福島町議会 令和元年度定例会3月会議 2020年3月9日
デマンドバスの料金と運行時間について
- 聞いた人
- 小鹿昭義 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春、企画課長 住吉英之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 小鹿昭義
質問事項、デマンドバスの料金と運行時間について、町長に質問します。福島町の町民の方々からデマンドバスの料金が高いのではないのか(片道300円、往復600円)という声がある一方で、運行時間(8時頃から15時30分頃まで)を17時ごろまで延長してほしいという声も聞きます。理由としては、お通夜の参列、買い物、町主催等のイベントに参加したくても時間帯が合わないことからであると思います。また、65歳以上の高齢者年齢の方は、町民の約50パーセントを占めております。自分で自由にタクシーを利用することは十分検討しても家計の負担もかかる事から、デマンドバスの有効利用をしたいと考えている方も多いと思います。町長は、これら町民の声をどの様に考えているのか伺いたい。その中で、生活保護受給者の利用運賃はいくらになるのか。また、厚生年金、国民年金、生活保護受給者の方々、また、年金をもらっていない方の割合はどのようになっているのか。その方々のデマンドバス利用者状況は把握されているのでしょうか。
町の答え 町長 鳴海清春
小鹿議員のご質問にお答えいたします。デマンドバスの運行については、公共交通事業者、利用者及び行政などで構成する「福島町地域公共交通確保維持改善協議会」において、前年度の運行状況の検証及び当該年の運行計画等について協議・承認を得たうえで、国の補助制度を活用しながら運行してございます。また、利用料金についても「付加価値」や「既存事業者を圧迫しない水準」等を総合的に判断し、民間事業者との共存を基本に協議会において決定しているものであります。運行にあたっては、利用者アンケートを毎年実施し、改善を加えながら運行しているところであり、利用料金のアンケートでは、「運賃は適正である」との回答が約4割以上あり一番多くなってございます。しかし、一部の利用者や町議会等から見直しに関する意見もあることから、現在、協議会において割引制度の導入を検討しており、利用者の負担軽減が図れるよう協議を進めている状況にあります。また、運行時間帯は、実証運行の実施状況により17時台以降の利用が極端に少なかったため、本格運行時には同時間帯の導入を見送ったところであり、アンケート調査においても改善の要望が少ないことから、現時点で見直す予定はありません。生活保護受給者の利用料金についてですが、医療機関を受診する場合は「生活保護法による医療扶助(通院)費」の支給対象となりますが、通常の利用は他の公共交通機関と同様本人負担となります。デマンドバス利用者のうち、全体の8割以上が高齢者となっておりますが、ご質問の年金種別毎等の個人情報的な利用把握は困難でありますので、ご理解ください。
議員の質問 8番 小鹿昭義
令和元年の1月から12月までの月別の利用者は何人くらいいるのでしょうか。
町の答え 企画課長 住吉英之(企画課長は2022年9月まで)
町長の答弁でも、国からの補助金を活用して運行してございます。そのバスの運行の事業年度が10月から9月までという形のものになっていますので、令和元年度の運行状況ということで、平成30年10月から令和元年9月までの利用者数でございますけれども、トータルで2,999人、約3千人でございます。前年度と比べて240名ほど多くなっているという状況になってございます。1便当たりの平均の利用者数が2.2人、1日当たりの平均利用者数が12.3人という状況になってございます。
議員の質問 8番 小鹿昭義
土曜日、日曜日、祝日は運行していないけど、これはもう運行しないんでしょうか。
町の答え 企画課長 住吉英之(企画課長は2022年9月まで)
このデマンドバスの本格運行を導入する際には、土曜日の実証運行時には休日の運行もしてございましたけれども、他の日と比べて利用も少ないという状況でもあったということでありますので、そういったことを勘案して、今のところ平日の運行ということでやらせていただいてございます。それで、毎年のようにアンケート調査という形のもので取ってございますけれども、特段、今のところ土日の運行を望む声というのが無いか、少ないというような、今そういった状況になってございますので、利用者人数からして、今の平日運行の形態がいいのかなという風には考えてございます。
議員の質問 8番 小鹿昭義
今、さっき聞いたように1日12.3人ということを言っていますけれども、土日・祝日運行することによって、利用者を増やすためにも運行した方がいいと思うんですが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 鳴海清春
課長の方からも報告させていただきましたけれども、実証実験を色々やった中では、土曜・日曜も運行した方が良いという話もありました。ただ、やった結果として、あまり利用者がなかった。ただ、一部聞こえる声としては、イベントの時にデマンドバスがあると助かるんだよという声は聞いているところであります。ただ、実際、デマンドバスを利用されている方は、病院に行かれる方とか、そういう形の目的で利用してございますので、土曜・日曜は病院も休みだったりしますので、そういった形で少ないんだろうという感じがしてございます。あと、やっぱり町の方では色んなイベントをやる時にもバスを仕立ててやっていますけれども、実際じゃあ利用されている方が多いかというと、意外と少ないんでありまして、そういった中で、多分そういった声が多くなれば、また協議会の中で色々と1年の運行計画なり色んなことを協議してございますので、検討する余地はあるのかなと思ってございますけれども、まだそれほどそういった声が多くない。アンケートの中でもそれほど多くないという数字が出ていますので、今のところは現状の運行形態を踏襲する形になるのかなという風に思っているところであります。
議員の質問 8番 小鹿昭義
同じ福島町で千軒に運行しないことは、何か理由があるんでしょうか。
町の答え 企画課長 住吉英之(企画課長は2022年9月まで)
今回、国からいただいている補助金につきましては、地方路線バスの補完をする制度の上でやらせていただいているところでございます。千軒地区につきましては、地域間幹線系統ということで函バスさんが走っていますので、そこはそこを利用してくださいということになります。ただ、岩部から町内までは交通空白地帯で、まさにデマンドバスということになるんですけれども、じゃあなぜ町内から吉岡まで行っているんだというようなことになるかと思いますけれども、白符であったり、宮歌であったり、吉岡であったりする所については、幹線から沢の中に入っていくという所がありますよね。そういった所をデマンドバスで認めていただいているというような状況で、今、千軒地区の所については幹線のバスを使ってくださいという整理になっているということで、千軒はデマンドバスの対象にはなっていないということでございます。
議員の質問 8番 小鹿昭義
福島町は、高齢者も多く年金生活者も多いです。75歳以上の方は自動車免許の更新も難しくなるので、デマンドバスの利用をする方が多くなると思います。デマンドバスの利用者を増やすためにも、100円でも安くしてもらいたいと思います。それと再度、町長に、17時ぐらいまでの時間延長を考慮してもらい、私の質問を終わらせてもらいたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
料金につきましては、協議会の性格もありますし、町内にはタクシーを生業としている既存業者がございますので、我々としては、やはりそういった業者を潰すようなことまでは公共としては出来ないんだと思っています。ただ、利用する方は本当に安ければ安いほど良いんでしょうけれども、そうすると、ほとんどタクシーを利用しない方が出てきますので、そういったことも我々としてはバランスを考えながらやっていかなければ、公が民間を潰すようなことがあっては駄目なんだと思ってございますので、そこのところは協議会の中で函バスさんを含め、タクシー業者さん含めて、我々としてはバランスを保ちながら料金設定を決めていただいているという風に考えてございますので、そういった中で少しでも安い方法がないかということで、今回は割引料金という形の中で少し軽減をさせていただきたいということで、今、協議会の方にお諮りしているところであります。時間帯については、また色んなアンケートの中でそういった需要が多いのかどうかも模索して、その中でそういったアンケート結果が出たんであれば、協議会の方にお諮りして、承認をいただくという形をこれから取っていきたい。そのように思っているところであります。