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森町議会 平成27年第2回 12月 会議 2015年12月8日

森町子ども・子育て支援事業計画について

聞いた人
松田兼宗 議員
答えた人
町長 梶谷惠造、教育長 香田隆、住民生活課長 佐々木陽市郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 14番 松田兼宗

2問目に入ります。それでは、森町の子ども・子育て支援事業計画についてということで質問させていただきます。今年の4月、国の子ども・子育て支援法に基づき平成31年までの5カ年間の森町子ども・子育て支援事業計画が策定されました。森町においては、平成17年3月に次世代育成支援対策行動計画を策定し、おおむね18歳未満の全ての子供とその家庭を対象として次世代育成支援を平成26年まで総合的、計画的に推進したとされております。しかし、対象とする子供の年齢を18歳未満としながらも、実際には就学前の児童と低学年小学生を対象とした事業化計画でしかありません。中学生、高校生を対象としたものは皆無であります。以下、お聞きいたします。まず1つ目に、12歳までの子供を対象とした事業計画しか策定しないのはなぜなのか。2つ目に、中学生、高校生を対象とした事業計画が必要だと考えるが、いかがか。3つ目に、対象年齢が18歳までとされる施設として児童館があるのですが、児童館事業の活性化を図る考えはないのか。4つ目に、また公民館事業などでの公共施設を利用してのこれらの対象とした事業展開の考えはないのか。5つ目に、中学生、高校生を対象とした場合、当然教育委員会が担当部署となると考えられるのですが、具体的な教育委員会としての事業は何があるのかをお聞きいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

松田議員の質問にお答えいたします。ご質問の前段3点については私から、後段2点については教育長から答弁いたします。1点目についてですが、市町村子ども・子育て支援事業計画については、子ども・子育て支援法第61条に規定され、第60条による基本指針に則して定めることとなっております。この基本指針については、さらに具体的な記載事項等を定めた内閣府告示が出されており、本計画はこれらの要領等により策定したものでございます。議員ご質問のとおり、12歳以下の子供にかかわる事項が大部分でありますが、国においても市町村支援事業計画は向こう5年の計画期間における幼児期の学校教育、保育、地域子育て支援についての需給計画が大部分との説明がなされております。次に、2点目についてですが、1点目での答弁と本計画策定の指針、要領から考えて、現段階では子ども・子育て支援事業計画に追加等するようなことは考えておりません。3点目についてですが、児童館は現在森川児童館1カ所で、しかも相当老朽化しております。利用者も小学生がほとんどであり、児童館独自の事業等についても実施できておりません。しかしながら、放課後等の居場所として児童館を利用している子供も現にいることから、当面は森川児童館の運営は継続してまいりたいと思います。私からは以上でございます。

町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)

松田議員のご質問にお答えをいたします。4点目のご質問ですが、社会教育課及び公民館では体験活動を通したリーダーの養成や社会参加活動の促進を目的とし、ボランティアスタッフとして参加をしていただいております。参加いただいている事業といたしましては、年間を通して実施しているふれあい体験教室、夏休みや冬休み期間に実施しているもりの寺子屋、もりっこまつりなどがございます。今後の事業展開といたしましても地域リーダー、ボランティアリーダーの育成を目的とした事業を展開してまいりたいというふうに考えてございます。5点目ですが、現在中学生にかかわる支援事業といたしましては、学校給食費の一部助成などを行っております。また、高校生に関しましては、森高校振興会を通しまして学力向上に向けてのサテライト講座の開設や海外での交流を通じて日ごろの学習成果を発揮する場としての海外短期留学生派遣事業などを実施しており、豊かで活力あふれる高校生活のための支援をしているところであります。今後さらに支援事業を進めていくに当たっては、町部局、中学校、高等学校との十分な協議を重ねた上で考えてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

議員の質問 14番 松田兼宗

まず、12歳まで国の子ども・子育て支援法にのっとった形で、それしか、12歳未満で、対象にしないというのはそのとおりなのです。だけれども、最初に言ったように子供の定義が問題なのです。18歳未満としているのです。それにもかかわらず、国がやらなくてもいいからという話にはならないだろうと私は思うわけです。だから、つくらないのだというような話ですよね。町によっては、当然その部分、青少年の育成に関しての部分は追加してつくっているところもあります。そこからすると、やはり森の町の子育て支援というのは、保育所の問題、特に待機児童の問題とか、そういうようなことに、それは都市部での話を対象にした部分なわけです。森の町においてそういう待機児童って、待機している人がいますか。ただ、いろんな問題で時間制限とかありますよね。その部分が一番、ない中でそれで計画を立てているわけです。ほとんど意味がないのではないかと私は思わざるを得ない部分があって、ただその中で不思議に思うのは、子育て事業計画の中を見ていると、アンケートを見ますと子供支援策というのは何を必要としているかと見ると、子供の遊び場や機会の充実が最も多いのです。55.9%。その次が子育てのための経済的支援の充実。母子保健サービスや幼児救急医療体制の充実が50%以上。50%以上、高い確率で示しているのが今言った部分なわけです。では、これに応えた部分というのは一体何なのかということなのです。実際それに対する施策というのはないのではないかと。ただし、年齢を変えると、なぜ児童館の問題を取り上げるかというと遊び場の機会の提供、要望としてあるわけです。児童館のことというのは、児童福祉法の第40条に基づいて規定されている施設です。とすれば、その中で規定されている遊び場を提供するというのがあるわけです、第一に。だから、利用しない手はないだろうと私は思うわけです。ただ、現実問題として今の児童館、森の児童館を見ますと、先ほど町長答弁にあったように1つで、古くて、ほとんど利用されていないと言っていいのではないかと思うのです。その館長というのは、課長が代理で兼任している中ですよね。さらに、児童館の活動における、毎年どこかでやっていると思うのですけれども、職員の研修があるはずなのです。それにも行っていないのではないですか。とすれば、やる気が全くない状態なのが今の子ども・子育て支援計画なのではないのというふうに思わざるを得ない。とすれば何が必要なのかというと、やはり学童保育というのは今の3年生までですよね。それを超えた部分での年齢を対象にした場合にもっと学童保育の年齢を、国の指針としては小学生高学年までもう対象にしなさいというふうに出ています。それをやらなければならない。さらに、それをあふれた部分に対して当然児童館を活用せざるを得ないのかなと思うわけです。だから、その辺を再度今後の展開として児童館の活用を積極的に図っていくことがあふれた中高校になるのかなと。実際には使われては、利用者は少ないのかもしれません。だけれども、事業も何もやっていないわけですから。こういうふうにやるよと何も方針、ただあるから職員を、臨時職員だと思いますけれども、配置して、それでいるだけの話で、児童館事業というのは一切行われていないのが実情だと思うわけです。その辺今後どう展開するのかをお聞きしたいと思います。それと、当然教育長に対してなのですが、これの事業計画の中で後半の一番最後のほうに教育委員会絡みのありますよね、次世代計画の評価という形で。各課ごとに全部分けて評価しています。それを見ると、当然先ほど対象にしていたリーダー育成の問題とかの問題で、寺子屋をやっているとか、ふれあい教室ですか、そういうのはやっているのだけれども、それはむしろ公民館事業の中で取り組むべきものだと私は思うのですけれども、それと社会教育あるいは体育のほうの絡みで、もっとこの子育て支援計画の、ただこれは住民生活課でつくっていますから、どのぐらい連携持っているかわからない、これを見ていると。ただ、こういうのがありますよというだけで羅列して、一番最後のページで書いているのだけれども、もっと担当課のほうとその辺を協議しながら12歳以降を対象にした事業を考えるということをしないのでしょうか。そのことと実際にこれをつくるに当たって協議はしているのでしょうけれども、教育委員会との話し合いがどの程度されているのか、それを伺いたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

まず、私から質問にお答えいたします。先ほどもお話し申し上げましたけれども、現在児童館は森川児童館1カ所しかございませんし、相当老朽化してございます。これからもあそこの児童館を活用していろいろと児童館活動を考えるというのは、まず基本的に大変無理があるのかなと、そのように思います。ただし、今後学童保育は3年生まで、それ以上の子供たちについては、最近子供の居場所づくりということをやはり町でも考えなければならない時代に来たと、そのように思っております。本来は、元気よく表で飛び回って体力をつけながら安全に遊んでいただけるのが本当に伸び伸びと子供らしい時代だなと、そういうふうに思うのですけれども、危険の回避ですとか安全の確保というのをやっぱり一方で町では考えなければならないと、そのように思いますことから、今後時代に合ったそういう18歳未満の子供たちの居場所づくりというのは課題にして検討していきたいなと、そのように思っております。私からは以上でございます。

町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)

それでは、私のほうからもお答えをさせていただきます。まず、担当課との協議どうなのだというお話ですけれども、もちろん担当課のほうとはいろいろな事業の中身ですとか、そういうものにつきましては十分協議をさせていただきながら策定したつもりではおります。それと、もう一つ、もっといろんな事業を展開してはどうかというお話でしたけれども、今お話ししたこと以外に今年は外国語指導助手を1名増やしたということもございますので、できれば町内の子供たちを対象にいわゆる英語のイングリッシュキャンプというのを新たに考えながらやっていきたいなということで進めていることもございます。ですから、やれる分野、やれない分野いろいろあるのですけれども、少しでも子供たちのためにいろんな参加できる事業をこれからも考えていきたいというふうには考えてございます。以上です。

町の答え 住民生活課長 佐々木陽市郎(住民生活課長は2016年3月まで)

それでは、私のほうからは職員の研修等出しているのかというご質問もあったかと思いますので、職員等の研修等についてはここ何年か取り組んでおりません。

議員の質問 14番 松田兼宗

それでは、最後の質問をさせていただきます。まず、児童館についてですが、古いのです。それはもうわかっている話で、実際民文の委員会で先々月でしたか、夏に行ってきたり、見ていますけれども、当然あそこに子供たちが行くような建物ではないというのが現状だとは私もわかっています。ただ、国のほうで平成23年に児童館ガイドラインというのは出しているわけです。その中で当然それをご存じのことと思います。その中に沿った形でやっていくのかというのは、今後考えなければならないし、今の課長の話で研修も出していないという話だとすれば、やはり児童館事業としてのカリキュラムというか、もっと事業をやれば全然人の集まり方が変わってくるのだと思っています。さらに、もう一つ、古いのは古いですから、とすればもっと人が集まりやすい場所に、4つ目の質問していますけれども、公民館以外等を含めた形でそういう施設というのはあるわけです、会館。いろんな町内会で各町内会ごとにある会館とか、あと公民館の例えば大講堂をどのぐらい使っているかわかりませんけれども、そういうような部分も開放しながら、何らかの遊びの提供というか、その部分の児童館が果たせる役割としての外部委託的な部分も含めて考えるべきなのではないかなとは思いますけれども、その辺はどう思うのか。それは、教育長も含めてそういう活用の仕方が可能なのかどうか、空き室を使った形で。だから、それも最後に質問して、終わりたいと思います。

町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)

私のほうから公民館等の使用について考えていることをお話しさせていただきます。まず、例えば講堂を一般開放という形であけておきますということはなかなか難しいかなというふうに思っています。というのは、公民館はその責任者というか、そういう方があって初めて提供している施設でございますので、例えば時々学校のクラスでクラスの催し物をやりたいのだけれどもということで申し込みがある場合がありますけれども、それについても必ず担当の先生がついて使用してくださいというような形では提供はしてございます。これからも子供たちが何か自主的にしたいということがあった場合でも、そういうような形で提供していければなというふうに思っております。それと、あとは体育館なんかの場合はいわゆる一般開放の中で子供たちが結構来ていますけれども、それにつきましてもなるべくある意味保護者の方ですとか、そういう方が一緒について利用をお願いしますということでお願いしてありますけれども、友達同士で来て、いろいろバドミントンだとか卓球をしていくという子供さんもおりますので、そういう形での開放はさせていただいております。以上です。

出典:森町議会 平成27年第2回 12月 会議 2015年12月8日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる