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八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日

議事録に件名の記載なし

聞いた人
宮本雅晴 議員
答えた人
町長 岩村克詔、地域振興課長 牧茂樹、地域振興課著 牧茂樹、環境水道課長 馬着修一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 宮本雅晴

議長。

議員の質問 11番 宮本雅晴

いつでも安全な水が飲める日本の上水道は世界に誇れるシステムです。それが今大きな転換期を迎えています。水道管の多くは昭和 40 年代、50 年代に一気に整備され、既に 40 年が過ぎて老朽化が進んでいます。ところが老朽化した水道管のうち1年間で取り替えられているのは1%にも満たないほどわずかです。その影響で水道管の漏水事故が毎年 25 万件も起きております。実は工事を進める費用がなかなか確保できません。水道事業は私たちが支払う水道料金で賄うのが原則なのですが、節水意識も高くなり、人口も減少していくことから料金収入は減る傾向です。工事費用が水道料金に跳ね返り、大幅な値上げになることも避けなければなりません。政府が地方創生を推進する中で、わが町の主要産業など、町がその地域の特性に応じた産業を持ち、経済の一翼を担っている観点からも、八雲町の生活や街の機能を支える社会インフラである水道の機能を維持していくことは極めて重要である。町の水道事業体の課題として、老朽化が進んだ施設や管路の更新が求められており、そのための財政措置や水道施設の維持や更新事業のための人材確保が必要であるといった、いわゆるモノ、カネ、ヒトに関するものがある。将来世代のためにも、水道システムを健全に保つためには、老朽化などの現状を認識し施設の更新、そのために必要な対策をしっかりと見極めていくべきと考える。そこで現在の水道施設は、経年劣化などによる機能上の支障はないか、また施設更新が必要な場合の財源の見通しについて、町長の考えを伺いたいです、よろしくお願いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは宮本議員のご質問にお答えいたします。八雲町の水道事業は、人口減少や生活様式などの変化による水需要の減少により、給水収益は減少していく一方で、今後は水道施設の老朽化が進んでいくため、施設の更新経費が増加していく見込みであり、厳しい財政事情となっていくことが予想されております。このような中、より効率的な水道事業の管理・運営を行うため、平成 29 年度には八雲地域の4つの簡易水道事業、落部・野田生・黒岩・大新を八雲町上水道事業に統合することが計画されており、現在これに向けた作業を進めております。今後も引き続き安全で良質な水道水を安定的に供給し続けていくためには、八雲町水道事業の現状と将来見通しを分析・評価した上で目指すべき将来像を描き、その実現のための方策等を示したうえで事業運営を行っていくことが必要だと考えております。このようなことから、目指すべき方向性やそれを実現するための方策等を定めた八雲町水道事業ビジョンという、水道事業の最上位の計画を今年度平成 27 年度中に策定し、ビジョンに基づいた事業運営を行ってまいります。この水道事業ビジョンについては、1月中に素案が完成し、2月にパブリックコメントを行いましたが、意見提出がなかったため、素案のとおり3月末ころに町ホームページにて公表いたします。なお、議員の皆様には本定例会の全員協議会において説明をさせていただく予定でございます。現在の水道施設についての老朽化による機能上の支障についてでありますが、現時点では特段問題ないと考えております。水道管については敷設年度の古い順に計画的に更新してきているため、古い水道管はそれほど多く残っておりません。浄水場や配水池などの施設などについては新旧いろいろありますが、古いものでも未だ使用に耐えうる状態であります。しかし、中に入っている電気機械設備については使用耐用年数が短いため、取り替えた方が良いと思われるものもございます。この電気機械設備については、使用状況や使用環境によっては長く使える場合とそうでない場合があります。壊れた時に取りかえるのか、それとも計画的に取り替えていくのか判断が難しいところもありますが、ライフラインである水道施設は決して止めることの出来ない施設でありますので、機器の状態を常に監視しながら適時取り替えを行っていきたいと考えております。施設更新が必要な場合の財源の見通しについてでありますが、今後 20 年間程度においては大きな施設更新が見込まれないことから、大きな心配はないと考えております。しかしながら施設の老朽化は年々進んでいくため、施設の耐用年数を考えると、今後 20 年後以降には更新経費が増大していく見込みであり、さらには人口減少による料金収入の減により、更新財源の確保が難しくなることが予想されます。このような状況に対しまして、施設の効率化や最適化による更新費用の抑制、起債・補助金など外部資金の適切な調達の他、適正な水道料金の設定等により、財源の確保に努めていきたいと考えております。特に将来世代だけに更新費用の負担が多くならないよう、水道料金の設定については慎重に検討する必要があると考えております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 11番 宮本雅晴

