みんなの議会

厚沢部町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月7日

担い手育成対策協議会の活動と機能について

聞いた人
山崎孝 議員
答えた人
町長、農林商工課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 山崎

質問5番目でありますが、担い手育成対策協議会の活動と機能についてであります。本町の基幹産業の農業が、将来的にも発展していくことを大変危惧する声が高まっています。それは農業者の高齢化、担い手不足などに起因していると考えております。離農、農家数の減少する中で、就農希望者の受け入れ体制整備構築を図ることを目的としている担い手対策協議会が機能していないというような強い指摘がありました。町の指導機関として横断的に組織された協議会に期待するところが大変大きいものがあります。この協議会について、町長の所見を伺いたいというように思います。

町の答え 町長

担い手育成対策協議会のこの活動と機能ということでございます。この担い手育成対策協議会というのは、本町では非常に新しい組織でありまして、これ、平成27年2月にそれぞれ関係団体をもってつくった組織であります。厚沢部農業担い手対策協議会は、新規就農希望者並びに後継就農希望者の受け入れ態勢の整備と、新規就農希望者並びにこういう就農システムの構築を図りながら、就農希望者の円滑な就農に資するというふうなその命題を持ってこの活動をするということでございます。公的機関は総合的に相談窓口になる役場の農林課と農地のあっせんなどを担当する農業委員会、融資や営農相談を担当する農協、共済保険を担当する共済組合、営農技術を担当する普及センター、そして、就農受け入れなどを担当する指導農業士、ここでありますが、この指導農業士などの皆さんによって、この参加いただいております。協議会では、全体的な活動として新規参入の就農実績を上げている先進地への視察研修をしたり研修会の参加をして、そういうふうな情報収集のほかに、個別的な活動としましては、新規参入希望者からの就農相談、あるいは農業実習生の募集業務、営農に関する相談、制度資金の融通などに関する相談をこの協議会が担っていると。活動的から見ますと、事務局である町のほうでは、相談に関する総合的な窓口としての個別的な活動が多く、相談の内容に応じまして、担当となる構成機関との調整、要するに、関係する農協あるいはその普及所、こういうものとの調整を、いわゆるその協議を行っておりますけれども、今年度におきましては、就農相談への対応あるいは青年等の就農計画の認定に向けた助言並びに指導、青年就農給付金などの交付手続の事務、制度資金の融資に関する検討、さらには、営農計画書の作成に向けた指導など、各構成機関の担当者の皆さんから大きなこの支援をいただきながら、その機能を十分に発揮しているというふうに実は聞いております。今後につきましても、全体的に活動を活発化させて、地域や青年農業者との意見交換、第三者継承の円滑な実現に向けた就農プログラムや、新規参入希望者の育成プログラムの構築などについて、構成員の皆さんからの貴重な意見を頂戴しながら検討を進めてまいりたいと、このように、この有効な運営をしていきたいと、こういうふうに考えているところであります。

議員の質問 山崎

もう時間がありませんので1点だけ質問させていただきます。平成17年で、まず減反が廃止されることがもう確定であります。農業者の所得向上を目指すとした農業競争力支援法が閣議決定をされました。また、収入保険制度を盛り込んだ農業共済制度も改正案を示されております。平成30年からは日本の農政が大きな転換点を迎えるというような形で報道をされております。本町農業は、平成28年、昨年度は農業生産額が大きな伸びを示しましたが、私に言わせると、それはいろいろな台風等の災害によって作物の高価格によって引っ張られたものだと考えているところであります。担い手不足、農業者の高齢化を背景に考えると、本町農業の将来展望はイメージできません。協議会を指導している行政として、このような状況下の中で、ぜひリーダーシップを発揮して、新たな厚沢部町基幹産業である農業像を構築してもらいたいと考えているところであります。それぞれよろしくお願いをしたいと思います。今日はまさに、こういう見出しの古い新聞記事を町長方にも提出をいたしました。これは、かつて2008年、平成20年での厚沢部農業の危機、突破を目指した模索というような形で、60人の人が集まって、厚沢部農業どうしているというそういう協議をした内容であります。この中に、やはりある、いろいろな農家から、どうやって厚沢部農業を安定的に発展させていくかというのは、基本をしっかりと、やはり守るということが大事であるということを言われております。そういうことで、ぜひ、いろいろな状況が変化していくと思いますけれども、基幹産業である農業でありますので、しっかりとした発展していくような、そういう体制をつくっていく必要性があると思いますので、よろしく御指導を願えればというふうに思っております。農林商工課長、何かコメントございましたらひとつお願いしたいと思います。これで最後にしたいと思います。

町の答え 農林商工課長

山崎議員のおっしゃるとおり、これから国の農政については大転換期を迎えているところでございます。いずれにしましても農業につきましては、品質のよいものを多くつくりながら生産者の所得を上げていくという基本体制のもと、これからどんな対策にうまく活用していけるのかを、それを皆さんと協議しながら、また、それについてどういうふうに引っ張っていくかということを皆さんと検討しながら施策を、展開を進めていきたいというふうに考えております。

議員の質問 山崎

時間超過しまして大変申しわけなく思います。いろいろな形でこれから、いろいろな皆さんと一緒になって進んでいきたいなというふうに考えております。実は今日、町長、私、この赤いネクタイ、意識して締めてきました。自称、厚沢部町のトランプになった気分で今発言をしているわけであります。そんなことで、ぜひ町長を頭にしてこれから進んでいきたいと思いますのでよろしくお願いしたいとして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:厚沢部町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月7日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる