八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日
国立病院機構八雲病院の今後は
- 聞いた人
- 横田喜世志 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、総合病院事務長 齋藤眞弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
明日までの一般質問 10 件のうちの1番手。初めて私1番やらせていただきます。よろしくお願いいたします。1つ目、国立病院機構八雲病院の今後はと題しまして質問させていただきます。昨年6月に機構が基本構想を発表しました。存続期成会は機構に要請活動を行ってきましたが変更はあり得ない等とし、患者・家族の要望、医師確保・充実の困難との一方的な対応をされました。それを受けて2月 14 日の集会で患者家族は札幌移転しても変わらない療育を求める署名を行っている事が発言されました。全医労八雲支部が行っている移転計画見直しを求める署名は、この質問を書いた時点で 8,000 を超えています。2月 24 日の機構と全医労との第一回団体交渉が行われた中でも、函館か札幌だけでなく、八雲に残りたいという声を受け止めてほしいとの要求に、「引き続き考えたい、あくまでも基本構想を示した段階」と回答されています。2月3日の衆議院議員畠山和也とのレクチャーで教育が必要な患者の対応でも、三者、これは札幌市、八雲病院、機構で協議中、又八雲町との関係では昨年 11 月に基本的に理解されている、期成会も理解いただいている、八雲町の関心は跡地活用にあると言われている、という機構側の答弁です。この構想で3年~4年としている中で存続させる手立てをつくすべきではないかと考えますが、町長の考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは横田議員の1つ目のご質問にお答えします。国立病院機構は八雲病院の医療機能を札幌及び函館に移転し、筋ジストロフィー医療や重症心身障害医療の療養環境を改善するとした基本構想を昨年6月に発表いたしました。移転の理由は八雲での医師確保が困難となっており、交通アクセスの不便さや患者家族が札幌圏での開設を強く要望しているなどであります。町としては移転計画発表前から厚生労働省や国立病院機構本部などに八雲病院存続を求めてきており、発表後も国立病院機構と協議を続けてまいりましたが、国の政策医療としての筋ジストロフィー医療や重症心身障害医療の継続、充実及び大多数の患者の要望が最優先という考えに至ったところであります。また、日本筋ジストロフィー協会などの署名活動は、札幌に移転しても八雲病院での人工呼吸や療育のノウハウを継続できる体制を望んでいるというものであると、国立病院機構から聞いております。さらに、患者家族や職員への説明について、引き続き丁寧に対応していくことや、3年から4年後の移転のスケジュールについて、基本構想を示した段階で、まだ固まっておらず、引き続き検討している状況であると聞いております。今後につきましては、移転は3~4年ほどしかなく、まちづくりを進めていくには早急な対応が必要なことから、国立病院機構八雲病院跡地利用検討協議会を立ち上げましたので、八雲養護学校の動向を含めて、跡地利用をより前向きにまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
今の答弁のですけれども、最後の方にまちづくりを進めるためにはという、跡地利用をしなきゃないと。そのためにはもう3、4年しかないんだという言い方ですけれども。まちづくりのことを考えているのであれば、八雲病院が無くなったら、それで人口が減るという部分はまちづくりではないんですか。600 人にも及ぶ人口が一気に減るんですよ。それはまちづくりに影響するんじゃないんですか。そのためにも存続を願うべきなのではないんですか。先日の全員協議会の中でも、八雲町の財政、いくら一次産業の漁業の売り上げが上がっている、それでそこそこ税収があるという言い方をしていますけれども。その中で言っていたのは、ようは給与所得者から入っている町税の方がほとんどだという話ですよ。その給与所得者の一部である八雲病院の職員なり患者さんがいなくなったら、その分もろに響くんじゃないんですか。響くのが分かりつつ存続を求めないというのは、八雲町のまちづくりを考える上ではおかしな話じゃないんですか。万が一、跡地利用でもう確約された、それを担うようなものが来るという話でもあるんですか。答弁をお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今、横田議員おっしゃるとおりですね、本当にこの八雲国立病院機構がなくなるということは、大変町にとっては経済的にも財政的にも大変大きなマイナスになるだろうと、そういう思いは同じであります。私もこの病院計画、この情報を知って、町と議会も含め存続期成会を起こして、早急に機構等々に存続で会議を持ちました。その会議の席上で筋ジスの家族会の会長さんから、存続をするのであれば私たちはこの期成会には出席できないというような話もあり、後で聞いた時には私に対して、町長は患者・患者の家族の会のことは何も考えないのかと。経済的なことだけを話しているというような話もありました。それから私は、やはりこの病院の問題については第一に患者、患者の家族の人たちの思いを大切にしなければならないという思いであります。この全医労さんの話も何回も私は聞かせていただきました。先日も聞かせていただきました。全医労さんの組合の方も、札幌に新たな施設を設置することは大いに賛成だという話であり、ただ、八雲国立機構が全て残るとは思いませんけれども、一部でも残したいと、そんな思いで話をされていました。私もここに残る患者さんもいるだろう、そういう人たちに対してはですね、町も総合病院がありますので、全面的に協力をしてまいりたいと思っております。同時に町としても病院がなくなることに、先ほどから横田議員おっしゃるとおりですね、人口も減り、財政も圧迫します。この件につきまして、この跡地も含め活性化していかなければならないだろうという思いでありますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
あの、患者の気持ちっていうのは第一最優先だとは思います。けど、その患者の気持ちの中で皆がみんな札幌が良いんだって言っていないんですよ。そこのところです。存続期成会だから何が何でもこのまま残せって言わなくても私はいいと思うんです。札幌の方が都合がいい人も多々いるみたいですから。その人たちに八雲にいなさいというのは、これは言えません。でも、八雲が良いっていう人のためにやっぱり残さなきゃないと思うんですよ。機構が発表しているのは移転で、廃止ですよ八雲が。そうじゃなくて、機能の移転をしてほしいんですよ。そのための手立てをつくせということなんですが、どうしてもそこにはいきませんか。そういう、いろいろな手が打てると思うんです。例えば私が聞いている中では、最初の機構がこの6月に発表する前に2月の中旬くらいに、昨年の6月発表前、私たちというか、3月に議会に要請されて議決する前の情報としてですね、分かったから3月の議会で取り上げて議決をいただいて、期成会が再開したわけですよ。その2月の情報が漏れてきた段階では、函館病院の赤字を埋めるためにどうするか。そこで取りざたされたのが八雲病院ですよ。そういう経緯があって、ようは機構は一介の会社ですよ。自分たちがどうすればいいのかしか考えていないんですから。その中で患者の意向を無視するような、町長が期成会で交渉に行った時に8割も9割以上の患者さんがそう言っているんだというような機構の説明をまともに受けることは出来ないと思いますよ。これだって札幌か函館に2つの選択しかないんですよ。3者はないんですよ。八雲にいることができるのを含めた3つの選択というのが、機構側にはないんですよ。で、今現在、先ほどのお昼の時間に行われた議連の話の中で出てきてたのは、機構側のそういう言っていることが、私どもが掴んでいる情報とかけ離れているんですよ。一方的な言い分なんですよ。そこは期成会を作っている八雲町として、機構が言うことを覆すような、覆せとは言いませんが、中身があるはずなんです。そういう手立てを尽くすべきだと、本当に移転する前に。まだ計画なんですから、そこを全医労の署名でも、昨日機構本部に集まった署名を届けたそうです。署名数が1万 1,104 筆です。まだ届いていない分があります。私がこの一般質問を書いた時、3月の3日時点では町内だけで 5,000 を超えています。この町内の声、5,000 を超える声だけでもやらなきゃならないんじゃないですか。もう1度伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
横田議員、本当に私もそうですね、患者、患者家族の会を考えることが一番だと、私もそう思っております。それは横田議員と変わりのないものと考えております。ただ、機構さんの方と団体交渉をした時に、この地に残りたいという声を受け止めてほしいという要望に対して、その点については引き続き考えたいというような答えもしていると聞いております。私も今まで存続期成会で、筋ジスの家族会に対して何度と面談したくてアポをとりましたけれども、なかなか叶わなかった。それと重身の親の会にも取りましたけれども、なかなか取れないということでありますので。ここで、私はこれから多分、総会等々もあると思いますので、今度は存続期成会の名前ではなくですね、町長として患者と患者の家族会、そして両方の重身とともに声を集めて、その声がどのような声なのかということをしっかりと受け止めて、次に進んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
今の答えだと、期成会だとやれないということなんですか。期成会の名前を使うと会ってくれない。で、町長としてなら会ってもらえるんですか。で、町長として会って声を拾った時に、それは期成会にフィードバック出来るんですか。それで先ほど言ったように、まちづくりを進めるためには跡地利用なんちゃらというものを作らなきゃならない。だから期成会と並行するということですか。例えば今は期成会が存在していますよね。で、跡地を考えるというのは機構の言い分をそのそのまま聞いて、期成会を解散して跡地利用という道筋がもう出来ているんですか。そういうことではないんじゃないですか。先ほども言ったように、患者の意見が聞こえていないと。そういう努力もせず、解散しようとしているんですか。その辺をもう1度お伺いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
横田議員にお答えいたします。この期成会についてはですね、何度となく話し合いがもたれですね、最終的に機構さんの言うことと我々が受けていることが違うということでですね、全医労の方を本当は機構本部に出向くところを、機構さんの方から札幌に来ていただいて確認をさせていただきました。その時もきっぱりと、このことは進めるという意見でありましたので、期成会の話としては、今は期成会は残すということで話し合いはついております。ただし、この期成会が動く時には、機構並びにいろんな条件が大きく動く時には変えようと、動かそうということで、今は休んでいる状態だと思っております。それと、期成会の中でも先ほどから、私もあまり大きい声では言えませんけれども、町に対する経済的等々の影響がありますので、この 400 人、500 人、600 人と減るような事態が起きそうでありますので、それを止める手立てを考えていかなければならないということで、今、跡地利用を含めたことを考えているところであります。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
どうも、機構はもうがんと、がんというか自分らの立場がありますからね。でも私たちにも立場があるんですよ。そこで、折り合いをつけるところは折り合いをつけようやというところが要るんじゃないんですかね。一方的な折り合いじゃなく。全医労さんが指摘している機能移転の問題点。ここに7点ほど抽出されております。1つは患者さんや家族が求める真の要望にこたえていない。これは先ほどから言っています。2つめは北海道に居住する筋ジストロフィー患者の専門病院が札幌に移転しても道内には1か所の専門病院であることには変わりない。現実に病床 120、そのまま札幌に移転。120 のままです。3点目、新築病院とされている北海道医療センター、この敷地に現在市立山の手養護学校があります。ここを今立ち退いてくれと言われているんです。その中で今、この学校を利用している生徒やPTAから声が上がっていますよね。って、言われている北海道医療センター、ようは場所が場所ですよ。八雲みたいに広くはないんですよ。そうすると、高層階の病棟になるわけですよ。その中で筋ジスの患者、八雲だと車椅子でどこにでも行ける状態なんですよ。それが高層階になった時にどうなるんですか。病棟から病棟に行く時に上下移動ですよ。仮にエレベーターがあっても上下移動ですよ。今は誰の手も借りずに隣の病棟に行けるんですよ。隣のお友達に会えるんですよ。それが上下になることによって1人で行けないかもしれないじゃないですか。車椅子って普通の患者の車椅子じゃないんですよ。筋ジスの車椅子なんですよ。5つ目、今八雲病院に勤めていらっしゃる職員の方でも移転先の病院には行けない人がいるんです。転勤できない人がいるんですよ。そういう人たちがどれだけいて、その人たちが職を失った時、どうするんですか。6つ目、そういう転勤出来ない職員がいない病院になるんですよ、新しい病院が。その時に一番困るのが重症心身障害者です。今まで慣れた看護師さんがお世話をしてきた分、環境の変化に敏感なんですから。この間、八雲病院に来て慣れるまでにも時間がかかっているんです。そういうのを機構の都合だけでやろうということには反対しなければならない。7つめは、医師や看護師確保なんてものはどこでも困っているんですよ。その部分で八雲総合病院だって困っているでしょう。どこに行ったって同じなんですよ。そういうことが同じ条件のはずなのに、何故移転が先にありきなのか。まあ、機能の移転は良いとしても、なんで八雲が廃止なのか。今私が言ったというよりも、全医労さんが出したこの7つの点を機構さんだって解消出来ていないはずですよ。こういうことを全面に出して交渉するという手を考えて、手立てを尽くしてほしいと思いますが。どうでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今ですね、横田議員から考えてほしいということでありました。やはり私は最初から言っている通りですね、第一に考えるのは患者さん、そして家族の人たちが 2010 年よりこの札幌に誘致をしようと期成会を立ち上げ進んできたということを患者と患者家族の会の代表者から聞きました。町長は患者と患者の家族のことを考えているのかと言われた時にですね、やはり第一にここを考えなければならないだろうと。ただ、先ほどから横田議員がおっしゃるとおりですね、筋ジス 120 名、重身 120 名の中には八雲に残っていたいという声はお聞きしておりますので、その点については町も全面的に、機構さんの方には要望活動をしてまいりたいと思っております。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
今のお答えの前に八雲病院もあることだしという言葉もありましたよね。八雲に、要は移転して八雲病院が廃止になって、八雲にどうしても残らければいけない患者のために八雲総合病院があるって言いましたよね。八雲総合病院で診るみたいな言い方しましたよね。そういう気があるんだったら、機構からこのまま譲り受けるという考えはないんですか。総合病院と違って黒字ですよ。そういう、これはあまりにも私個人的な意見ですけれども、そういういろいろな手立てを考えていってほしい。どうも今まで私が聞こえてくる中では、もう負けたという雰囲気というか、負けた、勝ったという話ではないんですが、どうも押されちゃっているという印象がありますので。何とか挽回をお願いしたいと思います。とりあえず1つ目はここまでとさせていただきたいと思います。変わりまして2つ目、このままでいいのか総合病院と題しまして質問させていただきます。電子カルテ導入に伴いカルテ作成に費やす時間が増え、負担となり看護師が辞めるとの話が広まっています。導入に当たっての不具合は予測できていたはずです。人員を増やす等、対処すると言っていたはずではありませんでしたか。問題点はどこにあるのか伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは横田議員の2つ目のご質問にお答えいたします。電子カルテ導入については、他の病院の事例からすると、習熟するまでに6か月くらいはかかると聞いておりました。導入検討に際し、新システムの操作の業務負担増や、一部職員の中には退職を考える方もいるのではと懸念はございました。そのため医師には事務補助者を3人増の8人体制とするほか、5つの科の外来受付に事務員を配置し、負担軽減に努めたところであります。12 月当初は操作に時間を要し、職員にはかなりの負担が発生しており、また、患者さんには長い待ち時間となりご迷惑をおかけしておりましたが、現在3カ月を経過し大きなトラブルもなく、徐々に待ち時間も改善されてきているところであります。また、システム補修業者からは今まで一度のトラブル要請もなく、とても優秀との評価もいただき、職員の頑張りに敬意を表したところであります。ご質問にあります電子カルテ業務増を理由とした退職は、看護部にも確認をいたしましたが、無かったものと捉えております。院内全体の運用の中では、まだまだ改善点もございますが、定例の検討会議を開催し、担当職員のたゆまぬ努力と職員間の連携により、町民と八雲総合病院にとって、よりよいシステム構築に努めてまいりますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
今、たまたま例をとって電子カルテ、噂されているから取り上げたんですが。実際、看護師さんが辞めていくわけですが、それをどうするんです。どうするって変かな。要は八雲病院を維持する1つとして看護師さんがいなければならない。まあ、医師招聘云々って医者もいなければ困るのでしょうが、看護師さんだっていないと困るんですよ。その中で今回また大量に辞めるという話を聞いて、だからカルテだけじゃないと思います。いろいろなことがあって辞めるわけだから、その問題点はどこにあるのか聞きたいのですが。問題点を伺いたい。そういう意味で問題点はどこにあるのか伺おうとしたんですが、そこをお願いします。
議員の質問 2番 横田喜世志
いや、だから一つのイントロダクションったらおかしいけど、でも現実には看護師が、これを理由としている人もいるわけだから。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
今、横田議員から看護師の退職についてのご質問ですけれども。確かに病院にとって医師の招聘と共に看護師さんの就労というのは大変重要なことというのは十分認識をしております。で、最後のその問題はどこにあるのかというご質問ですけれども。今、早急に資料を見ているんですけれども、年度途中も含めて 15 名が退職するにあたっての理由が、例えばスキルアップが6名とか、夫の転勤、それから家庭の事情、進学等々、様々な理由があるということであります。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
だから、そういう理由で辞める、15 名も。15 名ですよ、びっくりしちゃった。その 15 名も辞める理由でスキルアップのためにだとか、夫の転勤、子どもの学業、まあ詳しく何人とか今言わなかったですが。例えばそれをそういう、その今言われた一番最初のスキルアップって、八雲総合病院でスキルアップ出来ないって思われたっていうことですよね。そんな病院なんですか。うん、ってうなずいているような。で、なおかつ次の夫の転勤って、まあよっぽど一緒にいたいんならそういうのもあるかもしれませんけれども、看護師さんって意外とサバサバしているっていう言い方おかしいのかもしれないけれども、私は私で稼ぎますという人もいると思うし。で、子どもの学業のためって、わざわざ子どもを育てるために勤務していて、で、子どもの学業があるから子どもと一緒に行っちゃうっていったら、行った先でどこかに勤めるわけですよね。それを基本的に今言ったのを引きとめられない総合病院って何っていうことなんですよ。だから例えば、そういうのが辞める口実だと疑っちゃうんですよね。そこを言われるまま、例えば私が聞いたように、カルテ作業に時間外を費やして私疲れましたという言葉もあるんです。その中で今言われたようにスキルアップ、夫の転勤、子どもの進学のためとかというのは、基本的に私は取って付けた理由ではないかと疑います。一番分かりやすいのはスキルアップですよ、先ほど言ったね。八雲総合病院では看護師のスキルアップが出来ないと思った看護師が6人もいるということなんですよ。そんな病院で良いのかって。最初に戻りますけども、いいのかってなるんですよ。それが問題だと思っていないんですか。答弁をお願いします。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
委員長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
今、スキルアップっていう言葉で、一言で先ほどお答えしましたけれども。札幌の専門的な大きな病院に行ってですね、様々な症例や様々な患者さんを看たいということも含めております。それと基本的に1度私どもの病院に勤務して、例えば奨学金の償還明けの離職の問題もあるでしょうけれども、大変私としては残念というか、ようやっとこれから中堅の道に入るとこにですね。ただ、戻ってきている、札幌から戻ってきている看護師さんもいますので、その辺もお答えしたいと思います。ただ、横田議員おっしゃるように、この退職ははっきり言って様々です。夫の転勤とか、先ほども言いましたけれども自分で上の学校に行きたいということで、進学は子どもの進学ではなくて、自分が進学をしたいということで退職をしていると、そういう理由があります。辞めていかれることは大変残念なことというふうに私としては思っております。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
