八雲町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日
熊石における地域拠点づくり
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、住民サービス課長 井口貴光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 三澤公雄
それでは3つ目に移ります。熊石における地域拠点づくりを考える。ふれあい館の利用状況が芳しくない。文字どおりのふれあい館にする気力が無い様にも見えます。これからの利用の仕方に工夫の余地はないのでしょうか。もっともっと多くの方々が使える様にしなければ。地域の拠点として活躍させる気は本当にありますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員の3つ目のご質問にお答えいたします。ふれあい交流センターくまいし館は、熊石福祉センターの老朽化に伴って改築した施設であり、町民の地域福祉活動、保健福祉活動、生涯学習活動などの自主的活動を通して交流の促進を図り、潤いと活気ある地域社会を創るため、平成 27 年1月 15 日から利用を開始しております。利用状況は、町主催事業のほか、各種会議、町内会活動、老人クラブ活動、PTA活動など様々な活動で利用されており、平成 27 年度は、324 件の利用となっております。旧熊石福祉センターの利用件数は、改築前の直近1年間である平成 24 年度で 158 件の利用となっており、これを比較いたしますと、くまいし館の利用件数は 166 件の増となっております。くまいし館の利用件数が増となった主な要因は、熊石青少年スポーツセンターが平成 26年3月に閉館。また、熊石雲石研修センターが平成 27 年3月に閉館したため、これまでこの二つの施設を利用していた団体が、くまいし館の利用に変更したこと。また、これに加えて、くまいし館が新しくなったことによる利用の増もあると考えております。また、利用している団体を見ますと、大人の方々はくまいし館を利用することができております。もっと多くの方々に利用していただくためには、子ども達の利用についても考える必要があると思っております。11 月 25 日に開催された、やくも少年少女ゆめ議会において熊石第一中学校の生徒さんから、くまいし館を一般開放してほしいという要望があり、この要望に対しましては、管理人が常駐する施設ではないため、一般開放については難しいとお答えをしております。一般開放はできませんが、現状の管理形態の中でも工夫を行えば、子ども達が利用することは可能であると考えております。例えば、子ども達が集まって勉強会を行いたい、あるいは、交流を深めるためにレクリエーションを行いたいという場合は、子ども達だけで申し込むのではなく、地域のPTAや町内会、または、利用する子どもたちの保護者の代表者などから申込みをいただき、そして、利用にあたりましては、利用している間の事故やトラブルなど、何かあったときのことを考え、申込者や責任のある方の管理のもと、利用をしていただくということでございます。このように利用の仕方を工夫することで、子どもから大人まで幅広い年齢層で利用することができるとともに、利用促進にも繋がるものと思っております。くまいし館をあらゆる活動を通して利用していただくために、利用の相談に対して柔軟に対応したいと考えておりますが、条例、規則もございますので、それに基づき、くまいし館の利用促進に努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
先ほど赤井さんの質問の中の部分もあって、親切な答弁というね、求められた部分で。僕も手元にゆめ議会の時の答弁書を持っているんですけれどもね、僕の時の方が親切だなと思ってね、困ったものだなと思って聞いていましたけれどね。今回の質問はね、1回目の産業支援以外はゆめ議会を拾いました。というか、深堀りを自分でしようと。それは子供たちに取材をしたら、どの子も地域のことを考えているんですね。この「くまいし館」、自分はちょっと「ふれあい館」って言ってしまったんですけれども。文字通りふれあいにしたいためっていう、本当は子どもたちもっと言いたかったんですね。なぜ1中の3年生がこの質問を考えて、そして経験を積ませるために1年生にゆめ議会を託したか。ここもやっぱり地域に住んでいる連続性というんですか、先輩の思いなんですね。で、この思いの背景にあるこの「くまいし館」の利用というのは、統合するんです中学校は。そして普段は本当にお付き合いがないんです。二中の方々と一中の方々は。それでですね、この聞き取りの過程の中で、教育の三澤を自負する私としては聞き捨てならないというか、こんな大げさではないんですけれどもね、「僕たち怖いんです2中が」って言うんですよ。ここは子供の話ですからシビアに聞くというのはどうかなと思うんですけれども。あわびの里フェスティバルなんかで、やっぱり二中の子と一緒の場なんかだと二中の雰囲気におされると。まあ、こんな表現ではなかったんですけれども、僕なりに解釈をすると。「えっ、そうなの」って、ちょっと驚くんですけれども。で、彼ら3年生というのは、今3年生なので卒業するんですよ。だから2年生、1年生たちに、このふれあい館を通して日曜日だとか、そして放課後だとか、ここで日頃付き合いのなかった彼らといろんなことが出来ないだろうかと。こんな適切な場所はないな。じゃあ使いに行こう。使えないんです。管理人も近くにいないっていうんじゃないですか。だから今、町長の答弁の中で利用するほうの方に工夫してっていうようなニュアンスで僕聞いてしまったんですが、是非ですね、管理する側の方ももっともっと胸襟を開いて工夫する努力がある。例えば落部地区のレクセンターは本当に近くに管理する方がお住まいになっている。指定管理者が町内会ということで。このくまいし館も多分指定管理者で町内会だと思うんですけれども。もっと相応しいというか、利便性が図れる人に管理人になっていただくということでですね、極端な話、放課後子供たちが「今日終わったらあそこ使って皆でちょっと勉強会やろうよ」と。今答弁の中にもありました、レクリエーションやろうよっていう電話が学校から掛けられるだとかね、それを受けてすぐに準備ができるだとかっていうくらいの即効性というか利便性というか、そういう事もこの案件に関しては必要なのかなと思うんですよね。今それは出来ないと思います。まあ、保護者に相応しい人が会館利用時にいないと不安だということもありましょうが、そこにはもう少しやっぱり歩み寄りというんですか、その開けた方がね、場合によっては長時間、管理人さんが保護者の代わりになるという使い方も一方では認めていかないと、中学生の利用は広がるのかな、一方、小学校の部分なんかも広がるのかなと思います。文字どおりのふれあい館にするためには、今 27年度では 324 件利用が増えたんだと、町長は胸を張りましたけれどもね、1日に1件あるかないかですよ。つまり統計上ですよ、1つの団体が使っている時は他の団体は使っていないということですよ。可能性があるこの数字からいくと。ふれあいっていうのは、普段交流していない、もしくは世代の違う人達があの建物の中で、行事が違っても、もしくは同じ行事で一緒にいるっていうことがふれあいだと思うんですよね。今、その実態には程遠いというのがあの数字ですよ、統計のね。利用者数も出ていましたけれども、まだまだあの数字で満足されては困る。さらなる工夫をしてもらいたいと思いますが、今言った管理人のあり方、常駐化というのは予算も伴うので今この場では求めませんけれども、もっともっと利便性を図る上では、常駐化に近い管理体制という歩みよりは、僕は町側に求められるのかなと。勿論、利用する側も工夫することは必要かと思いますけれども。その観点からちょっとお伺いいたします。
町の答え 住民サービス課長 井口貴光(住民サービス課長は2017年3月まで)
議長、住民サービス課長。
町の答え 住民サービス課長 井口貴光(住民サービス課長は2017年3月まで)
ただいまの三澤議員さんのご質問でございますけれども。まず、1点目は管理人が近くにいないということでございますけれども、現在、くまいし館の管理人をしている方についてはですね、くまいし館は雲石地区にございますけれども、隣の地区で居住しておりまして、車でだいたい2、3分のところにいるということでございまして。確かに施設の目の前にはいない状況になっておりますけれども、利用の際には連絡をすればすぐに駆けつけられる距離にはいるという状況でございます。それからもう1つの質問で、すぐに今日使いたいという場合に対応が出来るかどうかということでございますけれども、これについては条例の方であらかじめ許可を受けなければならないということで規定をしてございます。で、このあらかじめという言葉の意味でございますけれども、これについては利用する日の3日前までにこの申し出をしてくださいということでございます。ただ、3日前までにどうしても申し出が出来ない状況もございますので、やむを得ない理由がある時にはこの限りではないということでありますけれども、これについてはそういう状況があれば、ご相談をしていただければ対応をしたいと思ってございます。それから、管理人が保護者の代わりになって子供たちの利用をというお話でございますけれども、これについては今まではそのような利用は確かにされておりませんでしたので、これが可能かどうかという話については、ちょっと検討をしたいと思ってございます。それから、世代が違う人とのふれあいという話もございましたけれども、確かに申し込みについてはある一定の目的でもって団体の方から利用申し込みを受けてございますので、その競合をしない形で利用の許可をしているという状況でございます。ただ、議員さんがおっしゃるとおり世代のふれあいというのは確かに、その目的でもって使われているものですから、ふれあいというものは確かに出来ていないという状況では、議員さんの指摘のとおりでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
硬いって言う声が後ろからありましたけれども、本当に自分たちの領域から一歩も出ないんですね。例えばですよ、まあこちらからもう少し緩めますか。小中学校の方に実態調査なんかでお聞きしてですね、毎週火曜日は「はぐの日」ってドラマの中で出てくる部分ありますけれどね。例えば毎週火曜日、中学生が使うっていうふうにもう、使わない限りは他のところが使ってもいいんだけれども、そういうふうに曜日を固定して、管理人もその時間帯には居るようにするだとかっていうような歩み寄りをしてですね、勿論、参加する小学生・中学生の方でPTAを通じて保護者を見つけてきたよだとか、そういった歩みよりも可能でしょう。ただ、この提案の1つの根拠は、要するに行政側にうんと使ってもらいたいんだという意味で、是非提案しながら動いてもらいたいなと。そういう姿勢が今の答弁で全く見られなかったんですよね、あくまでも利用者が工夫しろという1回目の答弁の延長だったというふうに思うので。それでは、僕はこのふれあい館を建てる時には、非常に今時そういう建物を建てるのかって、ちょっと今となってはあれですけれどもね、非常に憤りを感じました。使うのって。使う実績があるのかな熊石地区の方々にはって。今は本当に心配した状況が子供たちの口からあぶり出されたという意味で、自分は取り上げたんですけれども。是非ですね、作った以上は、そして名前の中にふれあい館ってある以上ではですね、もっともっと歩み寄りが必要なのかなと思いますよ。是非、この部分はせっかく一中から声が上がって、そして議員の感想ですけれども答弁が冷たかったという指摘も受けたわけですから、担当課の方は一中の方にぜひ足を向けてですね、取材という形でも構いません。利用する上で何が利便性が図れるかなという意味で聞き取りをしながらこれからの活用の仕方で探っていってもらいたいと思います。で、この質問は熊石における地域拠点づくりという質問なので、くまいし館に限らず少し話を広げますけれども。同じゆめ議会の質問でアイハラミミちゃん、彼女も二中の生徒です。名前だけ言っても町長は浮かばないと思うんですけれども、買い物が不便だと。だからネットを使って空き店舗で云々。この時の町長の答弁で僕非常に記憶に残っているのは、結果的に地元商店の売り上げ減少に繋がると。経営を厳しくすることに繋がるので、ネット購入を推進するということは地元商店への影響が大きいので町としては厳しい面があると考えられますという答弁なんですよね。今、これも先ほどの農業雑誌に移りますけれども、過疎化が進んでいる農村地帯で、先ほど言った移動販売の直売所なんかは非常にお母さんたちが増えてきていると。その中に出てきたある商店主のおじいちゃんの言葉をここでちょっと述べさせてもらいます。取材陣が、ライバルが増えて大変ですねって言ったら、おじいちゃんがとんでもない話だと。うちの店、そして近隣の肉屋、まあ八百屋さんだとかもあるんだけど、ここじゃ用が足りないからといって町の人達が市街地に出て行っているんだと。こんなに元気な母ちゃんたちが店を開いてくれて、実際お客がそれでついてきてくれるんだと。私たちにとったらライバルでもなんでもなくて仲間なんだと。ここに買い物にきたら、今まで用が足りなかったけれども、こんなものも買える、あんなものも買えるという意味で、要するにもう先細った商店地区にとっては、新しく商売を始める人、新しく人が呼べる拠点というのは喉から手が出るくらいほしいという現実があるんです。僕は熊石地区もそうだと思うんです。なぜ、ここで拠点づくりって言ったのになんで商売の話しをするんだって出てきちゃうかもしれませんけれども。例えば相沼地区の道路沿いになんとかショップっていうお店屋さんもありますけれども、ここに、これは江差の営業所なのかな、熊石にも相当トドックさんが入っていたり、そして乙部地区から移動販売車が入っていたりとか、是非ここと協議して、拠点拠点、要するに各町内会の頑張っている商店街のところに止まってお店を開いてもらうんですよ。で、トドックさんに関しては、トドックを利用したいという声が相沼地区でも相当あるんだよというのが、今回二中のお嬢さんたちと意見交換をした時に出てきた。だけど、私は難しくて注文出来ないよっていうおじいちゃん・おばあちゃんがいらっしゃる。それであればこの既存の商店が、私たちが代わりに注文しますよと。その代わりトドックさんをはじめ、移動販売車の人達はここに商品を降ろしてください、持ってきてくださいっていう。そこには人が集まるきっかけになると思うんですよ。で、この拠点づくりというのは何で大事なのかと言ったら、これからなかなか過疎化で行政も、いろんな各種行政サービスが呼んでも来ないし、一軒一軒まわるのも大変だという時代が今来ていますよね。だからこの各種行政サービスが、この拠点に赴けば行政にとっても助かるという意味で、だから今拠点づくりというのはこれから進めていこうというのが町の宿題になると思うのですが。熊石地区に限っては、このゆめ議会からちょっと掘り起こしをしてですね、ふれあい館も1つの拠点づくり。ここで先ほどいろいろと議論しましたけれども、あの場所に今言った移動販売車だとか、トドックさんの申し込み拠点だとかというふうにして、さらに人を集めていく。そういった考えも入れていけば行政さんに新しい仕事をですね、今中学校の聞き取りという話しをしましたけれども。どうです、これだけ役に立つ拠点づくりが出来るのであれば、行政も注力するのはやぶさかではないんじゃないですか。今ここで新たに提案をするのは、地域拠点づくりという熊石においてですね、この考え方に既存の商店を活用して、そこにライバルであるかのような移動販売車だとか、買い物代行の業者さんなんかに働きかけて、この拠点を中心に動いてくれといった連携を行政がちょっと模索してみたらどうかなという提案なんですが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
先ほど熊石ふれあい館については、条例もあることですけれども、柔軟にこれからも検討をしながら小学生・中学生・子供たちの利用の出来易いような努力をしていきたいと考えています。次にですね、この移動販売車やネットで買える仕組み等々でありますけど、これは、町が絡む時には大変難しい問題を含んでいると考えます。ただ、これも商工会等々と話し合いをしなければ、やっぱり既存の店もありますので、なかなかすんなりとはいかないものと思いますけれども。これは既存のやられている商売の方々とお話をしながら、また地域の人達の要望に応えることも必要と思いますので、その辺を踏まえて商工会と商工業者と密に話し合いをしなくてはならないものと考えます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
まあ、商工業者と話す時にですね、地域の拠点作りという観点で、ぜひお話をしていただきたいのと、その観点を理解してもらう上でも、やっぱり地域住民も入って、その商店街だけでなくて拠点作りをどうするのかという意味で、この地区にはこの商店を活用して、この場所を活用してという意味で提案していく。そうすれば僕は誤解がなくいくのかなと。いや、現場の苦労を知らない人間が言っていますからあれなんですけども。先ほど話題に出た移動図書館なんかもですね、この拠点拠点をまわっていくという意味でも、また彩を加えていくということになるのかなと思いますし、拠点さえ出来ればこれからいろんな、行政はアクションをしやすいという意味で、地域の商店の活用という意味を是非考えてもらいたいと思います。