みんなの議会

長万部町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日

避難所の暑さ対策は

聞いた人
大谷敏弥 議員
答えた人
町長 木幡正志、危機対策室長 吉田泰博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 大谷敏弥

避難所の暑さ対策は。ロシア極東カムチャツカ半島沖の巨大地震に伴う津波警報や注意報で、長万部町が指定する避難所や、避難場所の熱中症対策について、温暖化の傾向が年々増している中、避難者の暑さ対策が課題となってきていると思うが、その対応は。また、北海道新聞のアンケートで、避難所の暑さ対策で、長万部町は今回の地震を受けて送風機、約10台の購入を検討とあるが、その後の進捗状況は。町長の所信を伺います。〔議員(4番 大谷敏弥)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

避難所の暑さ対策は。ご答弁申し上げます。カムチャツカ半島沖で発生した大きな地震は、遠い地域の出来事でありながら、津波情報や防災体制の重要性を改めて認識させる出来事となりました。また、今年も全国で記録的な高温が続き、本町では観測史上最高気温に並ぶ32.6度を3日記録するなど、熱中症の危険が例年以上に高まった高温の夏に見舞われました。こうした状況から、避難所の暑さ対策が急務と考え、9月定例会の補正予算に避難所用サーキュレーター購入費用を計上いたしました。北海道新聞に掲載された「送風機約10台の購入を検討」のその後の進捗状況につきましては、購入時に単価を低く押さえられたことから、避難所用サーキュレーターを17台購入することができ、現在組み立て作業などを行っており、準備が整いしだい避難所へ配備いたします。なお、このたびの青森県東方沖地震の対応では冬季の対策が必要となり、対応にもその都度様々なニーズが求められ、全てにおいて避難者の方々に満足していただける対応ができるとは限りませんが、10月には、連合町内会から避難に関する意見等をいただいており、暑さ対策に限らず各種要望にも対応しながら、今後も避難所の環境整備に努めてまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の質問 4番 大谷敏弥

それでは何点か質問いたします。避難箇所は何箇所でしょうか。

町の答え 危機対策室長 吉田泰博

避難箇所でありますけども、町内各避難所に置きますサーキュレーター17台、これの配分につきましては、避難所として町が管理しております12か所に各それぞれ1台ずつ配備。残り5台につきましては、緊急対策用といたしまして、役場にて保管を予定しております。以上です。

議員の質問 4番 大谷敏弥

次に、国縫の避難所については、国縫振興会館となっていますが、平地なので被災する恐れがあるのかなと思います。また、避難所となっている高速道路の料金所のインターチェンジは、屋外なので避難しても高温の夏、また、冬季の寒さ等のなかの避難所としては、休憩所もなく避難の状態が困難と思いますが、それに対しての対応をどう考えていますか。お伺いします。

町の答え 町長 木幡正志

NEXCO東室蘭とのお話をいただいて、当初から平地を避難所にしましょうよという話はしてきたんだけども、ご覧のとおり笹が生えたりなんかでいろいろと年2回くらいは管理用の笹刈りをしなきゃいけない状態にはある。NEXCOさんとは以前話をした経緯があって、あそこを舗装しましょうよという話はNEXCOさんからいただいた。NEXCOさんがやってくれるのかなと思って期待したんだけど、そこはどっこい町のほうで整備してくださいと。それともうひとつは、NEXCOさんが持ってる資機材、例えばテントでもなんでもNEXCOさん持ってるんだよね。だからそれは販売・供給できますよっていう話をいただいたことは何度もあるんだけども、単価がどうあれこうあれじゃなくて、年間、例えば定期的に訓練に何回使うかとか、様々なことを考えて、やる費用対効果の問題も考えたときに、今は財政的に厳しいよね。ということをNEXCOさんのほうにも話をさせていただいて、できる限り安全・安心な場所にしておいてくださいということはお願いはしてあるんだけど。今回7月30日、カムチャツカ半島沖の段階で、あそこに60人くらい高台に避難をされた。花岡にある建設現場の人方も同時に避難をされた経緯があって、その中で炎天下なんで熱中症になる恐れがあるということで、その花岡の事業所の人方が高齢者をピリカのほうまで車で送ってくれたという経緯があるんですよね。その経緯に対しては、我々もこのカムチャツカ半島沖の状況も収まってから事業所にお邪魔をして、お礼の言葉を述べながら、当時また水の供給、お茶のペットボトルの供給もしてくれたりして、ちゃんと国縫の避難所の人方を守ってくれたということについては、花岡事業所に行ってお礼の言葉も述べてるし。やっぱりいつ起きるかわからない、それを建物を建てて頑丈なものにしておくっていう、施設管理の問題ってのは、逆に町中にある休憩所と同じ避難所と同じ役割をしてしまう。建てたら同じ役割を持つ。そうすると管理や維持ってのは、全てその分だけ財政的なものも係ってくるんで、それはやっぱり今後大事なことだし、町民の命を守るということは大切なことだけども、だけど起こりうる存在の問題を検討していくと、ちょっと今の段階では、あそこもうちょっと平地を管理しながら、当然長期間に滞在すると思ってもいなかったんだけど、今回冬場になってくるとそうはいかないなということも考えながら、今後室蘭のNEXCOとよく話もし協議しながら、できるだけ環境の整備に努めていきたいと思っております。ただし、あそこはNEXCOさんが所有しているインターチェンジなもんだから、うちらのほうでこうしたいああしたいということどこまで通るか、そのあたりは微妙なとこなんで、ここで明確に答えを出すことはできないけれども、そういった協議も常時続けながら、そしてあそこにカメラが付いてるんだよね。そのカメラってのは360度方向性が見れるカメラ。だから津波が来てる状況でも、そのカメラが全部NEXCO事業所のほうで見て、押さえられる場所があるってことで一度見に来てくださいってことがあったんで、1回見に行ったことがある。さすがに見事なものだ。金かけたカメラ鮮明に見えるんだよね。例えば津波が国縫の線路超えたとか、そういう状況になったら事細かに見える状況のカメラ、すばらしいものついてる。やっぱりお国の仕事だなと思うくらい立派なものが付いてるし、そういう状況見ながら町のほうにも津波が海岸線に押し寄せたよ、国縫の海岸超えたよということも、情報としては提供できますという話までいただいておりますので、それは甘んじて情報の共有を受けたいなと思ってるし、今後ともやっぱり避難所の活用、平地だから上がっても行きやすい。帰りも帰りやすいんだけども、やっぱり寒さ対策ってのはこれは当然、暑さもそうだけど寒さ対策も当然考えていかなきゃならない状況だなってことは、常に町民の生命・財産を守るということの基本からいくと、まず町民の命を守る。ここが基本になってくると重々考えながら、利用価値を高めていきたいなと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。

出典:長万部町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる