江差町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日
豪雨・大雨対策について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、総務課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
2問目に移ります。2問目は、先ほども少し出ました、6月末の大雨、豪雨に関して2点、お聞きしたいと思います。それで、今回の雨、まあ豪雨と言いますか、これは直接的には、その大雨によって厚沢部川が氾濫するかも知れないということで、具体的な避難指示がありました。江差町の地域防災計画にもありますが、国の方では、避難指示、災害によってはなんぼかに分かれていて、なかなか統一した避難指示が無いねというのが大きな課題でした。で、それが国の方でレベル1、2、3、4、5。まあ4の段階で避難指示、3で高齢者が避難、こういう、まあある意味すっきりしたかたちで形作られた避難指示の、江差としては初めてだったと思います。それで、やはり災害対策、これはこれでまたちょっと大きな部分があるんでしょうが、避難。まず我々町民、また議員の立場でこの避難の事が真っ先に大きな課題だと私も思っております。で、今回、避難指示、653人で実際に避難した人が203人でしたか、データで出ておりますが、これは本当に、いろいろ新聞、マスコミ等で、いろんな地域、1割、2割とか数パーセントとかという状況から見れば、これは本当に皆さんの、また地域の、この間の訓練、対策等々の数字が表れていたのかなという気がしております。ただ、改めて細かいところもこれから、先ほど、新しく地域計画を見直すということなので、質問として取り上げたいと思いますが、避難指示、どういう手段で周知したのか。答弁によってちょっと再質問させていただきますが、なかなか私も何か所か、何人かちょっと聞きましたが、細かいところまでちょっと手が届いてないとこもあったのかな、という気もしております。まず1問目として、どのような手段で避難指示、周知されたのかお聞きしたいと思います。で、これが1つ目。で、これは先ほど言いました、大雨が河川で、厚沢部川で、もしかしたら氾濫するかも知れないという部分でありましたが、ちょっと2つ目で、まあ河川とは少し、ちょっ5と離れて行って、まあ町場、まあ河川の氾濫までは行かないけれどもという部分で、しかし大雨で、よくあるのは、市街地、道路等の雨が、結果的にはしっかりと道路排水等で飲み込めない、それで住宅地等で浸水する、まあこういうケース、この間、何回かありました。この10年近くでしょうか、データを見ますと、江差町の雨量、それほど大きな雨量にはなっておりません。ただ、私議員になってから、この10年の、もうちょっと前の10年では、例えば1日の降水量、例の1995年、平成7年の、河川が氾濫し、それから家屋が床下浸水、あのとき200、300近かったでしょうか。のが、平成7年、1995年でしたが、あのとき1日降水量173ミリ、1日ですね、173ミリ。これは、江差町の過去最高の降水量でした。で、その後も、もう5、6回、過去の2番目に多かった、7番目に多かった、5番目に多かったというのが続けて江差町でありました。169ミリ、145ミリ、124ミリ。ですから、100ミリ以上の1日の雨量で、私のこの間の体験でも本当に、道路の河川がきちっと、側溝に飲み込めないで住宅、町営住宅などのところで床下浸水なるんではないかということが度々ありました。で、今回の雨でも、局所的には非常に心配なところも見受けられました。それで質問ですが、私は、今の少ない雨量で安心なんてしてないと思いますが、先ほどちょっと申し上げました、過去最高の雨量なども想定した、若しくはその何倍とか、そういう部分での対策ということもしっかりと、この市街地など、道路側溝等の対策ということが、私は必要ではないかなというふうに考えますが、この点についてもお聞きしたいと思います。以上、2点です。
町の答え 町長
小野寺議員からの2問目、豪雨大雨対策についてのご質問について、2点についてお答えいたします。1点目の6月末の避難指示はどのような手段で周知したかということでございますけれども、北海道防災情報システムを通じ町内の全携帯電話に緊急速報メールを発信して周知いたしました。このシステムで発信すると、災害情報共有システム、いわゆるLアラートにおいて全国の防災情報が集約されるとともに、テレビ、ラジオ、ネットの防災アプリなどの各メディアでも情報が表示されることとなっています。また、町公式LINEでも発信いたしました。高齢者等避難の発令の際は、高齢あんしん課を通じて各町内会長と民生委員への連絡とケアマネジャーに協力を要請し、避難行動要支援者名簿に登載されている方や町内会6で把握している一人暮らしの高齢者の方など、避難に時間がかかる方に対し早めの避難をするよう呼び掛けてもらい、避難指示を出した水堀町、越前町、中網町、小黒部町の4区域に関しましては、職員が全戸にチラシを配布することで避難指示が発令されたことを伝えたところでございます。2点目の道路排水についての質問でございますが、議員ご案内のとおり、近年の降雨では短時間で集中して降る、いわゆるゲリラ豪雨のほか、線状降水帯の発生に伴い同じような地域で強い雨が長時間降り続くなど、全国各地で大雨による災害が発生しており、江差町といたしましても、大雨などの注意報、警報の発令の際には、適宜出される様々な気象情報を常に注視し、庁内関係課での情報共有にも努めているところでございます。道路排水の状況でございますが、これまでも大雨の際に溢れるような箇所につきましては、断面の大きな排水溝へ取り替えるなどの対応を行ってきたほか、特に江差町は地形的に坂道が多く坂道の流末で溢れることが過去にはございましたことから、横断側溝の設置や排水ルートを分散させるなどの対処により改善を図ってきたところでございます。しかしながら、先程申し述べましたとおり近年頻発する異常気象に伴う豪雨により、これまでに経験のない雨量となることも十分想定されますことから、今後につきましてはこれまで以上に防災担当との横断的連携も強化しながら、住民への情報提供や応急措置としての土嚢の事前配置なども行うほか、降雨時の道路パトロールなどにより現状把握に努め、改良などが必要な箇所につきましては、できる限り対応して参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。
議員の質問 小野寺
はい。最後の2つ目については、是非迅速な対応をお願いしたいなと思っております。それで、ちょっとこの場で2点、再質問をさせてもらいます。最初に、その最初の方、避難指示の関係なんですが、確かに町長おっしゃったとおり、こまめな、特にあの水堀地域は本当に感心するぐらい、個々の方々からも聞きました。行われているということについては私も実感しております。そこで、先ほどの町長の答弁の中にもありました。避難行動要支援者等々。全てが、全てってなかなか難しいかも知れませんが、本当に、その避難行動要支援者、またはその、そもそも避難行動要支援者名簿に必ずしも登録されていないけれどもリスクが高いと思われる高齢者、障がい者も現実にはいらっしゃいます。で、そういう部分を確実に、どうやって避難を進めていくか、ここが今、これからの見直しということにもなるのかも知れませんが、大事なところだと思いますし、国の防災会議等々でもここが常に議題として出ているところであります。7実は、現在の江差町の計画の中にもあります。避難行動要支援者の個別避難計画。つまり、一人ひとり、Aさん、Bさん、Cさんは、どうやって避難するかということを、まあ策定するということにはなっていますが、これはまあ江差町だけでなく、全国的にも似たり寄ったりの状況も無い訳じゃありませんが、しかし、これは大事なことだと、国でも、もう今そこに着目しておりますね。個別の、一人ひとりの避難計画、これを私は見直しと合せて、若しくはそれよりも個別には先に進めるべきだと思いますが、この点についてまず1点お聞きしたいと思います。それから2点目で、いま、その避難指示、避難指示があって、私はかなり、江差としては実績としてはすばらしい、全体的には数字だなあって、私としてはまあ受け止めていますが、それがどうしてそうなったのかということについては、きっとその地域・地域の避難訓練など日常的な取り組みがあったんだなと、そこまで私聞いておりませんが、まあ正直、私、自分自身の地域のことも実は頭にあります。そこまで出来たんだろうかと、率直な考えを持っております。まあ改めて、いつ何時あるかも知れません、雨だけではないですね。今後とも町と地域一体となった避難訓練の積み重ねが私は必要だと思いますが、改めてこの点についてもお聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長
ただいま小野寺議員から、2点のご質問ございました。まず避難行動要支援者の個別避難計画、それから避難訓練に関しての2点だったかと思います。1点目の個別避難計画、まあこちらの方、推進ということで、取り組みの部分をご質問されたのかなあと思うんですけれども、今回の6月の大雨の避難指示、これらの対応につきましては、先ほど、まあ塚本議員の一般質問のご答弁にもあったかと思うんですが、対策本部のほか対応した各課、あるいは従事した職員、それらの方々から、例えば避難所運営、例えば避難指示等々いろんな場面におきましての振り返りを行いまして、今後検証し、繋げていくような取り込み、こういったことでただ今進めているところでございます。その振り返りの中でですね、避難行動要支援者、こういった方につきましては、小野寺議員ご指摘のとおり個別避難計画、これがあった方がスムーズだったよねと、まあそういった声も反省点として現実問題あげられてきたことは確かでございます。その個別避難計画でございますが、今年度、まあ町防災計画の見直し、こちらの方を進めているという、これまでもご答弁しておりますが、これまでの防災計画の中でも、策定するとはしておりましたが様式までちょっと定められてなかったんです。今回見直しの中で様式を策定する予定としてございますので、具体的に進めていきたいとは考えております。ただ、小野寺議員ご承知かと思うんですが、要支援者の方だけでも200名前後おりま8す。計画を策定するにいたしましても、役場だけで出来ない、役場と本人だけでも出来なくて、ケアマネさんや町内会、そういった協力をもとに共に作り上げていかねばならないというため、時間もかかる等々ございまして、進んでいない状況であるのが現状でございます。しかしながら今回のこともありましたので、関係課と連携して1件でも2件でもと言いますか、何件かでも、今後、具体的に策定をしていきたいと考えておりますのでご理解いただきたいと思います。それから2点目。避難訓練のご質問です。まあ改めて重要性が認識され、積み重ねが必要だということに関しましては、当然、私たちも同様に考えているところでございます。ただ、全町内会を直ちにという訳にいかないというところは、第2回定例会の小林議員の一般質問でも確かご答弁させていただいたと思うんですが、ちょっと数年にかけて実証していきたいなと考えてございます。近々におきましては、柏団地町内会の方に打診をしており、今月25日に訓練を実施する予定でございます。また、水堀町内会さんの方からは、今回の避難を踏まえてということなのかどうかわかりませんが、11月12日に訓練を実施するので役場の支援をお願いしたいと、このように依頼をされたところでございます。町といたしましては、今後につきましても各町内会に働きかけるなどをしまして、実際の訓練なのか、例えば図上訓練なのか、例えば、今回ハザードマップに同封しました行動計画の作成、そういったかたちなのか内容は別といたしましても、各町内会にやっていただけるよう働きかけをしながら取り組みを進めてまいりたいと思いますのでご理解願いたいと思います。