みんなの議会

江差町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日

森林整備について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、産業振興課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

はい、わかりました。是非、頑張っていただきたいと思います。で、最後、3番目です。森林問題を取り上げました。ちょっと私、一般質問では久しぶりかなと思うんですが、何故、森林問題を、森林整備ということで取り上げたかですが、町長の執行方針の中にも、実は最後に近く5番目、地域資源である風を生かすゼロカーボンシティということで、再生可能エネルギーの問題を取り上げております。これは、基本的には気候変動問題ですが、私は、これを考える場合に、山の問題、森の問題、林の問題、これもしっかりと整備することが、これに今の町長の言っている気候変動問題につながる、これが1点です。で、もう2点が、先ほどの質問でも取り上げましたが、災害対策。森を守ることが防災に繋がる、木をしっかり、森をしっかり守ろう、それが災害を防ぐ一つにもなる。で、もう一つはもちろん全体的な環境保全ですが、山を守り、川を守り、結果的には海9を守って、魚を、資源を守っていく。ですから、森の問題というのは本当に、一つを取り上げれば3つも4つも出てくる問題で、改めて今回、国の法律、森林経営管理法というのが出来て、今年で4年経つんでしょうか。あと来年、再来年、本格的にこの森林経営管理法が具体化します。で、その上で江差町がどういうふうなことを取り組むのかということもありまして、以下、3点お聞きします。で、まず1つですが、先ほど言いました、国の新しい法律、森林経営管理法の中で、まずはそれぞれの地域、市町村の私有林の所有者が、どういうふうに今、自分たちの山を、木を、管理しようとしているのか、育てようとしているのかということをちゃんと調べましょうということが、今、事業として走っております。で、まず1問目として、江差町の私有林、民有林。所有者、調査します。その調査の対象者で、今一番問題なのは、町外、不在地主、不在所有者がなかなか掴めないねえとか、どうしているのか、どう考えているのかねえというのがありますが、その部分もちょっと教えていただきたい。それから、今のこの調査、進捗状況。昨年、江差は昨年から、昨年、今年、森林組合を通して所有者への調査を始めておりますが、全国的にはもう既に、その調査の第1回目、まあ数年かかるということでですね。去年ももう既に調査の第1回目、調査の結果を報告している自治体もあります。今年も既に中間報告的に発表している自治体もあります。江差町はどうなっているのか。まあ、森林組合に委託していますので、その委託でどうなっているかということになるんでしょうか。まず進捗状況、お聞きしたい。それから、この調査、先ほど言いました法律に基づいて、お金、森林環境税、来年、再来年ですか、それぞれ税金がかかって、その税金を地域・地域によって面積、人口等々で、森林の面積等々でお金が使えるようになります。今は譲与税ということで国からお金が来ていますが、結果的には、そのお金を使って、しっかりと森林所有者の山の管理をどうするかということが、具体的な、そのお金を使って、事業が、市町村で、この江差町でも始まります。つまり、調査をいつまでやって、いつからその事業始まるかということも、山の管理としては大事な問題であります。まあ、このまず3点、ちょっとお聞きしたい。これが1つ目。で、2つ目です。今、少し説明しましたが、結果的にこの法律で求めているのは、調査した、された森林所有者が、自分ではもうできないわ、自分ではもうその山はいいわという方もいらっしゃるかも知れません。その場合は、市町村が、我が江差町が矢面に立ちます。法律で。江差町がその森林所有者になり代わって、まあ法律的な手続き取りますが、その山の経営管理をしなければならない仕組みになっております。まあ、そのためにさっき言った森林環境税を使うということになるんですが、その時に、本当に山に詳しい、森林経営に詳しい専門職、それが江差町ということになるか森林組合ということになるのか、まあいずれにしてもしっかりと体制整備、必要が迫ってくると、迫られると思うんですが、いま現状どうなっているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。10それで最後ですが、実は江差町は私有林だけではありません。まあちょっと国有林は別にして、国有林は国有林でちょっと問題があるんですが、町有林、今回の補正でも出ておりますが、桐の木を使って活用事業が提案されております。江差町、けっこう大きな町有林があります。適正な伐期齢、まあこの伐期齢というのもちょっといろいろ問題あるんですが、に達している町有林の樹木もあると思います。今後も桐の活用と同じように、いろんな活用方法があるかと思うんですけれども、その点についてどう考えているかお聞きしたいと思います。以上、3点です。

町の答え 町長

小野寺議員から、森林整備に関して3点にわたってのご質問をいただいております。はじめに、平成31年度に、森林の経営管理を確保し林業の成長産業化と森林の適切な管理の両立を図ることを目的とする「森林経営管理法」と、また、併せてこれらの施策の財源となる森林環境税及び森林環境譲与税といった税制改正がセットで施行され、町では、令和3年度から「森林経営管理制度取組推進事業」として、檜山南部森林組合に、地域林政アドバイザー業務と森林所有者意向調査業務を、森林環境譲与税を財源に委託しております。ご質問の1つめ、森林所有者への意向調査の対象者数、進捗状況、調査の終了時期に関してでございますが、対象者数は、町内161件、町外101件の計262件であり、調査の期間を5か年としております。また、業務の進捗状況についてでありますが、昨年、民有林の森林所有者のうち、森林経営管理計画の未策定の者の抽出を行ったところであり、本年度からアンケート調査を始める事としております。次に、森林経営に詳しい専門職の配置に関するご質問でございます。先ほどご説明申し上げましたとおり、町では令和3年度から地域林政アドバイザー業務を檜山南部森林組合の構成町である上ノ国町と共同で委託しており、これまで民有林の伐採等に関する指導や町有林の管理業務への助言等を受けております。最後に、積極的な地場産材の利活用に関するご質問でございますが、議員ご承知のとおり、本年度から地場の桐材を活用した“誕生記念品の進呈”事業をスタートさせました。町では、今後も公共施設の一部に、或いは公園のベンチなど、地場産の間伐材の活用に向け取り組んでまいりたいと考えておりますのでご理解願いたいと思います。

議員の再質問 小野寺

はい、では再質問いたします。たぶん、答えるとすると担当課長だと思いますんで、あっちですね。わかりました。町長の答弁わかりましたが、理由はわかりませんが、私の知っている、まあ全体像を掴んでいる訳じゃありませんけれども、ちょっとなかなか進みとしては、調査の進みとしてはちょっと遅いのかなあというのが、ちょっと率直な感想ですが、ただ、ちょっと森林組合との関係ありますので、あんまりそこまでは突っ込んで聞きませんが、それで、現時点で、これから調査の内容、まだきっと分かってないんですね、今の状況ですとね。ですから、これからだと思いますが、現時点で担当の方でどう考えているかということでちょっとお聞きしたいんですが、一つは、先ほど言いました、町が今度、矢面に立つ。もう間違いなく矢面に立ちます。今までは、森林組合に任せればいいという、まあちょっと言葉悪いでしょうか、森林組合にお願いしていたという部分が、江差町も一緒になってやらなければならないという点で、江差町としても、もう、あと森林組合にお願いねということにならない。江差町が、例えばその先ほど出た、半分近く、あ、4割ぐらいでしょうかね。161人が江差町内、101人が町外。この方々に積極的に森林経営の管理をしてもらうという観点で、どうやって迫っていくのか、これも凄く大事な点だと思うんです。もちろん、町だけということじゃなく、江差町と森林組合と、ということなんでしょうけれども、これからお金は江差町が執行するお金になりますので、江差町としてきちっとした基本的な考え方、私は持つべきだと思うんですが、その点、前段で私言いました、本当に森林所有者に山の大切さをしっかりと理解してもらう点と、山を持っているとそれなりに収益はあがる、収益があがらないと、もしかしたら放置しているということもあるんでしょうか、断言はなかなかできませんけれども。そうしますと、その点についてもしっかりと伝えていく必要があるんじゃないかなと。いま、例えば伐期齢が50年だから、50年経ったら切りましょうということを国では言っていますが、実は、それなら駄目だという部分もありますよね。伐期齢が50年でも、70年、80年、100年、しっかりと成長させて、一定程度経済性が大きくなったときにしっかり売りましょうとか、まあ、どういうふうに、お金にもなるんですよということがなかなかわからないと、森林の経営管理ということは進まないんじゃないのかなと言う気がしますけど、まあ、その点、町単独ということにはならないと思いますが、森林組合とどのように進めて行こうとしているのか、まあこれから当然迫られる問題なので、現時点でお聞きしたいと。あと、最後です。先ほど町長から、専門性ということで私お聞きしました。林政アドバイザーを、昨年、今年、国のお金を使って森林組合に委託しているということでした。それでちょっと調べましたが、1年間で165万でしょうか、今年、去年、同じ金額か12なって気がするのですが、森林組合の多分3人に、結果的には人を増やすのではなくて、現在いらっしゃる森林組合の3人の方に上乗せして、頑張ってくださいねと、国が色々定めております林政アドバイザーの仕事の内容を、それをやってくださいねということで、していると思うんですが、これはこれで、今後、仕事がきっと増えるかも知れない等々のことも含めて、担当課としては、現在のこの予算のお金を使った林政アドバイザーの配置で、今の、これから出てくるであろう仕事について、十分機能としてその専門性も果たせるというふうに見ていらっしゃるのか、若しくは、もっと違った、林業に関する専門性についても考えなければならないということもあるのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。以上、2点です。

町の答え 産業振興課長

小野寺議員から2点のご質問でございます。まず初めに、ちょっと前後しますが、林政アドバイザーの関係でございます。先ほど町長の答弁にもございましたが、令和3年度から森林環境譲与税を活用して林政アドバイザー業務を森林組合の方に委託しています。これは、町にそういった専門職がいないということ。また、森林組合の職員が研修を受けまして、その資格を有しているということ。こういった事情からですね、委託をしております。で、意向調査これからどうやって進めていくかということなんですが、まずはこの262件の対象者にアンケートを送付しまして、その回答をまず分析していかなければならないと思っています。で、その中で手を挙げた人につきましては、まさしく林政アドバイザーのですね、資格を有しながら森林経営計画を立てて、生業の方に結び付けていければいいなと思っておりますし、また、無関心で回答の無いところ、こういったところも掘り起こしをですね、また町と森林組合と連携していかなきゃならないんだろうなあと思います。いずれにしても今後5年間の中で色々とアンケート調査の回答が来ますので、それぞれの個別のカルテみたいなものを作ってですね、皆さんに、こういった山の手入れをするとこういったお金が出ますよとか、そういう補助金のあり方も説明しながら、少しでも動かなかった山をですね、動かしていければなあと思っております。それと、一緒に今答えましたので、よろしくお願いします。

出典:江差町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる