木古内町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
町民の安心安全な環境整備について
- 聞いた人
- 鈴木慎也 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒、建設水道課長 構口学、教育長 野村広章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 鈴木慎也
3番 鈴木慎也でございます。本日、一項目の質問をさせていただきます。1.町民の安心安全な環境整備についてでございます。内容が、先ほど平野議員と同様の内容を含む場合もありますが、繰り返しにならないように、一般質問のほう心がけてまいりますので、よろしくお願いいたします。全国的に、交通事故や事件が多発し、尊い命が危険にさらされております。川崎市では、安全なはずの通学バスの盲点、乗車待合場所にて児童など19人が死傷した事件。大津市では、園児らの列に車が突っ込み、16人が死傷した事件が発生しています。未来を担う子どもや高齢者、そして全ての住民の生命を守り、安心安全な町をつくることが極めて重要でございます。我が町は、交通事故死ゼロ2,000日を達成しており、交通安全啓発運動をはじめ、官民一体で交通事故死撲滅に取り組んでまいりました。関係者各位には心から敬意を表するとともに、益々の安心・安全を心より願うところであります。私自身、平成30年第2回定例会において、防犯カメラ設置と条例制定について質問いたしました。また、平成29年第3回定例会では、函館江差自動車道木古内IC開通による交通量増加に伴う環境整備について、登下校時の子ども達の安全を向上させたい旨の質問をいたしました。町民皆様の安心・安全な環境をさらに整えたい、その切なる想いで年に一度、関連の一般質問をさせていただいている次第でございます。現状を認識した上で、以下の2点について、我が町の政策として取り組むことを強く望みます。(1)ソフト面では年に一度、道路の安全点検を行っていることは認識しておりますが、小中学校の通学路、保育園児や高齢者のお散歩ルートに関し、役場の各課・関係者各位による安全点検・検証をいま一度、実施すべきと考えますがいかがでしょうか。また、安全対策の基準とは何に基づいているのかお尋ねいたします。(2)ハード面では、(1)の点検・検証の結果により、さらなる安全対策が必要と判断された場合、ガードレール等の防護柵や啓発看板及び防犯カメラ等、必要な安全確保の対策を実行する考えはあるかお尋ねいたします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
3番、鈴木慎也議員のお尋ねにお答えをいたします。こちらも教育長と連名で質問の要請がございますが、私のほうからお答えをいたしまして、必要のある場合には、教育長のほうにお願いしたいと思います。現在、教育委員会では、木古内警察署、各道路管理者、小中学校や町の関係機関で構成する木古内町通学路安全推進会議を設置し、年に1回程度、通学路の合同点検を行っております。この会議は、各関係機関が通学路の危険箇所について、合同で現地確認を行い、情報を共有するとともに、改善に向けた対策を実施することで、児童生徒が安全に通学できる、通学路を確保することを目的としております。また、毎日児童生徒の通学時間を含めて、交通安全指導車による町内全域のパトロールを実施しているほか、週1回の道路パトロールで、道路の安全点検を行っております。なお、通学路の安全対策の基準につきましては、木古内町通学路交通安全プログラムに基づいた対応をして、実施をいたしております。保育園の対応につきましては、滋賀県大津市での事故発生以降、内閣府より町に「保育所等での、保育における安全管理の徹底について」という事務連絡が入り、各保育園にその旨を通知しているところでございます。また、町といたしましては、各保育園から散歩する場合の体制、コース、緊急時の対応について聞き取りを行っております。保育園では、安全対策の基準に明確なものはありませんでしたので、今後、保育指針に沿った安全管理を行っていくように努めてまいりたいと思っております。さらに、安全対策が必要と判断した場合には、各関係機関とその対策について十分な協議をし、早急に対策を施せるよう、積極的に講じていきたいと考えております。同時に国道、道道につきましては、歩行者の安全を確保するための最善な対策が行われるよう、道路管理者に対してしっかりと要請を続けてまいりたいと考えております。
議員の質問 3番 鈴木慎也
町長からご答弁いただきました。年に一度いま我が町でやっていますのは、小中学校を対象にした通学路の交通安全プログラムということの説明をご答弁いただきました。安全対策の基準もそちらのほうで示しているということなのですけれども、私の質問の意味は、通学路のみならず木古内町全域においてというもうちょっとハードルを一つ上げていただきたいなといったところに私の真意はございます。通学路の安全プログラムの点検実施結果、先ほど平野議員からもありましたけれども、平成30年度で言いますと6件、結果で危険箇所ありますよと。だいたい、ほぼ除雪関係の内容だけなのですよね。やはり点検も冬だけではなくて、雪がない時期にもう一度しっかりとすべきだなと思いますので、いままでの通学路の交通安全プログラムはプログラムとして、それとは別にまた構成員を構成して、全域において取り組んでいただきたい、点検をしてほしいっていう思いがあるのですよね。それで、例えばなんですけれども、通学路の交通安全プログラムのメンバーの中に、産経とまち課は入っていないのですよね。きょうの一般質問の流れも見ましても、廣瀬議員、平野議員から道の駅、そしてホテルができました、交流人口も多くなっています。ということは、皆さんもちろん承知の事実で、とても嬉しいことだと思っています。ということは、観光客のお客様が車で来られるということですね。ということですので、観光客の目線になった部分で、安全の点検と検証を行っていただきたい。それを産経には地元の観光目線で、まち課には広域観光ですから、幅広い視野で我が町に入ってくるところからしっかりと見てほしい、そういう思いがあります。あと、先ほど町長の答弁の中で、保育園のほうもお散歩道確認しましたよとご答弁ありましたけれども、例えばですがこれも町内での工事、あと町内近郊での工事等あった場合、そういった情報を例えば保育園などに共有できているのでしょうかというのも確認したいです。