松前町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月9日
(1)外国人技能実習制度の利用支援! 労働力確保に町の支援を!!/(2)町外への通院支援は 松前町における医療の方向性を!?問う
- 聞いた人
- 齋木良太 議員
- 答えた人
- 町長 若佐智弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 齋木良太
お疲れ様です。今回、若佐町長へ、2回目の一般質問をさせていただきたいと思います。本来1題で、深くちょっと話した方がいいと思うんですけれども、労働力と命、健康に関するということで、2題質問させていただきたいと思います。まず、1題目です。外国人技能実習制度の利用支援、労働力確保に町の支援をという題でさせていただきたいと思います。先ほど沼山議員の一般質問の中で関係人口というお言葉出てきました。私も関係人口増やすのでいいのかなと思ってたんですけれども、現状としてやはり町内の労働力、ここが課題になってきてるのかなと思いましたので、外国人技能実習制度含めて町内の労働力、またその資格などを修得することに関して、今回町長と話せればなというふうに思います。ずっとですね、やはり介護の方では職に就いてくれる人がいない、捜すのが大変な現状があり、行政側としても課題に感じてたと思います。その中、水産加工分野では外国人技能実習制度を利用して、労働力を確保してたっていう町の現状があると思います。また、漁業でも使ってるようなお話を聞きました。私、全ての水産加工業者さん回れたわけではないんですけれども、三浦議員などにもお話聞いて、現状の方は大分理解できたのかなというふうに思います。その中で、まず町長に何点か質問した後に、議論、答弁、討論したいなというふうに思います。まず、町内の労働力、労働人口への認識、ここをお話いただきたいと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
社人研の推計に見られるように、急速に進む少子高齢化、そして人口減少社会という局面に直面している松前町においては、最も懸念されてることの一つが労働力不足であるという認識でおります。松前町就職サポートセンター発行の求人情報、毎月の広報に載せておりますが、8月号にも求人企業36事業所、求人数134名、その内町内、松前町内に限ると30事業所で99名の求人募集が掲載されています。求人募集につきましてはパートなどの非正規雇用がほとんどで、町内には約100名の働き口があるものの、働き手が集まらない状況にあります。これが現実です。ほとんど毎月の求人情報には同じような事業者の方の名前が載っております。そして、そういった中にあって、働き手である労働者不足について、町内では一部の水産加工会社、そして宿泊施設、製縫会社、そして漁業会社において外国人の技能実習生等を雇用し、労働者不足を補っているというのが現状の中でございます。以上です。
議員の質問 1番 齋木良太
町内の労働力に関して、お話いただきました。次に、外国人労働者への考え、ここをお聞かせ願いたいと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
外国人労働者の方に関しては、様々な技術修得、そしてまた松前町内のみならず、我が国全体の人手不足を大きく補っているものと考えております。その町においては、すごく人口も増えているような状況にあり、良いコミュニティが誕生してるところも多々あります。そういった観点から、松前町でも外国人の方が、自衛隊関係なのか、ロランの関係なのか、結構昔から多くいたという認識がございます。最近はその辺の方もおりません。ですから、それらの方々がともにwin-winになるような形で、共にコミュニティをつくっていければ、これは最高に良い環境であるというふうには、私は考えております。
議員の質問 1番 齋木良太
やはり、町内にも実情としては外国人の方が働いてくれている、ある種労働を担ってくれているっていう現状、そこの認識はあるということでお話いただけたと思います。その中で、この松前町においては、特に行政としては外国人労働実習制度への技能実習生ですね、そこへの関与っていうか、してこなかったと思います。以前、石山前町長の時に介護の方のお話、一般質問で堺副議長が令和4年にした時にですね、コミュニケーションの言葉の壁を一つ課題に挙げてたと思います。そういうところがあって参入、なかなかしてこなかったのかなという感じは、私は受けてるんですけれども、他に何か支援など動いてこなかった理由があれば教えていただきたいと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、介護の方での人手不足は私どもも理解しております。そういった中で、今まで、それぞれ介護事業者の方から直接外国人労働者を迎え入れたいというようなお話を直接聞いたことがなく、今齋木議員の一般質問のことで現状を調査したところ、今考えている事業所があるというようなお話を伺ったところでございます。