厚沢部町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日
館城跡事業について
- 聞いた人
- 山田克哉 議員
- 答えた人
- 教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 山田
議長の許可をいただきましたので、これより一般質問に入りたいと思います。まず冒頭にこのたびの統一地方選挙におかれましては、私事ではございますが無事に当選することができました。これも町民の皆様からの期待も大きいことから、大変重要な1票であるということも認識をしているところでございます。この私も2期目となることから、スローガンにも掲げてあります行動力を高めるということをうたっておりますので、常に地域をまわって歩き皆様の意見を聞き行政のパイプ役となれるよう精進していきたいと思います。それでは一問目に入りたいと思います。一つ目ですが館城跡事業についてでございます。ようやく基本計画ができたと思っていた矢先の平成27年度、28年度の2年間(2015、2016年度)、突然、社会教育担当の主事がいなくなり、館城跡保存整備事業は停滞いたしました。また平成30年度(2018年度)は人事異動により空白。そして2020年1月から今までの3年間はコロナ禍と、教育長ご自身も在任中この事業に関られたのは、約2年間だけだということになるとは思いますが、この館城跡事業の現在と今後について伺いたいと思います。まず一つ目ですが、基本計画が出来上がっていたにもかかわらず、再度発掘するに至った経緯と今後の事業計画について。二点目でございます。館城跡を通っている生活道路の扱いはどうなるのか。三番目の館城跡保存整備が終了するのはいつになるのか、今後の保存整備事業のロードマップについての三点を伺いたいと思います。
町の答え 教育長
山田議員の館城跡事業についてのご質問でございます。1点目の再度発掘するに至った経緯と今後の事業計画についてですが、平成29年度に御殿等の復元方法の一つとしてAR等デジタル技術の導入を検討することが決まりました。そのため基本計画の修正が必要となり、これまで毎木調査や水文調査等の各種調査を進めているところです。館城御殿は、過去に確認された礎石の位置から2つの建物として存在していたと考えられていますが、令和3年度に大学の研究の一環として実施された御殿跡の地下レーダー探査で、その2つの建物の間に何らかの痕跡があることが確認されました。そのため、AR等による御殿の復元をするにあたって正確な位置と形状を確認する必要がるため、当該箇所の発掘調査を実施することとなり、今年6月から発掘調査が始まっております。今後の事業計画につきましては、今年度の発掘調査を踏まえ、次年度以降の発掘調査の必要性について検討することとなります。次に2点目の、館城跡を通っている生活道路の扱いについてですが、現在の町道館城富里線は、史跡を東西に横断するかたちで設置されています。史跡整備上は、史跡内からの撤去が前提となりますが、長年、周辺地域の生活道路として利用されており、道路の撤去あるいは移設することでの弊害も懸念されますので、当面今のままで運用していきたいと考えているところでございます。また、今申し上げました町道としての、生活道路として活用されている点につきましては、現在の町道としての在り方を維持するものと考えております。なお、現在策定中の基本計画におきましても、町道の撤去・移設については言及してございません。最後に、整備の終了と今後の保存整備事業のロードマップについてですが、令和3年度から国庫補助事業である「歴史活き活き!史跡等総合活用整備事業」を活用し、史跡整備を進めております。現在、基本計画を修正するための各種調査を実施しておりますが、その調査結果を踏まえながら具体的な基本設計、実施設計の作成を行うこととなります。全体計画では、令和11年度を目途に保存整備を終了することとなっており、令和8年度頃からAR等の作成、案内板・説明板の設置、駐車場、ガイダンス施設並びにトイレの建設等について進める予定となっております。今後も地域の皆様と検討委員の意見を踏まえながら、史跡整備を進めてまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 山田
ご回答、誠にありがとうございます。大変よくわかりました。それでですね、この館城跡事業については今までいろいろありましたが、6月より発掘調査など実施されております。また先日ですね館城跡まつりが開催され、戦没者慰霊祭など滞りなく終了することができました。大変天気も良くたくさんのご来場をいただきまして、本当にありがたく思いました。その際にですね、発掘調査の現地説明会が行われました。町民の皆様または町外の方も、大変この発掘調査について興味をお持ちになり、大変期待しているところでございます。今後も私もこの事業に対しましては自分で注意をしまして、この発掘調査を注視してまいりたいと思います。それでですね、一つだけこの事業に対する要望ですが、今洋式トイレの設置とありましたが、現在の我々の生活においては、ほとんどすべてがこの洋式トイレ化されていることから、和式を知らない今の児童生徒が見学するということも考え、ぜひ複数の設置をお願いしますということでございます。令和11年度には保存整備が終了する、そして令和8年度からはいろいろな施設、トイレの建築あるいはいろいろな整備がされるということで、是非ともトイレの洋式化をお願いしたいというふうな要望をいたします。回答はいりません、これに対しては。