おそらく保育園側としても安全に配慮をして、お散歩コースを適切に選んでされていると思うのですけれども、やはり行政と比べると情報の収集能力も違いますし、その辺の連携をされているのかどうかというのを質問いたします。②のハードの面です。町長自ら十分ではないという認識を持っていただいていることに関しては、私もホッといたしました。町長自らがそう思っていただけるということは、今後、何らかの施策として取り組んでいただけるんだろうと思っております。一つ、いまの現状について確認させてください。函館側からバイパス通の入り口に紅白のいわゆるパイプタイプのガードレールが3箇所、計7台付いているのですけれども、かなり老朽化が進んで変形しているのですよね。おそらくこちらは、町で付けたものではなくて、道でおそらく付けたものだと思うのですけれども、このまま老朽化が進んでいるのですけれども、このままでよろしいのでしょうかという質問です。あと2点目が、我が町で設置したガードレール、また車止め等は、現状ではゼロ台とないという認識でよろしいのでしょうかと。その確認でございます。おそらく道でいれたものが先ほど私が言ったバイパスの部分と、あと木古内川を渡った交差点の海側に2台ガードレールが付いているのですよ。それもいろいろ道との絡みで設置した経緯というのは、確認しておるのですよね。町道ではあるが、道で設置をしていただいたという経緯も聞いているのですけれども、ちょっとその辺りの全部引っくるめて、我が町で設置したものは本当にないのかどうなのかというのを確認したいです。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
多岐にわたっておりますので、会議の関係は教育委員会、それからバイパスの縁石の老朽化は建設水道課、観光の関係では産業経済課、まちづくり新幹線課などからお答えをいたします。私のほうからは、保育園に限定しないで、もっと町全体の交通安全をというお尋ねだったかと思いますが、先ほどお答えいたしましたように、毎日のことでございますが、児童生徒が通学をする時間を含めまして、交通安全指導者による全町のパトロールというのは、毎日実施をしておりますし、週1回の割合で道路のパトロールを行い、安全の点検を行っているということでございますので、これはこれからも継続してまいりたいと思います。また、保育園の子ども達、保育園に対して近隣の建設工事の連絡をしているかというお尋ねでございますが、これは保育園の園児は建設車両だけが危険なわけではなくて、全ての車両が危険でありますから、コースを作る時にそのような車両が近づかないようなそのようなコースを作っていかなければならないと思いますので、これも保育園と協議をしながら、安全な保育園の子ども達が通れるルートを作っていきたいと思っております。私からは以上でございます。
町の答え 建設水道課長 構口学
私のほうからは、まずいま町長のほうの答弁でもございましたが、町内の工事の周りのかた情報共有もしてはいかがかということにつきましてでございますが、まずこれに関しましては、近隣の住民の皆様に関しまして、工事内容等の説明をしながらチラシ等を配る場合もございます。そういった説明で、情報共有ということでさせていただいております。続きまして、中央通のこれから函館側のバイパスの国道との交差点にあります、赤白のガードパイプについてでございます。これに関しましては、私も土木のほうの担当をしておりました時に、一度交換のほうをしていただいたことがございます。現状、除雪等で変形している事実はございますので、これに関しましても道路管理者である北海道のほうに、今後の修繕等も含めてできないかということで、要請していきたいと思います。最後に、町のほうのガードレールの設置はしていないということだということでございますが、まずガードレールというものの定義ということで、まず防護柵というものがこのガードレールというものに含まれます。一般的にガードレールというものは皆さんご存じのように、白の横の部分でいっていると思うのですが、これの設置を防護柵を町のほうでしていないということは、これは町のほうでは特にしておりません。ただ、国道・道道に関しましては、これについて交差点というのは上位の道路管理者が行うもので、それと合同に協議をして設置するしないを決めております。以上です。
町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)
質問の夏の点検について、それと町全体の点検をする場合に、構成員を増やした形でできないのかというようなご質問だと思います。夏の点検につきましては今年度、実施する予定になっております。毎年、小学校・中学校と教育委員会で夏の点検はしているところでございますけれども、全体の通学路安全推進会議は開いてはおりません。鈴木議員のご指摘のように、冬期間の通学路というような部分の確認をしております。もう1点の構成員の関係でございますけれども、これ通学路安全推進会議を増幅した形でというのは、ちょっとこれは目的に無理があろうというふうに私は思っております。したがって、町と検討しながら全体を見渡せるような体制を作る、あるいはそういうような対策の会議を講ずるというようなことが必要じゃないのかなというふうに思っております。
議員の質問 3番 鈴木慎也
時間がない中、多岐にわたり明確な答弁いただきました。ありがとうございます。今回の一般質問でわかったことは、町長をはじめ各担当課がやはりより安心安全の確保のためにやっていきたいと。私は、そういうつもりで質問をして、その気持ちが答弁の中で伝わってきたなという思いでございます。やはり私、今回の質問をなぜしたかというと、町内全域において保育園・小中学校の親御さんや、高齢者のかたの安全確保に関する多くの声が今回あったと。そういったことで、取り組んでいただけないかと、そういう思いで質問させていただきました。予算も人員も限られる我が町でございますが、みんなで力をあわせて知恵を出しあって、一人の被害者も出さない、一人の加害者も出さないような町だということを未来ある子ども達と高齢者全ての町民のために取り組んでいただくことを期待いたしまして、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございます。