みんなの議会

知内町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月24日

国営土地改良事業の今後の取り組みについて

聞いた人
西山和夫 議員
答えた人
町長 大野幸孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 西山和夫

質問事項、『国営土地改良事業の今後の取り組みについて』昭和58年に着工した国営かんがい排水事業知内地区は、既に予定した工事は全て完了し、知内ダム(特別型)については、平成5年度から町において償還が開始されたが、一般型については、期成会から要望されている農地造成地の除れき等や土地改良区から要望が出されている諸課題が未解決のままであり、これら諸課題も含め、完了手続きに必要な地元説明と地元合意が得られていないこと等、計画変更手続きが未了のため、現在、地区事業完了には至っていない状況である。受益者の高齢化や事業費の増嵩による受益者の負担増加と当初計画時の生産確保が出来ていないこと等、受益者負担金の支払いは極めて困難な状況ではあるが、時間の経過とともに更に問題が複雑になる恐れもあることから、早期決着を求める声もあるが、町長は何を判断基準として、課題解決に向けて取り組んでいくのか所見をお伺いします。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

国営土地改良事業の取り組みでございますけれども、今、議員の質問の中に何を基準にして課題解決するかということでありますけれども、現時点で基準というものは持ち合わせておりません。現時点で申し上げることができるとすれば、この問題については、いろいろな経過をたどって現在に至っており、議員がご指摘されております受益者の皆さんの高齢化、そして、世代交代等によって着地点を見いだすことが大変、困難さを増しているということと、それから、事業着手から余りにも時間が経過したことにより、受益者の皆さんがこの問題について、希薄になってしまってはいないか、容易に判断ができない状況であると考えているところであります。しかし、私は町の国営の問題については、重要課題であるというふうに認識をさせていただいておりまして、先延ばしすることで更に解決が難しくなると考えており、早期の解決策を模索しているところでありますが、受益者負担軽減の課題解決については、町の判断基準云々ではなくて、基本的には期成会、受益者の皆さんの整理すべきものであるというふうに、今、理解をさせていただいているところであります。以上です。

議員の質問 1番 西山和夫

最後で基本的には期成会の要するに課題だと、要するに期成会任せということなのか、ちょっと最後、大変、不安な発言なのかなという思いがしました。確かに国営事業については、ダム、特別型と一般型を分離して、今、特別型を町が償還している。平成29年で最終償還が終わるという状況、これに関しては償還助成、もしくは、地財の措置、それらを含めて総体的に23億円近いお金でありますけれども、最終的には22億円くらいに圧縮されるんだろうなという気はしています。そういう支援を受けながら町も特別型の償還を平成5年度から開始していると。その一般型については、あくまでも工事自体は完了しているけれども、まだ手続、または不具合の部分、それらを解消してくれなければ、なかなか完了と認めないという、そういう実態があるようです。それは受益者の判断なのか、期成会の判断なのか、それはちょっと分かりませんけれども、ただ、受益者自体は早く、早々にこの問題を解決して、ある程度、また新たな方向で、展開で農業の方を進めていきたいという思いがあるんだろうと思います。これは自分もそうなんですけれども、自分も2代目です。だんだん長期化することによって、何が問題だったのかという、町長が言うとおり希薄化されるんだろうなと思っております。町長は今、期成会の課題だということなんですけれども、何を持って事業を完了するという認識なのか、あくまでも期成会の意識と一緒なのか、まず、その完了という言葉に対して、どこで完了だという意識を持っているのか、まず、お伺いします。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

先ほどもちょっと話をさせていただきましたけれども、長年いろいろと経過を踏まえた中で、今に至っているということで、これは皆さん方と共通認識であろうと思っております。その中で、先ほども申し上げましたけれども、なかなかこのままずっと投げておいていいのかという考え方は一切持っていません。それも先ほど申し上げました。その中で、いろいろと今、開発建設部の方と協議をさせていただいて、私はこの立場に就かせていただいたときに、解決をするために年数が経過したことによって、更なる新たな課題がきっと出てきてるんだろうと、その課題を表面にきちんと出した中で、一つ一つ要するにクリアしながら、着地点を見付ける、見いだしていこうということで、これは一貫して期成会の総会でも申し上げているところであります。その考え方は変わっておりません。ですから、今、いろいろと先ほど議員からも指摘がありました。農地造成はしていただいたけれども、礫でもう使えないと。それから、農業用水として今、整備をしていただきましたけれども、年数が経過することによって、手を付けなければならない状況がありますよと。そういうことは、期成会から開建の方にその辺の要望を申し上げております。1つは、ファームポンド、せっかくああいう施設を造っていただきましたけれども、それも使えてない状況であります。ですから、私はその辺は同じ考え方をさせていただいて、開建の方にどういう対応をしていただけるのか、それをきちんと対応していただけなければ、受益者の皆様方から理解を得られないんじゃないですかと、そういうことでまず、開建としての姿勢を示してくれということを言わせていただいておりますので、その状況であります。それと、もう1つ、先ほど言いました。課題として今、何が出てきているのか、それと当初、受益者として判を押していただいた人、それが要するに世代が代わって、今、どういう世代交代になっているのか、農業をやる意志があるのかどうか、その辺だって新しい課題だというふうに私は理解しておりますので、その辺をきちんと表面に出しましょうよと。そして、本気で受益者の皆様方、期成会と腹を割って話をしませんかということは一貫して私は言わせていただいておりますので、今、そんな状況にあるということでご理解をいただければと思います。

議員の質問 1番 西山和夫

いろいろ経年劣化によって不具合が発生しており、それが古い資料ですと、50何箇所という不具合が発生している資料もあるんですけれども、現在、今の時点で23年度現在で整理した率なんですけれども、今、町長の言うように、ツラツラのファームポンド、そして、森越幹線第10号の分水口の漏水、様々な課題11箇所あるわけですよね、これらを経年劣化として、例えばファームポンドに関しても、ひび割れ等補修してもやっぱり補修ですから、基本的に裂傷しているものに継ぎ接ぎするような状態ではなかなか回復しないという状況もありますし、それらの問題、これらの11箇所の問題、これはまず、整理してくれと、これは期成会でも要望をしているはずです。そして、制度的な助成、新たな新制度を設けて償還の軽減を図ってくれ等の要請もしております。そして、議会からも請願出ています。昭和54年には畑かん施設に関わる地元負担金だとか、ダム、これは今、町で償還していますので、いいんだろうと思いますけれども、平成7年には国営事業に関わる諸施設の特に公共的役割を有する施設に関わる地元負担金ということで、具体的にアンケートだとかいろいろ出ています。そして、農地造成の部分、これは町長言われるように、礫、様々な問題があって、445haですか、当時。それが176haの段階で、要するに多分、工事を終了というか、もうそれ以上の希望者は出なかったんだろうといろいろ思います。そうした中で、要するに計画変更、当然、物価変動の部分もあるということで、平成8年に計画変更の見直しが受益者に説明された経緯があるわけですよね。そうしたいろいろな課題を今までいろいろな角度から助成、新たな制度の中で償還軽減、または不具合の整備、いろいろな角度からそれらを詰めて、何とか償還に至るまでにしたいなということで、いろいろそれぞれの立場で努力はしてきたんだろうと思いますけれども、なかなか経過として折り合いが付かないというか、年月が経つにつれて、相手も開発の方も担当者が変わる、まして、我々、町側も担当者が変わるということで、なかなかお互い真意が、同じ人でずっとやるならいいけれども、やっぱり担当が変わることによってなかなか当時の経過が見えづらくなるという問題も発生してきたんだろうと思います。そして、今日に至っているのかなという思いがします。それでですね、期成会として、役員会の中で示された資料があります。何とか町もいろいろな案を出して解決しようということで、ケース1から、ケース2、ケース3、ケース4まで提示しました。この中で、議会請願、これには数字的には農家の軽減負担ということで、田んぼと畑と農地造成、それぞれの数字を出しております。その請願に基づいて、どれが妥当なのかというシミュレーションをしながら、この4つから選択をするのか、また新たな案が出てくるのか、それは分かりませんけれども、そのケース2の中でいくと、畑に対しては、議会請願4,075円、これに対して4,151円と大変近い数字になった。ただ、畑に関しては、議会請願ゼロなんです。これに対しては、395円とちょっとまだ差があるというか、400円近い差がある。そして、農地造成に関しては、5,929円に対して、10a当たり5,929円に対して、1万3,427円。もう1つ、ケース4というのがあるんですけれども、これはいろいろ支援策に基づいて算定している数字なんですけれども、これに基づいていけば、田んぼが3,947円下回ります。畑もゼロになります。農地造成も5,920円とこれも下回ります。ただ、町の負担が7億円という金額とケース4は7億円ですね、そして、ケース2は4億円という町の負担があります。こういう中で、いろいろな想定をして、数字的にも何とか請願に近づけよう、農家の受益者の負担軽減を図ろうという町の取り組みもあります。そして、国は国で6分の5まで無利子にしますという提案もありますし、6分の1を受益者が負担するという、そういう制度的な話もありました。そういう中で、こういう数字をたたき出したという気がしますけれども、最終的にこれを出した意図というのはどこにあるんですか。この中から選ぼうとするのか、また時間経過とともに何か制度的なものを探して、新たな方策を考えようとするのか、どのような方向で進めようと考えているのか、お伺い致します。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、受益者の皆様方の負担軽減として、1から4までのシミュレーションで質問をされていますけれども、実は私が副町長の立場に就かせていただいたときに、この制度を使って町がある程度の額を抱えることによって、過疎債充当ができるということでありますので、私の考え方として、今、計画変更で要するに受益者の皆様方の負担になったもの、7億円、それを基本的には7割が地方交付税で返していただけるのであれば、その部分はきっと受益者負担軽減になるのかなということで提案をさせたものであります。ただ、残念ながら、これは財政当局といろいろと協議をさせていただいて、提案をさせていただいたんですけれども、要するに説明を聞いていただけなかったという形で、今までそういう形でずっと来ています。ですから、そのシミュレーションについては、私が副町長の立場で、内部で検討して提案をした部分であります。ただ、これはですね、今、1から4までシミュレーションを示しているけれども、その何番でというか、どの考え方でこれから進めようかという今、質問でありますけれども、その考え方は全く私自身は白紙の今、状態で考えさせていただければと思っています。なぜかと言いますと、私は今、2つの区分で考えています。受益者の皆様方にまず、事業完了をしていくためには、今、開発建設部として要するに受益者の皆様方の要望をきちんと捉えた中で、対応をしていただくこと、これがあって、次の段階にステップできるのかなという考え方をさせていただいています。その段階で今、きちんと除礫の部分、それから、農地として使える部分、これはやっぱり事業としてやっていただいたものが現実的に使えないという状況になっていますので、それは責任を持ってやってくださいということは、私の方からも農業事務所長の方には伝えてありますので、その動向をきちんと見極めた中で、開建としてきちんと予算を付けていただいて、施設整備をやっていただける、そして、農地造成も再度やっていただけるという判断に立って、そこからはじめて財政支援をどうするかということになろうかと思います。 ですから、基本的には、平成8年に議会の請願を要するに採択をされていますけれども、基本的にそれは尊重はしなければなりませんけれども、あくまでもそれは町民全体でその部分を負担するということであれば、私は慎重にやっぱり対応することが必要になってくるんだろうという考え方であります。ですから、たまたま今、1から4までのシミュレーション、これは期成会の役員の皆様方に、今、どういう財政支援の方法があるかということで示した話で、それが100パーセントではありません。今の財政状況、町の財政状況を踏まえた中で、どこを1つの基準として財政支援ができるのかというのは、これはきちんと状況を見極めた中で、再度、その辺は考えさせていただければなというふうに思っています。ただ、今、ご指摘の6分の5の制度というのは、27年度までということは、私も重々知っております。ですから、そのことを今、1つの要するに判断基準として、農業事務所の方にも話をさせていただいていますので、その辺の状況を踏まえていかなければ、今、この場できちんとした考え方を示せと言っても、それは無理であります。ですから、いろいろとその辺の大きな課題を抱えている事業だということを認識をしていただいて、議員の皆様方も認識をしていただいて、私も先ほどから何回も言っていますけれども、先延ばしをすることによって段々段々、課題解決が難しくなるということも重々、その辺は認識をさせていただいております。ただ、簡単にこの問題が町がいくら抱えるからどうですかという話は、なかなかなり得ないんだろうと思います。これは前にもいろいろと課題があります。それはあえてここでは言いませんけれども、受益者の皆様方のその辺のきちんとした要するに本当に解決をする、しなければならないんだという、そういう考え方がきちんとあって、その段階で町がどういう支援をしていくかということになるんだろうと思っていますので、ご理解をいただければと思います。以上です。

