども、それが目処がついたら一気に企業も町も動かなければなりませんけども。それで町長は、松前町がこの素晴らしい企業誘致、事業が通してどのようなプランを、まちづくりのプランを練っているのか、考えているのかということを、まずはお聞きしたいんです。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
今現在、洋上風力につきましては、大変大きな期待を寄せて、将来の松前に、本当に大きな期待をしているところであります。将来の町の目指す姿につきまして、ご答弁をさせていただきたいと思っております。環境省の脱炭素先行地域の、まず選定を受けるということが、受けることになります。それから公共施設の脱炭素化、公用車のEV化、それから充電、インフラ等の着実な整備。それから、洋上風力発電の促進、それと地域エネルギー会社、これは再エネ電力だけでなくて、公的サービス提供等も展開できる地域エネルギー会社などの立ち上げ。それからコンパクトシティを実現する新庁舎の計画、更にはRE100企業誘致、それから再エネ関連事業の立ち上げ、人材育成、Uターン促進等々、そういう状況を将来の姿にするというふうな方向に向かって事業を展開、実施していければなというふうな思いでいるところであります。
議員の質問 5番 福原英夫
もっとこう具体的な、そして私達の町がもう一回活気を戻せるような、元気が出るような、そして松前町を離れなくても、松前町で暮らしたいなという、そのために向かってのプランがもう少し聞きたかったわけでございます。今、いみじくもEV化、電気自動車ですね、今回の予算で、備荒資金で4台ほど車買うっていうことで出てましたけど、このことの考え方から行くと電気自動車を入れるのかなと思ったりしておりますけども、まずは、もっと具体的に提示できるようになってもらいたいなと、町長としては担当課と十分にお話して。そのことでないと町民は、やはり将来の夢のようなプランを期待しながら住み続けるということ、ちょっと厳しいかなあと、今の状況では。私の知り合いも、また今回夫婦で函館に行ってしまったり、そういう人達が多いもんですからね、まずそのこと、努力してください。その次に、私のもとに昨日かな、仲間がいやあ、俺はこういうことを考えてんだよと、松前のために俺自身もこういうことを考えてんだよという文書をもらいました。ああ、やはり松前に住んでる人達っていうのは、やはりそういうふうに考えてるのかと。具体的には言いませんけども、そこのところは、やはりそういう意識を持った町民がいっぱいいるよっていうことで、それを支えにして思い切ったプランを考えていただければなと思ってました。それで、次に、この事業が促進区域が指定されて、採択されて、企業が決まるというふうなストーリーになっていくと思うんですけれども、松前町の将来のためにこの事業が、やはりスムーズに、そして実利が上がるようにしていくためには、どのようにお考えなのかなあということで思ってました。それで、1点目、港湾及びインフラの整備。前もこのこと言ったんですけども企業と、今協定を締結した企業とその他海運業者であり、それと先進地、そういうふうなところから情報を得ているのか。そして、そういうふうなインフラ、港、特に港は拠点、松前港を拠点にするのか、江差港を拠点にするのか、江良港を拠点にするのか、清部港を拠点にするのか。そういうふうなことで、港湾の、港の整備の仕方が変わってきます。そんなことで、ここのとこを、それと道路も。今、着床式になるのか浮体式になるかわかりません、ものすごい大きい洋上風力発電でございます。松前の港では厳しいでしょう、江良港、江差港でないと、それでも江差港でも厳しいかなと思うぐらいの大型だと思います。まあ、秋田港で、秋田沖でやっているあれを参考にしたらいいかなと思ってますけども、そんなことでどのようにこのことをお考えで、今後整備するのか、まず1点目。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
1点目の、まずご質問に、今町民の皆さんにわかりやすくというふうな、町の目指す方向付けであります。再度答弁させていただきたいというふうに思っています。まず、4点ほどございます。町民の皆さんに安い電力販売と、流通コストの減少を図れればというふうなことであります。更には、新たな雇用の創出を見たいというふうなことであります。それから、職種の拡大による、地元に残る若者が増加していただければなというふうな思いもあります。最後には、交流人口の増加、それから地域の誇りを創出するというふうな、この4点を町が目指す将来の姿の柱として取り組んでまいりたいというふうに思います。これは、1点目の質問に答えを追加させていただきたいというふうに思います。それから、風力発電、港湾についてのインフラ整備のお尋ねでございました。議員ご承知のように、洋上風力発電の風車、一辺のブレイドの長さが100メートルになるというふうなことで、大変大型化をしているところであります。その状況からしても、陸路での搬送は困難であります。ほとんどが海から運ばれているというふうに聞いておりまして、今現在12基ある大型風力も、当時は江差港を利用して、江差港から機材を運んできたというふうな状況であります。洋上風力発電設備の設置におきましては、重厚、長大な資機材を扱うことが可能な、耐荷重、広さ、水深、港の深さですね、などを備えた埠頭、岸壁などが必要になります。現在国が基準に見合った基地港湾を目指す、指定する制度、これは、海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾、これは基地港というふうに国は言っているようであります。基地港を創設しているところで、今現在考えているようであります。国からは、基地港の指定を受けている港湾は、現在4港あります。秋田港、それから能代港、それから鹿島港、それから北九州港の4港となっているところであります。また、基地港湾の指定の意向を表明している港湾につきましては、北海道では、稚内港、留萌港、石狩湾新港、室蘭港の4港となっているところであります。それで、松前町沖に計画が進められている洋上風力発電施設の整備運用に伴う松前港の利活用、これは議員が特に心配していることだというふうに思っております。まだ具体化は現状ではされておりません。想定される事案を申しますと、やっぱり設置海域の調査、それから巡回点検、維持管理作業に伴う船舶の係船やそれに伴う資材保管などの拠点として、松前港の利用は考えられるというふうに思っております。そのために、今後洋上風力発電に伴う松前港の利用につきましては、既存施設での対応が可能であるのか、改良が必要なのか、そういう必要な個所もあるのかなどの協議も進めて行きたいというふうに考えているところであります。福原議員ご承知のように、松前港につきましては、一番深い岸壁のあるところがマイナス5.5メートルであります。荷捌施設の前の岸壁と、それから弁天島の方の岸壁が5.5メーターで、実質的には荷捌所前の岸壁は荷揚げがありますので、利用はされないというふうには考えております。それから、弁天島の方の岸壁につきましては、今現在小島周辺に魚礁の投入も、5年度も予定しております。これからも継続して北海道の方に要請していく考えでおりますので、その辺の兼ね合いが出てくるかなあというふうに思っております。その他、いろいろ資材を置くとかですね、いろんな利用方法があるんだなというふうに思っております。先般、開発さんの方にもそういうインフラ整備の必要が出た場合に、開発局の方はどうですかというふうな相談をさせていただいたところであります。特に規制はないので、インフラ整備の必要があるんであれば、協議にはのらせていただくというふうなお答えもいただいているところであります。できれば、松前港でやれることの、最大やれることをやっていただいて、それを保管するのに今議員お尋ねの江良の3種の漁港、これは水深があまり深くありませんけども、何かの利用が可能なのかどうか、その辺も含めまして、検討を進めて行かなければならないということをお答えさせていただきたいと思います。
議員の質問 5番 福原英夫
大切なことを町長は答弁してくれました。初期の設営の時は、松前港では駄目だ、江差港も厳しいというふうに捉えたんですよ、陸上輸送ができないということで。そうすると、初期の場合には、松前港であると道南のこの位置では無理だから、船で世界一の今作業船が去年できたわけですけども、日本で。その船ですとか、そういうふうな船が沖合で物事をするというふうに考えてよろしいですね。それで、気持ちとして残念だったのが、私が去年、一昨年に質問をして、インフラ、港湾であり、このインフラのことを取り組んだらいいんでないかと言ってたはずです、私は。それが、今日の町長の答弁は、相談中であり、検討しなければならない、担当課はどう考えて、町長はどうなのかと、そのことがちょっと残念だったです、私は。あれだけ2年も前に、私がインフラが整備が大事だよっていうことを言ってたのに、現状でした。あと5年か6年か7年ぐらいでも着工できるかもしれない時代に入ったんですよ。それで、私、初期の設営の時でなく、インフラの整備、俗に言うメンテナンスであり、そういうことでの港の、港湾の整備に重点を置いた方がいいんでないかっていう考えを持ってました。それでないと、松前港は小さすぎます、江良港も無理ですよと、そうすっとやはりうちらの港を使う場合には、そういうきちっとした考え方、うちらの町はこうだよと先ほど町長言ったように、そういう考え方がなければ、やはり後手を踏んでしまうと。そうすっとあすこの地域が活性化するということですよね。それと荷捌所の関係、産業ヤードの関係出ましたけども、さくら漁協がこの間から話題になってるのが、荷捌所であり、製氷庫であり、事務所であり、もう老朽化してどうにかしてくれよというふうなことを言ってましたんでね、それも含めてね、町長考えられたらいいと思う。そして、奥の方に持っていって、うちらの漁船であり、外来船が係船できるような場所に物事を考えるような、一歩も二歩も進んでほしいなと思ってましたんでね、町長、どうですか、そこのところの考え方。やはり、このもので活用してここのところを整備しようと、そして状況を整えようという考え方はいかがでございましょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
2年前から指摘されているのにというふうなご指摘でございます。具体的に申しますと、やっぱり具体的な姿が見えない状況の中で何をやれるのか、何をしなければならないのかという整理ができない状況だというふうに、私は思っております。今、促進区域に向かっていくような状況であります、具体的な姿が見えてくるようになったら、きちんとインフラ整備の方向性なども合わせて検討していくというふうな考えでいるところであります。現状であれば、何をどういうふうにっていうふうな具体的に見えてこない部分がありますので、ぜひご理解いただきたいなというふうに思っています。必要があれば、本当に松前港利用できる、最大限利用できる方法は検討していきたいというふうに思っております。
議員の質問 5番 福原英夫
普通は今の町長の答弁で良しとしておきますけども、町長やはり、ここまで東急不動産という企業と提携しましてね、東急不動産はもうぜひ実現したいんだっていう、この企業の判断は間違ってないと思いますよ。そうすっと、両輪で進めるための一番初期のところを、やはりもう一度考えてもらいたいなと。そして、具体的に、今答弁なさったように動いてもらいたいと。それと次に2点目、きっともってこの事業を行うのに関連企業が入ってくると思われます。それと私の予測ですけども、松前、弁天港から清部港の間ですよね、この今予定している12基、それでは収まらないんでないかなっていうふうに思ってました。それは、組合、漁業組合の理事さん方、組合員が、皆さんがいいですよという、ここの海を使って事業進めてくださいよという承諾を得てますんでね。これは、今石狩湾の方でやろうとしてるのは、洋上風力が、原発7基分と言われるぐらいのボリュームの洋上風力でございます。そうすっと今送電線が函館の方からなのか、石狩の方からなのか、トンネルくぐるのかわかりませんけどもね、そうすっと一番近いところに松前があるわけでございます、そうすっとその活用もできるだろうし。それと木古内に新幹線があるっていうこと、それと函館空港まで木古内の高規格道路が通ったっていうことで、20分から30分ぐらい近くなったんでないだろうか。函館のところに出るのに、20分ぐらい近くなりましたよね、高規格通ると。やはり、それぐらいアクセスが良くなったっていうこと、新幹線が木古内にあるっていうこと、これはやはりメリットだと思ってます、私は、インフラ。そうすっと企業が誘致しやすくなるんです、テレワークも今東急さんが配慮して整備して空間をつくってくれるというなので、このことでの整備体制が何か考えておりますでしょうか。考えているんであれば答弁願います、なければないでお願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
冒頭お断りしおきます、洋上風力につきましては、あくまでも公募であります。入札が行われる事業でありますので、決して東急さんありきっていうふうなことでありませんので、そこはご理解していただきたいなというふうに思っております。これ事業化する、実際に動くようになりますと、いろんな町内経済効果があるというふうに思っているところであります。まず、洋上風力の工事着工することによりまして、例えば建設事務所を建てるとか、それから宿泊場所はどうするか、作業員の宿泊はどうするのか、更には前回の大型風力の設置の際もそうでしたけども、町内の宿泊施設が大変混み合った時期もあったようであります。そういうふうな経済効果が多いにあるというふうに思っておりますので、事業者も町も潤えるような、そういうふうな経済効果がある。それから、もし設置して風力ができた場合に、その後に企業が入ってくるっていうことも想定しなければならないと思うんですね。ですから、そういう場合は、新しい産業や関連産業からの誘致がもしあったとすれば、誘致ができるんであれば、それは町民にもメリット、これは雇用が増えるなどのメリットもあるというふうに思っておりますので、積極的に受け入れる整備は必要になるというふうに考えてるところであります。洋上風力設置後の企業誘致の関係、更には工事している中でどういうふうな状況なるかというふうなことを、いろいろ模索して考えているところをご理解いただければと思います。
議員の質問 5番 福原英夫
先日担当課長が町内、担当課長が言ったのかな、町内での消費額が所得より、松前町で得たり、外部から得た所得よりも町内での消費率が低いよというふうなことを言われました。それで、町内でお金が消費が回るように、投資してもらうようにするためには、この拠点化が大事だなと思ったんで。それで、うちらの町、いろいろ整備して、年齢がいってしまって自分が働けないっていう人達の土地が空いてしまいました。そんなことで、土地を購入するなり借り上げるなりして、その空き地を受け入れの、例えばですよ、私が言ってるの、受け入れのための土地を確保してあげたらいいんでないかなっていうふうに思ってたんです。そして、町並みをもう一回形成する。それと、先ほど町長、私もちょっと早とちりしたかなと。東急不動産のね、だけではないよと、これは前も言ってましたけども、東急不動産だけでは私もないと思ってます、秋田沖でも入札の時に当初やっていた企業は、準備していた企業は駄目になって、三菱系の外資との連携の企業体が全てをとってしまったという、そういう経緯もありますんでね、私はそれも頭に入ってます。ただ、この関連企業の受入体制は、少し着々と進めておいた方がいいかなということでの質問でございます。いかがでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に関連企業が入ってくるということで、町民の皆さんのメリットになる要素があるのであれば、これは積極的に受け入れていかなければならないというふうに考えております。その際の整備の必要があるものであれば、いろいろ考えながら進めてまいりたいというふうに思っておりますけど、今現状、なかなか想定の中での話し合いなりますので、いずれに致しましても、企業誘致、更には町内の経済効果が大きいというふうなことを思っておりますので、進めてまいりたいというふうに思います。
議員の質問 5番 福原英夫
この関連企業の受入体制っていうのは、やはり今からこういう形でまちづくりをして、こういう形で企業誘致をするっていう、そして町にこういうふうに循環させるんだよという考え方があっていいんでないかなと思ってたもんですから。それで、先ほど松城であり、唐津であり、福山もそうですけど、それといろんな地区もそうですけども、やはりこれをもう一回活かす考え方を、この洋上風力であり、再生エネルギーで考えたらいいんでないかなと思ったんです。道路一つにしてても国道から松前港に入るところの角がきついだとか、そういう時にはこれを根拠にして整備をするだとか。それと国道も福島から松前の道路を早めに工事を着工してもらうだとかっていう、いろんな方法がこのことで想定されるもんですからね、まずこの受入体制の整備っていうのは、松前町のこの事業が上手くいくためには大事かなあと。それともう一つ、やはり先ほど私の同僚議員が、いや、そんなに考えなくてもいいんでないかなというアドバイスをいただいたんですけども、私は企業が来た時に、どっか土地空いてないですかって言われた時、いや、ちょっとないですけどもって言うか、いや、土地準備してますから、いくらいくらで借りれますよというふうなふうにすることと、どっちがいいかなということを問いかけたわけでございます。それ検討してください。次に、宿泊施設の確保。知内町の火力発電のメンテナンス整備の時によく使いますけども、あすこに年に何回か大勢入ってきますけど、知内町では泊まれなくて木古内、福島、近隣隣接町村に、また函館まで行く人、今回の高規格道路が通ったことで函館まで宿泊が伸びるかもしれない。そして、あすこにコンビニが四つもあってても、コンビニがある程度繁盛してるっていう、繁盛って言ったら失礼、活気があると。だから、町内の宿泊施設をどのように確保するのかと。そして、受け入れの人数、やはり辞めていく旅館が多いですからね。そんなことで、ここのところが循環させる、松前のお金を落とす、いい課題、教材でないかなっていうふうに思いますけども、宿泊施設の関係どうでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
宿泊施設についてであります。どのように確保するのかというふうなお尋ねかというふうに思います。宿泊施設につきましては、町内全体のパイがあまり多くない状況であります。しかしながら可能な限り受け入れるということしか、現在は言えないのかなというふうに思っております。前回の大型風力の工事の際も、かなり宿泊させてもらった経緯があります。町内の旅館も、一方では松前は観光の町であります。桜の時期と競合することも考えられるというふうなことも、十分今検討をしているところであります。一定の、長期間の宿泊とはなるというふうに思うんでありますけど、これから新たな宿泊施設をつくるほどのメリットは、どうなのかなというふうな疑問にも思うところもあるわけであります。いずれに致しましても、可能な限り、町内で利用していただける環境づくりを整備してまいりたいというふうに思っているところであります。
議員の質問 5番 福原英夫
町長も随分調べたと思います、この宿泊のできる人数、また、松前町の業者の方々が、やはり負担を被るような、マイナスを被るようなことはしてはならないというふうな考え方だと思います。それで、町内に豊岡にも民宿があったり、それと松城にも民宿が開設されたり、それと以前旅館だったのが朝日にもあったり、そういうふうにして個に調べて行くと結構あるんですよね、あるんです、それと江良にもありますんでね。ただ、この宿泊施設を建てる、まあ、建てる建てないっていうよりも、あったら便利だなという、活力を産むなというのは、やはり松城地区なんです。やはり、ビジネスホテルをやはり建てることによって、松城地区の飲食店街が潤うっていう考え方が、この間ちょっと産まれたんですけれども、やはり、今飲食店の方々、料飲店の方々っていうのは大変苦しんでおりますのでね。矢野さんのようにある程度のレベルの温泉ホテルと違いましてね、やはり気軽にそういうふうに泊まれるようなビジネスホテルも、どっかの企業さんがね、来てくれる、木古内にはありますよね、木古内にはあります。そんなことを考えてました。そして、もう一つ、この遊漁の方々の、ある程度資産がある方々がすごくマグロを釣りに来ます、びっくりするほど。ただ、宿泊施設が整ってないっていうことで、わざわざ函館であり、近隣町村へ流れてしまってる。そういうこともございますのでね、やはり宿泊施設をきちっと商工観光等々とお話してね、考えられたらいいんでないかなというふうに思ってましたんでね、ちょっと質問しました。いかがでございましょか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
先ほども答弁致しましたけども、我々はこの洋上風力事業推進に、進めるにあたっては、先ほども答弁したように一定程度の長期間については、宿泊施設の方を利用していただけるというふうに思っているんでありますけども、新しい企業が来てくれて、ぜひ松前でやりたいと手を挙げる企業があるんであれば、それはそれで相談にのりたいと思いますけど、まず現状の中では新しい宿泊施設をつくるというふうなメリットを考えた場合に、一定の期間は保障されるということはあるけども、ちょっとそれ以上のことなると、やっぱり不安もあるというふうなことも理解していただきたいと思います。
議員の質問 5番 福原英夫
町長のお気持ちわかります。やはり、外部の企業がね、そのような考え方で投資してくれるんであればね、やはりそれは喜んで受け入れますでしょうから、それは民間の事業でございますんでね。江差にも高級な旅館が、1泊5万円でしょうかね、泊まれるところがございます。あれも外部だと思いますけども、やはりそういうふうな企業が来て利益が上げれるような環境づくりっていうのは、これから求められるのかなと思ってました。次に4番目、人材の確保と育成。やはり、町長も4本柱の大きい柱の一つとしてました。それで、この頃松前町の募集、松前町として発行している雇用の募集の状況の、募集のチラシが入ってますけども、その中で再生エネルギーの関係での人員が1人2人と募集毎回載っかってますけども、なかなか飛び込んで行ってないんでないかなと、募集に応募してないんでないかなってことなんです。それで、人材の確保と育成をどのように考えてるか、一番、町長もここのところで若者がね、提示してくれればいいなと。そして、新たに企業がここで頑張ってくれればいいなというふうに町長思ってると思いますんでね、ちょっとここのところ触れてください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
先ほども答弁しました、四つの柱の中にやっぱり若い人が残ってもらえるという可能性があるというふうなことで、若い人が町に残ってもらえるというふうなことを想定しながら、柱の1本に仕立てたところでありますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 5番 福原英夫
昨日、ある企業から4人ほど若い手が辞めたという、松前から転出するということを聞きました。そんな意味で町の魅力、企業の魅力、そして企業がどんなことで募集しているのか。そして、将来企業としてこういうことのためにこの募集をしているんだとか、そういう具体的なものがないもんだから、応募しきれないって言ったらいいんでしょうかね。だから、そういうことも含めて人材の確保っていうのは難しいもんだなと思いました。育成の方です、今度。何の場面でどのように、洋上風力であれば洋上風力でいいです、再生エネルギーでも、育成するのかっていうお考えがあれば、お聞かせください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
福原議員、全体の町の中の人材の育成っていう観点でのお尋ねなのか、洋上風力に限った人材の確保と育成っていうことで、後段の方でよろしいでしょうか、はい、わかりました。現在、町の方針的には洋上風力発電の推進は脱炭素の推進と、持続可能なまちづくりの一つとして位置付けをしているところであります。福原議員もご承知のとおり、国がというよりも、もう既に世界が進めている環境施策の脱炭素であります。そして、再生可能エネルギー政策の根本は、地球温暖化を防ぐためのものでありまして、化石燃料もこのままで行くと近い将来底をつくというふうな予測も出されているということでございます。松前町と致しましては、洋上風力発電単体で見るのではなくて、風力発電という再生可能エネルギーを利用して、活用して、松前だからできる脱炭素施策を推進しようと、今考えているところであります。国の政策も分野ごとに専門性を帯びてきております、現実性を帯びてきております。脱炭素しかり、DXしかりと、これらを実施する市町村担当職員も、本当に専門的な、かつ高度な知識の修得が求められている現状でございます。これに対応する、正しく人材の確保と育成であります。対応する体制づくり、更には人材の育成の確保、どの町も共通する課題でもあります。中から育てるのか、外から呼ぶのかっていう現状においては難しい課題もありますけども、再生エネルギー、脱炭素への推進は、全市町村が取り組まなければならない課題だというふうに思っております。遅れをとるほど取り残されてしまうということも危惧をされますので、喫緊の課題として、人材の確保と育成については喫緊の課題だというふうに認識をしているところであります。
議員の質問 5番 福原英夫
