みんなの議会

知内町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日

給食無料化について

聞いた人
山田顕人 議員
答えた人
町長 西山和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 山田顕人

まず給食無料化についてということでお聞きしたいです。第1回定例会において、給食無償化が議決されました。私にも中学生の子供がいますので、家計的には大変助かっております。しかしながら、保護者の中には何のために無償化がなされているのかということについて、明確に把握されていないということもまた事実でございます。また、子育て世代を終えた世代の方々からは、子育てをするのは親の義務であり、食べ物まで支援しなくても、という意見も聞いております。このことから、町民全体に給食無償化の趣旨を、更に周知していく必要があるものと考えます。また、子育て世代の家計を楽にすることだけでなく、その他にも狙いがあるものと思われますが、町長のお考えをお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

8番、山田議員の質問の答えをさせていただきたいと思います。知内町は現在、人口減少と高齢化が急速に進展しており、この厳しい状況への対応策として、これまで各種の産業振興施策や町外からの産業担い手を受け入れ、育成する施設の建設、町への移住促進に向け住宅建設に対する手厚い支援等の施策に取り組まれてきました。しかし、移住促進に向け町外から町に来ていただく方への手厚い支援策の一方で、今この町で暮らしている町民の方々、特に子育て世代の方々は、養育や教育に要する経済的な負担が多額であり、日々の暮らしに大きな不安を抱えているため、それらの負担軽減対策が、安心してこの町で暮らし続けられることにつながり、定住対策として有効であるとの思いから、この度の町長選挙において私の重要施策として町民の皆様に訴えた結果、給食費無償化へのご理解をいただいたものと考えております。今後も今この町に暮らす方々が安心して暮らし続けることができるための施策を推進し、これまで進められてこられた高校生までの医療費無料化、各種検診費用の軽減対策などと併せ、まちを挙げて子育て世代を応援していくことを広く周知して、住みやすい知内町の魅力を伝え、定住と移住の推進を図って参りたいと考えております。また、先ほど食育に関する一般質問をいただきましたが、食育基本法の基本精神として「・・子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。今、改めて、食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。」と規定されていることから、さらに食育基本法第20条では「学校、保育所等又は地域の特色を生かした学校給食等の実施」等の必要な措置を講ずることが規定されていることから、無償化による負担軽減のみならず、食育と給食の重要性について理解を深めていただく必要があると考えているところであります。以上であります。

議員の質問 8番 山田顕人

子育て支援だけがですね、目的であればばらまきと捉えられても致し方ない部分があるのかなというふうに思っております。今、町長が申し上げられましたけれども、定住対策として有効だということをおっしゃっておりましたので、私も若い人達がですね、知内は子育て27しやすい環境が整っているんだということで、定住と出生率向上が上がればという気持ちがあるんです。それで非常に町長のことは共感してることはあるんですけれども、この町長の今の思いをですね、町民の皆さんまだ理解していないとこが結構あると思うんです。そこをどうやって理解させていくのか。そしてどういう周知を徹底していくのか。その辺をお聞きしたいです。

町の答え 町長 西山和夫

当時この給食費無償化を提案させていただいた時に、議長からも苦言をいただきました。ただ無償化にするではなくて、その有効性どう保護者等に理解をしてもらえるか、その周知は大事なことなんだよということでお言葉をいただきました。それに基づいて、これからまたいろんな形で説明をさせていきたいと考えております。まして議員の皆さんにもそれぞれ議会カフェだとかいろいろあると思いますんで、その中でもし周知をしていただけるんであれば、より効果的なものになるだろうと考えておりますので、ご協力をいただきたいと思います。

議員の質問 8番 山田顕人

やはり町税をね、使用して政策していますのでですね、若い世代、子育て世代そして子育てが終わった世代、そしてシニア世代にも全町民に周知していただいて、ご理解を得られるようお願いしたいと思います。それを踏まえまして、どんな事業にも成果が問われると思うんです。町の人口分布は、20代、30代がくびれた状況でございます。3年後、5年後その世代が少しずつでも増加していけば、してくれればという思いでございます。そこを、現況を把握して、数値化までいくかどうか分からないですけども、評価出来るようにしていかなければならないというふうに思っておりますけれども、町長のお考えはどうでしょうか。

町の答え 町長 西山和夫

先ほど3番議員の中で食育という質問をいただいて、いろいろ答弁をさせていただきました。給食費というのは、そういう意味でいろんな効果があるだろうと思いますし、またその考え方で全く別の逆効果も出てくるものだと考えております。そういう意味では、本当にこの給食を無償化したことによって、より多くの効果が出てくれればありがたいなと思います。その一つの政策として、今、少子高齢化その中で、また出産ということが、また今言われております。今年も15名の出生数ありましたけれども、そういう意味では日本全体ましてこの地方の経済状況を見れば、子育て世代が裕福な状況にあるとは言えませんので、そうした総合的に考えた時に今までやってきた中学校、高校までの医療費の無償化またはいろいろ検診等の無償化もあります、助成もありますし、トータル的に考えてそれが今、給食費の無償化を合わせてトータル的に考えて、それらが子育て世代に有効だと判断していただいた時に、初めてもう一人子どもを育ててみようかという気持ちにも繋がるだろうと思ってますんで、そういう意味では移住、定住だけではなく、総合的に考えた時に町の将来、子育て支援をす28ることで人口減少に歯止めをかけるといったことにも繋がるだろうし、確かに甘いことではない、給食費を無償化にしてそういうことを言ってるけども、甘いことではないというのは認識しておりますんで、更にまたどういう支援が出来るのか考えながら全般的に判断して、更にそれらが有効になるように手立てをしていければいいと考えております。

議員の質問 8番 山田顕人

食育の関係だとか、様々なもので効果が出てくるということをおっしゃっておりました。しかしながら、やはりこのさっき言いました、20代、30代の世代が増えていく。そして出生率が少しずつでも増えていく。これが伴っていかなければ、成果が得られないと私は思うんです。その辺、だから成果が出なかった時にはどうするんですか、ということをお聞きしたいです。

町の答え 町長 西山和夫

今、成果が出る出ないという判断はしたくありませんし、まして自分がその思いを汲んでいただいて、町民に汲んでいただいて、一緒に共に知内町の未来を考えていただけるというきっかけになれば、それはそれでありがたいと思いますし、決して後ろを振りかえらず、まずこの町を守るために豊かな知内町を温存するためにはどうしたらいいか、それを一歩一歩政策に結びつけて、これからも推進していくということであります。

議員の質問 8番 山田顕人

先ほど5番議員さんも言っておりましたけども、町長4年間という話をしておりましたけども、私はですね、2期でも3期でもやっていただきたいなというふうに思っております。先の選挙で大体6割、6対4ぐらいで町長勝たれましたよね。あとの4割の方は理解してるかどうかというのは、ちょっと分からないんです。その方達は、きっとばらまきだという考え方を持ってるかと思うんです。そういう人達にも、やはり町長の思いを理解していただきたいというふうに思っておりますので、その辺りを汲んでいただくということと、1年間にですね、2,000万円という給食費無料化にかかっております。これやっぱり成果が出なければ止める勇気も必要なのかなというふうに私は思うんですけれども。先ほど言いましたけれども、やはり成果が出るんだろうというふうには、私思ってるんですけども。3年後、5年後、これ成果が出なかった時には考えなきゃいけないのかなというふうに思うんですけども。その辺如何でしょうか。

町の答え 町長 西山和夫

選挙であります。成果が出なければ落とされます。それは重々わかっております。それを肝に銘じてこの4年間、この任期をどう、自分がいろんな公約出しました。ただ、公約の中でも今この立場に就かせていただいて財政的な問題を考えた時に、全て出来るとは思ってま29せんし、一歩一歩進めるしかありません。それらをトータル的に考えて、今地域の振興もありますんで遅れていることもあります。5番議員から言われた町内会の建替えの問題もありますし、今正しく認定子ども園に向けて幼保連携ということで協議をさせていただいておりますんで、いろんな課題を整理させていただいて、最終的に将来負担軽減をしながら、公的施設の更新もありますんで、それらを集合させて無駄なものは省きながら、財政負担が少なくなるように今、整理をした中でいろいろ政策を打っているという段階でありますんで、全て公約だからといって、全てやりなさいということではなくて、やはりそこには周りに管理職おります、町長の政策であれ、私がやりたいと言ったことに、やっぱり優秀な管理職いる訳ですから、それはちょっと今の現状考えたら、町長まずいよという、そういう環境をつくりながら今進めさせていただいているところでありますし、それらを踏まえて一歩一歩確実に進めさせていただきたいと思います。

議員の質問 8番 山田顕人

来年、確か次の5カ年計画の樹立の年だと聞いておりますので、その辺り数値化といいましょうか評価出来るように、そして判断できるように、その辺計画を立てていただければなというふうに思っております。答弁要りません。以上で私の質問を終わります。

出典:知内町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる