みんなの議会

松前町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月19日

松前町の水道事業が危ない!(ライフライン(安全、安心な水)を守るためには?)

聞いた人
梶谷康介 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 梶谷康介

皆さん、おはようございます。今朝、6時10分前に目が覚めました。軽くラジオ体操しながら体調を整え、今、行おうとしております一般質問のシミュレーションをしてまいりました。すこぶる体調よろしいんです。町長、公務多忙、更にはお悔やみだとかお祭りだとか、いろいろ私的にも多忙な様子でございますけれども、体調いかがですか。大丈夫ですか。それでは一般質問を開始致します。私達、人間が生きていくために必要な資源といいますか、要素といいますか。まあ、あまり感じておりませんけれども、空気だとか或いは電気だとか更には水だとか。そうしたものが非常に重要でありながらも、普段はあまり関心もない形で過ぎております。特に今の空気だとか電気だとかというものは、我々自身がね、コントロールなかなか難しい面もあるわけですけれども、この3つ目にいっておりますこの水に関してはね、人を頼りにして、あてにして出来るものでないと。特に町村ではそうしたことを大事にしながら、自ら管理・運営していってるわけでございます。松前の水道の状況をこう以前から振り返ってみますとね、当初はまだ水道の整備も不充分で、夏場渇水時期になりますと、俗にいう渇水対策だとか、非常に大きな苦労を重ねながら今日の姿を築いてきたわけです。大松前川のこの神明の沢の水源を求めていた時なんかも、更には原口から白神までの簡水の状況をみた時も、まさに自分達のライフライン、水を確保、安心安全な水を確保するために多くの苦労を重ねてきて今日があるわけです。そうしたものを踏まえながら、議会でも抜本対策、特別委員会を設置して現在の朝日の及部川に水源を求めて、殆ど渇水時期に走り回らなければいけないような状態も回避されて。それだけに町民は蛇口をひねればジャッと出てくる水のありがたみだとか、大事さだとかというものはともすれば忘れがちなんですね。しかし、当時2万人近い人口を想定しながら、こういう水道設備をしてきたわけでございますけれども、今日のこの社会情勢のように少子高齢化、更には過疎化、そうしたものがいろいろ原因して、水道の収益が非常に心配されるような状態になってきております。当面、平成24年度の決算もひょっとしたら赤字でないかなという心配をした経緯もございますけれども、現在っていいますか、ただ今町長の行政報告の中にもありましたようにね、460万某かの黒で終わったということはね、ある意味ではホッとしてるんです。しかしながら、その先には今までの決算委員会でも、更には所管事務調査における中身を見ましてもね、やがて、しかも近い将来、平成25年度の決算時点での赤字が予測されるシミュレーションが出来ております。ですから、この大事な水を、今のような状態で見過ごしておくわけにいかないと。私はそう思ってこの時点で町長、大変だと思いますよ。就任して早々にね、まあ最終的にこれは質問の流れからいくとね、公共料金の値上げまで考えなければいけないような状態になっているという現実を踏まえながらね、今日の一般質問に立ったわけでございます。町長、こういう状況をね、あなたはどのような認識をされておりますか。具体的に質問に入る前に気持ちを聞かせていただきたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ただ今、梶谷議員から水道事業が危ないというふうなご心配のご質問をいただきました。先程、行政報告でも述べさせていただきました。24年度の決算につきましても大変危惧された状況でありましたけども、何とか4百万某の黒字で終えることが出来たということ。職員が一生懸命頑張ってくれた結果であるというふうに思っております。ただ、将来の水道、松前の水道どうなるのかということにつきましては、今梶谷議員がご指摘されたとおり、大変厳しい問題が発生するだろうというふうに思っております。町と致しましてもいろいろ対策を講じながら、推移を見ながら状況を適確にとらえて判断してまいりたいというふうに思っております。ご指摘、最もだというふうに受け止めております。

議員の質問 10番 梶谷康介

お考えを聞かせていただきました。具体的に質問事項がね、既に通告しておりますんで、順次お尋ねしていきたいと思います。まず、一番基になる、事業の基になる給水人口ですね。これが当時、創設当時の人口では2万3千60人の数字でスタートしております。で、今回の平成、これはあくまでも23年度、一番、私としては一番新しい数字なんですけども、平成23年度の実績では8千866人、そういう数字になってきております。ですから、大雑把にみてもね、まあ3分の1ではないにしても半分以下には、更に低い数字になっている現状ですから、当然水を使った料金がどういう形で入ってくるかっていうことは想像つきますよね。ですから、人口が減った、或いは水を使う事業所が減った、学校も統廃合された、水を使う部分が少なくなったからといってね、当初投資したものを学校のように統廃合するとか、或いは事業を縮小するとか、そういう中身のこれは事業でないんですよね。ですから、それを踏まえてこれからどうするかっていうことになるとね、一番最初に給水人口の確保っていうことになると、町長、何か考えられますか。町民の人口増っていうのは、まずこれも考えられないだろうし、かといって、水を使う事業所が新たに発生するっていうことも考えられないし、まあ、本当にこの辺は今のままで対策を講じなければいけないという私の認識ですが、町長いかがですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

給水人口確保の策はあるのかというふうなお尋ねでございます。毎年度決算に合わせまして、将来的な経営のシミュレーションを行ってきているところでございまして、給水人口はご指摘のとおり、年々減少の一途を辿り、平成17年度以降に、平成、毎年平均253人の給水人口の減少となっております。経営シミュレーションの中でも総合計画による推計人口は、9年後の平成33年度には6千291人となり、現在より、現在よりも2千346人の減少推計となっていることも事実でございます。このため、将来的にも給水人口の減少は避けられない状況にあるというふうには認識しております。加えまして、今ご指摘のとおり、地域産業の低迷による水需要の落ち込みも見込まれる、見込みもみられますので、今後はいかに給水収益の確保を図るかが大きな政治的な課題だろうというふうに思っております。先程ご指摘ありました小学校の統合によりまして教職員も減っておりますし、それから、さくら漁協の荷捌きの水施設の関係もございます。それから、豆腐を作っていただきました日の出産業さんも工場を廃止しているというふうな状況も踏まえますと、なかなかこう給水人口を増やす対策っていうのは、現状におきましては方策を模索してもなかなか結果が出てこないというふうな状況だというふうに認識しておりますけども、何としても給水収益を上げるような努力はさせていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

まさに町長おっしゃるとおりね、厳しい状況だという認識は私もしております。現状の中で少しでもね、まあ、願いとすれば今年の夏が暑くって、水をいっぱい使ってくれればなという期待はしております。でも、これは神頼みみたいなものでね、なってみなければわからないと。これは余談ですけれどもね、担当者の人はちょっとこう気にして、答弁は私は求めるつもりはないんだけど気にしていただきたいことが一つあるんですよ。水は大切に使いましょうっていいますよね。でも、水道事業としてはどんどん使っていただきたいと。その辺の感覚なんで、あのパークゴルフ場の管理してる方々がね、ちょっと話聞いたことあるんですよ。非常に夏場の暑い中で、あのパークゴルフ場の芝の管理は大変なんだと。そのために水をいっぱい使って大切な芝を殺さないように管理してきたところ、担当者が水使いすぎじゃないかと。そんな話がされて管理側とすれば非常に遺憾だと。芝、あの芝を枯れさせてしまったら大変な金額になってしまう、水道、芝を管理するために水道数万の水道料金がね、そんな感覚で物を考えられているとすれば、非常に残念だという話聞きましてね。これはまあ余談として、或いは担当者として今後そういうものに対してどう向かうかっていうことは、考え方整理しておいてほしいなと。私は大事なことだと思いますよ。水は大切に使いましょう、しかし、大切に使う、今のような活かし方っていうのは大切な使い方だなというふうに受け止めているんでね。それを頭から抑えてしまうっていうのはいかがなものかと。まあ、そういう考え方でちょっと一言加えさせていただきました。2番目のね、通告2番目の企業努力による経費の削減ね。これ私もずいぶん水道担当者の方とも意見交換もしましたし、また取り組んできた経緯も聞かせていただきました。まず職員の体制もね、かつては8人以上の体制でいたものが現在6人体制で頑張ってると。それから、更には直営で人を抱えて事業していた分野も民間に委託する部分もあると。特に管理業務、維持管理業務っていうんですか。それはもう民間委託しながら、ある程度の経費の削減をしていくと。更には検針業務もね、なんていったっけ。ハンディターミナルっていう方式でね、非常に効率的な検針業務がされていると。そういうことを一つ一つ聞いてきました。更には4台あった業務車両も3台にしてると。まさに企業努力の現れかなという受け止め方しているんですがね。そういうことをこれからやろうとしても、残されてる部分ってのはほとんどない。私にいわせると企業努力の限界かなと。こんな見方をしておりますけども、町長はどのようにお考えですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

企業努力による経費の削減、限界ではないのかというふうなご質問でございます。経費削減にあたりましては、1点目と致しまして、2点の大きな項目を目標にして進めてきているところでございます。1点目につきましては職員数の削減であります。2点目につきましては施設維持の経費削減。この2つを大きな目標として経費の削減を進めてきたところでございます。1点目の職員数の削減につきましては、昭和56年に現在の料金体系に改定されまして以後、30年余現在までのこの料金を維持してきておりますけれども、この大きな要因は収益にあった経費の削減、特に削減効果の大きい人件費の削減によるところが大変大きい要因だというふうに思っております。料金改定を行いました昭和56年当時の水道課の職員数は16名でありました。以後、給水収益の減少と共に退職者の不補充などによりまして、直営の事業部門や管理部門の廃止、縮減を図りながら、現在はご指摘のとおり職員は6名体制で、当時と比較致しまして10人、6割以上の削減を行ってきているところでございます。また、これまで上水道や、浄水場や各簡易簡水の施設管理の外部委託化や、検針業務の機械化。先程議員ご指摘のとおりハンディターミナルの導入であります。それから計装設備の整備などにより、職員の省略化や削減を図り経費の圧縮に努めてきておりますが、現体制におきましてはこれ以上の職員数の削減は大変厳しくて、また職員1名を圧縮するだけの委託事業量の確保も現在では困難な状況であるというふうに判断しております。今後考えられる可能性と致しましては、職員の人件費にかかる一部を一般会計で負担してもらうことも、これも検討材料に入る一つだというふうに認識しているところでございます。二つ目の施設の維持の経費削減につきましてでございます。昭和40年代後半から昭和50年代当初にかけて拡張のために認可変更した施設が多くて、配水能力、計画給水人口は現在の実態とは大きくかけ離れておりまして、平成24年度決算における配水能力に占める1日平均配水量による施設利用率は35.5%であります。また、計画給水人口に対する現在の給水人口比は44.6%となっておりまして、施設にかかる動力費や維持管理上非効率化が懸念されるため、施設運営には特に留意しながら需要と供給のバランスを常に念頭に置き、過剰運転とならないように注意をはらっているところであります。また、配水管の改良によりまして有収率84.9%も逐年上昇してきておりますけども、未だに上水道、各簡易水道においても開設拡張当時の配水管が残っておりまして、老朽化による漏水事故などが発生していることから、この漏水対策を逐次行っていかなければならないというふうに思っております。本当に一生懸命削減の、経費の削減努力してきております。これからも出来るものは削減していくように努力してまいりたいと思います。なお、先程冒頭でパークゴルフ場の芝の管理のご指摘ございました。これにつきましては今後内部で協議させていただきたいというふうに思います。

議員の質問 10番 梶谷康介

芝の管理はそっちでわかりましたでいいんですけどもね。今の人件費の対応っていうのは、私、非常にある意味では大事なことかなと。特に今の大課制っていいますか、そういう形の中でね、水道の管理する人を別な課の形の中でも担当していただきながら、人件費を一部負担していただくっていうのは、私、今のこの松前町の水道事業の中身からいくとね、1上水3箇水でしたね、その中で簡水の部分も受け持っているっていう部分を考えれば、ある意味では妥当かなと。一般会計でね、持つっていうのは妥当かなと。充分検討に値することだと私受け止めましたんで、鋭意努力されていただきたいと思います。3点目の赤字補填なんですけれどもね。町長、非常に詳しい数字を基にしながら考え方を説明いただきましたけれども、まあ、ざっくばらんにいってね、今もってる内部留保資金、そうしたもので、これから考えられる各年度の赤字を補填していくっていう対応であるとすればね、早晩、私はパンクするっていう受け止め方しているんですよ。今の内部留保資金は約2億8千6百万。そうですよね、確か未処分剰余金で9千1百万。各種積立金で3千7百万。留保資金で1億5千7百万。まあ2億8千6百万ぐらいの手持ちの財源でこれから何年先まで赤字を補填していけるかったらね、すぐパンクする。そういう受け止め方しております。ですから、その辺はね、これから考えられる、例えば26年度から5ヶ年計画で施設の改修だとかしていかなければいけない部分だって、私調べていただいた、或いは概算事業費を計算していただいた中では、3億3千6百万、約3億4千万の概算事業費が必要だと。そういうことを考えればね、内部留保なんてのは本当に今の赤字補填に使う金額なんてのは微々たるものであってね。そんな状態の中では黙って見過ごすわけにはいかないと。当然、これは流れとしては最後の料金改定の議論までいくんですけどもね。その辺の認識は、もし仮に何もしないで内部留保資金で対応するとすれば、見方としてはどれぐらいもちますか。それぐらいのシミュレーションはしてるんでしょう。恐らく2、3年もつかもたないか、答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

赤字補填の、もう限界なのではないかというふうなご質問でございます。今、梶谷議員から未処分利益の剰余金の数字の指摘がございました。これは新しい、最も新しい数字を今ご報告申し上げたいと思います。平成24年度末での未処分利益剰余金につきましては、9千504万8千347円。次の積立金に致しましては、つきましては3千695万8千530円。損益勘定留保資金につきましては、これは内部留保資金でございますが、1億7千554万9千644円。合計致しまして3億7千、あっ、失礼しました、3億755万6千521円というふうになります。この3億755万6千521円の利益剰余金や積立金、内部留保資金を保有しておりますけども、毎年度の4条予算における事業投資でございます。これは梶谷議員ご指摘の建設改良費でございますけども、内部留保資金の原資であります減価償却費、資産減耗費の総額を目途に行っているところでありますが、しかし、水道施設の耐用年数は概ね長期的には30年から60年であるため、施設の更新にあたっては、現在と過去の投資価格の差によりまして減価償却額が大幅に増加傾向にあることも事実でございます。今後昭和40年代後半、50年度初期の上水道の拡張事業により整備されたもの、或いは各簡水の拡張事業における整備施設が耐用年数を迎えることになります。順次更新の必要に、必要性が迫られてくることもありますので、内部留保資金が増加する一方で設備投資額も多くなるということが予想されます。結果的には投資額が上回り、内部留保資金が残減していくものと予想されます。これは議員ご指摘のとおりだというふうに思います。私は、ある一定の目途といいますか、今3億755万6千521円の資金があるというふうな状況でありますけども、現状からいきまして、純損失が発生した場合には未処分利益剰余金につきまして、現在9千いくらありますけども、この部分につきましては4千万から5千万程度の状況になった段階で、一定の方向性を示す時期になるだろうというふうな判断をしているところでございます。

議員の質問 10番 梶谷康介

話を行ったり来たりするうちにね、益々厳しさ実感してくるわけなんです。どうしてもこういう議論っていうのは、最後はね、どうするかっていうところに達するわけなんですよ。最終的な料金改定という話に行く前にね、この水道事業っていうのは冒頭申し上げましたとおり、大した認識はしていないけれども、決して無視の出来ない大事な人間が生きていくための要素だということは忘れちゃいけないし、それを維持するためには人材は間違いなく確保しておかなければいけない。更にはその人材がいて更には心配されている時間が経った施設整備等はね、当然これは怠ってはいけないと。益々お金のかかる部分が広がっていくんでないかなと。町長、その心配されておりましたがまさにそうだと思います。ですから、健全経営策と4点目でライフラインの確保、健全経営策というような質問事項にしてありますけれども、この中身はね今いったようにこの事業を継続していくために人材を確保し、施設を管理していくためにどうあらねばっていうことの中身なんで、前段でお話したようなものが全てこう含まれるものかなと。そういうふうに考えております。策はね、全く。例えば企業努力だとかいろんな話したって、今、万策尽きたっていうと言い過ぎになるかもしれませんけど極めて厳しいと。安易な方法っていわれれば怒られるかもしれませんけれどもね、町民の皆さんにこの現状を理解していただいて、大事なライフラインを守っていくためにはご協力をお願いするっていうようなことになろうかなと。ある意味ではね、公共料金の値上げなんていうのはね、非常に私もいうことにはばかりを感じるんですよ。町長もね、改選期を目の前にしてこんなことをやったら大変なマイナスになるし。どのタイミングでこういう町民のご協力をお願いしたらいいのか、私もね、非常に言っていながら、自分で言っていながらこれは厳しい局面だなと。でも、前段で申し上げてきたような中身を整理していたら、そういうものが一番自分にとって有利かなみたいな計算でね、これ臨むような中身でないみたいな気がして、1日も早い対応をしないといけないなという気持ちで今お話しております。ですから、今いったようなことを踏まえて、もう最後の話をしましょうか。水道料金をどうするかっていう話でね、私はこの議論を一つの方向付けをしたいと思っておりますが、町長いかがですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ライフラインの確保策についてというふうなご質問でございます。梶谷議員、冒頭の質問の内容にもございました。平成22年5月から11月までに総務経済常任委員会の所管事務調査が行われまして、まさしく今梶谷議員がご指摘していることも調査されております。総務経済常任委員会でも同じことをご心配しておりまして、私もそこは大変重要な部分だというふうに認識しているところであります。お尋ねの関係でございますけども、総体的に財政上の問題と致しまして、上水道の拡張事業や簡水の拡張事業による整備施設の耐用年数経過に対する対応など。これは先程述べさせていただきましたけども、避けて通れない状態であるというふうなことは認識しております。企業の経営努力も、健全性を確保するための努力と、一般会計からの財政調整なども今後は協議をしながら進めていかなければならないというふうに思っております。いずれに致しましても、単年度決算の推移を見ながらこの状況を適確に捉えてまいりたいというふうに考えてございます。現状での任期中での料金の改定につきましてのお話がございましたけども、現状で、任期中の改定は考えておりません。改定の時期につきましては、先程申しましたけども単年度決算の推移を適確に捉えながら、改定の時期を判断してまいりたいというふうに思います。改定する場合におきましては、町民の皆さんに丁寧に説明致しまして、ご理解をいただけるような、そんな努力はしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。

議員の質問 10番 梶谷康介

町長、任期中の料金改定は考えていませんっていわれれば、私も後続かなくなるんだよね。でもね、やっぱりそれは仕方がない。やっぱり町長の責任でこの町を考えていくんですから、これは仕方がないとしてもね、やはりこれから考えられる公共料金の値上げなんてのは特に町民に負担をしていただく場面ですから、よく実情をわかっていただいて、その上でご協力を願うという意味ではね、ある程度時間も必要だと。だとすればね、ある程度時間が必要だとすれば、仮に値上げは任期中にしないにしても、それに向けてのアクションってのは起こさないといけない。例えば説明会であろうか、或いは公聴会であるか。そうしたものは積み重ねて行って、最終的に町民の同意を得て前へ進むっていうのがね、私は一番いい形かなと理解はするんですけれども、その間どうするかっていうことはね、前段でいろいろと議論したんで、まあ、厳しいとはいいながら何とかやり繰りして乗り切りますよっていう考え方のようですから、特別我々がね、それ以上関わる何物でもないというふうに考えております。ただね、町長、今、常任委員会の調査報告書もらった。或いは決算委員会でも所見、或いは意見っていうのは提出されているけれども、こういう議論を重ねていかないとね、そういうものに対してどう考えて、町長がどう考えてるかっていうのがわかんないわけだ。ただ見っぱなしで、ああ、そうかそうかっていう受け止め方されてね、もし進めるとすれば、議会で一生懸命町の将来を考え、町民の福祉向上のために何をしなければいけないかというものが見えてこない。実を結ばない。そういうものを心配、或いは懸念するものですから、やっぱり時の責任者の考え方をきちっとおさえておきながら、まあ、ある意味では町長側が行動起こさなくっても町民との間でね、今、町の状況はこうなんだよと。だから早晩皆さんのご理解とご協力をお願いする場面が出てくるんだよというようなものは、我々の立場としてもね。これはある意味では責任であり義務でありますから。町長の見解を聞かせていただいたわけでございます。極めて厳しい水道事業。もちろん、松前の抱えている課題は水道だけではございません。私の限られた時間の中での一般質問ですから、毎回タイミングのよい課題をテーマにしながら、町長の見解、或いは町の方向付けみたいな議論をさせていただいておりますけれども、あえてこのタイミングで水道の件に関して所見を伺ったわけでございます。まあ、私も本音としてね、料金を上げれっていうつもりはないんですよ。それはないんですよ。上げなくてすむんであればこれは一番いいんだけれども、このライフラインをいわゆる安全安心な水を確保するためには、避けて通れない課題ですから、理事者側の立場としても議会側の立場としてもね、真剣に取り組んでいかなければいけない大事なことだということで、あえてこの場で念を押させていただいたわけでございます。町長、あの具体的な答弁、ここで更に求めるつもりはないですけども、体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。

出典:松前町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月19日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる

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