議員の質問 1番 西山和夫

なかなか町長がこの場で発言するというのは、大変、政治的なものもありますし、無理は承知の上でのことであります。ただ、計画変更、当時、物価変動、事業量の変更、工法の変更等ありまして、最大限、その計画変更で予算的に多くなっているのが60億円という工法変更なんですね。そして、物価変動は8億7千万円ですか、また、礫等の問題で農地造成が176haに減ったことによる減少等もありますので、トータル的には48億円、計画変更で増えた分、一般型については、約48億円なんですね。それらをなかなか計画変更の手続ということで、順番があるそうなんですけれども、これが農水省で平成8年3月21日にまず、その説明がなされて了承がされたと。そして、同じ平成8年の3月25日に地区の推進検討委員会開催を致しまして、そこで計画変更の説明、または承認なんだろうと思いますけれども、確認をするための会議を行った。本来であれば、地区が最初なんですよね。そして、最終的に農水省でそれを審査して、それを判断してゴーサインを出すという順番がずれたことによって、北海道から差戻しされたという経緯があります。それで未だにその計画変更が認められていないという状況にあるそうですけれども、ただ、受益者には説明もしているんですよね、正直なところ。説明もされているそうです。そして、その変動内容、多分、これらも細かく説明したんだろうと思います。議会の委員会でやった資料なんですけれども、その中にも計画変更の理由等も書かれております。その中でですね、やっぱり48億円、計画変更に判子を押す、押さない別にして、変更されたことによって事業費が膨らんだ、その中身の精査、これは期成会、もしくは、町の農業担当者、中身の精査というのは、お互い開建と話し合ったんでしょうか。この中身でいくと、要するにJRとの協議により津軽海峡線の横断工法を変更した。または、知内川横断工の埋設深を計画より深くした、あるいは、季節利用を予定していた重内の水田区間の水路の老朽化に伴い全面改修した、いろいろあるわけですよね。やっぱりそれらは、受益者だけの負担でもないし、町の責任でもないし、ある程度、それらを精査していけば、これは国の責任ですよね、これはやっぱり町として受益者も抱えた中で、責任はありますよねとか、いろいろ選別できるんだろうと思うんですよね。その金額がどのくらいになるのかは、私、正直分かりません。ただ、時間もないので、言いたいのは、先ほど言った、1から4のケースの中で、やっぱり一番、問題、問題的に大きいというのは、農地造成の部分だと思うんですよね。これを今、使っていない人も払わなければならないという状況になるんだろうと思います、最終的には。だから、そういう状況を回避するためにも、議会請願は田んぼが4,075円、畑がゼロ、そして、農地造成が5,929円になっているんです。ただ、町の負担的なものを比べると、1と4を比べると、やっぱり町の軽減負担を考えれば、1億円、これは町長の言うとおり、町の実質償還額というのは、1億2,300万円なんですね。4番にいくと、6億円ですか、6億3,400万円というちょっと数字が大きくなるものですから、それらを踏まえると、このケース2の田んぼ4,151円、これは請願に近い数字ですから理解してもらう。そして、畑はこっちのナンバー4のケースでいけば、町の負担金というのは2,200万円なんですよ。これをさっきの実質償還額1億2千万円に2千万円プラスして、1億4千万円なんですね。ある程度、上限ありますから。2億8,800万円の上限を超えると全部、町の負担になるという数字的な交付税算入の仕組みからいってそういうことになるそうですので、どんどんどんどん増えれば増えるほど町の負担が大きくなる、制度的な利用をしても4億円、5億円の負担が出てくるということであれば、このケース2を利用して、1億2千万円にこの田んぼの分2千万円、町で負担をしても1億4千万円なんですよ、出た部分。全額町で負担をしても。そして、最後の農地造成の部分は先ほど言うように、計画変更の中にもいろいろあるだろうと、考え方が。その中で、1万3千円の農地造成の負担額、地元10アールに関する受益者の負担額、これをゼロにするという方向で持っていけば、話合いは当然進むだろうし、受益者だって、当初計画認めているわけですから、まさか払わないということはないと思うんですよ。ただ、今、経済状況の中で、払える人、払えない人、やめた人、いろいろ出ているということで、それらの整理は確かに町が入ってこれから整理しなければならない問題だとは思いますけれども、ただ、数字的には、農地造成したって、造成の人には何も罪がない話で、まさか石ころだとか、そんな使えない農地造成になるとは思っていないわけでありますから、その負担を私は請願では6千円近くという金額なんですけれども、それをゼロにするような方向で目標を定めながら交渉していかないと、なかなか難しい部分があるのかなという気がしているんですけれども、町長は確かに漠然と捉えた中で、漠然と捉えるというのは、議会の発言なので議事録に残りますから、これからやりづらい部分も出てくるから、そういう言い方になるんだろうと思いますけれども、ただ、どこかで決断して、これを解決するためには、それらの請願に基づく数字、または、町の財政を考えた数字、いろいろ考えながら、最終的に落としどころを見付けながら、償還に入らないと、なかなかこの問題、永遠に引っ張ると、最終的に2代、3代になったときに大変な問題がまたややこしくなるだろうと考えていますので、その辺も合わせて、今後の取り組みとしてどう考えていくのか、お尋ね致します。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

先ほどからもお話しさせていただいて、繰り返しになろうかと思いますけれども、今、議員が言っています、計画変更の際のいろいろな課題、それから、生産販売額の要するに当初目途から下がっている部分、これは今、議論をしたとしても、私は着地点は見付けられないだろうと思います。ですから、私が考えるのは、確かに計画変更をするにあたって、受益者の皆様方に負担は増えましたけれども、それを今、遡って計画変更どうのこうのという議論は、私は無理だと思っていますので、総体の中で、如何に受益者の皆様方が理解をしていただけるのか、事業完了に向けていくかということをお互いにやっぱり協議をしなければ、これは着地点はいくら経ったとしてもきっと見いだせないと思っていますので、確かに今、ご指摘のとおりであります。いろいろとその辺の課題はあったんだと思います。ですから、私も計画変更、これだけの大きい事業を計画するにあたって、要するに国の方からの説明がないということは、私はないと思っています。ただ、その辺は、いろいろと経緯があって、お互いにその辺が要するに意識がずれてきている部分があろうかと思いますけれども、今、解決にするにあたっては、総体の事業費、計画変更も含めた中で、全体で要するに事業費がいくら、受益者がいくらということを全体事業費として捉えた中で、然らば今、どんな解決をすべきかということを議論していかなければ、これはいつまで経っても着地点は見付けられないと思っていますので、今、ご指摘をいただきました、いろいろとやっぱり判断というのは、シミュレーションで議員言われていますけれども、あくまでもそれは一つの解決方法としてシミュレーションとして示した話でありまして、それを町が積極的にこうだったらどうだという考え方は、私は持っていません。ですから、先ほど言いましたように、受益者の皆様方、それから、期成会の皆様方がどういう形で方向性を今、考えているのかどうか、その辺も含めた中で協議をさせていただければと思っています。協議するにあたっては、私の1つの大きな課題であるということは先ほどから言わせていただいていますので、積極的にその辺は協議をしていきたいと思っていますし、何とか着地点を見付けられるように、そして、有効な今、財政支援策がありますので、それを活用できるような、そして、できるだけ町民の負担が掛からないような形で何とか対応をできればなというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。以上です。

議員の質問 1番 西山和夫

町もなかなか答えは出せない、当然そうだと思いますし、まして、本来の出し方というのは、やっぱり町と期成会と協議をしながら、どうなんだと、どこで歩み寄るかというやっぱりこういう資料を基に期成会の役員、または、受益者との話合いの中で、最終的な落としどころを見付けながら提案をしてくれと、期成会から提案をしてくれれば、町は受けるというようなスタイルで、多分、どうやったって持っていかざるを得ないんだろうと思います。自分の言い方というのは、町側からという話で取っているかもしれませんけれども、やっぱり提案されてはじめて町ということになりますので、それはあくまでもおもてじょうの言い方でありますけれども、ただ、やっぱり提案するというのは、期成会からそれらの問題解決のための数字、または、ツラツラのファームの劣化等を解決しながら、それらを解決した中で、受益者がゴーサインを出して、はじめて町も動くというスタイルになるのは、間違いないんだろうと思います。ただ、その11箇所の不具合についても、やっぱり屋根の腐食だとか入っているんですね、これらはやっぱり期成会で一生懸命、自分たちでも維持管理していくとかやれるものはあるわけですよ。国も6分の5、または、計画変更、48億円ですけれども、2億なんですね、受益者の負担額。そういう多分、それも配慮だと思います。本来であれば、計画のときは、1割以上の計画になっていますので、負担額というのは、それをやっぱり4億8千万円の1割と言えば、半分以下、2億円くらいでやっぱり済んでいるわけですから、それらの国の譲歩もあるわけですから、一方的に国という感じではなくて、あくまでも、歩み寄るために国とどういう政策、これから政策も絡めてやっていくのか、これらの不具合を解消しながら、違う予算で解消しながら、そして、受益者の承諾も得ながら、そして、受益者の要望に応えるような金額になるような、やっぱり町の動きはこれから加速していかないと、なかなか決着には至らないだろうと思っています。町長の任期もあと2年弱になりましたので、何とかその2年弱の間に27年ということで、任期のあともありますけれども、27年まで6分の5の制度を活用するということになると、早めの対応がいいだろうと思いますし、次回、国がどういう判断を下すかというのも先が見えないわけですよ。それ以上、良い制度を出してくるのか、これだけ我々が努力しているのに、知内町はなかなか受け入れてくれないということで、もう知らないということになるのか、やっぱりそれは政治の絡みの中で、お互いどう理解して進めていくかだと思うんですよね。それらを上手く使いながら、開建等の話し合い積極的にして、問題解決にあたっていただければ、大変、ありがたいなと思っていますので、これで終わります。

出典:知内町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月24日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる