厚沢部町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日
館小学校の今後について
- 聞いた人
- 山田克哉 議員
- 答えた人
- 教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 山田
2番目に入りたいと思います。2つ目ですが館小学校の統廃合についてでございます。前年度末の学校現状説明会では、館小学校の新1年生はかろうじて令和5年度3名、6年度には2名、7年度が5人、令和8年度と9年度は各3人、そして令和10年度にはついに0人となる見込みとなっております。今後、鶉小学校は厚沢部町立学校適正配置計画に従って統廃合が進んでいくと聞いておりますが、館小学校の今後について伺います。1番目、館小学校はいつまで存続できるのか。2つ目です。館の住民と館小学校の今後について話し合う場を設けていただきたいが可能でございますか。3番目になります。統合になった時、新しい学校をつくるかという点の3点お願いいたします。
町の答え 教育長
館小学校の統廃合についてのご質問でございます。1点目の館小学校はいつまで存続できるのかについてですが、教育委員会といたしましては、平成28年2月に制定しました「厚沢部町立学校適正配置計画」の「完全複式校及び3学級以上を維持できない見込みとなる学校については、学級数及び児童数を勘案しながら統合の必要性について検討します。」とある規定に基づいて町立学校の統廃合を検討することとしており、今後の動向を見ながら、地域住民の理解を得たうえで統廃合の協議に入ることとなります。館小学校への新入生については、現在の見通しでは、令和10年度には0人となり、町内全体でも新入生が20人に満たない状況が続いていくものと考えられます。館地区においても、この夏から地域での協議会を開始したいと考えておりますので、その中で地域の皆様の意見を伺いながら、統廃合について確認していきたいと考えております。2点目の「館地区の住民と館小学校の今後について話し合う場を設けて頂きたいが可能か」についてですが、ただ今申し上げました通り、今後は児童の保護者のみならず、地域の皆様とともに協議を進めていきたいと考えております。3点目の「統合になった時、新しい学校をつくることになるのか」についてですが、町内学校施設の老朽化からも、新しい校舎の建設は喫緊の課題となっております。今後、新設校をつくるにしても、計画から完成までに最低5・6年はかかることが想定されますので、今年度から小中一貫教育の整備事業についての具体的な検討を進めていきたいと考えており、町内各地区での協議と並行しつつ、立案に向けて検討を進めていくこととしてございます。以上です。
議員の質問 山田
ご回答ありがとうございました。まず一つ目の質問に入りたいと思いますが、統合のかたちですが厚沢部中学校のように、厚小・鶉小・館小が三校統合した新しい厚沢部小学校を新設するということになるんでしょうか、新しい学校をつくるということになるのかお聞きしたいと思います。
町の答え 教育長
ただ今のご質問ですけれども、実は2018年度からの各地区での説明会でもお伝えしてきたところですけれども、将来的には小中9年間の義務教育学校がもっとも厚沢部町には適すると考えておりますが、新しい厚沢部小学校の新設ということは現在考えてはございません。よろしいでしょうか、以上です。
議員の質問 山田
ということは新しい学校をつくらず、まずは9年間、義務教育学校がふさわしいのではないかということでよろしいでございますね、わかりました。それでは2点目ですが、これも住民の皆様と説明会を設けていただくということをお聞きしましたが、お互い歩みを良い方向へ進んでいってほしいと思うんですよ。というのは、私も館小学校の学校運営協議会の会長をやっておりますので、何ともいろいろな複雑な立場にいるものですから、何としても歩みを寄りまして住民の皆様、あとは保護者の皆様と何とか良い方向に向くよう議論していただきたいと、このように思います。それでは3点目になります。新設校ということは義務教育学校のことだと思いますが、この義務教育学校ということをもう少し具体的に教えてほしいと思います。
町の答え 教育長
はい。義務教育学校ということで、先ほど厚沢部町には義務教育学校、小中9年間の在り方が一番適するのではないかということで、2018年度から各地区でご説明していたところであります。というのも厚沢部町の少子高齢化が進んで、一層町の人口が減少していく可能性を考えた時にですね、義務教育学校の在り方はもちろんですけれども、義務教育学校ハード面ですね、その在り方としてはこれもまた実は当初からいろいろと考えていたところでありますが、図書館でありますとか、今現在の教育委員会の図書館や資料館、それから町の総合体育館や高齢者をはじめとする町民の交流スペース等が、今教育委員会の社会教育施設のところにはございますが、例えばそれと一体化した義務教育学校の在り方、またはそれらが結果的には町民の避難所としても、災害の場合ですね、避難所としても大きく貢献でき得る建物ということで考えてみることも一つの方法かと思っております。ただそのための様々な条件をクリアーしていく中でですね、少しでもそれに近づいていくように、今後の提案に向けて努力していきたいとは考えております。現在ですね、実は2018、2019に視察した東京品川区の日野学園という学校なんですが、その当時でさえもうすでに社会教育施設と義務教育学校が一体化した施設を、私自身も拝見することができました。大変そういったヒントをいただいた上でのことでございます。一応添えさせていただきます、以上です。
議員の質問 山田
ありがとうございます。大変良い案だと思っております。厚沢部町の高齢化率を見ておりましても、全体の40パーセントを超えている状況でございます。今後ますます高齢、後期高齢者が増えることから、約900人ぐらいいると思いますが、一体化した融合施設が望ましいと思います。ぜひ学校とタイアップした施設ができるよう期待しております。