議長。

議員の質問 11番 宮本雅晴

今、町長さんの方から説明がありましたけれども、本当八雲町は結構管路が古いという部分で。熊石では昭和 31 年に創設して今年で 60 年の管になっておりますし。また、落部の簡易水道事業は昭和 33 年ですので 58 年経過しているという部分。また、全国平均で言われているのが、法定耐用年数が 40 年を過ぎた老朽管が増えているという部分で、40 年が寿命だということで国の方では今言われておりますので。それを今更新に約 130 年ペースかかるというような、水道事業がね、全体的にそういうような方向性。また、今回の国会の補正予算でも 35 億の補正がついて、●●で 65 億今回上乗せになっておりますので。また、先ほど町長さんの方からも水道事業ビジョンの話もあった通り、そういう流れがこれから大切だという部分で、水道事業ビジョンの策定実績については、厚生労働省がホームページで公表しているが、全国の計画給水人口の 5,001 人以上の上水道事業での算定割合は平成 27 年 10 月1日現在 67%となっていると。また道内では上水道事業が約 100、計画給水人口が 5,000 人以下の簡易水道事業が約 260 ある中、上水道事業の策定済みの事業体は、上水道事業を中心とする 34 に限られているという部分で。また北海道も、我々道南地域、また北海道、国に対して具体的な論証をし、財政支援の必要性を訴えて、いくらかでも補助金を頂いた方が良いのではないかと。また、先ほど私が言った通り熊石はもう 60 年経って、結構錆びている管が多いみたいで、ここ2、3年前からどこで水道漏れしているのか分からないという事例も結構ありましたけれども。だいぶ最近おさまってきているようですけれども、やっぱりそういう部分、管路の整備だとか更新事業だとかね、そういう部分でどうにかライフラインをしっかり守っていただきたいと思うんですけれども。町長さんの答弁をお願いいたします。

町の答え 地域振興課長 牧茂樹(地域振興課長は2016年12月まで)

町長、地域振興課長。

町の答え 地域振興課著 牧茂樹

ただいま宮本議員さんの方から熊石地区の水道・管路についてのご意見もございました。議員おっしゃるとおりですね、熊石地域でも古い管をこれまでも計画的に更新してきているという状況になっておりまして、これからも今後計画的に更新していくというようなことで考えてございます。ただこれまでも更新の実績等を考慮した段階では、この度の水道ビジョンの中では 20 年以降に大きく更新の時期が来るというような状況で考えているところでございます。また、浄水場等の整備も行いましてですね、ただいま目視で水道の量とかそういうところを目視しているところを、計装設備を整備しましてですね、より適切に水道の管理をしていきたいというふうに考えているところでございます。よろしくお願いします。

町の答え 環境水道課長 馬着修一(環境水道課長は2017年3月まで)

議長、環境水道課長。

町の答え 環境水道課長 馬着修一(環境水道課長は2017年3月まで)

八雲地域の関係でございますけれども。先ほどご指摘がありました落部地区等の簡易水道事業につきましては、これまで補助事業等でですね計画的に更新はしてきているんですけれども、落部地区の一部で民地に入っている部分で、まだ古い管が残っているところもあるようでございますが、全体としてはほんの一部というようなことで、大体においては更新をしてきていると。それから市街地の部分につきましては、公共下水道を整備した時に併せて掘り返した時に、補償等で引っかかったところを更新を併せてやってきておりますので、市街地の部分についてはそれほど古い管というのはほとんどなくて、そのころにほぼ更新が終わっているということで。その更新が終わってから 50 年、60 年後といいますか、耐用年数が来た時に、また一気に更新が始まるということで、八雲地域につきましても 20 年後以降に施設の更新と管路の更新というのが、また急激に増えるというような水道ビジョンの中で示されている状況でございます。

議員の質問 11番 宮本雅晴

議長。

議員の質問 11番 宮本雅晴

今、20 年は水道は大丈夫だという部分で、お金がかからないというような話がありましたけれども。やっぱり事前事前に悪いところは、ちょっとでも悪かったら直すという方向性で進めていただきたいと思うし、また水道料金の改定時期についても 20 年は上げないような方向で進む予定ですかね。

町の答え 環境水道課長 馬着修一(環境水道課長は2017年3月まで)

議長、環境水道課長。

町の答え 環境水道課長 馬着修一(環境水道課長は2017年3月まで)

20 年間という話は出たんですけれども。先ほど言いましたように一気にその後に更新というものが始まりますので、当然、先ほど町長答弁しましたけれども、将来世代だけに負担がかからないように、ある程度料金改定というのは慎重に検討しながら、薄く広くといいますか、20 年間はしないということではなくてですね、将来に備えて料金改定についても慎重に検討をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 11番 宮本雅晴

議長。

議員の質問 11番 宮本雅晴

あともう1点聞きたいのですけれども。水道事業ビジョン、地域水道ビジョンの策定、またアセットマネジメントの実施など、長期的な視点からの更新事業の見通しについて、今後の課題について教えていただければと思います。

町の答え 環境水道課長 馬着修一(環境水道課長は2017年3月まで)

議長、環境水道課長。

町の答え 環境水道課長 馬着修一(環境水道課長は2017年3月まで)

アセプトマネジメントの関係ですけれども、今回の水道ビジョンの中で一応そのアセプトマネジメントも含めて検討された中で、水道ビジョンというのを作らせていただきましたので、先ほども言いましたように全員協議会の中でそこら辺の詳しい内容につきましては説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 11番 宮本雅晴

議長。

議員の質問 11番 宮本雅晴

今、水道事業についていろいろと説明を聞きましたけれども、本当に八雲町も面積が広いですので、お金がかかる事業ですので、ちょっとでも悪いところがあったら早急に直すような方向で手を打っていただければありがたいなと思います。以上で終わります。

議員の質問 11番 宮本雅晴

いいです。

出典:八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる