江差町議会 平成31年第3回定例会 2019年9月11日
北の江の島構想の全体像をいつ議会と町民に明示できるのか
- 聞いた人
- 室井正行 議員
- 答えた人
- 町長、まちづくり推進課長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 室井
おはようございます。まず第1問から入りたいと思います。照井町長が北の江の島構想を唱えてからですね、私は何度もこの議場の場で質問してまいりました。しかしですね、今日に至っても全体像が見えていない。真剣勝負ですね、今日は質問させてもらいますので、答弁よろしくお願いしたいと思います。まずですね、最初に、基本的な確認としてですね、構想の最大目標はなんですか。そしていつまでにですね、議会や町民にですね、この構想の全体像をですね、明示するんですか。これ明らかにしてもらいたいと思います。私は、北の江の島構想にですね、賛成の立場から、町議に出ようとしたですね、24年前から、かもめ島周辺にですね、賑わいを作らなきゃならないということは、私ずっと一貫してやってきました。そして、その事業のですね、北の江の島構想と具体的な事業が出た以上ですね、実施する場合には、こうしたらどうですかという提案を示してですね、質問してまいりました。本年3月定例会においてもですね、私の一般質問並び総務産業常任委員会の意見書の中にですね、詳細提案を申し上げておりますので、地区を含めた全体構想の提案は控えますが、地区周辺の諸課題解決策と連動した構図でなければならないと私は強く認識させるものであります。その明快な答弁を求めたいと思います。構想から事業着手に至るまでですね、課題整理をフローチャートで示してですね、提案したのもその一つであります。江の島構想は単に賑わい、イベントを実施するだけではないと、私は強くですね、強く認識しており、後世へ継承できるですね、歴史性を取り入れた本質的なですね、賑わい空間を作るべきと私は思っております。その辺についてもですね、答弁を求めたいと思います。また、江の島構想の一環としてですね、クレー重機を使用したのぼりが、その耐久度判断をどう認識されておりますか。それも併せて返事をお願いしたいと、答弁願いたいと思います。なお、昨年度の経費はですね、決算報告書の中に37万7千円と明記されておりますので、その質問は省略させてもらいます。第1問の結びにですね、極めて重要なことだと思います。北の江の島構想が、ある程11度ですね、コンクリート化されたものでないとですね、1年前倒しで行う、第6次総合計画、総合戦略、都市計画マスタープラン、立地適正化計画にですね、と私は連動できないんじゃないかと、私は非常に懸念しております。江差町からですね、それらの上位計画に対して、あの地区はこういうふうにしたいんだということをですね、明示無い総合計画なんて絶対あり得ないと、私は認識するものでありますから、答弁願いたいと思います。
町の答え 町長
室井議員からの北の江の島構想に関し、大きく5点にわたってのご質問でございます。ご質問の内容については、まとめて答弁すべきと判断した項目がございますので、あらかじめご了承願います。初めに、1問目の、構想の最大目的といつの時期までに議会と町民に全体像を明示する考えかということと、2問目の地区周辺の諸課題解決と連動した構想でなければならないといったご意見、さらには5問目の構想がある程度コンクリート化されなければ、次期総合計画や総合戦略、都市計画マスタープラン、立地適正化計画等との連動できないのでは、との趣旨のご質問でありますが、北の江の島構想の最大の目的は、かもめ島の景勝や史跡等の自然環境や、歴史文化、隣接する海の駅開陽丸、江差港マリーナ等、江差ならではの資源を活用し、古くて新しいまち江差を代表する観光の拠点として、町民や観光客が集う新たな交流人口の拡大による、稼ぐ力、儲ける仕組みを構築し、地域の活性化を目指すところにあります。次に、構想の全体像を議会や町民に示す時期と、総合計画をはじめとする各種計画との連動についてでございますが、本年の第2回定例議会にて議決頂いた、江差町総合計画策定条例第6条の規定に基づき、個別あるいは分野別の各種計画との整合性を図るべく、現在調整作業を進める準備をしているところであり、これらの整理と財政協議等を踏まえ、年度内には一定の全体像を示す予定となっております。なお、本年3月の室井議員からのご提案、また昨年6月の総務産業常任委員会からの報告に記された諸課題もございますので、全体像を示す前に議会とも十分意見交換を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。次に、北の江の島構想は、単に賑わいイベントを実施するのではなく、後世へ継承される歴史性を取り入れた本質的な賑わい空間を創出することが、重要とのご指摘でございますが、本町の歴史や文化、経済の発展といった礎を築いてきたかもめ島には、本年3月議会において、室井議員から提供された資料にもあるとおり、景観、景勝は元より、現存する北前船係船柱跡や厳島神社等、様々な魅力にあふれ、町のシンボルとし12て、また、町民の心の拠り所として大切にしていかなければならないものと認識しており、古き良き文化や資源と新たな魅力を融合した空間となるよう努めてまいりますので、ご理解願いたいと思います。最後に、ニシンのぼりの耐久度と経費に関してでございますが、イベント等で掲揚するのぼり旗の倍の厚さで、耐久度も高いトロマットという素材となっております。一方で、掲揚にあたっては、前日の予報で風速10メートル以上の場合は中止をする。あるいは、当日もクレーンに380キログラム以上の負荷がかかった場合等は、一時中断するなどの判断基準を設け、安全対策を行っております。今年度の経費でございますが、北海道江差観光みらい機構へ一括委託しており、実績として5回掲揚し、総額56万3,760円となっております。
議員の再質問 室井
いいですか。はい。再質問させてもらいます。町長答弁の中にですね、私も1から5まで全部整合性、連携したですね、質問書書いてないので、まとめて答弁したことは、それは理解しますのでですね、それはそれでよろしい。それでですね、町長ですね、私も考えてる中でですね、答弁にもありました。要はあの周辺の歴史性を守る。ね、それと最終的にはあの開陽丸、あのまま放置しておいていいんですかと。だいぶ劣化してますよ。そういうもののですね、改修費、改修をやる場合はですね、やっぱりアプローチ事業として、あの周辺の全体構造が必要なんですよ。今考えているのはたぶんですね、個別のですね、個別の改修、個別の対応しか考えてないと思うんですよ。これは全て町の負担が大きく関わりますよ。せいぜいやるったら交付金事業かですね、社会資本総合整備交付金事業を使って、個別に対応していくっていうことしかできないと思うんですよ。私の考えっていうのはですね、要するに、地区周辺の長年のですね、課題があります。国道の急カーブ、交差点改良をどうするんですか。あのままで良いとおもってますか。それと青果市場、あのままで良いんですか。漁協の建物使ってない旧事務所、倉庫、あのままで良いですか。それらをですね、全部ですね、踏まえたですね、大きな構想を作っていかないとですね、国なりにできませんよ。個別な事業でできるでしょう。役場の対応で。各省に要請すればいいわけですから。こういうこと直したいです。全体像を作ってですね、江差町の財政をなるべく少なくしてですね、国のお金を、補助金を有効に使ってですね、あの周辺を整備していくというのが、私の考えなんです。だからバラバラ事業をやったら駄目なんです。まず全体像を作って下さい。その詳細は後でも良いんです。それは色々なこと、相手もおりますから、まずこういうふうなものをやりたいと全体13像を作ることが、極めて大事なことだと思います。さらにですね、平成29年の第1回定例会におけるですね、町長の町政執行方針の中で、戦略的なまちづくり推進の主要施策の一つとして、北の江の島構想の推進を話されました。それに基づいてですね、外部コンサルタントへ200万円のですね、予算を使って委託され、成果品も提出されております。あの江の島構想、どこへ行ったんですか。私に言わせれば、ぷらっと江差の改修工事じゃないですか。あれが江の島構想だという認識持ってるんですか皆さん。なぜ皆さんがね、おかしいと唱えないんですか。コンサル任せは駄目だと言ってるんですよ何度も。皆さんの方が知識あるんだよ。江差のそういう実態を良く分かって。コンサルタントに委託してもですね、町はこういう風に考えているんだと、江差町がきちっと示すべきでないんですか。あの成果品、有効に活用されているかいないか、ちょっと答弁を願いたいと思います。それと第6次総合計画、私アンケート調査見ました。しっかり見ましたよ。非常に厳しいこと書いてますよ。江の島構想で。時間の関係上ですね、今私は、それはしませんけど。かもめ島をですね、北の江の島構想に、かもめ島と北の江の島構想のこと、多くの記述ですよ。マルバツじゃないですよ。意見を述べてますよ。こういうものをどういう風にして利用するんですか。ただ、戸棚にしまっておくんですか。こういうことはしっかりですね、しっかり分析して、少しでもその方向性にですね、行くというですね、考え方がなきゃ駄目でないんですか。コンサル任せでは駄目です。絶対駄目です。皆さんが連携してですね、若い係長、係、主幹、ね、課長入って、どうすると。こういう問題あるぞと。これを一つずつ解決していくという、その位の意気込みがないんですか。あったら教えてください。副町長、あなたは事務方の最高責任者だよ。まとめるのは貴方なんだよ。ちゃんと答弁して下さい。
町の答え まちづくり推進課長
室井議員の方から、他項目渡って質問がありまして、ちょっと私のメモの中でちょっと抜けてたらご指摘頂きたいと思います。まず一つ目です。歴史性の伝承ということでございますが、江差の礎を築いたかもめ島、議員もご承知のとおりですね、天然の良港として、また江差の交易の中心として、経済文化の発展に大きく寄与したものと考えております。北の江の島構想は、こういった歴史的な背景をもとにですね、かもめ島を中心に往時の賑わいを彷彿させる新たな交流の拠点として、また、交通の拠点や物流の拠点として再生を図り、しいては業起こし、地域で稼ぐ儲ける仕組みをハードソフト両輪から築くことを念頭に置いているということでございます。14次に開陽丸記念館への関係ですが、これまでも議会や決算特別委員会においてですね、ご質問を受けております。現在、財団側で当時の設計にあたった株式会社ドーコンさんとですね、コンタクトを取りながら、今後の修復に関する調査等について検討を行っているということを聞いております。今後、財団側から示された計画をベースに、町としても協議に参画してまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。それと、次ですね、国道の、国道交差点改良等についてでございます。周辺の国道の交差点改良、あるいは周辺の老朽施設等につきましては、長年の懸案課題ということでございます。そういった中で、総務産業常任委員会からも報告を受けておりまして、これらにつきましてはですね、先ほどの町長の答弁にもありますが、今年度内に一定の事業の全体像を示す予定であり、現在町が策定した構想と議会から報告された内容の整理。また、その中で意見が付されている、先ほど申し上げました老朽施設、アクセス、そういった課題あるいは南ふ頭の利活用方策、こういったものを庁内にて今現在協議しておりますので、長年の周辺の諸課題、こういった解決策につきましては、年度末に皆さんにお示ししたいと思っておりますので、今少しお時間を頂きたいと存じます。それと、平成29年度に作成された江の島構想について、成果品はどのように使われているかということでございますが、この間、庁内の市街地活性化検討委員会等で構想を具現化するための検討材料として活用しております。また、成果品に対する評価についてでありますが、この構想は、これまで町づくり懇話会や市街地活性化検討委員会等で示された意見。また、平成25年に提案されたドーコンさんで作られたハード事業のもの、あと庁内の職員で築き上げたソフト事業、そういったものを参考にしながら構想を練り上げたものでございます。なるべく皆さんから出された意見をですね、削除することなく、まずもって限られたエリアの中に、その意見を散りばめたというのが構想でございまして、それをこれからですね、種差選択して事業実施につなげていくというものでございますので、今後基本計画あるいは実施計画の中でそういったものが整理されてくるんだろうと思っております。それと、この成果品につきましては、実はそれぞれの事業実施にあたっての補助金のメニューもある程度整理されております。その中には、都市計画マスタープランの策定あるいは立地適正化計画、そういった策定の基ですね、こういった補助メニューがありますよというか、そういう導かれているものもございますので、今後の江の島を進めるための事務の参考にして、一助になっているということで捉えております。それと総合計画についてどのように、今後ですね、この意見を吸い上げていくかということでございますが、総合計画につきましては基本構想、基本計画、そして実施計画といった3つの層から構成されておりまして、まずは基本計画の中に、南ふ頭の賑わいの創出あるいは北の江の島の推進といった項目が盛り込まれるんではなかろうかと思います。これは今現在、策定審議会の委員の皆さんが議論をこれからしていく中なので、私が踏み込んだお話しはできませんが、イメージとしては、基本計画にまず構想を載せていくと、そ15して実施計画これが個別の計画になりますが、実施計画の中でそれぞれのアクションプランをしっかりと搭載していく。これは10年の中でどこまでやり切れるかという問題もありますが、先ほど室井議員が言いました、場面的な事業にならないようにですね、一体的な、あるいはストーリーを持ったですね、整理をしながら、この江の島の推進をしていきたいなと思ってます。以上、私のメモで記されたところで、もし抜けているものがあればですね、ご指摘願えればと思います。よろしくお願いいたします。
町の答え 副町長
はい。全体の答弁は今担当課長から申し上げましたが、私の方からは、総合的に申しますか、年度末までお示しをするということには、これは変わりがございませんし、その意欲でやらなきゃないんですが、決まったものを示すということには当然なりませんので、当然来年度の予算ヒアリングの時期の前後を含めて、最低でも2回位全員協議会の場になろうかと思いますが、キャッチボールをさせて頂きたい。そういう形で担当課長を通じながら全課に周知をして、この作業を進めていきたいと、これが一つでございます。それから、一番、まあ、室井議員の懸念されてる前の部分から、ピンポイントでバラバラでやってる部分。これは確かにおっしゃる点、反省する部分がございますけども、改めて私もその賑わいの周辺だけではなくて、入口の部分からのトータルのもの。それで、来年度、来年の年度末までに示す部分が全て100%盛り込むことは中々難しさもあるわけですが、例えば道路改良に絡めた分でどう保障されるのかということも含めてのご意見だろうと思いますんで、社文なり室井議員の提案した部分も、それからコンサルにかけてこれが良いだろうなというものも当然ありますけども、それらも入れながら、役場の全課の課長、主幹、それから係長も含めた中で、市街地活性化の部分の議論をですね、とにかく一生懸命やらせていただきます。以上でございます。
議員の再質問 室井
あのね、こういうことなんだよ。副町長ね、頭にがじっとね認識しなきゃ駄目だ。ね。私が言うのは、ね、この国道からかもめ島まで含めたね、そこをどう歴史性を活かして、ね、そして色んな賑わいも良いですよ。どう活用するがという全体像を作ってね、それをね、国なりに要請するようなね、ね、そういうものを作ってほしいんだということをね、16言ってるんですよ。それがね、個別のですね、小さいね、改修だとかなんとか営繕みたいなことを、今やらなくても良いということは、私は前の議会でも言ってますよ。全体像を作ることが大事なんだと。こういう風にしたいんだと。そのためにはですね、若い職員でも係長でも主幹でも良い、ね。町長のあまり顔をね、助役の顔を見るような、そういう人方を入れないで、ざっくばらんにね話してね、どうすると、あそこを賑やかしするにはどうしたらいいんだっていうようなね、ことを取り組んでもらいたいと思いますよ。それと、出崎課長。答弁苦労していると思う。ね。私ね、これあなたに初めて言いますけども、いいですか。私、開発建設部に行ってきましたよ。南ふ頭、荷捌き用地、ね。1万へーべー。この評価額1,300万ですね。なんて言いました、ね、公共の用地だから、民間が行ってあそこで売店やって商売することはできませんけれども、ね、町でこういうふうに使うんだと、いう構想があれば良いですねと。私は更に町の財政を考えてですね、いや、全部要らないよと。少しでもね、安く売ってくれないかと。坪4,500円ですよ。ここに書いてますよ、資料で。何も私が鑑定したわけでないですから。そういうことを含めてね、全体をね、考える。本当に青果市場をどうするんだ。あの倉庫をどうするんだ。そういうことを考えるために、魅力あるですね、よその町に、いいですか。負けないためには、あの国道のカーブからですね、アネロイド気圧計、折居社を含めたあの周辺からですね、かもめ島に行くことが非常に全体構想を考えるってことが、私は国に要請する場合、もの凄く有利だと私考えてますよ。これ担当次長さん、なんて言いました。私もかもめ島に何度か行ってきましたと。北前船の係船柱の跡がありますねって言ってるんですよ。役場、町からですね、国なり道なりに要請する、要請するものが無い。言葉しかない。これじゃ絶対進まないんだ。副町長そう肝に銘じて予算をいっぱいかける必要ない。今3月までと言いましたよね。これとんでもない話ですよ。3月までにマスタープラン、総合計画できるのにですね、なぜ江差町がここをこういうふうにしてくれって要請、そっちの方が先じゃないんですか。3月までにやるったら手遅れですよ。12月議会位までに、こういうふうな構想を持って、コンサルにこういうふうに要望したいと、要望しますという、そういう方法でなかったら具体的に動かないんじゃないんですか。私は懸念してますけどその辺の見解について、答弁願いたいと思います。
町の答え まちづくり推進課長
まちづくり推進課長。
町の答え まちづくり推進課長
室井議員の方から少しスピード感をもってというお話も今ございました。先ほど私も答弁しましたが、今皆さんに、平成28年に作られた江の島構想というのは、マリーナアイディアの方で一定の整理をしていくということ。そして、昨年6月、総務産業常任委員会から報告を受けたものは、南ふ頭を一体的に使って、また国道からのアクセスを整備してということで、昨年の議会の中でもここが町と議会の報告を乖離している部分ですよということは、私の方からも答弁させていただいております。今、先ほど私がお話ししたのは、そういった乖離している部分の交通整理というんですかね、それを今庁内の方で行っているということが一つでございます。それと市街地活性化委員会の中でも、このまま南ふ頭用地を何も使わなくても良いのかという議論も一方でされておりますので、その辺はですね、少し私どもも内部で整理をさせていただいて、先ほど副町長がご答弁した通り、一定のパースって言うんですかね、方向性が出た段階で、議会の皆さんともですね、少しご協議をさせていただきたいと思います。いずれにいたしましても、今年度末には一定の全体像を示しながら、その全体像、そういう絵に沿ってですね、今この場所が先行して着手しましたよ、こちらはこういった意味で少し協議してますよっとか、そういった見える形、可視化って言うんですかね、そういうものをちょっと作り上げていきないなと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。