知内町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
議事録に件名の記載なし
- 聞いた人
- 笠松悦子 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 笠松悦子
それでは、私の方から質問させていただきます。今、障がい者が農業の担い手となる「農福連携」の取り組みが広がっておりますけれども、病気等でやむなく障がいを負ってしまった方々の中には、何らかの形で社会復帰したいと考えている方もいると思われます。同じく農業を基幹産業としている他の自治体でも「農福連携」の取組を始めておりますが、この知内町において、取り組みの考えがあるのか、町長さんに所見をお伺いしたいと思います。よろしくお願い致します。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
障がいをお持ちの人方の就労の場の確保、これは各自治体の課題であろうというふうに思っています。それで、今回、事業を展開していただける、あすなろ学園との要するにいろいろと協議、この考え方からスタートさせていただいたということで、まず、ご理解をいただければと思います。それで、今、答弁書にも一応、内容についてお答えをさせていただいておりますけれども、基本的には、知内町に障がいをお持ちの人方が何とか農業に携わることができないかということであります。私はですね、何とかその辺の体制づくりはしていきたいという思いがあります。ただ、残念ながらというか、なかなかそういう受入れまでのやっぱりその課題等もやっぱり現実にあるんだろうというふうに思っていまして、町が仕掛けるとか、それから、JAが仕掛けるというのは、そして、個々の農家の皆様方が仕掛けるというのは、難しいんだろうというふうに今、思っています。でも、基本的には、障がいをお持ちの人方の就労の場の確保というのは、町の本当に大きな責任だろうというふうに思っていますので、幸いにして、今、このたび、あすなろ学園がここで事業展開していただけるということになりましたものですから、それをですね、何とかあすなろ学園との連携を図らせていただきながら、町内にいる在宅の障がい者の皆さんも含めた中で、農業の就労ということの関わりを何とか持っていただける、そんなですね、仕組みづくりを検討していきたいというふうに、前向きに検討をさせていただければというふうに思います。
議員の質問 8番 笠松悦子
わかりました。なぜ、私がこういうふうに思ったかと言いますと、実はこういう立場になる前に、町の事業の地域活動の方の事業にちょっと協力させていただいておりました。その中で、いろいろな毎週、毎週、違うことをやるんですけれども、そこを利用されている方々が、私たち農業女性と交流するときの意気込みというか、何かそういう態度を毎週、毎週、違うことを感じていましたので、前回はこういうことをしていたけれども、この顔、同じ人なんですけれども、違っていたなとか、やっぱり私もずっと思っているんですけれども、農業というか、自然相手、どんな体の人でも、自然とふれあうということは、健康上からも、また、精神的なことからも、すごい有益なことが生まれると思うんです。そういう中から特にやっぱりいろいろな自分の経験上から思いました。そして、今年からなんですけれども、多分、役場の方々はもうご承知だと思うんですけれども、北海道の方の農業経営局の方でも障害者雇用促進推進事業費ということで、新規で設けておりますし、いろいろとあるんですよね、そういうことなどを利用しながらというか、今、急に農家の人たちにこういう方々と触れあって、使ってみませんかといっても、やっぱりある程度の知識とか、認識がなければ、お互いにうまくいかないと思うんです。だから、こういうことを利用しながら、これの利用の中にも謳われておりますけれども、そういうセミナーとか、そういうことに利用できるお金を用意してもらっているので、町としてもそういう方向性を見つけてもらえるような考えお持ちでしょうか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
先ほども申し上げました。前向きに検討をさせていただきたいというふうに思います。それで、先ほども言いましたけれども、個々でやるというのはなかなか面倒だろうというふうに私も理解しておりますので、どんな形で要するに町内の農業経営者の皆様方が、そういう障がいをお持ちの方々を受け入れられるような体制を構築できるかということが、1つの大きな課題になろうかというふうに思います。ですから、すぐ受けてくださいというのは、なかなかそれは難しいと思いますので、ですから、先ほど言いました。あすなろ学園というのは、いろいろとそういう経験がある、そして、社会福祉法人でありますので、そこを介して、どんな形で知内町で事業展開できるか、これをですね、前向きに検討させていただければというふうに思いますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 8番 笠松悦子
せっかくここに道の駅だとか、それから、いろいろなところで野菜関係の直売などもしております。私、前に質問させていただいたときに、農家でも生産組合に入っていない農家が数多くあるということで質問させていただきましたけれども、そういう方々とも連携を取りながらやっていくと、お互いの生きがいも生まれるのではないかと思いまして、これからやっぱり進めていただきたいなと思っております。本当に単直ではありましたけれども、私の質問はこれで終わらせていただきます。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
せっかくご質問いただきましたので、1つだけ触れさせていただきます。今、湯ノ里地域であすなろを開設する準備を進めていまして、まず、要するにあすなろに来ていただくための環境整備というのは、どういうものがあるのかということを今、いろいろと理事長と詰めさせていただいています。その中で、空き店舗の活用といいますか、要するに将来的には、あすなろパンというのは、乙部で事業展開していますので、できれば、知内町でもあすなろパンの製造をして、知内町でその販売をしたいという理事長の思いがあります。それで、湯ノ里町内会の郵便局の向かいのある店舗が今、空きとなっています。これもですね、町内会からの要望で、何とかそこの空き店舗を活用してもらえませんかという、その要望も受けておりますので、その辺も視野に入れて、そうすると、高齢者の皆様方の生きがい対策になりますし、障がいをお持ちの人方の就労の場の確保ができていくんだろう。そして、もう1つは、踏み込んで、今、議員が言われるように、農業の担い手として、要するにそういう障がいのお持ちの人方がそこに関わりを持っていけないかどうかというものを経験がある社会福祉法人でありますので、是非、そんなことで、前向きに検討を進めていかせていただければというふうに思いますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 8番 笠松悦子
わかりました。本当に私もこれからもっともっと勉強したいと思いますので、皆さんと一緒に歩んでいけたらなと思いますので、本当にありがとうございました。よろしくお願い致します。