進学については自分の進学って今答えたので、そこをちょっと突っ込みたいと思っちゃったんですが。自分の進学で今回とりあえず辞められる人は、その勉強が終わった時に八雲に戻ってきてくれるんですか。そこをまたお聞きしたいと思います。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
准看護師は奨学金を受けて看護学校の方に行っておりますので、戻ってくるという風に今はかんがえております。それと看護師を辞めて保育士の学校に行ったという事例もございます。200 人あまりの看護部の職員、今一人ひとりの退職理由について分析というのは難しいのですけれども、私ども事務の方で掴んでいる動きの中では様々な理由といいますか、大きく分けると先ほど一番最初にお答えしたような内容になるというふうに思っております。
議員の質問 2番 横田喜世志
そこはいいとして、その 15 名辞められるということなんで、その手当は今後出来るんでしょうか。早急に手当てしないと、またまた残された人たちに負担が行きますよね。そういう部分を少々聞きたいのですが。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
今、今年度の関係ですけれども。3月末じゃなくて、現在のところ 10 名が退職しております。で、今年度、去年4月からの採用者ですけれども、14 名ということで、やはり以前お話ししたかと思いますけれども、7対1の入院基本料の改定が6年くらい前にあったと思いますけれども、その時に都市部が随分採用してですね、私どもの病院でも年間 15 名くらい退職して 15 名くらい入ってくるという、そういう出入り 30 名位になるということはありました。ここは近年落ち着いているという実態です。今、それらについては全部、離職率の算出の表というのはあるんですけれども、今手持ち資料がないものですから、詳しくは言えないんですけれども。今年度に限って言うと、そういうことで看護師の数を確保しているということであります。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
まあ、今回こういうのを聞いたのは、どうも若い世代が辞めるというのが多いと聞いていたわけです。で、それなりの年齢になれば退職にもなるし、そうしたら卒業したての子を入れなきゃならないとかありますね。その中で今答えたように、毎年トータル 30 の出入りというのが当たり前のように今言われましたよね。毎年そうなんだくらいの言い方ですよ。そうじゃなくて、やっぱり長くいてほしいんじゃないんですか。15 名辞めてもまた 15 名入って来るんじゃなくて。そういうことにはならないんですかね。定着率が高くなるようにとか、なぜ定着率が悪いのかとか、そういう分析とかはできているんですか。お医者さんにしてもそうですが、医局の都合で1年しかいないよとかっていうお医者さんもいると思いますが、そういう部分の、ようは定着率は出しているんだろうけれども、いかに高めるかというところを最後に伺って終わりたいと思います。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
今、横田議員おっしゃいましたように、私としてもせっかく地元出身でない方も近年多いわけですけれども、一度就職したら長くいて八雲総合病院、この地域のために働いていただきたいということは強く願っているものであります。当たり前のようにお話したと言いますけれども、今その数字を説明しただけで、気持ちの上ではせっかく採用してうちで働いて、慣れたころに辞めていくということは大変私は残念に思います。それと、定着率の話ですけれども、はっきり言いましてその理由は様々です。行財政改革の中で、私としては町職員の給与の削減時代もあったかと思います。その時に私としては研修の機会、研修旅費、これらについてはある程度確保して看護師さんに勉強する機会や発表する機会、これは給料も下げられた。学会とか発表も出来ない。そういうことではなくて、バランスを取るために若い人にも発表する機会をつくるということで学会等に看護部で演題を出してもらうとか、そういう働くプラス、モチベーションを保つうえでですね対策を講じてきているというふうに考えております。これについては今後もやっていきたいと思います。それと、どうして離職するのか。大変これは、ここでそれを止める手立てを一概には言えませんけれども、看護部、それと私ども病院全体として看護師の定着には今後とも努力していきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。