みんなの議会

江差町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日

かもめ島の積極的な活用について

聞いた人
出﨑太郎 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 出﨑

北の江の島構想が今年度から開始している、第6次総合計画に重点施策として位置付けられ、実施計画に移行する運びとなりました。議会に設置された総合計画等特別委員会においても、周辺地も含めゾーンごとの整備について具現化のために議論を重ねました。そこで、かもめ島本体の活用方針について、町長のお考えをお伺いいたします。これまで議37会等における議論では、かもめ島本体は自然環境を保全し、歴史的遺産として後世に残すという意見が主流のように感じております。この町は海岸に立地しております。山があり海があり、近くに島があって、今時の言葉で言えば三密の世界です。この地の特色は、この立体的な三次元の地形にあります。私も長く地域計画の仕事をしてきましたけれども、北海道においてこのような場所を知りません。いにしえの人達は、困難を克服して蝦夷地へ渡ったおり、この地の特色に着目し、それを活かしてここに町を造りました。それが先人の知恵です。私達が真に学ぶべきはこの積極的な創造の精神ではないでしょうか。江差町の現状を考えた時、単に先人の遺産としてその恩恵を被るだけでは、少し情けない気がします。例えば、島の上へのアプローチにしても、今の階段だけでは高齢者のアクセスが困難になってきます。これからは町民もそして観光客も高齢化してきます。先日の映写会のようなイベントにおいても、高齢者の参加が制約されてしまうのではないでしょうか。昔と今の大きな違いはなにか。それは科学技術の進歩にあります。整備の仕方によっては、お金も時間も要することになります。しかし、まずはビジョン。どんな島が望ましいのか、町民の為の島のあるべき姿を追求し、その上で現在の科学技術を駆使して、魅力ある島の実現を図る。そう願うものであります。道立自然公園特別地域の制約の中で、残すべきものは残すとして、遺産として活用するだけではなく、私達の町民の資産である島本体を、町づくりのために積極的に活用するべきと考えますが、町長の所信をお伺いいたします。

町の答え 町長

出﨑議員からのかもめ島を町づくりのために積極的に活用すべきでは。とのご質問にお答えいたします。かもめ島は江差町のシンボルであり、議員ご指摘の主旨にもありますとおり、この町の歴史を作り上げた主要な資源であります。ご高齢者の皆様からは、直接または間接的に、愛着あるかもめ島へ気軽に登れるようにならないかという声を、少なからず、そういう声が少なからず寄せられていることも承知しています。とは申しましても、例えばスカレーターのような構造物を島に整備するのは、この町の自然環境を考慮すると、現実的ではないと感じています。私は、かもめ島上の展望や解放感、あるいは歴史的史跡等といった独特の魅力によって、観光客は元より、キャンパー更には町民においてもまだまだ多くの方々に目指して頂ける場所であると確信しています。そういう意味では、現在の自然環境を著しく変化させることはなく、今よりも、上り下りが楽な対応策が無いか、あるいは島上で不便なく楽しめるための環境について、若干の整備が必要と考えております。いずれにいたしましても、出来るだけ早い時期に島上で計画を阻害する建物の撤去をはじめ、訪れた方々が楽しめる魅力向上のあり方について、整備方針を検討し、ご相談させて頂きたいと考え下りますので、ご理解願いたいと思います。38

議員の再質問 出﨑

はい。再質問ではないんですけれども、私としてはより積極的な活用を望むものですが、新しいまちを標榜する江差としては、その新しいまちの部分、これをどこにどう実現するかということについてですね、かもめ島の活用がありえるのではないかというふうに考えております。町長の意見をお伺いしましたので、質問はこれで終わります。

議員の再質問 出﨑

はい、いらないです。いりません。

出典:江差町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる