みんなの議会

江差町議会 平成31年第3回定例会 2019年9月11日

教員の働き方改革に対する取り組みについて

聞いた人
塚本眞 議員
答えた人
教育長、学校教育課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 塚本

3問目、教員の働き方改革に対する取り組みについてであります。この間、私以外の議員からも教員の働き方改革については、何回か、この議会の中でも質問あったように私も記憶しておりますが、私の方から改めて質問させていただきます。2016年の教員勤務実態調査において、公立中学校教員の6割が概ね月80時間を超える時間外労働が目安としている過労死ラインを超過していると言われている数字が出てきております。主な要因としては、部活動指導者による負担が増えてきている。これに対して文科省では、部活動指導員を配置することなどで教員の負担軽減と、専門的な技術で豊富な知識や経験を持つ人を、外部人材を活かすことで、部活の内容を短時間、あるいは質の高い練習ができるというようなことをしておりますが、江差町における、特に中学校教員の時間外勤務の把握をしっかりされているのかどうかと、今後の部活動指導員の配置、具体的に江差町としても考えられているのかどうかをお伺いいたします。

町の答え 教育長

町内中学校教員の時間外勤務の実態と部活動指導員の配置の考え方、考えはというご質問でございますが。町内中学校教員の時間外勤務につきましては、正確な記録は取ってございませんが、管理職による目視及び自己申告でいきますと、月50時間から60時間台だというふうに伺っております。しかし、中には過労死ラインの80時間を超過している教職員もいることは確かでございます。議員ご指摘の部活動につきましては、時間外勤務の大きな要因の一つになっております。このため、今年度4月から、文科省の、文部科学省の運動部活動のあり方に関する総合的なガイドラインにより、江差町立学校にかかる部活動の方針を策定し、中学校の部活動を展開しているところでございます。昨年までは週当たり1日の休養日だったものを今年度から平日1日と土曜日曜日のいずれか1日の週2日の休養日を設けることとしております。また、活動時間も約1時間短縮し、平日2時間、土曜日曜は3時間程度と定めて活動しており、以前と比べ、部活動にかかる時間につきましては、週10時間以上は軽減されております。また、今後につきましても2人から3人体制をとっており、部活動以外の業務に充てる時間も増えてきている状況にございます。次に、部活動指導員の配置につきましては、指導員の業務は、ただ単に技術指導のみに限らず、大会への引率や生徒指導、それから部活動の管理運営、保護者対応等の業務も含まれることから、適任者の確保が難しいというのが現状でございます。また、今年度より参加大会につきましても精選し、回数を制限しており、中体連以外4大会とし、土日に実施した場合は代替の休養日を設けることとしておりますので、引率業35務についても軽減されております。現在のところ、ボランティアで補助していただける方がおれば受け入れることは可能かとは思いますが、専門的な専門的な部活動指導員の配置につきましては、人材発掘等も含め検討課題と考えておりますので、ご理解願います。

議員の質問 塚本

ただいまの答弁で、教員の超過時間外の大きな要因になってる部活動の部分もだいぶ圧縮してきているというふうに伺えますが、まだまだ時間外は、月80時間が異常ですから、これはあり得ないんですが、いかに減らすかということについて、本当に部活動の負担軽減、部活動指導員を選ぶ、選ぶというか、適任者がいるかどうかというのが非常に大変な作業だとは思いますけども、この時代においては、導入していく時期かと思いますので、具体的なアクションを起こす必要があるのではないでしょうか。再質問いたします。

町の答え 学校教育課長

部活動指導員の配置という再質問でございますが、先ほど教育長も答弁しましたが、部活動指導員については、実技指導だけではなく、安全、傷害予防に関する知識、それと技術の指導、学校外での引率、用具、施設の点検管理、部活動の運営、それと会計管理、保護者等への連絡、年間月間指導計画の作成、生徒指導にかかる対応、事故が発生した場合の現場対応等、数多くの職務をこなさなければならないという部分がございます。誰でも良いということではございませんので、相応の人材となると先ほど教育長も答弁しましたが、中々確保が難しいという状況です。このことから、8月から北海道教育委員会の方においても道内の市町村立中学校において、部活動指導員の任用候補者をホームページ上で募集しているところでございます。今のところ江差町民からの、江差町民というか、この檜山管内からの応募はないというふうには伺ってございます。とりあえず、その応募も、状況も見ながらですね、道教委の方とも連携しながら検討してみたいというふうに考えてございますので、ご理解願います。

議員の質問 塚本

36中々前には進みませんが、人材がもしいるとしたら、試行的にでもね、運用して、教員の働き方改革に取り組んでいただくことを望んで質問を終わります。以上です。

出典:江差町議会 平成31年第3回定例会 2019年9月11日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる