長万部町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月20日
下水道管等の維持管理について
- 聞いた人
- 高橋克英 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、水道ガス課長 田中俊和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 高橋克英
1問質問します。下水道管等の維持管理について。今年1月に埼玉県八潮市で、下水道管の破損による道路の陥没があり、犠牲者が出るなど重大な事故が発生いたしました。いつどこで起こるかわからない道路の陥没の原因のひとつには、道路下埋設物の老朽化等があると思われます。そこで、本町では人員不足や財政等の問題もあるとは思いますが、町民の生命と財産を守るとの観点から、下水道管の老朽化対策や道路陥没等の事故を防ぐための点検や補修の実施状況はどのようになっているのか。また、水道水について、災害が発生したときに備え、重要給水施設への給水を確保するため等、水道施設の耐震化等についても、あわせてお伺いいたします。以上です。〔議員(8番 高橋克英)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
お答えします。はじめに、「下水道管の老朽化対策」についてでありますが、町内の汚水管路は、主に昭和60年度から布設されており、古いもので布設後40年が経過しております。下水道管路施設は、一般的に耐用年数が布設後50年とされており、リスク評価を基に優先順位を設定し、計画的に改築更新をしてまいります。次に、「点検や補修の実施状況」でありますが、令和2年度からカメラを汚水管路内に入れて、内部の損傷や接合部のズレ等を確認するため、汚水管路カメラ調査業務を委託しており、予防保全のため、今後も継続して実施する予定であります。また、令和7年度からは汚水管路維持管理業務を委託し、下水道管路、マンホール内部及びその周辺の点検調査を行っております。次に、「水道施設の耐震化等」でありますが、重要給水施設及び施設に接続する上下水道管路等の耐震化実施を目標に、耐震化計画は策定済みであります。今後は、耐震化診断を行い、優先順位を設定後、計画的かつ効率的に施設及び管路の更新を実施してまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の再質問 8番 高橋克英
何点か再質問させていただきます。まず下水道管について。汚水管路カメラ調査業務委託を令和2年度から実施しているとのことですが、損傷等が確認されたことはありましたか。
町の答え 水道ガス課長 田中俊和
お答えいたします。カメラ調査で損傷等は確認されておりません。以上です。
議員の再質問 8番 高橋克英
それでは、行政報告で記載のあった、汚水管維持管理業務委託の内容と、実施箇所と、できれば実施する距離をお聞きしたい。
町の答え 水道ガス課長 田中俊和
お答えいたします。委託内容は、下水道管路マンホール内部及びその周辺の点検調査を行っております。実施箇所と実施距離は、下水道処理区域内の下水道管路41キロと、マンホール1,005か所でございます。以上です。
議員の再質問 8番 高橋克英
地域はわかりませんか。
町の答え 水道ガス課長 田中俊和
お答えいたします。下水道処理区域内ですので、主に字長万部となっております。以上です。
議員の再質問 8番 高橋克英
この業務委託の財源というのは、国費なのか単費なのか。
町の答え 水道ガス課長 田中俊和
業務委託は、財源は単費で行っております。以上です。
議員の再質問 8番 高橋克英
それでは水道施設耐震化について若干触れさせていただきます。水道の耐震化工事には、膨大な費用と時間がかかり、また、人的なコストも伴うと思います。厚生労働省から水道事業者に対し、技術的・財政的支援というのはあるものなのでしょうか。
町の答え 水道ガス課長 田中俊和
お答えいたします。技術的な支援はありませんが、財政的支援は防災安全交付金や、水道施設整備補助金がありまして、補助率3分の1でございます。以上です。
議員の再質問 8番 高橋克英
よくわかりました。それでは耐震化計画は策定済みとのことですが、この耐震化計画に関しては全国の自治体、広域自治体を含めて3割にも満たないと聞いております。時間も費用もかかる中で、すでに策定済みのこと、しかも任意であるのに大変素晴らしいことだと思います。そこで、耐震化診断について具体的にいつ頃から実施するのか、また、どの地域から行うのか伺いたい。
町の答え 水道ガス課長 田中俊和
お答えいたします。耐震化診断につきましては、令和7年度、今年度から長万部浄水場、送水ポンプ場及び1号配水池から実施しております。以上です。
議員の再質問 8番 高橋克英
それでは、最後の質問とします。上下水道の機能を維持させることは、健康的な日常生活を送るために必須なものであります。実際に大きな被害をもたらす地震は日本各地で発生しております。能登半島の地震やこれまでの発生したほかの地震から活かせる教訓というものを得ていかなければならないと考えますが、上下水道の機能と維持について、その教訓、または課題をどのように捉えておりますか。お聞かせください。
町の答え 町長 木幡正志
まず、上下水道。これライフライン一番大事な、生活するための要因なのさ。で、長万部って一番経験したのが南西沖地震ですよ。あのときに上下水道がやられて、ガスも含めて150人の応援いただいて復旧活動した。これが最大の長万部の大きな事故であった。これ全部やるのに、大体町内で50億くらいの、道路から何から50億くらいかかってるんだけども、それ以来やっぱりライフラインというのは一番大事なのは上下水道だと。まず水がなかったらどうにもならん。南西沖のときには自衛隊さんが給水車を持ってきて、長万部町内に3日間応援に回ってくれた。その水のありがたさというのは十分にわかってるだけに、やっぱり上下水道の維持管理というのは率先して前向きにやらなきゃいけない。それはもう職員も全部対応してやってくれてますので、それには感謝しながら今後ともああいう大きな災害に向けて、しっかりと対応していく。今特に新幹線関係で道路維持の関係も含めて、水道管であろうが下水道管の移設だったり、それから雨水対策で管を太くしたりということで、工事関係始まってますので、そういう点は管路の変更、維持管理の変更も今までやってきてる。これは将来に向けての大きな、それこそ維持管理のためのひとつの長万部の財産になるんでないかなという気はしてます。以上です。