江差町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日
江差町における児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に対する調査について
- 聞いた人
- 塚本眞 議員
- 答えた人
- 教育長、学校教育課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 塚本
はい。
議員の質問 塚本
私から、本議会において、3問の質問を上げさせて頂いております。第1問目の質問からさせて頂きますが、江差町における児童・生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に対する調査であります。全国でいじめの問題が大きく報じられ、残念な事案が発生しております。文科省の問題行動調査では、平成27年度の速報値として、前年対比23.2パーセント増の15万1,190件と過去最多を更新したことが公表されている。江差町における近年の小・中学校の問題行動調査の状況と、このことに対する対応について、まずお伺い致します。
町の答え 教育長
江差町における児童・生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に対する調査について、ご答弁を申し上げます。本調査は、文部科学省が実施している全国調査でございまして、いじめの認知件数やそのいじめに対する対応についての調査や、不登校、暴力行為等の調査を目的としたものでございます。平成27年度の調査では、いじめの定義を限定的に解釈したりすることなく、いじめられた児童・生徒の立場に立って、いじめを積極的に認知すること、とされたため、全国的には認知件数が小学校で23.2パーセント、中学校で17.1パーセントの増となったところでございます。江差町においては、年2回、いじめ把握のためのアンケート調査を実施しており、平成25年度のいじめ認知件数は小学校2件、中学校2件の4件、平成26年度におきましては、中学校で3件のみ、平成27年度は小学校で2件、中学校が1件の3件でございました。江差町的には4件、3件、3件といじめの認知件数は横ばいの状況となってございます。いじめの対応につきましては、冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われるや、仲間外れや無視、それから軽くぶつかられたり、遊ぶフリをして叩かれたり、蹴られたりする等が主な内容でございます。教育委員会では、江差町いじめ防止基本方針を平成26年4月に策定し、いじめの防止、いじめの早期発見、いじめへの対処のための対策の基本となる事項を定めております。また、町内全小・中学校におきましても、いじめ防止基本方針を策定しており、防止のための取り組み、早期発見、相談体制、生徒指導体制等を取り決め、いじめ防止に当たっております。いじめの把握や対応につきましては、全学校において、全児童・生徒を対象に学級担任による定期的な教育相談を年2回実施しており、いじめに関する相談を受けた教員は早急に管理職報告、相談して事実関係の確認をし、対応すると共に、いじめ防止委員会を通し、校内で情報を共有するようにしており、いじめと認知した時点で早期に双方の保護者に、学校の指導や対応方法について伝えるよう、連携しております。また、いじめられた児童・生徒には、学級担任や他の教職員が継続的にケアを行い、家庭訪問の実施や教育委員会と連携して対応をすることとしております。今後も、いじめはどの学校でも、どの学級にも、どの子にも起こりうるという基本理念に立ちまして、1人の教員が抱え込むのではなく、学校が一丸となって、組織的に対応することを基本に対応して参りますので、ご理解願います。
議員の質問 塚本
はい。
議員の再質問 塚本
再質問させて頂きます。全国的或いは北海道的にも、いじめの件数が、認知件数が増えたことについて、道教委では、いじめの定義や認知に関する重要性を徹底した結果、学校や教員が初期段階のいじめを積極的に認知したケースが増えたという風に言っております。中でも、札幌市の校長会が認知を徹底して行ったということで、札幌市が増えたという風に伺っておりますが、特に小学校1年生で件数が多い傾向となっております。認知件数が多い・少ないだけで状況判断することはできないものの、江差町の中で先程の答弁の中では、非常に認知件数が少ない。認知件数が増えていないのは、先生方にこの新しく認知の在り方、これ本年度から変わっていますよね。これらの認知の定義を、しっかり理解されていない場合も懸念されるという風に思っています。その辺の認知度の度合いについて、教育長に改めてお伺いします。
町の答え 学校教育課長
教育長も答弁しておりました児童・生徒の立場になって、積極的に認知するようにということで文科省の方から、27年通達がございました。児童・生徒が嫌な思い、苦痛を感じている場合はいじめとして認知する必要があるとしたことで、全国的には認知件数が増えたということでございます。北海道においては小学校の部分では増になっていますが、中学校の部分は減となってございます。また、檜山管内においては、増えてないという状況で伺ってございます。一応いじめ把握のためのアンケート調査については、各学校の方に、いじめ定義についての限定的に解釈することなく、調査するようにと、調査の実施要領で謳ってございますし、また校長会、教頭会においても、積極的に認知するよう教育委員会としては指導してございます。また、檜山教育局におきましても、管内の校長会等でその件は指導しているということでございます。それでこの結果ということでございますので、いじめの未然防止に向けた取り組みが、教職員の指導及び目が行き届いているものではないのかなという風に思ってございます。また、教職員の全学校においていじめ防止に関して、教職員の共通理解を得る職員会議だとか、校内研修会を実施しまして未然防止及び対応についての研修会を実施しておりまして、このような結果になったのかなと思います。また、この結果につきましては、各学校におきまして、参観日だとか懇談会、学校だより等で保護者等にも情報提供してございますし、これについては操作のない数値であるという風に私共は理解してございます。以上です。
議員の再質問 塚本
はい。
議員の再質問 塚本
ある小学校の報告紙によりますと、いじめアンケートから見えてくることということで題しまして、誰にも相談できない、という子どもたちも、その中にはいるという風に認識しております。さらに先程のいじめ件数が少ない、いじめの認知件数が1件でもあり、あった場合は非常に重大であって、社会とも共通して認識してもらって対策が講ずる必要がありますので、今後ともいじめ対策について教員方の認識を十分、認識を新たにして些細ないじめ等についてもきっちり掌握するようにお願いして、質問を終えたいと思います。