知内町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
コンポスト普及促進による生ごみの減量化について
- 聞いた人
- 花井泰子 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫、生活福祉課長 鳴海英人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 花井泰子
それでは、質問の2つ目に移ります。質問の2件目です。『コンポスト普及促進による生ごみの減量化について』。昨今の異常気象は住民生活に大きな脅威となっています。10年以上も前から南極などで氷河が大きく崩れていく様が何度もテレビで放映され、地球温暖化が急激に進み、生命存続の大きな鍵となっていることは誰の目にも明らかになりました。地球温暖化対策については、パリ協定にも見られるように世界規模で各国がその数値目標に向かって努力を進めています。住民一人一人が、どんな努力ができるのか考え、より一層地球にやさしい生活を目指すことが必要だと思います。一方、当町の「ごみ分別大辞典」によると年間のごみ処理費用が約1億1,444万円、一人当たりの負担額は約2万6千円となっています。この負担を軽減することが生ごみの減量化には効果的なものと考えます。そこで、生ごみの減量化を推進するためにコンポストの普及促進に向けて、その購入費用に対し助成する考えが無いか、町長にお伺いします。
町の答え 町長 西山和夫
質問にお答えをさせていただきます。知内町内の一般家庭から排出される可燃ごみの量は、平成30年度の実績で約985トンとなっております。一般的な例によりますと可燃ごみの3割程度が生ごみで、生ごみの標準的な含水率は80%になるという調査結果もあることから、生ごみの減量化は町負担の軽減につながる事は勿論のこと、二酸化炭素の排出削減による地球温暖化防止にも大きな効果があると認識しております。ご質問のコンポストの購入に関する助成の件ですが、コンポストは家庭から出た生ごみや枯れ葉などの有機物を、微生物や細菌の力で分解発酵させて堆肥を作るのが主目的であり、設置には畑等が必要となる一方、町内では畑を所有する世帯が全体の2割程度しかいないという実態もございます。また、生ごみをただ単に入れるだけでは悪臭や虫の発生の原因となり、近所迷惑にもなりかねないという懸念もあり、さらに、土をかぶせてかき混ぜるなどの手間がかかるため、適切に処理していただけるかという疑問がございます。コンポストによる生ごみ減量化の効果は理解しておりますが、コンポストが低廉となったことにより以前実施していた助成を廃止した町が散見されることから、設置したくても土地等の制約で設置できない方々との均衡等を考慮し、設置と管理は自己負担・自己責任でお願いしたいと考えております。今後は、誰もが手軽に取り組んでいただける水切りの徹底と生ごみの乾燥処理方法などを周知しながら、含水率を減らすことによる生ごみ減量化を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。
議員の質問 7番 花井泰子
そうですね。生ごみというよりごみ、燃えるごみの数が985トンですか。相当の量になっていて、その中の約3割が生ごみだというふうに捉えているということなんですね。生ごみ以外の燃えるごみ7割が、まだ燃えるごみの中に入っているということだというふうに思っています。それで町内を私も歩いてみましたけれども、コンポストを置いてあるっていう23のは私が知る限りではたった1カ所しか見受けられませんでした。ですから、この知内町はもしかしたらコンポストは今までも普及されていないし、これからも余り必要にされていないのかなというふうな認識も持ったんですが、ご答弁によりますとコンポストの値段も安いということで、農協さんに行ってちょっと貰ってきたんですが。まず農協さんにコンポストが、実は私も自分で買ってみようと思って行ったんですが、置いてありませんでした。このチラシをいただいて注文ですと言われました。それで値段が2段階になってるんですね。1番大きいのが17,850円。2つ目が14,700円。3つ目が11,000円で、その下に定価の下に参考売価というのがあって約半分ぐらいの値段になっているので、これどうなのかなっていうふうにきちっと聞けなかったんですが、下の値段だとご答弁にあるように値段も安くなっているのでっていう、この参考価格で言えば8,537円、1番大きいので。次6千いくら。3つ目が4千いくらですから、町民が買えない値段ではないのかなというふうにちょっと思ったりもしたんですが。ただ、何故コンポストというふうなことを申し上げたかと言いますと、ご答弁の中に畑を持っている人は2割程度というふうにありました。それは農業を生業としているか、農家さんの数のことを言っているのか、それとも小さくても自家栽培やっている人達も含めた数なのか、ちょっと私そこら辺わらないんですが、どっちでしょうか。
町の答え 生活福祉課長 鳴海英人(生活福祉課長は2022年3月まで)
ご説明致します。知内町のですね、課税台帳上で畑という地目を所有の世帯数から割り出したものです。
議員の質問 7番 花井泰子
そうなんですか。実はですね、前に住んでいたところですが、その頃は地球温暖化にも資するということで、全国的だというふうに思うんですが、コンポストを奨励した時期がありました。その時は自治体で何割かの負担をして、各家庭に置いて欲しいと。それは地球温暖化のことも大きな要因だったというふうに思うんです。その地域では、ほとんど畑が無い地域でした。あるのは花畑ですよね。花畑があって、各家庭に自治体の奨励もあったかというふうに思うんですが、結構な数がコンポストを置かれていました。ここに書いてありますように堆肥にして使っていて花をきちっと育てるのにとても有効だというふうな一面もあって、地球温暖化を、燃えるごみを増やさないというそういう願いもあって、あの頃は各自治体が奨励していたというふうに思うんですが、例えば知内の町ではそういった時にそういうコンポストのいくらかでもするっていうことは、やられたことがあるんでしょうか。聞きたいなと思います。
町の答え 町長 西山和夫
知内町自体は過去にはないようでありますけれども、ただ近隣の町村を見れば札幌市、石狩市、深川市だとか、いろいろこう上限を設けて2,000円ということでやってます。そ24れでコンポスター自体は、3,500円からピンキリだそうでありますけれども、それに対する最大助成ということで2,000円が主力なのかなという思いはしております。ただその中で終了されたのが幕別町、それと稚内市。やはりコンポスター値段が下がったということで、助成を止めた経緯もあります。ただ7番議員言われるように、いろいろ使い道家庭菜園だとか、いろいろ使い道があれば効果的なものは確かに上がるんだろうなという思いはしてますけども。ただ、いろいろこう土を被せたり、また家庭の残飯・油ものはダメだとか、虫のわく原因だとかいろいろあるそうでありますんで、大変手間が掛かるものなのかなという認識はしております。そして昨今いろんな野生動物が近寄って来てるということで、市街地まで来てるという経過もありますんで、果たしてそれがどうなるのかという想像がしただけで、ちょっとまた不安なところも出てくるのかなという思いありますんで、それらを総合した中で現在このような、今のところ考えないというお答えになりました。
議員の質問 7番 花井泰子
分かりました。大変管理がね面倒臭いというか、手が掛かるということはよく分かります。これは重要な問題なんですよね、実は。燃やせるごみを如何に減らすかという大きな視点がちょっと欠けているんではないかというふうに思います。というのは、地球温暖化さっきも申し上げましたように、本当に異常気象がずっと続いています。ですから住民一人一人がどうやってそこにきちっと取り組むかというと、そういうことが大事な視点ではないかなというふうに思っていて、それの例えば大きな農家さんだと土地が広いですから、別にコンポストでなくても穴を掘ってそこに入れて、板でもきちっと蓋をして重石でもかけて置いたら、そんなにコンポストを買うほどでなくても、もしやろうとすればですよ、そういうことにきちっと手をつけようとすれば、それは出来るかなというふうには思います。ですからコンポストというそんなに大きいものではありませんので、例えば住民意識として燃えるごみを出さないと。これは生ごみに今、特化した質問になってしまいましたけれども、燃えるごみの7割は生ごみじゃないですよね。だから、これから住民の皆さんといろんなことで質問をさせていただきながら、どうやったらやっぱり地球に優しい、そしてそういうことにきちっと向き合える町民を作るかっていうことも大事な視点だなというふうに思って、今回はコンポストのことを質問させていただいたんですが。ごみ辞典にも書いてますように、ここにもコンポストのことがさらっと書いてます。これを読んでみますと、コンポストを水切り等が一番重要だと。ごみを増える生ごみというか、燃えるごみの水切りが重要だけれども、このコンポストを活用することにより、大幅に減少することが可能となりますと書いてあるんですよね。ですから、ここら辺ももう少しきちっと説明された方が良かったかなというふうに、思っています。このごみ分別大辞典とても大事ですね。私も間違って理解していたところがあるんです。ですから、これ本当に町民の皆さんがしっかりとやっぱりこれに取り組むし、それによってごみにかかっている1億1,000万程のお金が減らすことによって、さっき私が町長の所信表明で言ったその生活困窮者の高齢世帯も多いと、そういうことでそこにも手当をしたいというふうなそういうことも書かれていると、そういったところにも予算が回せると、これはごみの減量化は地球温暖化にきちっと対処する、向き合うということと同時に町民の努力によってはごみを減らせるという、税金の使い方をもっと違う方に向けれると25いう、そういうことでもあるんではないかなというふうに思っています。そのことについては町長はどういうふうに考えてますか。
町の答え 町長 西山和夫
まず、このごみの分別大辞典に書かれております、水切り等の徹底やコンポストを活用する等により大幅に減少することが可能であると。そのことによって、町の負担が軽減されるというのは確かに謳ってありますけれども、ただいろいろ考えそれを元に各自の努力を求めるという書き方なんだろうと思いますけれども、含水量80%が生ごみの80%がほとんど水分でありますので、それを10%削減することによって町の経費というのは120万程減額になります。そういう意味では本当に水切りというのは大切なことなんだろうと思います。ただその水切り方法として今、言われるコンポスターを利用してコンポストを作るのか、それともまたその水切りをする、例えば缶を潰す機械ありますよね、てこを利用した。そういうもので水をぐっと圧縮することが出来ないのか、いろいろ見ては勉強はしてるんですけども、なかなかいいものに今当たらないということでありますんで、それらをまた深く広げながら見識を深めながら、ちょっとやっていきたいと考えております。ただいろいろこう町全体で考えれば、先ほど言われるように高齢者対応もありますし、困窮者も居りますし、それ全てに町政が一から十まで応援、支援出来るということはまず不可能だろうと思いますので、出来るだけ町が出来ることは、確実に高齢者対応も含めてやっていきたいなという思いありますんで、その辺は出来るものはそれぞれの家庭の中で処理していただいて、町は町でやれることを精一杯やらせる方向で今後とも進めていければなと考えておりますんで、その辺はご理解をいただければありがたいと思います。
議員の質問 7番 花井泰子
そうなんです。私も生ごみの水切りを自分で何回かやってみました。大変難しいんですね。難しいです。ですから、例えばこれは啓蒙というか、町内会ごとでもいいですから、そのごみの出し方も含めごみを減らす、燃やすごみを減らすということが地球にとってはとても大事だということを、やはりみんなで共有してそしていければなというふうに思って、言ってみれば問題提供させていただいたような形にはなりましたけれども、是非皆さんと一緒に可燃ごみですよね、今生ごみに特化した質問を致しましたけれども、可燃ごみを減らすということは、これからまだまだ問題が出てくるなというふうに思って、一応生ごみの減量化。それでコンポストについては、今町長がおっしゃった3,000円ぐらいとおっしゃいましたか。3,500円。じゃあこれ農協のよりはずっと安いですね。わかりました。そのぐらいだと町民の努力で用意したいというふうに思ってる人は、自分で用意出来る値段ではないかなというふうに私も思いました。これちょっと私が手にしたよりは安いかなというふうに思って、それは分かりました。以上で私の質問を終わります。