八雲町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日
有権者の投票率向上について
- 聞いた人
- 宮本雅晴 議員
- 答えた人
- 選挙管理委員会委員長 長坂久、選挙管理委員会事務局長 城近眞、町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
有権者の投票率向上についてということで質問させていただきます。近年、八雲町では、若者をはじめとする有権者の投票率が低下傾向にあるなか、有権者が投票しやすい環境を一層整備し、投票率の向上を図っていくことは喫緊の課題です。今年の参議院選挙から、選挙権が 18 歳に引き下げられ、有権者の一人一人に着目したさらなる投票機会の創出や利便性の向上が求められております。どの様に改善するのか、お伺いいたします。
町の答え 選挙管理委員会委員長 長坂久(選挙管理委員会委員長は2016年12月まで)
議長、選挙管理委員会委員長。
町の答え 選挙管理委員会委員長 長坂久(選挙管理委員会委員長は2016年12月まで)
宮本議員のご質問にお答えいたします。今年7月の第 24 回参議院議員選挙の投票率は 58.11%で、3年前の第 23 回参議院議員選挙より 3.3%向上しております。向上となった要因は、4か所で実施した期日前投票の投票率が 12%から 17.46%と大きく伸びたことであると考えられ、今回初めて開設した八雲総合病院では 165 人の方々が投票されました。しかし、今回投票者年齢が引き下げられた 18 歳・19 歳の投票率は、23.7%と北海道内でも低い数値となりました。八雲町選挙管理委員会では、18 歳・19 歳の有権者への啓発活動として、八雲高校と熊石高校の協力を得ながら、北海道選挙管理委員会とタイアップして選挙啓発高校生出前講座に取り組みました。実際に入場券を発行し、前回の本物の投票用紙を使用して模擬投票を体験していただき、さらに選挙に関する講義や選挙の豆知識について学んでいただきました。また、高校生専用の選挙啓発チラシを高校と連携して作成し、投票率向上への取組みを行ってまいりました。この様に通常の選挙広報とは別に取り組んでまいりましたが、実際の投票率が低かったことから、今後はさらに若者への周知に大きな効果をもたらすと思われるソーシャルネットワークサービスの活用を検討してまいりたいと考えております。議員ご指摘のとおり、有権者一人ひとりに着目した投票機会の創出に全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今、ご答弁を選挙管理委員長からお聞きしましたけれども、今回は八雲総合病院の5階の講堂での3日間の期日前投票をはじめて実施して、156 名の投票者が来られたということで、もっと啓発運動というか、アピールをしてどんどん期日前を高める方向性でやった方がいいのではないかと。また、この1箇所でなく、今までどおりですと役場の2階の第1会議室、また、落部支所の1階の事務所、あと熊石総合支所の1階の町民ギャラリー、それと八雲の総合病院の5階の講堂で、この4箇所で期日前をやったと。まだまださらなる期日前投票所の拡張運動をしていった方がいいのではないのかなと私は思うんですけれども。また、全国各地で見ていると、駅の構内に投票所を設けたり、またショッピングセンターだとかショッピングモールだとか、様々な公共施設というか、商業店舗内でも投票所を開設しているところが多いです。また、大学で言いますと、いろんな各大学構内でも期日前投票をやれるような状況を作っているという部分では、まだまだ投票率が向上するのではないかなと思います。今回、先ほど言っていました 58.1%という投票率ですけれども、さらなる投票率の向上。また、道南で八雲町がかなり投票率の水準が低いものですから、若年層の投票率が悪いと、そういう部分でもっともっと改善できるところを改善していった方がいいのではないかなと思いますけれども。この点について教えていただければと思います。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
期日前投票が大切だというか、投票率の向上に繋がるということは今回の総合病院をやったことで証明されたというか、明らかであるというふうに私どもも捉えております。ただ、それをもっと駅の構内、ショッピングモールだとか、あるいは商業店舗とかいろいろなところで展開できないかということでございますけれども、なにせ少ない人数で対応をしているところで、これをもっとやるとなると非常に厳しい状況であるということは否めないということで。総合病院でやるのもようやっとやったというのが現実でございます。ということで、私どもとしましてもやはり 19 歳、18 歳の有権者の方々の投票率が低かったということは非常に重く捉えておりまして、どういった手を打てばいいのかということで悩んでいるというか、どうしたらいいかということで考えていたところですけれども、やはり先ほど委員長の方から言いましたソーシャルネットワークサービス、SNSというんでしょうか、そちらは高校生等の若い人達も毎日のように使っているということからもですね、それを使って啓発にあたるというのが一番効果的なのではないかなというふうに考えております。選挙が近づいたらこういうことをやっていますよとか、あるいは選挙が始まったら期日前投票をこことここで開設しましたとか、現在の投票率はどれくらいですとか、あるいは開票所が開設されましただとか、そういうような内容を随時出していくということで注目を浴びた方がいいのではないかということでございます。今日の新聞にも出ておりましたけれども、有名人が投票するような動画を流したらどうかというようなのも載っておりましたけれども、それはちょっとうちの段階では出来ないので、国勢レベルになるのかなと思いますけれども。議員おっしゃるとおり本当にいろんな機会でそういうことをやっていくと、いろんな機会でいろんなことで若者たちがそれを知っていく、考えていく、そして行動に起こしていく。そういうようなことを考えながら最善の手を打っていきたいというふうに思っております。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今、総務課長の方から縷々ご説明ありましたけれども。やっぱり若年層が投票率が本当に低いという部分で、やっぱり考えてみると、やっぱり高校から汽車通している人が多いというのも結構、落部、黒岩方面、汽車通の生徒もおりますので、やっぱり高校から汽車通のルートを見ますと、やっぱり駅から高校までのルートを見ますと、はぴあ八雲がやっぱり中間点になるのではないかなと。また、はぴあ八雲が今回の一般質問でも結構、「はぴあ」の話も出ていましたけれども、やっぱりたまり場というか、人が集まるというか、若者が集まるところが「はぴあ」でないのかなと。あの「はぴあ」でどうして期日前投票所を設けることが出来ないのかなと。また、もう1点は熊石に総合センターありますよね。総合センターの中にも役場の出張所がありますよね。あそこでも期日前投票をやった方がいいのではないかと思うんですけれども。せっかく出張所があるのに、やっぱり職員さんが再任用かもしれませんけれども、やっぱりどうにか出張所でも投票が出来る環境を作った方が人件費とかもかからないのではなかろうかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
はぴあ八雲、あるいは熊石総合センターの方で期日前投票を開設した方がいいのではないかというご指摘でございます。我々も数多くのところでやれば当然投票率が上がるだろうなというのは分かりますけれども、やっぱり人的な戦力というか、それも必要ですし、当然開設をしたら立会人にも来ていただかなければいけない。そういういろいろな諸々のことを考えると、今の4箇所というのが、これ以上増やすというのは非常に難しいというのが、それは出来るだろうと言われるかもしれないんですけれども、非常に難しいと言わざるを得ないと。総合病院の方では当然、総合病院の事務の方もお手伝いを願えるということもありますし、「はぴあ」では全部自前で全部揃えて、全部やってという形をとらなければならない。で、総合病院もやり、「はぴあ」でもやりということになると、なかなか手が回らないということをご理解願いたいと思いますし、総合センターの部分につきましても熊石の職員がそこまで出向いてやっていかなきゃいけないというふうなことになる。選挙管理委員会の事務局のものが行ってやらなければいけないですから、そうなってくると非常に人的な部分が厳しいと。やることは非常に良いというのは十分に分かっているのですけれども、そこの苦しい状況を是非ご理解願いたいと思います。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今、課長の説明がありましたけれども、やっぱりそういうふうな答弁が来るのではないかというのは想定していましたけれども。やっぱり投票率を向上させるというのはお金もかかるし、人を集めなければいけないという部分では、本当に並大抵な苦労ではないと思うんですけれども、それをどうにか調整して新たに。今回は総合病院3日間だけ前回の参議院選では開設していましたけれども。やっぱり選挙期間中3日でも5日でも、1日でも2日でも延ばして延長して利用していただきたいなと思うし、また、「はぴあ」については出来るだけ調整して、「はぴあ」会場もどうにか設けられる仕様にしていただければと思うんですけれども。また、熊石の総合センターについてもせっかく出張所があるんですから、やっぱり職員さんも2人常時おりますのでね、やっぱりそういう部分でどうにか期日前をやれば、あの界隈のおじいちゃん、おばあちゃんが天気の良い日だったら期日前に行かないかということで、当日を待つ前に選挙ができるという方向性を設けてもらった方が、懇切丁寧でありがたいって思われるんでないかなと。町でここまで考えてくれているのかという部分、感謝されるような取り組みをやっぱりしてもらえればと思うんですけれども、どうでしょうか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
