森町議会 令和7年第1回 3月会議 2025年3月5日
市町村マスタープラン作成
- 聞いた人
- 斉藤優香 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 斉藤優香
通告に従いまして質問させていただきます。多岐にわたる建物において将来の在り方が問われております。再建、再編、統合などの諸問題に対し、町の展望や将来像が見えないまま都市計画を推進していくべきではないと考えます。市町村マスタープランはおおむね20年の都市計画を策定したものですが、平成14年に作成し、令和4年には終了しております。合併後20年たち、新たなる森町の形をつくるためにも町の考えを町民に示す必要があります。まちづくりの理念や都市計画の目標の提示を行い、全体構想の中で目指すべき姿と実現のための主要課題の洗い出しをし、整備方針の決定をしていくことが必要と考えますが、町長の所見をお伺いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。森町の都市計画につきましては、昭和25年に策定され、今日まで市街地の形成、良好な町並みの形成を担ってきております。森町都市計画マスタープランの改定については、現在進行している複合施設の建設、JRの並行在来線の動向、道の駅の再建の動向等々を踏まえ、必要に応じてマスタープランの改定を検討しているところであります。今後人口の急激な減少と高齢化を背景として、高齢者や子育て世帯にとって安心できる健康で快適な生活環境を実現すること、財政面及び経済面において持続可能な都市経営を可能とすることが大きな課題です。こうした中、医療、福祉施設、商業施設や住居等がまとまって立地し、福祉や交通なども含めて都市全体の構造を見直し、立地適正化計画の考えで進めていくことが重要であると考えております。森町都市計画マスタープランの改定に合わせて立地適正化計画の策定を検討し、より住みやすい快適な生活が送れるまちづくりをしていきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 7番 斉藤優香
まず、都市計画マスタープランは都市計画法第18条の2に定められた都市区町村の都市計画に関する基本的な方針を定めた計画書であり、おおむね20年後の将来を見据え、長期的な展望に立って都市の将来像を実現するためのまちづくりの方針を示すものであるとなっております。そして、市町村が創意工夫の下に住民の意見を反映し、まちづくりの具体性ある将来像を確立する基本的な方針です。そこで、この合併前の森町が作成をして、令和4年で終了しているマスタープランが生きているで、2年前に1度これ質問させていただいているのですけれども、そのときにはそういうお答えが返ってきていました。その行政の姿勢に問題があると考えます。このたびの複合施設整備の基本構想策定に当たり、基本方針の中で上位関連計画との整合の整理をしますとなっておりましたが、その中でこの令和4年終了の市町村マスタープランも上位関連計画で位置づけられております。当然旧砂原の町民は知りません。旧森町町民も知らない、もしくは忘れた町民も多いと思います。新町誕生20年を記念するのであれば、イベントばかりではなく新町のこれからの20年について官民協働で町の将来像をつくり上げていくこそが、そしてマスタープランとしてまちづくりを町民に浸透していくことが必要だと思います。例えばこれから多くの公共施設の再建、再編、統合においても目指すべき将来像も決めないまま、そして町長の執行方針の中でも基本としている第2次森町総合開発振興計画の中の人口目標は2027年に1万5,000人です。このままでまちづくりをするのか、また森町まち・ひと・しごと創生推進計画で2020年度に作成された森町人口ビジョンにおいて国立社会保障・人口問題研究所は、今から15年後の2040年の推計人口は7,970人としております。さらに、2060年には3,853人に減少すると推計しております。何を見据えながらまちづくりをするのかでかなり違ってくると思いますが、いかがお考えでしょうか。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。今回の一般質問でご質問いただいた都市計画マスタープランのお話を皮切りにお話を聞かせていただきまして、いろいろと聞きながら考えさせていただいておりました。複合施設というキーワードも出てきまして、これからほかの議員さんからも一般質問の中でご質問いただいて答えていく内容と少し重複してしまう部分もあるのかもしれないですけれども、議員おっしゃるとおり行政ですので、計画にのっとって進めていくというところにおいては一応というか、令和4年度で区切られている都市計画マスタープランを参照にして今これから建てるものを計画する、それは正しいのかどうかという多分投げかけであるのかなって思います。現状としては確かに令和4年度で都市計画マスタープラン、これから、2028年度から開始する第3次森町総合開発振興計画策定に向けても本当に様々な計画の見直し、そしてまた人口ビジョンのお話もございました。認識としては、当時の人口ビジョンより数段早いレベルで人口減少が進んでいると私は思っております。そういった中においても今複合施設のその計画の在り方、どのようにやっていくべきものなのか、そしてこういうやり方はいかがなものかという投げかけもたくさん議員の皆様からもいただいているところでございます。今現状としては前に進むべきところまでは前に進め、それと併せて第3次森町総合開発振興計画、その計画に合わせて様々なことを見直していく、そういうタイミングにあるのかなと思います。しかしながら、これは複合施設だけではないのですけれども、やはり現状として耐震性がなく、非常に利用に適さない、そういった危険なところを現状でも使い続けているという、そういった現状も併せてできるところまで時間を短縮して進めていかなければならない、そういった現実もございます。そういった点も含めまして、繰り返しになりますけれども、進めれるべきところまでは進め、当然いろいろなご意見はあると思います。議会議員の皆様のご意見もそうでございますし、町民の皆様からの意見交換も当然そうでありますけれども、そういった要素に関してはしっかりとこれからも進めて、その要素を取り入れながら進めていきたいと考えているところであります。今後ご説明の段階で本当にいろんなご意見をいただくと考えております。その点で踏みとどまるべきところは踏みとどまり、しっかりとご意見を反映させていただくべきところはいただくべきところで、当然これは私たちからもこういった現状がある、こういったところで進めさせていただきたいという主張、また意見等は発信させていただきたいと思います。そういったものを総合的に考えながら進めていくのが現状では大事なのかなと思っております。ご指摘の点もそのとおりであると重々考えますので、その辺の内部的な補正もしながらしっかりと進めさせていただきたいと思います。以上です。
議員の再々質問 7番 斉藤優香
再々質問させていただきます。私先ほども言ったように、これ2年前に1度質問させていただいているのですけれども、そのときはちょっと前向きなのかなと思ったのですけれども、結局策定されぬままこの基本構想にいっているのです。町の考え方や計画策定について疑問があるので、やはりこの市町村マスタープランの質問を今回もさせていただきました。このたび先ほど町長からもお話があったように、複合施設整備の基本構想策定において市町村マスタープランは上位関連計画に位置づけされておりますので、その整合性を複合施設調査特別委員会、議会でやっているものなのですけれども、そこにおいてお尋ねしましたところ、森町複合施設整備基本構想は町が策定している様々な、いわゆる計画とは異なり本構想の位置づけや上位計画などの相関関係は現段階ではありませんとの回答をいただきました。では、何を基にこの基本構想はつくられたのか。無論、委託業者が作成したとしても町が各計画を踏まえて依頼し、内容を精査し、それに基づいての基本構想であるはずです。そして、これから基本計画に移る、つくるときには基本構想がもとになるはずだと私は思うのです。町の上位関連計画と関係なくつくられたということになるのでしょうか。そして、さらに新たなマスタープランを作成し、その計画にのっとったまちづくりが必要ではないかとお尋ねしたところ、公共施設を集約化したいと考えているので、第1候補の森川民地の取得がより具体化となった段階で改めて検討していきたいとの回答でした。基本構想の中での施設規模は大変大きなものでした。現施設の床面積、これから人口は先ほども言ったように減っていくだろう、現状維持は可能かもしれないですけれども、これ以上増えていくということはないのではないかなって思うのですが、現施設の床面積よりも4,000平米ほど大きい。何かちょっと調べたらスーパーにすると4店舗ぐらい、コンビニにすると40店舗ぐらい大きい。それを、基本構想の中のをそのまま建てるということはないのですけれども、町民説明会の中でもその規模であそこの森川民地の中に、町民説明会の中にも地図に載っていました。なので、そのまま進めていくとなると建物を建ててから将来像を考えるということになるのでしょうか。まちづくりの理念や都市計画の目標のないまま再建、再編、統合を進めていくのでしょうか。市町村マスタープランを町の魅力発信に使い、町内外にアピールしている町もあります。町長はいかがお考えでしょうか。所見をお伺いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。今後の森町の方向性、今森町の置かれているまちづくりの現状、またこの公共施設等も含めて集落、そして町なかに何が、どのように配置されていて、それが課題が今後どのように動いていくのかというところに関しては非常に複雑なものが絡み合っている、そういう状況であると私は認識しております。議員お話しのとおりマスタープランをまちづくりの魅力として外部に対する宣伝として使っている町もあると、私もそのように認識しております。現状としてはこのまちづくり、森町として現状とても広く、ご承知のことだとは思いますけれども、部落がいろんなところに点在していて非常に幅広く町並みがまちづくりとして展開されている、そのように捉えております。先ほど適地適性というところのお話もさせていただきました。マスタープランを活用して町内にそういった魅力を発信していくという、その前段階に私は、まずこの老朽化したインフラ、公共交通網、そして上下水道、本当に様々な老朽化しているものをこれからどうやって再編、集約していかなければならないか、そういったことも非常に考えていかなければならないと思っております。そういった面では、非常にこの計画をつくる上でいろんな方々のご意見を聞かなければなりませんし、町並みがどうあるべきかということだけにとどまらず、本当にこれからまちづくりどうやっていくのだ。学校の在り方から子育て政策、高齢者政策、本当幅広くいろんなこの政策を町民の皆様と一緒に膝を突き合わせながらつくっていかなければならない。それは当然100%町民の皆様が満足のいく、そういったもの、満足のいくという言い方はちょっと語弊がありますけれども、いろんなところを我慢しなければならない。だからこそ新たな面に打っていける、そういったやり取りを町民の皆様としていかなければならない、そういう現状であると思います。それを検討していく上では、やはり様々な計画ございます。マスタープランもそうですし、まち・ひと・しごともそうです。その最上位計画にある総合開発振興計画、私はその策定の中で同時に様々な計画の整合性を図って、総合開発振興計画の中で、町民の皆様と一緒に最上位計画をつくり上げる中で方向性を見いだしていくのが現時点のスケジュールとしては非常に正しいところなのかなって思っています。そういった中で先走って、では公共施設をどうする、こうするというところをどこまで進められるのかというのは、これは本当に議員の皆様もはじめ町民の皆様からのご意見、そして我々が持っている行政としての課題というものをいい、悪いではなくてしっかりと突き合わせて進むべきところまでは進めるべきであると私は考えております。今回ご指摘いただいた整合性を必要とするその計画に関しましては、確かに委員会のほうで答弁させていただいたと思いますけれども、ある程度の差分というか、不整合な部分というものもご指摘される可能性がこれからあるのかもしれません。そういったものも可能な限り修正させていただきながら、どの辺までやれるかというのを同時に進めていく必要が私はあるのかなと思っています。今お話しさせていただきました2つの必要点、それはご理解いただいて、一方的に進めるという話ではございませんので、それはしっかりと皆様方からのご意見をいただいて、進めれるべきところまでは進めさせていただきたいと思います。以上です。