八雲町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日
八雲町におけるホタテガイのへい死について
- 聞いた人
- 宮本雅晴 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 13番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 13番 宮本雅晴
八雲町におけるホタテガイのへい死について。①へい死の現状とその要因について。八雲町は今回のホタテガイの大量へい死の現状について、これまでどのように把握してきたのか、また、その要因についてどのように考えているのか、伺います。②漁業経営への影響について。ホタテガイ養殖は、近年生産量が減少傾向にある中で、今回のへい死により、水揚げが大幅に減少する見通しとなっております。漁業者からは、「廃業も考えなければならない」など、悲痛の声が挙がっていると承知しております。八雲町は、漁業経営への影響について、どのように認識しているのか、伺います。③今後の対応について。今後の対応について、八雲町におけるホタテガイ養殖は、今後の見通しが大変厳しい状況にある中、本来であればこれから盛漁期を迎えるところであり、早急な対策が必要と考えます。八雲町としては、水産試験場と連携による生産回復や漁業経営の安定化などに向け、今後どのように対応していくのか、伺います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
宮本議員のご質問に、お答えいたします。まず、1点目の、ホタテガイ養殖における、へい死の現状と要因についてですが、ホタテガイのへい死の現状は、八雲地域のみならず、噴火湾全体に波及しております。加えて、留萌などの日本海のみならず、全道規模でホタテガイのへい死が広がっていることが、新聞等のメディアで報道されております。八雲町漁協・落部漁協管内のホタテガイの成育状況の把握は、渡島北部地区 水産技術 普及指導所の専門官が、漁協、町と共同により、成貝出荷時に合わせ、無作為抽出調査をしており、その成育状況のデータの提供を受けて承知しております。また、漁業者の声として、それぞれの漁業者、地区においては、へい死の状態にばらつきがあるとの情報もあり、明確には把握しきれていない状況にあります。大量へい死の発生原因については、これまでも函館水産試験場や、渡島北部地区 水産技術普及指導所などが、原因究明に努めておりますが、海水温、プランクトンの量、海流などの、海況の変化によるものではとの推測はあるものの、現時点では、その具体的な要因は、はっきりとは解明されておりません。次に、2点目の、漁業経営の影響についてのご質問ですが、八雲町におけるホタテガイ養殖漁業は、昭和 40 年頃から本格的な取り組みが開始され、これまで半世紀にわたる、先人たちの努力により発展を続けており、近年は、海外への輸出も大きく進展しており、八雲町の基幹産業となっていることは、承知しているところであります。今期のホタテガイの生産量は、へい死の拡大により、大幅な減産が見込まれており、漁業者の再生意欲の喪失など、多くの漁業者が、養殖経営に不安を抱いています。このような状況が続いた場合、当該漁業者の廃業や、ホタテガイ漁業者の形態転換による、漁船漁業者への影響のほか、水産加工業者や運送業にも、影響が波及するものと考えております。次に、3点目のご質問ですが、今後の対応につきましては、このような厳しい実情に鑑み、八雲町内におけるホタテガイ養殖の安定生産に向けて、町、八雲町漁協・落部漁協と、情報を共有しながら、協議しているところであります。町といたしましても、八雲町漁協・落部漁協としっかり連携して、原因究明をはじめ、漁業経営の安定化に向けた、必要な支援・施策について、国や北海道に対し、要請してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 13番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 13番 宮本雅晴
今、町長の方から答弁がありましたけれども。どういうことを聞きたいかとい言いますと、皆運転資金がない、ホタテの稚貝1枚が5円すると。そういう状況の中で、本当にこの運転資金、お金が足りないということで、出面さんも使えない状況になってきているんだというところまで来ている状況もありますので。ですので、本当に金融支援対策ですか、やっぱりそういうところの融資というか、支援をどうにかしてもらいたいなと。また、セーフティネットというものが東日本大震災の時に 600 万円という、セーフティネットが出ましたけれども、負債償還上限として 4,000 万までの上限が付いているという部分がありますので。それを今までは短期だったんですけれども、どうにか償還期間を延長して、中期にしてもらいたい。また、長期にしてもらいたいなという部分が具体的な話になると思うんですけれども。やっぱり今耳吊りも例年よりは1か月も早い状況が進んでおりますし、この状況からいけばゴールデンウイーク前、早ければ3月の末で終わるところもあれば4月の上旬で終わるところもあるような状況ですので。先日も砂原から豊浦まで視察に行ってきたんですけれども、噴火湾としては7割が死んでいるんでないかなと。通年の1/3の出荷になるんでないかなという状況です。ですから、本当にそのためにはやっぱり支援をしてもらいたいなと金融施策をお願いしたいなという。やっぱり本当に悲痛の声だと思うんですよね。そういう内容ですので、町としてはいち早く、今年が悪ければ来年も再来年も悪いですよね、ホタテの場合は。ですから、数年続きますので、今手を打たなければ数年間ゆるくないという状況が来ますので。町としてもしっかりと支援していただきたいなというのが私の思いでございます。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
宮本議員さん、本当に宮本議員さん、落部という地域でありますので。漁業者の生の声が聞こえているんだなと思っております。私たちも漁業者並びに漁協さんの話を聞くとかなり大変だということで、先ほど答弁したとおり、漁協のほうからこういう支援の方策がいいんじゃないか、こんなのがいいんじゃないかということで、いろいろと相談を受けているところでありますので、早急にまた漁協さんと詰めながら、また議員の皆さんにご相談をして支援をしてまいりたい。そんな思いでありますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 13番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 13番 宮本雅晴
最後まで、今は最中ですので。ホタテの耳吊り、八雲町としてもこれが一次産業の根幹の財源ですので。手厚く打っていかなければならないと思いますので、どうかひとつよろしくお願いいたします。以上でございます。