八雲町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日
議事録に件名の記載なし
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、地域振興課長 牧茂樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 三澤公雄
それでは2つ目の質問に移ります。避難路の整備には工夫が必要だ。熊石地区においての避難は対津波が主眼で高台に避難ということになっているのですが、未だ全地区が避難できる体制にはないと見えます。今後、どの様に整備していくつもりなのか伺いたい。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員の2つ目のご質問にお答えします。熊石地区の避難路につきましては、平成 20 年度に町と熊石地域の町内会連絡協議会が協力して、地震や津波が発生した場合にいかに自分たちで身を守るかを協議し、町内会ごとにこれまで使っていた高台や山、畑などに通じる道路や小道を避難路として決めているところであります。東日本大震災以降は、特に津波からの避難、被害に対する意識も高まり、町内会が独自に自分たちでできる範囲で避難路を整備する取り組みも行われています。町としましても、避難路がより利用しやすくなるのと同時に、地域における防災意識の醸成・向上が図られ、結束力も高まることから、この取り組みを支援するため整備用資材の提供を行ってきたところであります。現在の熊石地域の避難路は、平成 22 年3月に北海道が示した、日本海沿岸津波浸水予測を参考に海抜 10m以下を津波避難対象地域として、それ以上のところに避難するということで避難所、避難路等の対策を行っているところであります。避難の必要な町内会で、使用する避難路が全く無いという地域はありませんが、熊石地域においては、集落の背後にすぐ山がせまっている地形となっており、そこに設置されている急峻な避難路もあります。高齢者等におきましては、急な避難路を利用するということは大変なことではありますが、津波対策ではまず逃げることが最も効果的であることから、地域の方々の力を借りながら活用していただきたいと思っています。また、熊石地域は高齢化が著しく、これまで行っていた避難路の管理作業等が心配される地域もあることから、町内会と十分な連携・協議をし、管理方法について検討したいと考えております。現在、北海道では地震による日本海で起きる津波について浸水シミュレーションを行い、その結果を今年度中に公表する予定となっていますが、町におきましてはその結果を基に、町内会とより安全な避難場所・避難路について協議を行うこととしています。また、これらの協議と併せて、普段から町民の防災に対する意識の向上を図るために、町内会と連携して図上訓練や避難訓練、防災に関する事業を実施するなど、様々な場面で防災を意識する取り組みを進め、地域防災の推進を図りたいと考えているところでありますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
非常に難しい地域ですよね、本当に急な山が後ろに迫っていて、まあ、後ろに山があるところはまだいいという部分もあるんですけれど。それで、避難路の整備ということに関しては、今予算の確保はそんなに難しくない時代で随時整備していくのではないかなと思うんですけれども。ようは整備した後の日頃の管理というお話が出ました。ここで避難路のあり方にもう1つ意味をつけたらどうだろうかというのを、ちょっと素人ながらに考えましたけれども。健康寿命を延ばすという意味で一番大切なのは、日頃の運動がなあなあにならないで、要するに負荷のかかる運動をどれだけ続けるかという意味で一番注目されているのが階段なんですね。だからここで、僕はとっさにこの話を聞いたときに、熊石地区に限っては要するに避難路が普段日常使うものだという定義づけが出来ないだろうかと。つまり、町内いくつか戸数が集まって1本というよりも、可能な限り裏山に1本道があると。そんな整備する金ないよと言われますけれどね。その整備路の作り方なんですが、直営も含めて、例としてあげたのは落部地区のパークゴルフ場の作るのを自分たちで作ったという歴史があるんですが、熊石に限ってはその避難路を時間をかけてでも、今本当にスコップ変わりのユンボ等もありますから、そういったものも活用しながら、自分たちで自分たちの裏山を整備していく。この質問をしたツチヤマユちゃんは、第2中学なんですね。で、第2中学にお話を聞きに行きました。そうしたら、普段からばあちゃん達は山菜取りに行くんだと。私も行っている、アズキナ、ヒトビロ、コゴミ。中学校2年生の口からアズキナとかコゴミというお話を聞いたときには、もう小躍りしましたよ。話通じるななんて思ってね。非常に中学生はおじいちゃん・おばあちゃんを誘導するんだという役目を地域で担っているみたいです。この間のゆめ議会では、町長の答弁では、まず自分の身を守るということを第一に行動してほしいという呼びかけがありましたけれども、彼ら、彼女らには、それは奇異に映ったようですね。地域のおじいちゃん・おばあちゃんをどうするんだと。だからこそ、私はそこに普段から使える避難路の整備はどうなのかなというふうに思うんです。避難のための避難路ではなく、裏山、要するに山菜採りやキノコ採りに普段使っている道を整備していくというような考え方で、避難路の数を増やしていくという考えはいかがなものでしょうか。
町の答え 地域振興課長 牧茂樹(地域振興課長は2016年12月まで)
議長、地域振興課長。
町の答え 地域振興課長 牧茂樹(地域振興課長は2016年12月まで)
避難路を普段から使うというような観点から整備していっては、というようなご質問かと思います。元々熊石地域におきましては、山に行ったり、畑に行ったりする道路、小道を避難路として町内会と決めて、前段町長から申しましたけれども、そういうものを避難路として活用してきていると、そういうような状況にあります。また一部につきましては治山工事等を行った時に、そこも元々高台の畑に行くというような道路でしたので、補助工事みたいな形の中でつけてもらっているというような部分でございます。先日のゆめ議会の質問の中学生も、元々山に行った時にちょっと、なかなか行き難かっただとか、そういうような話もされていまして。全く新しく避難路を作るというのは難しいかもしれませんけれども、普段使っている避難路をより使い易くするだとか、この辺の部分を町内会だとか、中学生を含めて使っていくと。その中で町としてどのような支援だとか、そういうことが出来るのかと、そういうようなことを町内会を中心にしながら、協議しながら対応していきたいというふうにして思っております。よろしくお願いします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
みんなで作るというのはなんか、ストーリーがあっていいかなと思ったんですけれど。まあ課長からも肯定的にとられたので、是非そちらの検討をしてもらいたいなと。で、これ第2中学、ようするに相沼・折戸地区なんですけれども。ここの避難の形というのは裏にすぐ山が無いということで、そうすると彼女たちはですね、いや実は横にあるんだと。道路からすぐの北電の施設の管理する人達が普段使っていた山に通じる道があるんだけども、最近使われなくなって、私たちが行こうと思っても、もう獣道みたいになっているという話を聞きました。で、この会話を一緒に校長室でしていたんですけれども、校長先生は知らなかったんですよね。僕はもう現地を見る時間は作れなかったんですけれどもね、ようするに地区内においても、もう埋もれた資源になっている部分があるので、その辺も聞き取りをしながら掘り起こしをしてですね、より整備がしやすいもの、より使ってもらえるものを中心に考えていってもらえたらなと思います。あわせて、こういった近くに山が無い地区で避難場所ってどうなっているのかと言ったら、今ちょっと名前が出ました第2中学が避難場所になっている。で、なんとか工夫して屋上まで上がれるんだけれども、屋上の高さでも足りないんだって校長先生お話していました。で、私はそこにはですね是非考えてもらいたいのは、ここの地区だけじゃなくて、熊石でもう既に使われなくなった会館、使われなくなったって言ったら失礼ですね。これから統廃合を含めて考えているんですけれども、今避難場所になっている。でも実際に避難場所になっていても津波の時にどうなんだろうかということで、形としては避難場所だが津波の時は使えないよというふうに想定をされている場所。一方、津波の時に使うんだよって言った高台も、高台の先には何もない。というのであれば、浮上型のシェルター。これを是非考えてもらいたい。例えば第2中学校であれば、中学校の屋上にですね、もしそこまで水が来ても流されないように屋上にくいを打って、もしくは固定するものも作って、今ですね、下関の造船企業で作っているものだと、長さ6メートル 50、幅2メートル、高さ 2.8 メートル。屋根つきですからね、FRP製で。大人だと 26 人、子供だけだったら 100 人。100 人なんてって、驚くんですけれども。そういったものも実際に実用化されている。で、僕はこれの既存のを買うんじゃなくて、八雲にはFRP技術を高く持った企業があります。そこに試験的に作ってもらい、僕はこれ確信を持っているんです、良いものだと思ってね。で、ここで八雲で実証試験でよしっていうことになれば、日本海沿岸の他の近隣の町に売り込めるだとか、日高管内の要するに北海道内で地震が多発している、そういった沿岸の他の町にも売り込めるだとかといった部分で、町長のハートにもグサッとくるんじゃないかと思うんですがね。浮きシェルターの活用ということは、熊石ではちょっと面白いのかなと。集会所も兼ねますので、実際に普段からも使える。また、本当にあった時も今は高台の先にないんですけれども、高台まで逃げなくてもそういったものを置く場所を今の避難場所に用意しておけば、高いところまで逃げなくてもいいという意味で、さらに避難場所を見つけることが出来る。と、良い事ばっかり言っているんですけれどもね。あまり悪いところは見ないで。そういう意味で可能性が広がるのかなと思うのですが。このこともちょっと、どうなんでしょうかと思って、ご意見をお伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員おっしゃるとおりですね、本当にこの熊石地域、避難場所になっている建物は今のところあまり高い位置になくですね、屋上に上がっても心配を、我々も危惧しているところでありですね、今三澤議員のおっしゃっているシェルターについても、5号線を走っていくと大沼、赤井川のあたりにあって、私もチラッと気にしながらどんなものかなと思って見てましたけれども。そこまで三澤議員のように調べてはいませんでしたが、かなり有効なことも考えられるなということで、これから少し調べてみて、調査をしながら1つの案として取り組んでみたいなと思っております。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
今までの延長戦で考えていくと、自分たちで事業を起こすお金が無いので単管を配っていくとかっていう、八雲に住んでいる人間ですけれども、それでいいのかというやっぱり気持ちがありました。それで自分なりに考えた部分ですので、何かの参考にしていただいてですね、熊石地区の人達が本当に避難路として活用できるもの。そして避難として有効な手立てというものを考えるきっかけにしていただければと思いました。