みんなの議会

長万部町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日

保健福祉政策について

聞いた人
柏倉恵里子 議員
答えた人
町長 木幡正志、保健福祉課長 岡部忠

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

2点目、保健福祉政策について。2月4日、しゃべれ~るの成果発表会に参加しました。どのグループの活動も素晴らしいなという感想を持ちました。地域包括ケアシステムの構築の足がかりになっているなとも思いました。しかし、認知症の政策はどのように取り組まれているのでしょうか。ご家族と同居の方はよいのですが、まず気づきの部分で金融機関や商店、コンビニなど、支払いやお金の出し入れ、送金などでの気づきからの連携は取れるようになったのでしょうか。認知症サポーターが増えましたが、実際に活動に結びついているのでしょうか。介護認定者が増えても、地域包括支援センターの担当者の人数は足りているのでしょうか。長愛会からの職員もあと1年と聞きました。職場復帰できていない職員もいると聞いております。保健師の新たな採用や、地域包括支援センターの充実は、長万部町の保健福祉政策になくてはならない存在です。町長の所信を伺います。〔議員(9番 柏倉恵里子)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

2点目、保健福祉政策について。答弁させていただきます。認知症の正しい知識を地域の方に学んでいただき、認知症の方やそのご家族に優しい地域づくりを目指し、認知症サポーター養成講座を実施しております。今年度は、初めて郵便局を対象に開催いたしました。また、中学生、高校生に対しても開催しております。今後は、他の金融機関やスーパーなども対象に、実践につながる講座を開催する予定であります。また、現在の職員体制ですが、地域包括支援センターは、保健師3名、社会福祉士1名、長愛会から派遣の主任介護支援専門員1名、計5名体制で、平成30年10月には社会福祉士を採用し、今年度は、保健師1名が介護支援専門員更新研修を受講するなど、体制の充実を図っております。健康推進係は、保健師が4名、栄養士1名の計5名体制で、昨年度末に保健師1名が退職したことにより、北海道国民健康保険団体連合会を通じて募集しておりますが、未だに応募がない状況であります。地域包括システムの構築や認知症支援、町民の健康づくり等の保健福祉政策において、人材の確保は必要不可欠と認識しており、今後も人材の確保に努めてまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

次の2問目の、保健福祉政策についてお伺いいたします。現在の職員体制で、長愛会から1名派遣をいただいていますけれども、保健師1名が介護支援専門員更新研修を行っている、受講しているということで、その長愛会からいただいている方に代われるという考え方でいいんですか。

町の答え 保健福祉課長 岡部忠(保健福祉課長は2025年3月まで)

今、更新研修受けてる1名、来年度もう一度講習受けまして、同じ資格を取得できる予定でございます。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

それでは、長愛会からの派遣が切れても大丈夫ということですね。

町の答え 町長 木幡正志

大丈夫です。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

それでは今長愛会からいただいている主任介護士1名がいなくなる。そしてそこに1名、今は5名体制ですよね、地域包括が。それでそこが4名になるということになると思うんですけど、そこを補充はできますか。

町の答え 保健福祉課長 岡部忠(保健福祉課長は2025年3月まで)

長愛会から毎年、単年度でお願いして派遣いただいております。先ほども言いましたとおり、今は1名が来年度資格を取ることで、同じ資格を取得できることになりますので、その先でございますが、人数が欠員、派遣が今後お願いできないということになれば、新たに募集してまいりたいと。募集というか、私のほうからは募集をしていただくよう総務を通じて町長にお願いしたいなというふうに思っております。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

地域包括支援センターの仕事が増大しておりますので、まずきちんとした職員体制を守っていただきたいと。それからあと、保健推進係のほうでは、現在5名体制だけれども、結局昨年度末に1名退職して補充できていないのかなと思うんですよね。それであと1名がちょっと今仕事に復帰できてない方がいらっしゃるので、現在は2名の保健師に1名の栄養士という体制ということですか。

町の答え 町長 木幡正志

現在保健師は3名です。2名でなくて3名です。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

そしたら、今例えば地域包括で抱える部分の、要するに介護認定が付いた方は地域包括だと思うんですけど、介護認定も付かない方は、結局保健師サイドの健康推進係のほうに委ねられると思うんですよね。それで、そこには多分地域包括は関わらないのかなと思うんですけど、この考え方でいいですよね。

町の答え 保健福祉課長 岡部忠(保健福祉課長は2025年3月まで)

基本的には議員がおっしゃった、担当分かれておりますけれども。ただ、事例によってはそうきっぱり分けることができなくて、お互い連携しながら取組をしているのが実際でございます。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