この人材の確保と育成っていうのは、洋上風力であり、再生エネルギー、再生エネルギーの関係で人材育成なんですけども、必ず関連して人材が必要になります、関連して、生まれてくるものですし、育つものです。それが、普通だと思います。そうすっと、その時に必要なのは仲間づくりの場面であり、それと俗に言う集まってみんなが懇談できるような、俗に言う、あんまりいい言葉でないっていう人もいるんですけど、軒下であり、俗に言う喫茶店であり、そういうふうな集いができる場が必要になってきます。そうするとそのために人材が必要になってきます、それは外部から来るのか。それと、再生エネルギーの方は、町の中で意図的に人材を育成するのか。この両輪だと思いますよ。ですから、この再生エネルギーの関係で町の中で人材を育成するための要となる人、指導者ですよね、この人はどう外部から連れてくるか、町の中で育てるかというと、松前町でいい例がありましたね。肉牛の関係で、参事さんがおられましたけど、その方がいた数年間で素牛も、きっと素晴らしい素牛も、そして飼育もして私達がそれを食べる機会がありました。そんなリーダーがいることによって下が育ってきます。だから、そういう両輪でないかなあっていう、そのための仕掛けは、松前町が今回いろんな面で人材のために何百万何千万も投資しようとしてる、このことだと思うんですよ。ですから、松前町が今このことをきっかけに新しいまちづくりをしようとしてるんですよ。躊躇なく決断してもらいたいなと思いました。その次に、推進協議会、俗に言う5番目、みんなでおい、洋上風力、再生エネルギー頑張るべやと、その盛り上がり、雰囲気づくり、そして陳情の方、うちらも行くわと。そして町長、したら行くんであればうちらも一緒に行くわと。そして、みんなでこう勢いって言うんでしょうかね、そういうふうな組織がもうあるんでないかなと思うんだけど、あんまり聞かないもんですから、そこのところいかがでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
洋上風力を盛り上げる組織についてのお尋ねでございます。大事なことだというふうに思っております。松前町が洋上風力発電の有望な区域に選定された場合、これは、法律的には協議会が設置できるとされているところであります。その構成メンバーにつきましては、経済産業省、国土交通省、農林水産省、都道府県、市区町村長、それから漁業関係団体、利害関係者、学識経験者等により、様々な要件の協議を進めることということが法律で定められているところであります。松前町と致しましても、有望な区域に選定された段階において、町やさくら漁業協同組合、町内の産業団体、それから町内会連合会等をメンバーとする町独自の推進協議会を組織化をする予定は考えております。法定協議会と町の単独の推進協議会を組織することで、情報の風通しをよくして、町に対する課題なども協議できると考えており、反対に町の考え方も法定協議会の方に訴えて行く場面も考えられるというふうに思っているところであります。議員お尋ねの、やっぱり町を挙げての誘致に向けた気運の高まりは、絶対必要だというふうに思っているところであります。
議員の質問 5番 福原英夫
今、町長ご答弁いただいた法定協議会、これは法律に則ってということでございますんで、これは私はおいておいたんですけども、町独自の組織も町長言ってくれましたんでね。私は早く、担当課は忙しいでしょうけども、早く立ち上げて気運を盛り上げたらいいんでないかなと思ってたの。それで、今回3回ほど町での体育館でシンポジウムだとか、この再生エネルギーの講演会2回聞いてて、残念だったことが大きいの一つあるんです。何かと言うと、うちの行政の担当する、担当課だけでないですよ、係長でも主事でも補佐でも、それと町民の参加が少なかったということなの。それで、課題を共通化したいんですよ。向かって行く方向を一つにしたいんです。なぜかというと、このことが事業が達成、そして効果上げるためには大事でないかなと。いやあ、余所の、例えば税務課の職員が誰もいねがったでやと、税務課の職員、この再生エネルギーのこと知らねえのがやというふうになった時に、あんた、どうだんだやというふうに言われた時に苦しいと思うんですよ。いやあ、松前町今ここまでこういうふうにやったんですよという、先ほどのことと同じなんです、言えるか言えないかの問題なんです。だから、そんな意味では町長が言われたように町単独のね、独自の組織っていうのは、いつっていうことは私は求めないですけども、つくられることを望みます。答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
昨日の執行方針、町政執行方針でもお話させていただきました。総合計画も後期の5年に入っていくというふうなことをお話させていただきました。現在、後期5年間の基本計画を策定中であります。後期の計画には、間違いなく脱炭素やDXなどの新たな要素が入っております。持続可能なまちづくりをキーワードに、今現在基本計画、企業連携の関係とかいろんな分野で職員が、若手職員、それから中間管理職職員、それから管理職っていうふうな形で、立場を変える場所で勉強会も進めて、計画づくりに今取り組んでいるところであります。昨年8月27日に「ゼロ・カーボン北海道洋上風力事業推進シンポジウムin松前」が開催されました。本当に盛会で、開催町として嬉しく思ってるところであります。その大会の中で国全体の脱炭素に貢献する決議文も採択させていただきます。それには道路の、国道の、言わば半島道路のことも明文化していただいた経緯もありました。この松前のシンポジウムが全道的に高く評価をされているということも、ぜひご理解いただきたいというふうに思っています。それから、この大会とかに職員が出ていないというふうなご指摘もありましたけども、いや、間違いなく頑張ってますから、それは、いろんな分野で先ほど言ったように、いろんなまちづくりの将来の計画づくりのために、各々職員一生懸命努力していただいていることを、ぜひご理解いただきたいなというふうに思います。
議員の質問 5番 福原英夫
よくわかりました。私が言ったことで、町長と認識とちょっとずれた、違いがございました。しかし、私が見て感じた部分は、それはそれとして評価してもらいたい。町長の考えて職員を思う気持ちは、それは町長が評価していた、それは当然でないでしょうか、町長としては。それで、私はうちらの町のとっても苦しい短所は、言葉として、行動として見えないということで言わしてもらうと、他の力を引き出すだとか活かすだとか、これを通じてこういうふうにするんだと、俗に言うずる賢く、ずる賢く事業を持ってくるって言うんでしょうかね、松前で言ったら。そういう努力をもう一歩進めてもらえないかなと。やってる、先ほど町長言ったように職員は頑張ってると、それは何も否定するわけでないですよ。ただ、そこのところで考えておきます、検討しますでなく具体的に進む、具体的に進めなければならない、そういう気持ちを持ってもらいたい。それと、やはり今言ったように具体的な取り組みが見えないもんだから、町民が不安になってるよということを言いたかったわけさ。それで六つ目は、先ほども言いましたけど、進捗状況が見えないから、もっと見える化してもらいたい、見えるようにしてもらいたいということ。見える化がしてないもんだから、あれ、今洋上風力のこと背面地にいっぱいある、陸上風力があってパネルがあるけれども、何だんだべか、どういうふうになってんだべやと。そういうガイドラインをつくってるけども、条例がどうなるのかなとかあるもんですからね。やはり見える化もしない限りは、事業が進められないし、町民はやはり認知してくれないっていうことなんですよね。だから、そこのところ、町長もう一回答弁して、私の質問終わりますけども。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
洋上風力、これは町長一人でやれる話ではありません。当然町民の皆さんの深いご理解があってできることだというふうに思っております。現在、いろいろ取り組みはしてますけども、まだ具体的に説明できる状況ではないっていうことは、いろいろ取り組みしてますけども、そのことはぜひご理解していただきたいなというふうに思います。いずれに致しましても、町民の皆さんが合意、理解してもらうことがなければこの事業進みませんので、ぜひご理解していただきたいなというふうに思います。時期が来ましたら、議会の皆さん、更には、町民の皆さんに具体的に示せる時期が今来るというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
議員の質問 5番 福原英夫
町長、利権が絡む、また権利が絡む人方からは合意が必要だと思ってます。ただし、町民は絶対数がそういう権利を持った人がいませんから、町民には伝えて、町民から問いがあった時に、疑問があった時に答える程度で私はいいんでないかな。それで、常に広報、広報活動で住民には今こういう状況、進捗、進呈した場合には伝えるという形がいいかなあと思ってました。なかなか、これ難しいもんですからね。やはり、そこのところは町長の立場として判断して進めてください。終わります。