長万部町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日
今後の長万部高校について
- 聞いた人
- 橋本收司 議員
- 答えた人
- 教育長 近藤英隆、教育次長 岡野喜美雄、町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 橋本收司
質問事項は、今後の長万部高校について。具体的な内容として、昨年度の長万部高校の入学者は16名でしたが、今年度につきましては29名の入学者になり、関係者の皆さまのご努力に敬意を表するものであります。昨年「長万部高校の教育を地域とともに考える会」も設立され、町として今後どのような方法で高校入学者の確保を進めるのか教育長にお伺いいたします。〔議員(5番 橋本收司)自席へ〕
町の答え 教育長 近藤英隆
橋本議員の質問にお答えいたします。今後の長万部高校について。ご質問のありました「今後の長万部高校について」でありますが、「長万部高校の教育を地域とともに考える会」につきましては昨年5月に設立され、意見交換会や町長への要望活動が行われております。この春、長万部高等学校へは29名の入学者があり、町外からは、これまでの黒松内町に加え、森町、洞爺湖町から初めての入学者を迎えることができました。これまで町からの長万部高等学校への支援策といたしましては、給食の提供、通学費補助、制服購入費補助、奨学金の給付・貸付などを実施しておりますが、国公立大学または東京理科大学への進学者を対象とした奨学金につきましては、平成29年度より長万部高等学校支援策としての位置づけを明確化し、奨学生に係る住所要件と所得制限を撤廃したところであります。また、長万部高等学校では、近隣の中学校へのPR活動を行うなど、積極的な生徒確保に向けた取組を行っておりますので、教育委員会といたしましても同行し、PRしてまいりたいと考えております。「今後どのような方法で高校入学者の確保をすすめるのか」とのことですが、これまでの支援策を継続実施するとともに「長万部高校の教育を地域とともに考える会」から今後提出される要望内容を十分に検討してまいります。今後の児童生徒数は、少子化の影響により減少傾向にあることから、その推移を注意深く観察するとともに、時代に適した効果的な支援策を実施してまいります。以上です。〔教育長(近藤英隆)自席へ〕
議員の再質問 5番 橋本收司
何点か再質問させていただきます。少子化が進む中、長万部と黒松内の両校を合わせた中学3年生の生徒数の推移は、今後どのようになっていくのかお伺いします。
町の答え 教育次長 岡野喜美雄(教育次長は2018年6月まで)
今後の長万部町と黒松内町の生徒数の推移ですけども、現在の在校生という形で、中学3年生が両町合わせて65名。中学2年生が68名。中学1年生が52名。小学6年生が51名。小学5年生が58名となっております。以上です。
議員の再質問 5番 橋本收司
森町や洞爺湖町からも、この春入学しておりますが、黒松内からは何名の方が入学されましたか。
町の答え 教育次長 岡野喜美雄(教育次長は2018年6月まで)
今年度は黒松内町から5名の方が入学しております。
議員の再質問 5番 橋本收司
今現在黒松内町からの生徒数合わせて11名ほどおるわけですが、今後11名もいるということで、スクールバスの運行については、考えてみてはどうか伺います。
町の答え 教育長 近藤英隆
寿都高校と蘭越高校では、黒松内までのバスの運行をしております。本町といたしましても、スクールバスの運行につきましては、黒松内中学から長万部高校へ、今後どのように進学者が増えていくのか、推移していくのかを確認しながら、町と考える会関係者と協議を進めていかなければならないと考えております。以上です。
議員の再質問 5番 橋本收司
6月号の広報に長万部高校のオープンスクールを開催する旨のチラシが入っておりましたが、他校からは参加者が何名ほどいたのかお伺いします。
町の答え 教育長 近藤英隆
6月15日に長万部高校でオープンスクールが開催されました。他校からは19名の子ども達が参加していただきまして、長万部中学校からは2年生25名の参加となっております。その中では学校の紹介や、体験授業を実施しております。以上です。
議員の再質問 5番 橋本收司
他校から多くの参加者が来ていただいたということは大変素晴らしいことだと思います。また少子化で大変な時代になりますが、町長は教育行政のトップの立場でありますが、この件に関してはどのようにお考えかお伺いいたします。
町の答え 町長 木幡正志
私の方への質問が回ってきたんで、ちょっとお話しさせていただきますけど。今教育委員会の方で説明、人数も説明しておりましたけれども、これから年々こういった人口減少、それから児童数の減少ってのが続いていくのはもう、ひとつの方向性が見えてきてる。今高等学校が道立から町立に移管する町村も出てきて、奥尻なんて特にそうなんですが、2年前に町立に移管をして、全国から高校生を募集している。それから三笠高校のように、今朝もテレビで、昨日かな、テレビでやってたんですが、料理教室を、料理科を出して定員を増やしていってるっていう、ある程度ユニークな学科も町立にすることによってできるっていう範囲も今見えてきた状況なんですね。ただ、地元にある高等学校を、今後どういう形で再編していくのかっていうのが、これ教育委員会なり道教委が考える方向性なんだけれども、ずっとこう眺めてみたら去年、28年度の子どもの出生率が長万部28人、29年度が26人。どんどんどんどん子どもの出生率が減少してくっていうことは、その子ども達が16年経ったら高等学校に上がってくわけだから、当然少なくなる。30人を確実に切ってるってこと自体が把握できるんで、これはやっぱり町として高等学校を存続させるのにはどういう手立てが必要なんだ。今まで先ほど答弁でも教育長おっしゃってましたとおり、給食から制服から通学費補助から様々なことやって、公務員のキャリア研修の講習の予算まで見ながら、高校に手厚くやってきております。また今月6月28日に考える会の方から新たに提案が出てくるっていうこともお聞きをしておりますので、そうしたことを踏まえて、今頼りにしてる黒松内町であったり、今年はじめて来ている森町であったり、それから洞爺湖町であったり、そういう町村から長万部高等学校目指して来て、進学して来てくれる子ども達に対してどういう方法でその長万部高校に入ったことによって、良い学科ができたり良い授業が受けれたり、そして良い大学を目指していけれたりするようなことを、やっぱり真剣になって取り組まなきゃだめかな。そしてやっぱりこの地域、寿都であり黒松内町であり島牧であり、やっぱりこの地域の核となるような長万部高等学校にするためには相当魅力があるような施策を打ってかないとだめな状況になってきてるなと。例えば先ほどスクールバスの話もございました。去年JRが減便したおかげで黒松内町方面から来る生徒が授業に間に合わなくなってくる。また帰宅のバスも便数が減らされて、帰るちょうどいい適当に帰宅するバスがないってことで、スクールバスの延長も視野に入れて、去年1年間やってきたんですけれども、これを新たにきちっとしたダイヤ整備、要するにスクールバスのダイヤ整備も考えていかないと、なかなか学生さん、生徒を集めるのが大変だなと思ってもいるんで、そのあたりやっぱり今後1、2年かけて十分にこれから先の長万部高等学校をどうやって存続させるかということの、ひとつ方向を見出していきたいなと思っております。先ほど出生率と言ったけど、出生数で捉えていただければと思っております。そんなことで、今6月28日に新たに提案される存続案について十分検討しながら、議会とも相談をして、予算も掛かることですから、そういうことも含めて道立高校、道立の長万部高等学校としての存続に懸けていきたい、そう思ってます。以上です。