やはり、これも一つそれぞれ事業所の経済活動でもございますので、まず、そこでどのような費用なり、そういう面がかかるのか、私どももしっかりと把握をしていなかった部分もございますし、また、それがどの程度必要なのかっていうことも、まだ認識がなかった段階でございました、以前の場合は。今、この技能実習に変わる新たな育成就労というものが可決、成立しておりますが、新たな制度運用の詳細はまだ明らかになっていないというのが現状でございます。受け入れ企業と共に、内容を私どもも理解し、制度活用に繋げていかなければならないと考えているところであり、そういったものの中で費用がどのように変化していくのか、しっかりと私どもも認識していきたいというふうに考えております。
議員の質問 1番 齋木良太
あまり情報がなく、やってこなかったということ、ただ、これから少し取り組んでいただける、情報を集めていただけるっていうことご答弁いただきましたので、事業者と共に取り組んでっていただければなというふうに思います。また、町長の方から今後の外国人技能実習制度から育成就労っていう、制度が少し変わってくよってお話いただきました。制度のことに関してあまり深く質問すると、私もそこまで理解してませんし、町長も困り、お互いに困惑してしまうと思いますので、今回は深い質問はしませんけれども、一つ、やはりこの制度が変わる一つの問題点として、本来この制度の趣旨としては労働力の確保、これが目的ではなく、やはり国際貢献であるとか、技能実習生が入って来て、自国に技術を持ち帰りたいという気持ちを汲んでのものだったとは思うんですけれども、やはり、そこは汲み違えてはいけないとは思うんですけれども、現状として労働力を確保する一つとして、この制度を利用することは有効と町長も考えてるっていうことでよろしいでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
現在適用されている制度は、正しく齋木議員のおっしゃるとおりであって、やはりそれぞれの海外の方々にも、発展途上という言葉が正しいのかどうかわかりませんけれど、そういうところの方々にも技術的なものを修得していただいて、自国に帰ってそれを活用していただきたいという思いから始まったものではございますが、やはり現実的にはそれらの方々は我が国の労働力不足、それを補っている現状が今の姿であると。やっぱりそういうものに向かって、そういうものがあって、これからどうあるべきかということで制度の改正を目指しているものと考えております。そして、先般新聞にも出ておりましたが、専門学校、日本国内の専門学校が直接海外のそういう場所に行って、東南アジア方面に行って学校を開いて、そして介護人材をそちらの方で勉強させて育成するというようなお話も伺っております。そういう方々もおりますので、やはり直接言葉の壁はあるんですけれど、例えばそういう方々であると先に言葉を理解し、ある程度そういうもので繋がって行くというようなところがあるのかなと思っております。海外の方々は、本当に多言語を使われる方が多くて、日本に来て松前町で働いてまだ間もないという方でも、そちらの旅館さんの方でもよく会うんですけれど、結構言葉はやはり通じているというふうに感じますので、今後はやはりそういうものも視野に入れ、そして事業者と共に協議しながら、何を求めてどういう形がいいのか、しっかり制度を理解しながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 1番 齋木良太
前向きなご答弁いただき、ありがとうございます。やはり、制度の趣旨を外してはいけないとは思うんですけれども、非難がもしあったら、議員に言われたと一言言ってもらっても構いませんので、ぜひ進めてっていただきたいなというふうに思います。少し、制度の利用に関して前向きに考えていただけるということでご答弁いただきましたので、少し内容の、実習制度を使って来ていただいた後のこととかも少しお話していきたいなというふうに思うんですけれども、水産加工業者さんなどからお話いただくと、やはり資格修得ですね、在留資格として介護、在留資格って技能実習1号、2号、3号と技能検定や技能実習評価試験があるということなんですけれども、これは、町内で行えるものではなくて、町外に出て受けてこなければいけないということで、費用や経費などに関しては、全て事業者負担となってるというお話がありました。その中で、当町資格修得に関してはスマイル応援補助金、こういうものがあると思うんですけれども、技能実習生も町民になっております。これから町内で働き続けるためにもこの試験、実習を受けてくことになるんですけれども、こういう試験、実習に関してもスマイル応援補助金などは活用できるようになっているのかどうか、その辺りをお聞きしたと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
今、齋木議員おっしゃったとおり技能実習制度の、現在の技能実習制度の在留資格として、1号、2号、3号の三つがありますと。試験に合格するごとに2号、3号と進んで行き、最長5年まで在留することができるということでありますし、また、ただこの試験費用等は企業が負担していると、私どもも伺っております。まず、スマイル応援補助金を活用できないかというお話でございます。現状のスマイル応援補助金の資格取得事業につきましては、事業におけるスキルアップやランクアップ、正しく2号、3号に上がるのもそういうものだとは思うんですけれど、これらの費用の2分の1以内の10万円を限度に助成、補助しているものでございます。ただ、技能実習生の場合は、最長で5年とか、そういう在留期間が決まっております、最長で。一応、目的は町内で、やはり技術を修得して町内の企業に長く勤めてもらうという目的もございますので、先行きが決まってる方に対しての補助というのは、現在のスマイル補助金の制度の中では、これは相応しくないのかなと。中には、やはり1年2年で事情があって辞めることもあるかもしれませんけど、始めっからもう最長であと3年だよ4年だよというより、今現在のスマイル応援補助金を活用するのはきついのかなとは思っておりますが、そういうものもまた、各事業所がどのような負担をしているのかということを実情を踏まえながら、それぞれ意見を交換しながら、また制度創設が必要であれば、違うものとして制度創出も考えていかなければならないのかなというふうには考えております。
議員の質問 1番 齋木良太
町長の答弁、腑に落ちるというか、期間が決まってる、そういうところはあるというふうなことは理解できました。ただ一つ、例えば介護の方で言うと、5年間の中で介護福祉士を取ることが一つの目標になってると言われてます。この資格を取ると在留資格になります。その後もずっと働けるということになりますので、仮にその号数ですね、1号、2号、3号のところで無理であっても、やっぱりその介護福祉士、もし取るとかそういう場合はその先もいれる可能性が出てくるので、この場合は使えるという認識でよろしいでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、試験を受けて合格することが在留資格の延長に繋がりますんで、まずもってこれをスマイル応援補助金と一つにするのは、ちょっといかがかなあと思います。補助金制度として、制度のあり方として不都合が出てくる可能性がありますので、私が話してるのは、そういう応援をしないよではなく、それに見合った、それに相応しい制度のあり方の構築も必要であれば、考えていかなければならないのかなというような、そういう意味でございますので、ご理解いただきたいと思います。決して、このスマイル応援補助金は拒絶しますとか、そういう考えではなくて、前向きに進めるためにも、やはり整合性のとれるような説明のいく、複数の補助制度があってもいいのかなあという考えでございます。ただ、先ほども申しましたとおり、やはりこれは経済活動でございます。それぞれの企業がやはり利益、そしてまた事業継続、これは働いてる人のためにもなりますので、そういうものを目的として取り組んでおりますので、どの部分まで町の方として応援すべきものかも、しっかり検討しながら取り組んでまいりたいと。お金ばかりでなくて、例えば居住する家とか、そういうものの斡旋とか様々な応援形態があろうかと思いますので、しっかりと事業者の方とお話して、どういうものを求めているのか。そういうものを踏まえながら、あり方を協議してまいりたいと考えております。
議員の質問 1番 齋木良太
私の理解不足で申し訳ありません。その中で、一つお願いなんですけれども、やはり業種によってですね、資格取得が必要なる時期が異なります。現在のこのスマイル応援補助金、申請期間2月になっておりまして、事業によっては4月以降に取得必要なるものもあったりしますので、ぜひその辺の利用の幅っていうかを広げていただけるようにお願いしたいと、この場でお願いしたいと思います。そしてですね、この後ちょうど宿舎の話とか社宅の話を質問しようと思ってたところ、町長からお話ちょうどいただきましたので、その方にお話したいと思います。今回、宿舎とか社宅への考えっていうのは、外国人技能実習生だけではなく、今後町内において洋上風力など含めて、町内事業者が労働者を雇う可能性があるのではないかと思います。それも踏まえて、空家のこととか考えていくことが必要であると思うんですけれども、一つ、いろんな自治体のそういう支援とか見てますと、社宅の空家の改築費用に助成を出しているとか、それに少し空家も含めて対策を練ってくのがいいのではないかなと私は思うんですけれども、町長、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
空家対策の一部として、確かにこれからの洋上風力等の工事等が始まると、それなりの人が、結構な人が入ってきますよということで先進地、関係者等からも伺っております。現状の中でも政策推進課の方とも空家の登録を進めておりますが、思ったように出てきてないというのが現状でございます。ただ、やはりこれはもう必要不可欠であり、中には民間で民泊のように何軒かを手がけている人もおりますし、ただ、私どももそういったものがどの程度の人数分必要なのかということもしっかり把握はできておりませんが、これがもう現実進んでまいりますので、もっともっと、ただ単にPRだけではなく、それが現実にあるよと、そこに入る人がこようとしてるよと。例えば、この後始まるであろう白神防災道路の関係も、やっぱりそれぞれ工事従事する方々が、松前町はじめ福島町近隣に入ってくると思います。そうなるとますます足りなくなるのかなあって思っているのが、私の認識でございますので、もっともっと現実味のある話として、こちらもPRに努めていきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 1番 齋木良太
労働力の確保ということで、町を挙げて外国人だけでなく、いろいろ空家、宿舎の確保とか含めて取り組んでいただきたいなというふうに、答弁聞いて思いました。そして、一つですね、町長、どういう認識を持ってるかわかりませんけれども、この外国人技能実習生、外国人の労働者の方ですね、安く使えるのではないか、そういう認識を持ってる方もいらっしゃるのかもしれないんですけれども、話を聞きますと、この確保にあたってももう競争になってると。しっかりとした労働力、労働の担い手として活躍してくれるんだと。そして、どこもそういうのがわかってる人は、この労働力がほしく、住まいにしても給与にしても、諸々競争になってるというお話でした。やはり、これからお話していっていただけるということでしたので、しっかりそういう理解と言うか、認識持って事業者の方達とお話していっていただきたいなというふうに、私からお願いしたいと思います。今後、福島町とか知内町もこの制度に対する支援、行政からの支援行っております。財源がないということなので、お願いするのも少し苦しいところあるんですけれども、私個人の考え方としては、やはり町内に来てくれて住民になってくれたら、やはり交付税とかも一つ入ってくるところに繋がると思いますので、そういうところを一つ財源として見ていただければなと思うんですけれども、町長、その辺いかがでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
まずもって、前段の給与関係と労働環境のお話ですが、これは、全くもってそのとおりだと思っておりますし、やはり円安の160何円とかの円安なった時に来てた人達が、ふるさとの方に送金するお金が少なくなってしまったということも伺っております。そういった中にあって、我が国日本も今いろいろな物価高騰ではあります。こちらに来て働いて、やはり生活が苦しいということにはなりえませんし、それは私どもが働いて得るのと同じように、しっかりと外国人労働者の方々が生活を安定され、そして技術を修得するというところを、初期の目的をしっかりと果たせるように、そういう認識を持ちながら事業者の方々とお話はさせていっていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。財源、確かに毎年毎年人は入ってきます。やはり国勢調査の時の人口が基準になりまして、1人あたりいくらっていうことはちょっと言えないですけど、大体42、3人で財政担当者の方では、1千万程度の交付税が入ってきてるのではないかと。単純計算でいかないもんですから、ふうには踏まえております、確かに入ってきてるお金もございます。お金の面もございますが、何よりも大事なのは、やはりコミュニティだと思います。その人達といかにして交流していくか。実は先般、八雲町の方であの辺の漁業者等がたくさん外国人労働者が入れてるんで、その人達を集めてサッカーの大会したそうです。ちょっと松前町男性陣少なくて、また漁業で沖に行ってる人もいるんで、ちょっと参加はできなかったんですけど、やはりそういう繋がりを、そしてそこの町を知ってもらうということがすごい大事なことで。それがまた次の人達に伝わっていって、ここはいいよとか、そういう宣伝にもなりますので、先ほどの観光と同じような部分がございます。やはりそういうものも含めて、必要なものにはやはりこちらも応援はしていければなというふうに思ってます。当初でお話しましたとおり、その方々が来ることによって事業所が経営継続できると、そこで今働いている松前町民も雇用場所が確保できるということになりますので、そういう意味合いからも決して拒絶するんではなくて、必要とあれば外国人労働者の導入には前向きに、こちらも支援をできればなと思っているところでございます。以上でございます。
議員の質問 1番 齋木良太
財政のところから、またこの後質問しようと思った多文化共生のところまで少しお話いただき、ありがとうございます。私も、先ほど沼山議員の質問聞きながら、歴史、資源であるとか伝統芸能とか、そういうの別に外国人の方と一緒にやってもらうっていうのは、一つ町としてのアピールになると思います。この町を選んでいただける、そういうメリット、アピールになると思いますので、それに多文化共生、介護の方では共生社会などと言って、福祉の方でいろいろ包括ケアを超えて繋がっていこうよみたいな話ありますけれども、じゃなくて、こういう海外の方とも共生できるようなまちづくり、そういうふうに進んでっていただければなというふうに思いました。雇用することで、そこで働いている方の労働を維持できるというお話ありました。今朝、ちょうど昨年の会計の監査委員さんからの結びの言葉読んでたんですけど、経済性、効率性、有効性という言葉があり、そういうものを踏まえて取り組んでってほしいみたいな結びの言葉あったんですけれども、やはり一つはその働いてる方の労働を維持できるというところ、それがあるんじゃないかなと私も考えました。更にもう一つ言うと、高齢者の方が多いと聞きます、水産加工業者で働いてる方。やはり外出の機会になる、これっていうのはやはり鬱病の予防であるとか、健康寿命を延ばすっていうことに繋がりますので、そういうところにも有効性っていうのがあるんじゃないかなっていうふうに思いました。そうすることで、国保とかそういうところでの経済性なところにも付随すると思いますし、これ一つでいろんなとこに波及できればいいんじゃないかなと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただけるということでしたので、よろしくお願いしたいなと思います。最後にもう一つ、多文化共生というところをお聞きしたいなというふうに思うんですけれども、やはり先ほど八雲町ではそういうふうにイベント開いてくれてるんだとか、そういうところがあったりします。一つ町内で住んでいただいて問題になるのが、なかなか行政の情報っていうのを伝えるのが難しい現状があるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺の取り組みとして、何かできること、考えられることとかあるようでしたら、少しお話いただきたいなというふうに思います。
町の答え 町長 若佐智弘
前段につきましては、私も齋木議員と全く同じ考えでございますので、そのように前向きに、そしてより良い形で、町民のみならず、人それぞれがコミュニティができて、いろんな場所で人と話をする、いろんな人と接触するというのが、やはり介護予防の一つの観点にもなりますし、生きがいづくりになります、全くもって健康づくりの一つになります。そういった生きがいづくりのためにも、やはりそういう職場は必要であると思っておりますし、またそこに外国人の方が入ってくると、それもまた楽しみの人。今現在まで私何人かの人といろんな場所で直接会話はそんなにないんですけど、いろんな場所で見ておりますが、本当に水産加工会社の方に来てる方々、一生懸命で挨拶もしっかりして、にこやかに、いろんなところで地域の協力へも惜しみなくしていただいておったところもございます。やはり、そういう方々がいると、職場全体が明るくなったり、いろんないい意味での刺激を与えてくれるのかなあと思っております。町内の方に関しては、ちょっと私まだ担当者の方にもお話はしておりませんし、あれなんですけど、作業の時間帯も違うもので、先ほど言いました漁業者の方は昼間がずっといるか、夜になると必ずいるかというと、船で沖に行きますんで不在のこともあるということで、そういうものも含めて実態を、今外国人労働者、技能実習生を導入してる事業者ともお話して、やはりそういう方々と一緒にお話できる、いろんな情報交換をできる部分をつくりあげていきたいと考えております。これは、災害時対応のためにもどうしても必要な部分になりますので、これを雇用されてる事業主だけでなくて、町も一緒になって、そういう観点からもそういうコミュニティをつくっていければなと考えているところでございます。
議員の質問 1番 齋木良太
ここまでの話のまとめの答弁、ありがとうございます。この件に関しては、前向きに取り組んでいただけるっていうことは何度も言っていただき、私も期待したいですし、しっかり膝突き合わして事業者の方達と話していっていただきたいなというふうに思います。次いで、2題目に移りたいと思います。町外の通院支援は、松前町における医療の方向性を問うということで質問させていただきたいと思います。所信表明時にですね、若佐町長の、私医師確保のことを少しご質問した際に、トップセールス、町長の方から挨拶回り、お願いしにいかなければいけないという答弁がありました。その答弁の中で、町長、所信表明から今日までの間に大学の方に行っていただいたというふうにお聞きします。有言実行じゃないんですけども、動いていただいて本当にありがとうございます。町民の方も医師の確保っていうところは必要だと思ってると思いますので、今後もまた取り組んでっていただきたいなというふうに思います。また、医師確保だけじゃなくて、やはり医療の方向性をどうするかっていうことを考えないと、町内に、ここで働きたいと思う医師の方もなかなか、じゃあ何やってるのっていうふうになってしまうと思いますので、行政としてこういうふうな方向性、またこういう応援をしてるんだっていうのを、そういう挨拶回りなどで行ったところで話していただきたいってことがありますので、今回この質問になっております。その中で、町民の方達、やはり病院の建物に関して関心が現在とても高くなっております。改修なのか、新しい建物を建設するのか。今立ち止まっている段階ではありますけれども、改修などいろいろしております。もし、こういう改修や調査などがどういう方向、何を目的、どうしようと思ってやっているのか。もし、町長の方で何か心が決まりつつあるようでしたら、町民に向けて一度お話していただきたいなと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、前段の札幌医大の方に総合医療の担当教授のところにも、ご挨拶には伺ってまいりました。これは、以前から言われておるんですけれど、八木田院長からは松前町に来ていただく医師は、誰でもいいというわけではない、私どもと意志を同じくする、地域医療、総合診療のあり方を理解して、それに取り組みたいという医師がほしいんだというのが、八木田院長の思い入れでございますので、今回は就任のご挨拶だけで教授とお会いさせていただきました。そうしたら、滋賀県の方の出身だということで、近江八幡市のお話をしたら、随分和やかに、話も和気藹々といきましたので、この後、私単独よりも院長、管理者と一緒になって必要な医師確保のために、一緒に動いていきましょうというお話をいただいておりますので、そういうものに向けて、また私どももきちんと精力的に動いていきたいと考えております。町立松前病院が改修か、建設かっていうようなお話でございました。先般、私現実的にいろんな傷んでると言われてる部分を、病院の職員に案内されながらいろんな場所を見てきました。そういった中で、また先ほど専決処分にもあったように機材等も傷んでる部分がございます。そういった中では、私は今真っ直ぐこのまま建設に、新しい病院を建てるに向かうにしても、病院の財政状況の改善等も踏まえて、そしてまた様々な計画をつくっていくってことを考えると、5年以上先になるのかなと、完成まで、と考えております。今、現状の病院は10年とか保つような状況ではないというふうに私は考えて、現場を見て考えております。雨漏りなのか、配管から漏れてるのかわからない水漏れがあったりですね、そういった中で心配しながら医師始め、病院関係者の皆さんがそういった中で働いてるっていうのは、ちょっと大変ですし、一番困るのは入院患者です。やはり、その方々が安心して入院できるようにするためには、やはり新しい病院の建設っていうものが最優先であるというふうに考えております。ただ、この中にあって、先般の特別委員会の時で、前石山町長がおっしゃったとおり、財政的な部分もございます。そして、きちんと総務省に対する申請をする切符をもらえるような、そういう財政状況、経営状況に改善していかなければならないということで、一度立ち止まったという経緯がありますので、その辺のところをきちんと皆さんの御指導も仰ぎながら、良い形で、私は最短で建設を目指して進んで行きたいというふうに考えているところでございます。
議員の質問 1番 齋木良太
まだ不確定なところもある中、一つ決意を聞かしていただけたと思っております。町民の方達、本当ここに関心を持ってると思いますので、期待に添えるように進んで行っていただきたいなというふうに思います。ただ、医師確保のところにまた少し戻りますけれども、やはり新しい病院が医師確保に繋がるというふうには繋がってないと思いますので、しっかりここから少し町内の医療のことに関して話せればなというふうに思います。これも所信表明時です。私、在宅医療、小児、またがん治療、町長方向性があれば話していただきたいというふうに言ったんですけど、少しはぐらかされたわけではないですけれども、緊急手術があれば町外へすぐに搬送できる、そういう体制をつくることが医療の充実、また町民を助けることになるようなことにいただけたと思っております。先ほども八木田院長の目指す医療というところ、一つお話されたんですけれども、町民やはりその辺はわかっていない。何でも見てくれんじゃないか、そういうふうに思ってる方達も一定数いると思います。また、例えばなんですけれども、町外受診していて薬がなくなった、ちょっと数日分だけでもいいから出してほしいと来る方いらっしゃったりするんですけれども、処方箋持って薬局に来たりしますけれども、薬ないんですよ、急に言われても全ての薬揃ってるわけでもない。やはり、その辺の町としての体制はこうなってるけれども、急に必要になってもないものはないとか、あらかじめ前もって来てほしいとか、そういうのをしっかり行政から伝えてくっていうのは、必要なんじゃないかなというふうに思うんですけれども、今そういうことはやられてないと思うんですよね。やはり今後、建設に関しては5年先とかそういう話でしたけれども、やはりいろんなことに関して町民が思ってることの不一致って言うか、そこは取り除いていかないといけないと思いますので、一つ病院の医療はここまではできるけど、こういうケースには少しあらかじめ電話相談してほしいとか、そういう体制づくりっていうのは必要だと思うんですけども、そのあたりどのように町長としてお考えか、お話いただきたいと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
今齋木議員から、具体的な事例のお話がございました。私も今初めて聞くお話でございまして、そういう実態があると。確かにありとあらゆる種類の薬をですね、松前町の薬局が持ってるっていうわけではないということは、私も重々承知しております。やはり、町立松前病院を主体として、また近隣の病院、そしてまた、やはりファックスでのやりとりをしている病院とか。そういう関係のあるとこのやつは、やはり準備はしてあるのかなと。けど、やはりそれ以外のところはなかなか、それぞれの病院で使う薬も違いますので、直接私どもの方としては、そういうものに対するPR等はしておりません、現在のところ。やはり、結局患者さんが、それぞれ例えば眼科に行ってる人は眼科の、それぞれ自分のかかってる病院で何日分、もうなくなりそうなんで、次の診察分までの何日分くらいを薬を送ってくれないかと、直接病院に連絡して送っていただいてるというようなお話は聞いたことがあります。本当にそういう方々大勢いるのであれば、やはりそういうそれぞれの薬局等も含めて、また医師とも、病院の方ともお話しながら、そういうことをやはりPRしていかなきゃならないのかなあとは思ってます。その日の分がないとなると、これまた本当に困った話になりますので、町民が、患者が困らないような形でどういう体制をとっていただいたと言うか、体制と言うよりも、どうPRしていったらいいか、わかりやすいものを構築していければと思っております。
議員の質問 1番 齋木良太
やはり限られた医療資源と言うか、限られています、ここの町でできる医療。国の方としては、地域で医療を完結させてほしい、そういうふうな形にはなってますけれども、松前病院ではへき地医療、これを謳っております。これは、行政では離島と同じ医療の提供だよって言ってることと同じではないかと思いますので、一つ大切になるのは情報の共有、例えば専門医に町外受診してる場合であっても、何か不足の事態が起きた時にこちらの病院にかかるかもしれません。そうなった時の連絡体制であるとか、そういう情報をつなぎ合わせる。例えば相談員の方、病院に今2名いらっしゃいますけども、そういう部署をもっと強化していくとか、そういう医療の構築をしてかないと、行政側としてですね、町民を支えきれないのではないか。私はそのように考えるんですけれども、このあたり町長いかがでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
齋木議員のご心配は最もかと思います。けど長年、やはり麻酔科の医者とか、手術等をするとなると麻酔科の医者等も必要で、それでいかにして地元で受診して、そして早期に発見して専門の病院に、大きい病院に、総合病院に移転するかという、そういうようなやり方で今まで来ております。今おっしゃられた後段の部分につきましては、これは私一人で決定できるものではありませんので、齋木議員のご意見も含めて、これは管理者並びに院長の方にも報告させていただきますし、私一人の思いで、病院はこうあるべきだと強く言えるようなものでもないと。やはりそこで働く人達が、それぞれの目的を持ってやっている場所でございますので、きちんとその辺のところでお話してからでないと、私の考えを今すぐお答えするということは、ちょっとお許しいただきたいと思います。
議員の質問 1番 齋木良太
管理者であるとか、院長の意向もありますし、町長一人の意向ってわけにいかないっていうのは理解できます。ただ、提供してる医療が八木田院長とか総合診療医の方達がですね、幅広いニーズ対応してくれてるっていう現状、これは本当感謝しなければいけないと考えております。その中で、やはりあぶれてしまう方、一定数いらっしゃいますので、ぜひ話し合っていっていただきたい、そういうふうにお願いしたいと思います。一つ事例と言うか、出していきたいんですけれども、例えばなんですけど、がん患者さんです、松前病院では手術、先ほど言われたように手術できません、放射線治療できません、投薬の薬、主に外来化学療法へ、外来での点滴になっています。これを提供するにも無菌調製であるとか、ある程度の技術、施設必要になり、やはりここの町でやることができません。通院の周期が2週間に1回、4週間に1回、こういうスパンで通院することになります、町外へ。やはり経済的負担、または身体的負担大きいとお聞きします。何か行政で助けれることなどないのかなと、私今回思いました。やはり、また少し話戻るんですけれども、町外に通っていて、いざ何かあった時、相談できる場所がほしい、こういうふうなお話も聞いています。やはり、外の病院で電話対応などはしてくれるけれども、何かあった時にある程度の対応はしてほしい、そういう体制も少しお願いしてってほしいなと、私は思っております。やはりですね、今と言うか、今後おそらく公共交通の方ですね、減便、また値上げなど、こういう問題出てくるかもしれません。やはり、例えばがん治療であれば、全部自分の負担となっています、通うにしても。また、中には親戚の方が手伝ってくれてるよっていう方もいらっしゃいますけれども、やはり大きい負担があります。今後のいろんな情勢考えられると思うんですけれども、町行政として何かできることはないのか。このあたり、何かお考えがあればお話いただきたいなと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、がん患者、手術できない、がん患者に関わらず、ありとあらゆる手術ができないというのが現状の中でありまして、やはりこれも以前は、大分前は病院で、町立松前病院で手術等もできる部分もございましたが、やはり経営を考えた時に、その必要性がどこまであるのかっていうことで、やはりそれよりもきちんと設備の整った、麻酔科医から専門の先生のところに送った方がいいということで取り組んでまいって、今の現状があるわけでございます。そういった中で、確かに今齋木議員おっしゃるとおり、透析に関しては多い人は1週間に3回とか、そういう人もいるんだよということで、非常に通うのが大変だというお話も伺いまして、町立病院の方でも最初透析の方に取り組みまして、そしてまた利用者も多いということで、増床もして今現状に至っております。確かに、様々な分野で定期的な通院は大変かとは思います。また、公共交通のお話もございました、そういう面も含めて様々な検討は公共交通のあり方を含めて、またバス料金の話も含めて今後検討していかなければならないとは思っておりますが、ただ、バス料金の支援とかそういう話になりますと、じゃあ自家用車で行ってる人はどうするんだと。みんな経費はかかっております。それぞれのそういう状況によっても一概に、一律にできないっていう部分もございますので、いろいろな公共交通のあり方等も考えた総合的な考え方の中で、今後どうあるべきかっていうものも考えていかなければならないというふうに考えておりますので、何とかご理解いただきたいと思います。
議員の質問 1番 齋木良太
質問の続きをしたいと思います。最後、町の公共交通で通院するか、また自家用車で通院するかなど様々あるので、一概に助成をつくったりするっていうのが難しいっていうお話で終わったように思います。そういう中で、一つ、先ほど難しい質問をしてしまってたんですけれども、一つ当町としてはへき地医療、離島と同じだよというふうな医療展開だと思います、一つは。そういう中で、離島であれば財源というところがあるので、島外への通院助成であるとか、そういう制度があります。ただ、ここはへき地ではありますけれども、そういう財源的なものがない。だからやりにくいのかなとは思うんですけれども、以前堺副議長が、私と似たような質問を2年ほど前に行っております。そこから行政としての支援は変わってないんだと思うんですけれども、やはりそこができなかった一つは、そういう財源のところなのかどうかっていうところをご答弁いただきたいなと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
現状、妊産婦の健診費用の心配をせずに出産まで必要とされる健康費用、そして出産準備にかかる交通費等について支援し、また安心して出産できる環境づくりを図ってきており、今年度からは不妊治療についても交通費等の支援を実施しております。その他、確かに齋木議員おっしゃるとおり、バス賃の値上げ等も今これから考えれるところであって、負担は大きいかと思います。けど、先ほど言ったように自家用車で行ってる方、様々な部分での個々、人それぞれ違うものがあろうかと思いますので、中には宿泊を必要としてる人もいらっしゃるかもしれません。そういう様々な実態を踏まえ、確かに町も限られた財源ではございますが、そういった中で何が必要で、何を我慢すべきなのか、そういうものも含めて、やはり私どもは取り組んでいかなければならないもんだとは考えております。決して全てを拒絶するわけでもなければ、任してくださいと、今大きい胸を叩いて言える状況でもありませんので、きちんとやはりそこは財源等も含め、考えながらより良い形にするためにはどうしたらいいのかを、今後も私どもは検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 1番 齋木良太
今年度から不妊治療の方の事業始めてると思いますけど、あれ道からも一部入ってたりして、その補助として町で通院の補助出されてると思います。出産に関してはまあやってる。ただ、健康維持する、この町で生きてくっていうために病気の通院してる方にとっても、この町に住んでて良かった、そういうふうに思っていただけるようにぜひ取り組んで、考えていっていただければなというふうに思います。少し専門的な話とかあり、難しい話になってしまいました。いろいろご答弁いただき、少し方向性などをしっかり町民に伝えれるように、今後事業展開などしていただきたいなというふうに思います。これをもちまして、私の質問を終わりに致します。ありがとうございました。