厚沢部町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月13日
消防団員について
- 聞いた人
- 浜塚久好 議員
- 答えた人
- 町長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 浜塚
それでは、議長の許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。消防団員についてでございます。町長は、令和6年の檜山広域行政組合厚沢部消防団出初め式の挨拶で、消防団の重要性について触れておりました。消防は、町民の命と財産を守る、町には欠くことのできない大事な組織であります。町長は今後、消防団という組織を今まで以上に強力な組織とするべき具体的な取組について、以下4点、町長の所見を伺います。1点目です。檜山広域行政組合の各町の消防団員の定数と実団員数は何名ですか。2つ目です。消防団員に対する7町の報酬は幾らとなっておりますか。3つ目でございます。消防団員の7町の定年は何歳となっておりますか。4つ目です。機能別団員制度とは、どのような内容ですか。以上4点、よろしくお願いします。
町の答え 町長
消防団員についての御質問であります。消防団は、地域防災の中核として、自らの地域は自らが守るという使命感の下、災害対応をはじめ、地域コミュニティーの維持、振興に重要な役割を果たしております。一方、近年の大規模な地震や大雨災害に対応するため、消防団の維持、強化は大きな課題となっております。1点目の檜山広域行政組合の各町の消防団員の定数と実団員数ですが、令和5年4月1日現在で、厚沢部消防団が条例定数110人に対し、実団員数が99人、上ノ国町が125人に対し106人、江差町が133人に対し124人、乙部町が108人に対し87人、奥尻町が83人に対し72人、今金町が90人に対して79人、せたな町が、北檜山、大成、瀬棚の消防団の合計で、225人に対して194人となっております。2点目の消防団員に対する各町の報酬ですが、檜山広域行政組合消防団員の報酬及び費用弁償等に関する条例で管内一律に規定され、年額報酬で団長が8万2,500円、副団長が6万9,000円、分団長が5万500円、副分団長が4万5,500円、部長が3万8,000円、班長が3万7,000円、団員が3万6,500円と定められております。3点目の消防団員の各町の定年基準ですが、厚沢部町、上ノ国町、江差町、乙部町では、団長の定年制はなく、副団長以下で、厚沢部町が65歳、上ノ国町が70歳、江差町が67歳、乙部町が66歳、団員が65歳で、奥尻町、せたな町、今金町の3町は、定年制がありません。4点目の機能別団員の内容ですが、消防団員が全ての災害活動に参加する基本的な消防団制度の補完的な制度として、各自治体が地域の実情に応じて採用できる制度であります。基本団員と同等の活動ができない人が、能力やその事情に応じて特定の活動のみに参加する制度で、消防職員や消防団員のOB、女性等の参加が想定されます。檜山広域行政組合管内では、これまで、この制度を導入した消防団はありません。以上です。
議員の再質問 浜塚
それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず、1点目でございます。消防団員の定数は、どのような基準で決められるものなんですか。それと、厚沢部町は110人というふうに、定数になっております。条例です。これは、いつ頃決められた定数なんですか。
町の答え 副町長
消防団の団員の定数の基準ということでございます。こちらにつきましては、以前、決まる前までは、消防のほうの内部規定がありまして、消防車両の台数ですとか、そういったことで決められていたところではありますが、実団員数との開きがかなりあるということもありまして、見直しがされたところであります。見直しは、平成30年4月にされたところであります。その際、今まで消防車両につきまして、10名ですとか、そういった基準があったわけではありますが、管轄する地域の人口ですとか世帯数ですとか、過去のそういった定数の決め合いに応じまして決められてきたところであります。こちらにつきましては、檜山広域行政組合の条例の中で、各町の消防団員の団員数の定数は決められておりまして、先ほども言いましたとおり、平成30年4月に条例化されて、定数が設定されたところであります。以上でございます。
議員の再質問 浜塚
2点目でございます。消防団員に対しての実定員数は、檜山7町で見ると、江差町の充足率というんですか、93.2パーセント。厚沢部町は2番目の90パーセントということですけれども、高いほうですけれども、定員、定数を満たさない要因はどのようなところにあるというふうにお考えでしょうか。
町の答え 副町長
定員数が110名で99名の団員数ということでございまして、消防署におきましても、リクルート活動といいますか、そういった活動を行ってきて、各事業所ですとか、そういうところを回って、団員の参加の呼びかけというところを行っているところではありますが、なかなか団員に入られても定着しないといいますか、すぐ辞められる方も多かったりですとか、そういったことが、団員基準がこのような状況になっているという状況であります。ただ、今後、これでいいというわけではありませんので、定員、消防団の参加するように、事業所回りとか、そういったことは、小まめにこれからも行っていきたいというふうに、消防署のほうには話ししていきたいと思っているところであります。
議員の再質問 浜塚
それでは、2点目に入りたいと思います。報酬の件です。管内一律に報償について規定されているというようなことになっておりますが、厚沢部町の団員は、この規定を準拠されているんですか。
町の答え 副町長
消防団の報酬につきましては、令和4年4月1日に改正されまして、それまで若干低いということも言われてきたわけでありまして、結構な増額をしたところであります。こちらにつきましては、檜山広域行政組合の条例の中で一律で定めるということになっておりまして、檜山広域行政組合の条例上で、このような金額で規定されているところであります。支給につきましては、当然条例で規定されていることでありますので、規定どおり支給はされております。
議員の再質問 浜塚
再質問、2点目でございます。報酬の年額、私思うに、消防団、活動がなければ幸いだと思います。ただ、団員が、一番低い団員ですね、3万6,500円という報酬ということなんですけれども、これについてはどう思いますか。
町の答え 副町長
先ほど町長が答弁いたしました内容といいますのは、報酬の年額でありまして、出動の都度、また報酬も支払われるということでございます。出動につきましては、火災災害活動、1回を4時間といたしまして、5,000円支払われると。警戒訓練活動では4,000円、会議出席では2,000円という、出動のたびに、そういった報酬の支払いも行われるといったところであります。
議員の再質問 浜塚
それでは、3点目に移りたいと思います。定年の件ですが、過去5年間、厚沢部消防団の年度ごとの入団及び退団された方は何名ですか。それと、入団者の年齢及び退団者の年齢というのは分かりますか。お知らせ願いたいと思います。
町の答え 副町長
すみません、今、手持ちの資料では、各年度の消防団の加入された方、退団された方というのは、ちょっと手持ちでは持ち合わせておりませんので、後ほど御回答したいと思います。ただ、実際定年が65歳ということでありまして、ほとんどが65歳をもって退団されるという話は聞いております。
議員の再質問 浜塚
退職ですか、これは個人の意思の自由だと思います。ただ、私の聞くところによりますと、定年延長を望む志のある団員もいると、現役の団員から話を聞いております。消防団員が定数に満たない現状では、これらの団員の意思を尊重すべく、諸般の事情を考慮して定年を延長することが、団員確保の重要な手段と思われます。定年する人、辞めたくないですよね。そこを、定年制を敷いていない町もあるわけですから、その辺、定年制の見直しについての考えはありますか。
町の答え 副町長
厚沢部町の消防団の定年に関する規定と、内規のようなものではございますが、定年は65歳とするということで規定はされていますが、希望があればといいますか、本人の意思があれば、68歳まで延長することができるということが規定されているわけでございます。ただし、消防団の活動につきましては、危険が伴うということもあります。本人の希望、そのときの体調もありますでしょうし、そういったことを十分考慮しながら、延長については、こういった規定もありますので、もし団員として参加したいということであれば、参加も、そのまま参加させて、68歳までの定年で参加されるということも可能かということは考えております。
議員の再質問 浜塚
それでは、次、4点目の再質問でございます。答弁によりますと、基本団員と同等の活動ができない人が、能力やその人の事情に応じて特定の活動のみに参加する制度とありましたが、どのようなことが想定、私ちょっと理解できないものですから、具体的にどういうふうなことを指しているのか、説明願いたいと思います。
町の答え 副町長
機能別消防団ということでございます。主には、厚沢部町でいえば、防火婦人クラブとか、そういった女性の活動があるわけでありますが、そちらは消防団には属しておりませんで、実は消防団の中には、そういった広報活動をやる団員だとか、そういった活動ごとに分けている消防団もあるということであります。具体的にどのようなということでありますが、全ての消防団活動に参加する基本消防団という方々がおられるわけでありますが、何か災害があったときのみ参加するということで、消防署職員のOBですとか、消防団のOBですとか、こちらの消防団のOBといいますと、今、さっきの定年の話もありましたが、全国の中には、消防団の定年がまだ低いという、50歳が定年であるという消防団があるようですので、そういった消防団のOBが大規模災害時に後方支援的に活動をするということが想定されているところでございます。
議員の再質問 浜塚
ちょっと、もし仮に機能別団員になったとすれば、定年というのは、これ適用されるものなんですか。
町の答え 副町長
もしこういったことが、今後、檜山広域行政組合管内、厚沢部町でも取り入れられるとすると、当然、活動の内容にもよると思います。ただ、基本団員の後方支援的なところを今、考えているとすれば、内容的に、どのような職務の内容かということにもよりますが、ある程度の線引きといいますか、年齢の線引きというのは、正直必要なのかなということは考えております。
議員の再質問 浜塚
4点目ですが、最後の質問とさせていただきます、これが。消防団員の不足、定数未達成は、簡単に解決できないと思います。分かります。各町それぞれ、日本全国そうだと思います。そこで、町長は、団員不足を解消するにはどのような施策が有効かというふうなことについて、町長の所見を伺いたいと思います。
町の答え 副町長
先ほどの答弁の繰り返しにちょっとなってしまうかと思いますが、なかなか劇的に団員の数が回復するという、施策という、やり方というのは、正直ないのかなというふうに感じているところであります。ただし、中でも新規加入される方もいるということでありまして、やっぱり消防署、消防団の方々一丸となって、そういった活動の、PRですとか、いろいろな事業所を訪問して、また、小まめなリクルート活動といいますか、団員に参加していただけるような地道な活動が必要かということを考えておりますので、今後とも細かな活動は、リクルート活動はずっと続けていきたいというふうに考えております。
町の答え 町長
どうやって団員を確保していくかということでございますけれども、今、副町長が答弁したように、なかなかこれは簡単にはいかないというふうに思います。消防団員という制度でありますけれども、あくまでもボランティア的な感覚だというふうに思っています。ただ、消防団というのは、地域の財産、人、命を守るというような組織だというふうに思いますので、その辺も含めまして、消防署とこれから連携して、団員活動をPRしながら確保に努めていきたい、そういうふうに思います。
議員の再質問 浜塚
最後に、町長から生の答弁をいただきました。私としては、ちょっと物足りない部分もございます。しかし、今、町長の言葉をそのまま受け止めまして、町長の答弁が実現されることを期待しまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。