森町議会 平成27年第2回 12月 会議 2015年12月8日
私道の町道認定について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造、建設課長 富原尚史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 14番 松田兼宗
それでは、これで最後の質問者ということで、通告に従いまして、質問させていただきます。まず、私道の町道認定についてということで質問いたします。森町の町道は、平成27年3月30日現在で360路線、実延長で257.7キロとなっております。それは、この町道というのは道路法第8条に基づき議会の議決を経て私道の町道認定がされます。財政事情などから既存の町道の維持管理に追われるためなのか、近年議会に提案される町道認定の議案が少なく感じられております。しかし、周りを見渡せば当然町道として整備されてしかるべきと思われる未舗装の不便なたくさんの生活道路として利用されている私道が存在しております。今年1月には、森町私道除雪に関する要領が制定され、冬期間の住民生活の安全を確保するための私道除雪の基準が整備され、公正なものとなりました。そこで、以下お聞きいたします。1つ目に、私道の町道認定の基準は何なのか。2つ目に、過去5年間の町道認定路線数と距離数は幾つあるのか。3つ目に、地域住民などからの陳情や町道認定についての要望があるのかどうなのか。4つ目に、今後の町道認定の計画や予定、さらには優先順位があるのかどうかをお聞きいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
松田議員の質問にお答えします。1点目の町道認定の基準についてですが、市町村道については国道、道道のような法定要件は特に定められておりません。本町においては、合併前の旧森町及び旧砂原町の取り扱いを考慮し、幅員や除雪作業、また用地処理の状況を確認しながら案件ごとに精査し、議会の議決を経て町道認定をしております。2点目についてですが、平成22年度からの町道認定は19路線で、延長は14.9キロメートルでございます。3点目につきましては、地域住民や町内会などからの町道認定に関する相談や要望は受けておりますが、私道における用地処理が困難な箇所のため、そのほとんどが町道認定までは至らない箇所です。しかし、そのような私道においても地域住民や土地所有者の了解を得た上で除雪や維持補修は町で行っております。4点目ですが、町道認定に関して現段階では計画はありませんが、法定外公共物として国から譲与された箇所も町全体で650カ所以上、さらに私道を含めると相当数あります。今後につきまして優先順位は定めておりませんが、これらの用地処理が完了し、町道認定ができる状態になった箇所について、その都度実施していきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 14番 松田兼宗
再質問ですが、まず町道認定の基準は何かということで、合併後のそれぞれの案件によって判断している旨の答弁をいただきましたが、どうもそれについては、私も具体的な路線についてはどうのこうのと言うつもりはありませんけれども、やはり一般の町民からすると、住んでいる人からすると、その手順がわからなければ進めようがない。というか、本人はふだんそういうやっぱり道路に不満を持っていた場合にわからないわけです、どうやってやるのと。当然町内会の議員の人たち、ここにいらっしゃる議員の人がそれぞれの立場で相談は受けられているでしょうし、担当の課である建設課に行って話はしているのだと思います。それにしても、それについての具体的な手順というのはほとんどの方々が理解していないというか、ないから理解していないのです。と私は思うわけです。そこで、その基準というのはないのかなと思って調べてみていると、この近辺の町にはない。全国であるところは、あるいはみんな持っているところはあります。例えばこの近辺ではやっぱり豊浦町あたりが制定されていますし、その辺の基準に従ってやられていると。そして、具体的にはどういう手順で町道認定まで持っていくのかという手順についての書いている部分があります。それについて、それを見ますとかなりやっぱり地元の当事者の負担というか、土地関係の、特に権利関係なのですが、それについては住んでいる住民に任されている部分が多々多い。しかしながら、ここ何十年も住んでいる中でほったらかしにされている部分というのはあるのですが、その部分との権利関係というのは実際問題としてその当事者である住民でさえも把握し切れない部分がどうしても出てくるのです。それは現実だと思います。かといって、そうしたら自分たちで調べようとすると、当然相続して誰が持ち主かもわからない部分もあるだろうし、さらに最近は個人保護条例のもとでそういうのを調べ切れない状態に置かれているのだと思うのです。とすれば、それを誰がやるのだという話なのです、その権利関係。当然町の権限がある部分の人、役場がやってしかるべきなのかなと。そのためには、恣意的な部分で決めるわけにいかないですから、町道認定を。基準というものを当然つくっていかなければやっていけないでしょうと。恣意的判断で、案件が先ほどの答弁の中では案件ごとに判断しているという言い方していますけれども、それではまずいのではないですかと思うわけです。今後の展開としては、やはり少なくても道幅とか、いろんな要件があるわけです、何軒以上うちがなければだめだとか。そういう部分も含めて考えて、ぜひとも道路認定の基準をつくるべきだと私は思うのです。再度その辺をお聞きしたいと思います。それと、手順としてはどうしても町のほうとしてはそういう実際の町の私道に関するデータというか、持ち合わせていないのだと思います。とすれば、それをどうやって集めるのかという問題が出てくるのですが、当然当事者である住民が声を上げなければわからないわけですから、とすれば当事者が議員なり役場に来てその話をするのかといったらそういう話にもならない。どうしても権利関係の部分で何人か回っていかなければならないとすれば、今で補助的な部分で行われていますよね、私道に関してのトラフの提供とか。それをやった場合には、個人にやっているわけではないですよね。町内会を通してやっているというのが実情なわけです。だから、そうすれば町内会がそういう部分としてそういう役割を担っていくことが必要になってくるのだと私思うわけです。その上で、その手順の部分を町としては把握し切れないわけですから、その辺を活用しながら考えてもらわなければならないのかなとは思っていますけれども、その辺を含めて認定基準についての早期の制定をお願いしたいと思うのですけれども、それを再質問にいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。町道認定の基準をつくるべきだという議員のご提言ですけれども、ほかの町においてもきちんと定められているところというのは少ないです。逆に定めるといろんな弊害が出てくる可能性も考えられます。そういったことから、旧来どおりその案件ごとにそれを思案すると、また議会の了解を得るということでいいのかなと、そのように思っております。それとまた、それが町道認定するにはどうしたらいいのか、その辺を理解できていないということのご意見ですけれども、そういった方がおりましたら、ぜひ役場の建設課のほうにご相談していただくように連絡してください。以上です。
議員の再質問 14番 松田兼宗
まず、役場に来いという話、それは当然行っているのだと思います。それで、どうしても私自身も具体的な話で聞きに行くと、権利関係、そこ私道だからどうのこうの、どうしようもないのですねみたいな話で終わってしまうわけです。それではちょっと。前にも同僚の議員の人が過去に質問している人もいて、結局そういうような答えしか返ってこないで終わっているのかなというふうに思うわけですけれども、先ほど言いましたけれども、そうしたら誰がそれを調べるのですかということなのです。少なくても先ほど言いましたよね。個人保護条例があるので、調べ切れないわけです、もう個人では。だから、そうでなくてもう長年たっていると、近辺にいなくて東京方面にいたり、住んでいないわけです。どうやってそれを見つけて話ができるのですかということなのです、誰が。それを町民に、住民の人にやれというのですか。そういう話にはならないのではないのと私は思うわけです。それと、先ほどほかの近辺がそういう要綱というのを設定していないから必要ないみたいな話で言いますけれども、そんなあるない関係ないわけです。少なくともそういう道路を町道として認定する場合の基準というのがあって、誰が見てもそういう決まりがあってやっているのだということがないと、ただそこは何か知らないけれども、いつの間にか町道になっているとか、そういうような話ではないのだと思うのです。だから、公平感がないということになってしまう。だから、公平感を確保する上でもその基準というか、要綱というか、必要になってくるのかなとは思うのだけれども、ただ森町の形のそれについて触れている部分って、先ほど除雪に関して初めて今年制定しています。さらに、基準になると思われる条例というのは多分これなのかなと思って見ていたのですが、森町町道の構造の技術的基準等を定める条例というのが平成25年3月6日に設定されています。これについてはいろんな形の書かれているのだけれども、これが基準になるのかなと、今の現時点で。それについてどう、最後にその辺の確認して、質問にしたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えいたします。何となくやっぱり松田議員のご質問の中にも特定できるようなことを話せないので、具体的な部分が見えてこないのかなと思いますけれども、町内恐らくいろんなところに私道がそのまま残られて、舗装されていない。それから、排水路が整備できないところがある。それが何十年も続いている。それを改善したいという考えなのかなとも思っております。そういう部分については、持ち主についたり、それから当然町のほうにも要望、それから足を運ばれている方も結構ございます。担当課でも話しすることもありますし、私からも説明させていただく場合もある。そしてまた、持ち主が特定されている場合には、そちらとの交渉をいろいろと役場で働きかけたり、そういったことも今現在はされております。しかし、なかなか一朝一夕ではいかない。何十年も町道認定できなかった、それからそういったところがやっぱりある問題があって今現在も継続中であるから解決できない、そういった部分があるのかなと、そのように思います。いつかの時点というのは非常に無責任な言い方かもしれませんけれども、例えば持ち主がかわったり、考えが変わったり、そういった時点でまた交渉の余地が出てくれば何がしか進展し、それから改善に向かっていくのかなと、そのように思っております。また、条例制定についてですけれども、先ほど1回目の答弁でも申し上げましたけれども、旧町で扱っていたある程度の基準というのはあります。これは、数字上基本的に幅員何メートルだとか、いろんなものは定めているわけではありませんけれども、ある程度手持ちの担当課の資料としてございますので、それを含めた上で町道の認定というのは十分されていくものだと。要綱を定めるまでもないのかな、そのように思います。以上でございます。(「1点答えていない部分があるんですが、今ある条例が基準になるのかいということで」の声あり)
町の答え 建設課長 富原尚史(建設課長は2025年3月まで)
町道認定の関係と構造基準につきましては合致しませんので、整合性というか、認定の部分とは異なるものでございます。(「全く基準にならないということで答えでいいですね」の声あり)