本当にここでですね、やりますと言いたいところでございますけれども。やっぱり非常に厳しいということをご理解願いたいということと、やっぱり今、全部電算でやるようになって、バーコードでやるようになっていまして、その台数等も限られた台数であるということもございます。本当に検討してはまいりたいと思いますけれども、ここで出来るというふうなことは、ちょっと私の口からはなかなか言えないという状況にございます。ただ、内部で本当に出来ないのかという検討だけはさせていただきたいというふうに思います。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
それと、結構八雲に住民票を置いておいて、専門学校、大学に行っている学生さんが多いということで、選挙の時は住民票が八雲にあるから八雲の実家にちゃんと投票券が来るんですけれども、郵便局の配達員さんがこの人はどこどこの方に行っていますということで選管に返すというパターンが何件かあるとお聞きしていたんですけれども。郵便局のそれは配慮で選管に戻されると思うんですけれども、届ける時にもうこの人はいないよねという事で、郵便局の人が勝手に選管に投票券を戻すというパターンが結構あるみたいですので、住民票を移すまでは郵便局の方にもそういうところのチェックを入れて、しっかりと配布物、郵送された住民票があるところに投票券がきちっと届くようなシステムをしっかり拡充していただければいいなとは思うんですけれども。そういうトラブルも何件か聞いていましたので、そういうところはしっかりと選管の方でも郵便局さんの方に連絡事項で伝えてもらえればありがたいなとは思うんですけれどもね。やっぱり学生さんというのは実家に住民票を就職するまで置いておくというのが通例です。我々の時代もそうでした。30 年、40 年前でもそうでしたので、今の時代でもまだほとんどそういう状況ですのでね、ですから、投票券を粗末にしないというかね、本当に 18 歳で投票券を与えられているんですから、やっぱりその投票券を本人に渡すというやり方をしっかりルール作りを郵便局を話し合っていただければと思うんですけれども、どうでしょうか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 城近眞(選挙管理委員会事務局長は2016年12月まで)
住民票を移動させないで、郵便物をその元に届けるというのを本人が郵便局に申請するんですね。そして1年間経過したら郵便局はもう配達しないんですよ。ですから、その1年間を過ぎる前に継続するということで本人がやってくれないと、我々が誰が出したかというのは分からないことでございますので。そして誰が対象者ですからというのを郵便局に言うわけにもいきませんので。そうなると本人が申請の手続きをしてもらうということが大切になると思います。また、本来ですと住民票を移さなければならないというのが原則でございますので、それをうちの方からそういう方は手続きをしてくださいということを言うこともまた、おかしいというか、はばかられると。本来なら住民票を移すというのが原則であるということからすると、そういう周知も我々の方でするというのも、ちょっとどうかと思われますので。そういうことですので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
最後になりますけれども、町長はこの件についてはどう考えておりますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
私もどちらかというと投票というよりは選ばれる立場ですので大変難しい質問でありますけれども。投票率の問題、特に 18 歳以上ということでありましたので、選管の方でもしっかりと若者向けにPR活動、そして情報を共有しながらということでありますので。個人的には私も事あるごとにですね、そういう若い人達には投票に行ってくださいよというのは勧めていきたいと思っておりますので。また、議員の皆さんからもその辺の方をよろしくお願い申し上げまして、私の答弁といたします。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今回、有権者の投票率の向上についてということで一般質問させていただきましたけれども。やっぱりもっともっと改善していかなければ投票率はアップしていかないと思いますので。もっともっと若年層をどういうような啓発運動をやっていくか、または、どういう流れで投票率をアップしていくかという部分についても、選管の方でもっとしっかりと今まで以上に取り組んでいただければありがたいと思うんですけれども。今後とも1つ、よろしくお願いいたします。以上で終わります。