せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
行政改革大綱の進捗状況について
- 聞いた人
- 横山一康 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 横山一康
それでは2問目の質問をさせていただきたいと思います。行政改革大綱の進捗状況について町長にお伺いいたします。令和7年の町政執行方針が先日開催された第1回定例会の冒頭で述べられました。保健福祉、産業インフラ整備、教育、まちづくり等、町民に直接係る施策について多岐にわたり新年度の方針が町長から示されました。しかしその中で行財政運営については、主な新規事業、また継続事業や各会計の予算規模、前年対比の報告のみで行財政改革の新年度方針については明確には示されませんでした。せたな町では、令和5年から令和9年を目標とした第3次せたな町行政改革大綱が策定されております。そこには1点目として、時代の変化に対応した行政改革の推進、2点目、健全な財政運営、3点目、共生、協働の連携のまちづくり以上の3つの基本方針のもと、16の基本施策、細分化された実施項目も定められております。さらに推進計画が策定されており、年度ごとの推進スケジュールも定められております。推進計画には各種計画等の進捗状況の公表このような実施項目もありますが、私は計画については時折目にすることがありますが、その計画の進捗状況については目にした記憶がございません。行政改革大綱の取り組みを着実に実行していくことは、持続的な町民サービスやサービスの向上、職員のさらなる資質向上、町民と連携した自治体経営など町行政に大きな効果があると考えます。以下3点について町長のご所見をお伺いいたします。①行政改革大綱の推進体制と今年度までの各基本方針の進捗状況をお伺いいたします。②限られた財源、人的資源の中で最大限の町民サービスを行うためには、事務事業の進行管理、計画期間の設定、適正な評価等が必要だと思います。これらの具体的な検討状況についてお伺いいたします。③外部評価導入の検討についてお伺いいたします。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは2問目のご質問の1点目と2点目のご質問を併せて答弁をいたします。財政の健全化や行政の効率化を進める上で継続的な行財政計画は必要であり、その指針となるのが行政改革大綱であります。令和5年4月にせたな町行政改革大綱を策定し3点の基本方針をまとめ、その推進に向けて取り組んでいるところでございます。基本方針1、時代の変化に対応した行政改革の推進では、高度化、多様化する町民ニーズに的確に対応する行政サービスの提供や限られた財源の中で効率的で質の高いサービスの提供を目指すこととしており、役場内で組織する政策調整会議や事務事業調整会議を開催し、事業の推進状況の検証や点検、評価、事業の見直しなど事務事業の整理、合理化に努めております。また組織、機構につきましては、行政のスリム化や住民ニーズに対応した組織とするため随時見直しを進めてきたところであり、令和7年度においては、新たに子ども家庭センターを設置し子育て世帯等への支援の充実に努めることとしております。将来の職員数の減少が見込まれる中において、効率的、効果的な組織体制の確立のほか、職員一人一人の能力向上や意識改革が必要であり、その取組として人事評価制度の導入と職員研修の充実を図っております。基本方針2、健全な財政運営では、人口減少に伴う普通交付税の縮減、生産年齢の人口の減少に伴う町税の減収、公共施設の維持管理費の増大、多様化する町民ニーズの対応など、今後、厳しい財政運営が予想されます。自主財源確保のための取組、施設の統廃合や公共施設の使用料の見直しなど計画的に推進しなければならないと考えております。基本方針3、共生、協働と連携による町づくりでは、直接町民と関わる窓口サービスの充実、住民相談に的確に対応できる職員の資質の向上、さらには行政手続きの簡素化など行政情報の発信や町民のニーズに対応した行政運営が求められることから、行政サービスのデジタル化の推進や簡素化など更に進めていかなければならないと考えております。いずれにいたしましても、この行政改革大綱に基づく行政改革推進計画の取組につきましては、令和5年から令和9年までの継続的な推進計画であり、政策調整会議や事務事業調整会議において、随時、事業の推進状況の検証、見直しを実施しているところですが、議員のご質問のとおり事務事業の進行管理や適正な評価等を検討する組織体制を充実し、行財政改革の推進に努めなければならないと考えているところです。3点目の外部評価導入の検討状況につきましては、現在、検討までは至っておりません。今後、先進事例など参考にしながら導入に向け検討してまいりたいと考えているところでございます。ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 横山一康
まず私①のところで推進体制のことを聞いてるんですが、そこ聞き漏らしたのかちょっとわからないんですけど。というのは平成18年3月に作られてる第1次の行政改革大綱というものがあります。これを見ていきますと前書きがあって1ページのところに、行政改革推進本部体制このようになってるんです。本部長は町長です。副本部長に助役、教育長って書いてありますけど、副町長と教育長が入っていると。このような体制で合併直後はやってきてるんです。ここがやはり町長の非常に強いリーダーシップの下この行政改革を成し遂げて、早期のうちに財政非常事態宣言を出したけど、それを出したというような経緯があると思うんです。ただこれ第2次計画、これは平成24年に作られた計画になるんですけど、これを見るとその組織図というものがもうなくなってるんです。令和5年に作られた第3次の計画も当然その推進体制というものがない。先ほど町長はご答弁の中で政策調整会議、事務事業会議っていうんすか。こういうもので進捗、随時、管理して見直ししてるとこのような趣旨のご答弁をなされたと思うんですが、やはり私はここは本当にこの町の行財政をしっかりと健全なものにしていく、力強いものにしていく、持続可能なものにしていくというのであれば、そこは私は町長が平成18年に第1次の行財政改革大綱を作ったときに本部長となったように、しっかりとした推進体制を持って、責任を持って行政改革大綱を計画どおりに進めていく。このような姿勢が非常に大事だと思うんです。ここについてしっかりと町長のお気持ち今お聞きしておかなければいけないというふうに思いますので2点目にここをしっかり町長がトップとなって推進体制引っ張っていくんだということについてどう思うかということをお聞きしておきたいというふうに思います。あともう1点お聞きしておきたいんですけど、基本方針の3、細かいところお聞きします。共生、協働と連携によるまちづくり、これ一つの例なんですけど、各種計画の進捗状況の公表というところがあるんです基本施策の15番のところに。これはもう実施というふうになってるんです黒丸がついてるので。実施してるよと。私もせたな町のホームページどういうふうになってるのかなと思って行政改革のところ見てみました。そしたら3点出てるんです。集中改革プランというのが出てきました。これプランの実施、平成17年から平成21年、その次に行政改革大綱が出てきました。ただ残念なことに平成24年から平成29年にやられた第2次の行政改革大綱がホームページに出てくるんです。もう一つ出てたのは定員適正化計画、これは令和3年から令和7年の今やってる定員適正化計画が出てるんですけど、やはりこういうことを一つ見てみましても、この町、本当に進捗状況の管理というのはできてるのかなっていうのがものすごい疑問になるんです。私このような計画っていうのは作るっていうこと非常に大事なことだなと思ってるんです。ただそれを実行して、実行したものを評価して検証する、いわゆるPDCAサイクルこのようなものをしっかり回していくということも、ものすごい大事なことだと思ってるんです。やはりこうやって今お伝えしたようにホームページの中身が更新されてない。これほんの1例なんですけど、こういうことを見てみましても、やはりこのPDCAサイクルが回ってないんじゃないかなっていうことが非常に危惧されますので、そういうとこも含めてやはり計画は作っただけではなくて、実施しながら評価して、そして検証して、また回していくこのようなサイクルしっかり作るというようなこともやっていく、このようなことも非常に大切だと思っていますので、このことについてPDCAサイクルを回すということと、町長が先頭に立って、この行財政改革大綱を実施していくと、このような考えについて町長のご所見をお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
ただいまの質問でございますが、行財政改革推進状況について随時評価、見直しをすべきでないかというということであったと思います。本計画につきましては、令和5年度から9年度までの継続した推進計画であります。随時検討しながら進めている状況にはございますが、見直し等の検討につきましては、計画年度の中間で17年度に実施したいというふうに考えているところでございます。そのためにも今言われましたように集中改革大綱の取組評価、それから現在までのPDCAサイクルなどを十分見ながら7年度以降の計画をまた見直したいというふうに今考えているところでございます。特に議員言われましたように状況は非常に厳しい状況にある。行財政状況ということを考えると、それらにしっかり対応した改革プラン、改革大綱を作って実行をしていくということが重要だと、議員ご指摘のとおりだというふうに思っております。そうしたことをしっかり今後、令和7年度に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
議員の質問 5番 横山一康
中間年ということで、新年度しっかり見直すということでありましたので、そこは約束していただきたいと思います。何か行政改革大綱も見直さなきゃいけない。財政計画も見直さなきゃいけない。何だかちょっといっぱい宿題を与えてしまって非常に心苦しいんでありますが、今この町の状況はやはりそういうことになっているのではないかということで、そこは町長はじめ職員の皆さんしっかりやっていただきたいと思います。これ財政問題と行政改革というのはセットになってますので、どちらか一つやればいいというものではありませんので、うまくこの2つをセットでやっていただければと思います。あと先ほど答弁でちょっと漏れていたと思うんですけどこれ再々質問の答弁で推進体制、町長が先頭立ってやるかどうかっていうところ、ここを忘れないでひとつ述べていただきたいなと思います。行政改革大綱、町長も持ってらっしゃるんですよね。持っていらっしゃるんであれば推進計画の1ページをご覧になっていただきたいと思います。ここについて少し議論していきたいと思います。事務事業の見直し、先ほどから町長発言の中から事務事業をしっかり見直していかなきゃいけないよというようなこと出ております。私もその通りではないかというふうに思います。この前3月3日、定例会が開会しました。令和6年度の補正予算の質疑が行われました。そのときも同僚議員の中から活発な議論が行われてました。ちょっと例を挙げていきたいと思います。補聴器購入助成のことも出てました。これ減額修正で110万円、水産物生産向上事業、これも減額修正で500万円の減額修正してます。もう1点、次世代型店舗づくり事業、これは何と1,500万円の予算のところ、1,080万円の減額をしている。このような現状があるんです。そして新年度の予算書を見させていただきました。これなんと補聴器の助成は昨年度180万円だったものが今回は100万円に減額されておりますし、水産物生産向上事業は昨年度1,000万円だったものが500万円、次世代型店舗づくり事業は昨年度1,500万円だったものが1,000万円に減額されています。これたった1年でこのように減額されていくんです。実際不用額も出て利用がなかったということで多分減額されたんだろうなというふうに思うんですけど、こういうの本当にいいんでしょうか。冒頭、私申しました行政改革大綱事務事業の見直し、これ実施内容について、各事務事業の必要性、緊急性、優先度、費用対効果の分析評価を行うなど、常に見直しを行うとこのように書いてあるんです。これ1年間の事業でどのような優先度ですとか、必要性、費用対効果、このような分析がされているのか。私は総務厚生常任委員会を預かっておりますが、私にはそのような説明、補聴器についても、次世代型店舗づくり事業についても説明は受けておりませんし、多分、産業教育常任委員長もこの水産物生産向上事業についての減額についての経緯については多分お伺いしていないんではないかなというふうに推測します。このようにやはり透明性がない中で、どんどん事務事業が出来上がってすぐに減額、もしかしたら私の知らない中で消えていってるものもあるのではないかと思います。こういう事務事業を見直すにあたっては、やはりしっかりした評価分析、これも先ほど申しましたPDCAサイクルになるんです。こういうものをきちんと行った上で縮小するなり、維持するなり、廃止するなりもしくは拡大このようなことも考えられると思うんですけど、こういうようなことをしっかりとやっていかなければいけない。なかなかこういうものが議員には見えない。当然多分町民の皆様方にはこういうことはわからないうちに事業がいろいろ変更していってるんじゃないかなというふうに思います。これは私これから行政改革をやっていく上では透明性というものが非常に大事になってくると思いますので、町民の皆さんにわかりやすい形でこのような評価をやっている。全ての事業をやれって言うのではないんです。抽出でいいと思うんです事業の中で毎年5なら5、10なら10このような抽出検査でいいと思うんですけど、そういうような抽出をしてしっかりと評価分析してるんだよということを町民の皆さんに出していく、わかりやすい形で示していくこのような仕組みづくり、やはり行政改革大綱の中で謳ってるんですからしっかりやっていただく、このようなことを考える余地はあるのかないのかということを2点目でお伺いしておきたいと思います。あと外部評価についてです。これ外部評価もやはり私すごい大事だと思うんです。創生総合戦略の有識者創生会議は、しっかりと外部評価、創生委員の方がなられてその方々にしっかりと意見をお伺いしている。教育委員会のほうも私見せていただいてます。11月頃ですよね、教育委員会はしっかりと外部評価を受けてやってる事業について外部評価をしてるし、それをしっかりと教育委員会のほうは議会にも報告していただいております。こういうような仕組みを、やはり私はこれ今、教育委員会、創生会議このような事業で私は確認することができるんですけど、横断的に町のやっている事務事業について、横断的に先ほど申しましたように抽出で構いませんので、有識者も交えながら評価していって本当に町民の皆さんに、この事業がこういう目的でやってるんだ、この町には必要だからやってるんだよというようなことをやる、このような外部評価の仕組みというのは、もう作らなければ遅過ぎると思うんで、こういうことも一つ検討できないかどうかということ3点目にお聞きしておきたいと思います。推進体制と町民にわかりやすい仕組みづくりが行えるかどうか。そして横断的な外部評価をどうするかというような、この3点について再々質問でお伺いしておきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
先ほど答弁できてなかったということが一つございました。行政改革大綱、持続可能なまちづくりに向けて町長がトップとなって、リーダーシップをとるというご質問でございました。ここにきましていろいろな世の中の動き、経済の動きも変わってきている状況、ますます行財政運営が難しくなってきているというふうに捉えておりますので、これはご指摘を参考にさせていただきまして、私がトップということでリーダーシップをとらせていただきたいというふうに思っております。それから3点ございましたが、補聴器ですとか、事業ですね、水産生産向上、あるいは次世代型の店舗づくりということで、これはいずれも昨年、新規事業ということでスタートさせました。これらについてはご案内のように不用額が出るという状況でございます。これは新年度予算を編成するにあたって担当課のほうで少し予算見積りが甘かったのではないかというお考えもあって実態に合わせた予算編成をしたということになっております。これは中身をいじったということではなくて需要を、このサービスを実態に合わせたということでご理解いただきたいというふうに思います。また外部評価の導入につきましては最初にも答弁申し上げましたが、残念ながらまだ検討状況につきましては、現在のところ検討まで至っていないというのが実態でございます。したがいまして今後、教育委員会の例も出されました。いろいろとそういった部分、他の先進事例などもしっかりと参考にしながら導入に向けて急いでまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。