江差町議会 平成31年第3回定例会 2019年9月11日
檜山沖大規模洋上風力発電について
- 聞いた人
- 塚本眞 議員
- 答えた人
- 町長、まちづくり推進課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 塚本
はい。
議員の質問 塚本
私、江差町議会議員に選出され、その重責を重く感じているところであります。2期目として、議会の議論を通じて、江差町民の福祉の向上に貢献していく所存であります。本議会、私から3問の質問を出させていただいております。まず第1問目の檜山沖大規模洋上風力発電についてであります。これについては、正式な名称については、環境衛生法に基づく、仮称檜山エリア洋上風力発電事業ということに代わりさせて頂きたいと思います。北海道の気象環境を活かした大規模洋上風力発電の構想が複数発表されております。私はこの中で、ヨーロッパもそのような傾向にあると伺っておりますが、化石燃料を減らし、あるいは原発による発電を減らす、これは非常に将来的に日本のあるべき姿ですし、それに地方も貢献をしていく必要があるという意味では非常に需要な再生エネルギー方法と認識しております。で、この中での電源開発が計画している檜山沖にて72万キロワット、基数にして72基以上と発表されておりますし、8月30日により環境衛生法に基づく配慮書の縦覧が役場の方でもできるような中身になっております。既に近隣町の風潮としては、賛成のスタンスを明確に示している方もいらっしゃいますが、江差町のスタンスと現時点での計画段階での進捗状況について伺いいたします。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
塚本議員の1問目にお答えいたします。電源開発株式会社が、檜山沖に計画をしている大規模洋上風力発電に関し、頭書計画に対する江差町のスタンスと現時点での計画段階の進捗状況に関するご質問でございます。29まず初めに、この度の洋上風力発電の動きが全国で活発化されている背景には、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律が、平成31年4月1日付けにて施行されたことに起因しております。法律の内容を詳細にご説明することは差し控えさせて頂きますけれども、ポイントといたしましては、国における基本方針の策定のほか、促進区域の指定、公募占有指針の策定等を踏まえ、事業者から提出された申請を基にフィット認定を行い、30年を超えない範囲において発電事業を許可する内容となっております。ご質問の電源開発株式会社が、檜山沖にて計画している洋上風力発電事業に関する現時点での進捗状況でございますが、現在、環境影響評価法に基づく配慮書の縦覧を開始いたしました。また、合わせまして、檜山海域の海底測量や漁業実態調査等を檜山漁業協同組合や町内漁業者の了承を得て行う予定であります。次に、頭書計画に対する江差町のスタンスでございますけれども、今後進められる環境影響評価法に基づく各種の調査結果等が出た段階で、漁業者をはじめ、地域全体、更には議会等多くの皆様の意見を拝聴したうえで、判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。
議員の質問 塚本
はい。まだまだこれからの事業で、明確になってない部分が非常に多い事業ですが、改めて再質問させていただきますが、この一般海域での国の公募、これ30年使用可能ということでの認可と思われますが、この認可時期がどのくらいに想定されてるのか、まず分かってるとしたら教えて頂きたいということがまず1点と。既に秋田、千葉、五島列島ですか、認可下りてるところもあるように伺っておりますが、その次にこの北海道の檜山海域が認可なる予定なのかどうかも含めてお伺いしますと同時に、もし、この風力発電が檜山の海域、特に江差の沖に立地される時になった場合の、当然メリットとデメリットが当然出てきます。これを今のところで押さえてる部分があったら教えて頂きたいと思います。
町の答え まちづくり推進課長
まず洋上風力のスケジュール感のご質問でございますが、まず今行われている環境影響評価というのは概ね4年くらいかかるんでしょうと。ただ国の方では、少しそれをスピード感を持ってということで、約3年、あるいは3年半で環境影響評価を終えるというよう30なスケジュールになってます。それで、うちの認可時期はいつかということですが、まずもってこの檜山の海域が、洋上風力に適した有望な区域ということの第1段階そこなんです。で、今回の洋上新法にのっとった促進区域になるためには、まず有望な区域に選定されるということ。そして有望な区域から一歩進んで初めて促進区域。促進区域になった段階で、いよいよ国の方がこの海域の調査を始めます。そこで、ここの場所は大丈夫だということになると、事業実施という形になりますので、概ね早くても供用開始というのは2030年頃なんでしょうと。で、檜山の海域が今後、有望な区域であるという指定されるためには、一定の漁業者の理解、あるいは地域の理解、あるいはそういう協議会という塊がですね、いつでもできますよといった段階を踏まえて国の方が指定するという運びになっております。それと洋上風力のメリットデメリットですが、諸刃の刃なんです。洋上風力が着底式ということになると、漁礁にも使えますが、一方で漁船の、今やってるちゃくぎょうしゃの、例えばタコ漁の航路にかかる場合もありますし、それぞれの、例えば魚種の漁によって使う場所が変わりますので、そういった漁業に制限がされるということがでます。それと陸上施設の設置場所によっては、新たな発電能力を使った企業誘致といった視点も生まれるでしょう。あと、町には償却資産という形で固定資産税、あるいは事業所がどこに置かれるかわかりませんが、事業税そういったもの。また、漁業振興に対する、あるいは地域振興に対する色々な還元策、そういったものも想定されるのでしょう。ただ、これは今後事業者が決まって、それからそれぞれの関係者との協議を踏まえてのお話ですんで、あくまでも想定の範囲内でということをご理解願いたいと思います。
議員の質問 塚本
私の考える部分では、メリットも相当程度ありますけれども、ある意味ではこのちょっと答弁には載ってませんでしたが、江差町の景観、これ多様に、まあ現時点では大きさは特定しておりませんが、最大の大きさでは200メートルを超えるという、小さいのは百五、六十メーターという、3つほどの案が示されておりますが、日本遺産あるいは日本海の景観、素晴らしい景観が損なわれる可能性もデメリットとして非常にあります。ただし、メリットの部分も相当程度あるという部分で、今後この公募の関係が、おそらく電源開発以外の大企業も乗り出す可能性は十分あると思います。国の認可が受ければ。その辺を含めて、住民、特には漁業者の影響というのは非常に危惧されますし、早い段階で一定程度の国の認可が下りるような段階になった時には、町民、漁業者の意見を、設置の可否に、も含めて十分反映できるような体制を作る必要があると思いますが、その辺について再度お伺いいたします。31
町の答え まちづくり推進課長
まず洋上風力の配置の位置で、景観についてのご質問ですが。まず今配慮書の段階でございます。で、配慮書には当然、景観あるいは騒音、風車の影、あるいは生態系、そういったいろんな他項目にわたってですね、ちょっと町としても、こらから内部でも協議しながら、配慮書に意見と付してまいりたいと考えております。で、具体的な風車の配置については、方法書の段階でモンタージュという形で出てくると思います。そこでは、また、町民の皆さんにも説明会を開いてもらったり、あるいは町としても景観上の問題、そういったことを意見として付していくと。そういった意見を踏まえて、足し算引き算しながら最後準備書、評価書というものになりますので、あくまでも地域の皆さんの理解を前提とした洋上風力だということをまずご理解願いたいと思います。それと、この檜山沖ですが、今後、有望な区域あるいは促進区域という段階に至った場合はですね、おそらく塚本議員ご指摘のとおり、今電源開発さんだけですが、様々な事業者がこの檜山沖の洋上風力の計画を後発で出してくることが想定されます。あくまでも国の方は、その事業者を均等に公募で選びますということですから、色々なチャンネルを使って、色々なことがこの地域でおこってくるんだろうと思いますが、いずれにいたしましても、私も含めてですね、洋上風力自体まだ不勉強ですので、そういった檜山管内全体が同じ悩みが抱えるということで、少しですね、横の繋がりと、あと庁内各課の連携を図って、少し勉強をしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。