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八雲町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日

高齢者等運転免許自主返納について

聞いた人
大久保建一 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 大久保建一

議長。

議員の質問 10番 大久保建一

おはようございます。まず、高齢者等運転免許自主返納についてなんですけれども。まずこの問題は、今回私が一般質問を出しておりますけれども、実は私の他に数名この質問を出しておりました。ですので、その方々は私が質問をするのなら、ということで今回質問を取り止めているんですけれども。そのプレッシャーを受けながら、私この質問を進めてまいりたいということと、あと数名この質問を出しているということは、世間ではとても関心が高く、皆がとても心配している問題だということをまず認識していただきたいと思っております。あと、私がこの問題を取り上げるというのは交通に深く携るものとして一番、一番ではないですけれども、いつでも加害者になるリスク、被害者になるリスクを抱えながら仕事をしているということと、あと交通安全協会の方にも深く携るものとして、この質問をさせていただきます。それでは、高齢ドライバーによる痛ましい交通事故が増加している。国も運転免許更新時の認知症検査の厳格化や運転免許自主返納の奨励を行っているが、公共交通手段も乏しい地方では買い物や通院に必要なので、危険を自覚しつつも運転をやめられない実態があります。最近は八雲町内でも、高齢ドライバーの危険な運転をよく目にするようになってきており、ガードレールや歩道のない通学路を利用する子どもなどは特に心配です。交通事故は、被害者になっても加害者になっても人生を大きく狂わせ、当事者だけではなく、その家族も不幸にするものです。高齢者やその家族が免許返納について考え、決断するための施策を町として行うべきと思いますが、八雲町としての考えをお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、大久保議員のご質問にお答えいたします。全国で高齢者ドライバーの事故が相次いでおり、テレビのニュースや新聞などの報道が多くなっております。八雲町内でも今年の1月から 11 月まで、人身交通事故は 11 件発生しておりますが、そのうち 75 歳以上の高齢者による事故は2件となっております。現在、70 歳以上の方が免許の更新をする場合、更新時講習の代わりに高齢者講習を、75歳以上では講習予備検査、認知機能検査を受けた上で、その結果に基づいた高齢者講習を受けなければなりません。これは、自分の認知機能の状況を自覚してもらうもので、検査の結果が一定の基準に該当し、更新後特定の違反行為があった場合には運転免許の取り消し等の処分を受けることがあります。八雲町では、平成 22 年度から 26 年度まで、70 歳以上の方が運転免許証を自主返納した場合、身分証明証となる住基カードを無料交付してまいりました。しかし、平成 27 年度からマイナンバーカードが無料交付となったため、現在では運転免許証の自主返納に対する施策は行っていない状況にあります。八雲町といたしましても毎年、高齢者の方々に対する交通安全指導については行っており、今年度も4回 63 名の参加がございました。今後は、この様な講習会の開催につきまして町広報や団体への周知に努め、多くの方々に受講していただくよう努めてまいりたいと思います。また、今年の 12 月1日に内閣府の交通安全対策担当参事官から平成 28 年 11 月 15 日に高齢運転者による交通事故防止対策に関する関係閣僚会議が開催されたことを受け、高齢運転者の交通事故防止について、交通対策本部の下に関係省庁局長級を構成員とする高齢運転者交通事故防止対策ワーキングチームが設置されたとの通知がありました。来年6月を目途に各省庁の検討・実施状況を受け、全体的な取りまとめを行うこととしております。この中で様々な対策が出されて来るものと考えております。今後、このワーキングチームの取組みを注視し、八雲町として適切な対策を講じてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 10番 大久保建一

議長。

議員の質問 10番 大久保建一

答弁いただきましたけれども、そんなに積極的に取り組む感じではないんですね。町長もご自分で運転をされると思います。また、町長はとてもよく町民の前に出る機会を持つ町長だと私は思っております。町長自身ですね、自分で運転している際に八雲町内において危険なドライバーを目撃したことがありますか。また、町内を回っている時に町民の声として、うちの親もうそろそろ止めさせたいんだけれどな、自主返納する何かきっかけがほしいんだよなという町民の声を聞いたことはありませんか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

大久保議員の質問にお答えします。私も危険な、高齢者という判断はちょっと運転手が確認できるものもなかなかありませんけれども、危険な運転というのは見ることは多々あります。ただそれが高齢者かどうかというのは確認は出来ておりません。それと町民から、先ほど議員がおっしゃるとおり、高齢者で免許証を返した方がいいかという相談も一度くらいは受けたことはありますけれども、その都度、ただ高齢者の方々の足となりますので、注意してですねという答えを私も持ち得ませんけれども、相談を受けたことはあります。以上であります。

議員の質問 10番 大久保建一

議長。

議員の質問 10番 大久保建一

分かりました。もう既にこういうことについての取り組みで先進的な取り組みをしている町村はご存知のとおり、あります。北海道内では特に美幌町なんかが、28 年4月からかな、条例として取り組んで、免許返納者に対する支援等を行って新聞にも取り上げられました。それは町が単独でやっているだけじゃなくて、地域の交通安全協会とも連携しながら施策を行って、大きな実績を上げていると聞いております。八雲町でも是非そういった取り組みをしていくべきだと考えます。行政はよく、何か大きな事件が起きないと動かないと聞いたことがありますけれども。何か起きる前に、大きな悲しい事故が起きる前に何かしらの対策を取っていったほうがいいと思うんですけれども。そういう考えには、なっていただけないんでしょうかねと。(「弱いです。美幌町はどんなことをやっているの」という声あり)

議員の質問 10番 大久保建一

弱い。ちなみに美幌町は免許証返納者に対して、免許返納に一番障害になっているのは、要は足がなくなると、買い物難民になると。あと通院難民になってしまうのではないかと。そういったことが一番の障害になっておりますので、美幌町の場合は返納1回に対して、1回だけ2万円なりの巡回バスだとか、そういうチケットを渡しているということで効果を上げているようです。買い物難民そのものをたった1回の支援で救えるわけではないです。全ての問題が解決するわけではないんですけれど、これの重要なことは、免許返納についてこのままだったら危ないんじゃないかとか、免許もうそろそろ返した方がいいんじゃないかということを、これがきっかけとなって話し合ったり考えたりすることだと思うんですよ。だからそのきっかけ作りを町として行うのであれば、そんなに費用のかかる話ではないと思うんですけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今、大久保議員から免許返納を町もしっかりと支援すべきだということであります。私もですね、ただ高齢者の場合ですね、85 歳でも元気な人もいるし、また 70 歳前後でも大変心配な方もいます。これは年齢ではちょっと図れないものがあるものと考えていますし、ただ、先ほど大久保議員おっしゃるとおりですね、高齢者の方々の認識が運転は大丈夫だと思っていますけれども、周りから見るとそうではないということもありますので。その辺はやはり町としても高齢者の方々に、そういう家族であったり、高齢者の方々が運転をこれから先続けたらいいかどうかということも相談を受け付けるような仕組みも考えながらですね、やはり交通安全協会または自動車学校等々、協力を得ながら地域の方々と講習等々も進めながらそういう配慮を考えてみたいと思っておりますので、ご理解をお願いをいたします。

議員の質問 10番 大久保建一

議長。

議員の質問 10番 大久保建一

是非とも取り組んでいただきたいと思っております。いろいろやり方はあると思います。お金をかける方法、かけない方法、交通そのものを助ける方法。そうでなくて、例えば今、高齢者のネット通販の利用というのがものすごい増えてきています。そういうネット通販を利用して買い物難民にならないための方法を考えるだとか、いろいろなことが考えられると思いますので。それらを総合的に、お金をかけてくれということではなくて、町として何とか対策を考えて、是非とも返納したいんだけれども二の足を踏んでいる方たちの後押しをする。そのような政策を取り組んでいっていただきたいと思いますので。どうぞ、よろしくお願いいたします。今日はさらっと終わります。

出典:八雲町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる