江差町議会 平成31年第4回定例会 2019年12月11日
江差港の整備について
- 聞いた人
- 出﨑太郎 議員
- 答えた人
- 町長、産業振興課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 出﨑
はい、議長。
議員の質問 出﨑
私からは1点質問をしたいと思います。よろしくお願いいたします。政府の地震調査委員会から、千島海溝を震源とする道東沖の超巨大地震の発生予測が出されています。これ1月に更新されたものですが、震源域が黒くなっているところですね。島である北海道の物流は約8割を海運が占め、その多くは太平洋側の港湾に依存しています。日本海側の小樽港、石狩湾新港を合わせても、港湾貨物量の1割にも達しません。この地震が発生すると、苫小牧港、室蘭港、釧路港のみならず、函館港も津波浸水被害を受けると言われております。これは北海道が発表している函館市の津波被害想定区域です。真っ赤っかですよね。太平洋側港湾の機能が喪失し、人命のみならず北海道経済が大打撃を受けます。幸い江差町では、この地震による津波の心配はないようですが、道南地区の混乱は避けられないと思います。江差港について、函館港のバックアップ機能を視野に入れた港湾整備に取り組む考えはありませんでしょうか。函館市と連携することにより、日本海側の地震時の支援体制、江差への支援体制の強化が期待され、高規格道路幹線、高規格幹線道路の早期実現にもつながると思うのですが、いかがでしょうか。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
出﨑議員の江差港の整備に関するご質問にお答えいたします。まず江差港の函館バックアップ機能を視野に入れた港湾整備に取り組む考えについてでございますが、江差港は地方港湾と位置づけられており、議員が挙げられている港湾は重要港湾として、海上輸送網の拠点となる港湾その他の国の利害に重要な関係を有す2る港湾として、政令で定められております。江差港の現状から、函館港のバックアップ機能を視野に入れた港湾整備は規模が違うため容易ではないと考えております。しかしながら、平成5年の北海道南西沖地震の際、江差港は奥尻町への物資拠点となった実績もあり、超巨大地震発生予測から、江差港の整備の必要性は感じております。北海道の港湾施設は、国土交通省が建設所有し、維持管理を市町村が委託されております。そのため、港湾整備を行う際は計画の変更等、国との協議が必要となり、その後、江差町港湾審議会への諮問が必要となります。特に整備には、町の財政負担が伴うという課題があり、大規模な整備には至らない状況にあります。議員のご提言も踏まえ、今後関係機関と協議をしていきたいと考えておりますので、ご理解を頂きますようよろしくお願い申し上げます。二つ目の函館市と連携することにより、日本海側地震時の支援体制強化が期待され、高規格幹線道路の早期実現にもつながると思うのですがという質問でございますが、現在も早期実現に向け要望しているところでありますが、唯一奥尻町との海上輸送航路を有するのが江差港であり、高規格幹線道路の必要性を訴える意味においても、フェリー航路が江差町にあるという位置づけが大きく影響すると考えております。港湾での連携も視野に入れながら、今後も関係機関と協議し、継続して要望を続けてまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の再質問 出﨑
再質問させて頂きます。今の地方港湾との位置づけが、今後そういうものの見直しも必要になってくるというお話を伺いました。江差のこの現状についてはですね、これ以上規模を拡大するとか、それから施設をもっともっとというつもりはなくてですね、その今ある範囲の中で、出来ることと出来ないことをですね、しっかり区分けして、将来のそういう時に担えるような体制を整えるべきと考えます。特に道南地域において、日本海側といいますと、やはり、特に檜山海岸で江差が中心にならざるを得ないのかなと、いずれこういう事態が起きた時には、そういう任務を担うことになろうかと思いますんで、その時のためにですね、必要なことに取り組んでいただければと思います。特にですね、南埠頭の荒廃地の使い方についてですね、これからかもめ島の構想や開陽丸の施設の利用についてですね、非常にエントランスだったりアプローチの部分だったりして、その土地利用はこれから色々検討されてることになると思います。だけどもやはり港湾の機能が先に固めないとですね、その荒廃地についてもなかなか用地の範囲も含め、なかなか難しいんじゃ3ないかと。まず港湾の方が、しっかり港湾の方の整備計画を立案のうえでですね、そちらの土地利用も考えていくべきではないかと思います。函館市とパイプを太くして、いざという時のために備える。そんな港湾整備を望むものですが、いかがでしょうか。
町の答え 産業振興課長
はい、出﨑議員の2問目のご質問でございますけども。江差港は先ほどご説明した通り、地方港湾ということでございますが、古くからこの港を中心にしてですね、栄えた町でございます。やはり海に向いた玄関口ということでは重要な位置を占めているのかなというふうに考えております。特に近年ですね、風車、これ陸上の風車、それから今後想定される洋上の風車につきましてもですね、建設をするとなれば、これの重要な拠点になってくるのかなというふうに思いますし、また洋上風車が実現すればですね、今度基地港という形でですね、江差になるのか近くであればせたな港になるのかというようなこともあり得るのかなと思っています。そういうものに向けてのですね、当然基地港となるための設備の整備というのは、今後また必要になってくるんだろうというふうに思っております。そういうことで考えればですね、今後とも物流のための拠点としてですね、江差港をどのような活用ができるのか。そして、出来るだけ小さな投資でですね、大きな活用を出来るようなことを検討していかなければならないのかなというふうに考えてございます。あと南埠頭の活用につきましては、北の江の島構想を含めてですね、今どのような活用があるのかということを検討しておりますんで、合わせてその中にですね、開発の、国の職員の方もオブザーバーで入って頂きながらですね、この南埠頭の活用を考えていきたいというふうに思っておりますので、ご理解を頂ければというふうに思っております。以上でございます。
議員の再質問 出﨑
質問は以上です。ありがとうございました。