ということは、結局は地域包括にかかる割合が、すごく多くなってくるということですよね。健康推進係のほうがやらなければならない仕事も、結局地域包括にかかってくるということにはなるんじゃないのかな。健康推進係がやってることに、地域包括が結局関わってくる、というふうになると、とても地域包括にかかる比重が多くなると思うんですよ。あと健康推進係のほうでは、要するに乳幼児、出産後小さい子どもがいるところの訪問はとてもよくされているように聞いております。ただ、これから政策として引きこもり対策とか、今は若年層だけでなく高齢化、これから私も意見書も出すんですけど、高齢の方の引きこもりも大変多くなってきて、それは町内会が抱える大変重要な問題でもあるんですよね。そういうところに介護認定も受けてない方の所に訪問できるのはこの健康推進係だと思うんですけれども、そこら辺の対策。例えば昨年1年間でいいんですけど、こちらのほうでそういう、介護認定受けてないところの方へ訪問した、乳幼児ではなくて、その件数はどのくらいありますか。

町の答え 町長 木幡正志

今担当から答弁させます。

町の答え 保健福祉課長 岡部忠(保健福祉課長は2025年3月まで)

平成30年度の実績になりますが、今の議員がおっしゃった件数が直接ちょっとこのお答えになるかどうかあれなんですが、平成30年に保健師が家庭訪問を実施した件数でございますが、362件となっております。そのうち生活習慣病の関係で伺ったのが69件という形になってございます。そのほか先ほども言いましたが、妊産婦ですとか、乳幼児の家庭に訪問しております。以上でございます。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

1日に何軒も訪問できれば、362件はすごい少ない数字なのかなと。1人が1軒の家に行って362件ていう、簡単に考えればですよ。訪問がやはりできてないのかなと私は思うんですよね。なのでやはり普段、体操教室でも何でもいいんですよ。出てくる方はいいんですよ。出てこないところへの訪問をやっていただかないと、これ保健師さんしかできないんですよ、こういうこと。私たち個人が行って「どうですか」って言って出てきてくれる人ならいいんですけども、そこをやはり行って中まで入って、あるいはその人の健康を診るということが、やはりこれは保健師でなければできない仕事なので。もうちょっと、362件が私はいいとは思いませんよ。なのでもっとやはり訪問を、町内の中訪問して歩いてほしいと思います。そして、やはりそこから気づきがあると思うんですよ。保健師サイドの気づきがあって、それを地域包括に繋げるということは十分ほかの例えば商店だとか金融機関に頼むよりも、その方がずっと早い。ちゃんとした気づきがしてあげれる。ということができると思うので、まずそこからの連絡が一番多く来るのが当たり前じゃないのかなと私は思います。あと、講座をやられるのはすごくいいことですよ、だけども私はこの質問を2年前にもしてるんですよね。要するに金融機関、商店、その気づきがあった場合の連絡先をどこに持ってくるかということなんですね。だけども個人情報があるから簡単には言えないと。だけど、その個人情報をべらべら知った人があちこちに喋るわけではない、特に役場はそういうことはできないので、とにかく何か気づきがあったら地域包括に一報くださいというそういう体制が出来上がらなければいけない。だから今から金融機関とかスーパーとか、そういう所でも認知症講座を開催していきたいということなんですけど、開催していただく前に、やはりお願いはまず先に、気づいたときのお願いを先にするべきではないかと。実践というか養成講座はまたそのあとでもいいのかなとは思いますので、そこら辺本当に、早急に手を打っていただけたらなと思います。これから今なかなか募集をしてても応募がないという状態なことについて、募集の仕方、あるいは探し方というんですか、もうちょっと強力に来ていただけるような対応策というか、そういうのは何か考えてらっしゃいますか。

町の答え 町長 木幡正志

保健師さんもそうだし保育士さんもそうなんだけど、都会集中型になってるというのが今の就職の現状なんですよね。それでどこの町村もそうなんだけど、とにかく資格持った人を呼び込むというのは、ものすごく難しい状況になってる。だからこっちも、例えばいろんな機関に働きかけて、是非お願いしたいということと、それから、保健師さん達の人脈を使う、で声掛けをしてもらうというような形の中の募集業務は日頃からやってるんだけど、当たり前に例えばホームページで開示しても、それから各機関にお願いしても、足も手も使ってやらないとどうにもならないという。だからそこが一番今の人材を見つけるのには大変だなと。それとやはり都会中心、札幌中心型になっちゃってるからもう、そこからの生活を田舎に移すという、資格持った人が田舎に移して田舎で活動したいという人が、本当に悪いんだけど少なくなってきてる。だから学校、専門学校卒業の段階ですっと呼べるかなと思ったら、若い人ほど実は応募がない。これは本当にこつこつ本当諦めずにやるしかないんだなというのは、今ちょっと悩みで、病院もそうだけど看護師さんがいない。高齢の看護師さんが多くなってきて、若い看護師さんがいなくなって来たってことも踏まえて、若い看護師さんを募集するんだけどもほとんど応募がない。これが今の、都会集中型の現状というのが、そこにも明らかに見えてて、正直なところ給料3倍も出すなら来るかもしれないけども、やっぱり規定に則った給料体制しかないものだから、なかなか特別な待遇を与えるということを、不利な条件の中戦ってきてるんだから、ちょっとそこら辺はご理解いただければなと思ってました。

出典:長万部町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる