みんなの議会

江差町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日

道立江差病院の状況について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、健康推進課長、副町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

それでは、一般質問を行います。今回、町長、教育長含めまして、4点出しております。教育長無かった、すいません。順次入りたいと思いますが。基本的にはこの間、一般質問、予算質疑等で取り上げてきたことについて、改めて現状どうなのかということが主になろうかなと思います。1問目はまさしくそうでありますが、道立江差病院の問題であります。この問題は、町長以前から、現町長以前から長年に渡って町民挙げての取り組み、そして町長も含めて現在の対策、制度設計も含めて行われております。しかし、現状は医師、看護師の確保、大変厳しい状況が続いております。私自身の調査がちょっとあの古いので、答弁として直近のものを教えて頂ければなと思うのですが、昨年の夏、1年ぐらい前でしょうか。医師で言えば、定数の17名に、医師が11名と6名が不足だとか、それから看護師が去年の数字で恐縮ですが、119人の定数で86ですから、約4分の1が看護師足りないということで、この間この本会議でも予算審議でも何度も出されておりますが、色々な問題が邪気されております。ですから、当然、ベッドがあっても入院が出来ないと、いう状況があります。ベッド利用率もどうなのでしょうか。私自身聞いた部分で言いますと、去年の上半期、下ではなくて上半期で、3割ぐらいでしょうかベッド利用率、3割です。それは、先程言った基本的な医師、看護師の充足率が非常に低いということが大きく気にしているのではないのかなという気がするのですが、まずは1問目として、直近の現状を教えて頂きたい、医師、看護師の充足率、ベッドの利用率、これがまず一つです、現状ですね。それから、それを踏まえてなんですが、じゃあどうしたらいいかということなのですけれども、その前に、やはり私は結果的に医師、看護師が足りないと、そのために色々な問題点がこの二次医療圏、二次医療圏といっても江差以外は基本的に国保病院、診療所も含めて、一定の町としての責任を抱えている。江差の場合は、民間病院はありますけれども、町としての国保病院は無いという点では、大きな意味で道立江差病院をきちっと整備していかなければならない、そういう点では他の町村との違いというのも、私はあるのかなと思うのです。そういう点で、病院の問題を訴える上においては、まずは町民の、私たち江差町民の皆さんが、道立病院の問題について、こういうことが邪気している。生じている。2だから、病院の充実、改善が必要なのだということ、具体的に言っていかなかったら、町長も多分見聞きしていると思いますが、道では色々な対策をとっております。ネットでほとんどあの議事録も含めて読めますので、これは分かることなのですが、結果的には、数字でそれから経営方針でどういう風になっているということで、なかなか地域の問題点が深く分析されていない。これだったら、私、今の道立病院の改善、充実ということが具体的に道の段階でしっかりと受け止めてもらっているとは、到底私としては思えない。そういう点で、具体的に江差町民でこんなことが今大変なのだよということも訴えながら、要望していかなければならないと思いますが、江差町長としてはこの点について、どのような対応、要望をしてきているのか、2問目としてお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

小野寺議員の1問目、道立病院、道立江差病院の状況についてのご質問でございます。まず、1問目の医師、看護師の充足率と病床利用率でございます。医師につきましては、定数17名に対し、現在は常勤数10名で58.8パーセントの充足率でございますが、消化器、眼科、神経内科など6科につきましては、常勤医とは別に出張医の応援を頂いて診療を行っております。看護師につきましては、定員119名に対し86名で、72.3パーセントとなっており、そのうち2014年から開始した江差町看護職員養成修学支援貸付者の就職は、平成18年度で(正:2018年度で)合計8名となっております。また、入院ベッド利用率でございますが、2017年度実績で、稼働病床数152床に対し、40.7パーセントの利用率となっております。2問目の病院の改善、充実に対する要望内容についてのご質問でございます。診療体制維持につきましては、南檜山保健医療福祉圏域構成町の町長全員及び檜山振興局、道立病院局が札幌医科大学へ出向き、要望行動を行っております。現在の診療体制を維持するために必要な医師派遣に対する内容となっておりますが、特に圏域唯一の診療科である小児科、精神科、産婦人科、透析に関しては強く要望しているところでございます。病院を利用するに当たっての不便さ、課題に関しましては、都度病院と情報共有をし、対策についての要望を伝えているところであります。例えば、昨年、風邪等感染症に関しては一次医療機関を受診するようにと病院内に掲示されていたことや、夜間救急患者受け入れにつきましても、病院のみならず、道立病院局に対しても機会あるごとに町単独による申し入れを行い、改善要望の行動を行っております。3

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の再質問 小野寺

再質問致します。あの、まず、数字の点ではだいたい去年私が、去年の時点での数字とそんなに改善はされていない、というか、医師の部分でいうと私の聞いた数字より1人少ないから、本当に深刻な状況があるのかなと。看護師については、4分の1以上足りないということで、実は10年前、20年前の資料もちょっと私調べたのですが、その当時よりも現時点が深刻ですよね。ですから、多分あのもっと長いスパンを調べている訳じゃないのですが、私が議会に来て、この問題を何回か取り上げた中では今が一番深刻じゃないのかな、という気がするのです。ちょっとあの違ったら、担当課長の方で教えてもらえればなと思うのですが。で、この問題について、今町長、個別の問題も含めて要請しているということで、それはそれで私受け止めますが、例えば一つ。人工透析、先程ちょっとあの触れましたが、消化器の部分ですね、人工透析の問題というのは、私どうなのでしょうかね、多分答弁は課長の方からあのして頂くことになるのかなと思うのですが、あの糖尿病等も果たしてこの二次医療圏の中で、どういう状況になっているのか、私は何人かでお聞きしたのですが、これ以上、道立病院では人工透析も出来ないと、増やすことが出来ない、医師の問題、機器の問題、ちょっとよく分かりませんが、もしかしたらもう江差では住めないかもしれない、という話も出ております。本当に深刻な問題がこれからますます大きくなってくると思うのです。こういう点について、何か状況等分かれば一つ教えてもらえればなというのがまず個別の問題です。それから、ちょっと要請ということで、お聞きしたいというか、私の意見も含めて、考えも含めてなのですが、二つ、この要請という問題について、要請と言いますか、充実、改善という方向性について、二つちょっと私挙げたいのですけれども。一つはこの間の一般的といったらちょっと語弊があるかもしれませんが、とにかく医大なりですね、直接の医大なり、若しくはこれから色々総合医のことも考えれば、自治医大だとかチャンネルは色々あるのかもしれません。いずれにしても、とにかく、医師を派遣してくれと、これはこれで色々な方法論で言っていかなければならないと思うのですが、やはりですね、今、国に対して、道だけじゃなくて、それは直接、間接、町長が色々な陳情等ということもあるかもしれません。医師会、町村会を通して国という反映があるかも4しれませんが。町長ご存知かと思うのですが、今、国は、医師は余ると、余るって言っているのですよ。あと6年位でしょうか、余るって言っているのです。この数字は、今、働き方改革が大きな問題になっておりますけれども、医師はですね、現時点ではもう過労死以上の労働条件ですね。で、国が積算しているのは、過労死直前位までは改善させると、それ位まではちょっと働けと、それでも。そうなると、10年前に医師を養成する医大等定数増やしましたから、その部分で余ると言っているのですが、しかし、色々な識者、専門家、当事者たちが言うには、きちっと労働条件を守れば、とてもでないけれど医師なんて足りないと。まともに働かせなさいと、そして、安心して医療も受けられる、そういう医師の体制作るとすれば、あと6年も経てば医師が余るなんてね、あり得ない論議。それをやっているのです。ですから、医学部の定数を減らすと言っている、というのは検討しているのですよ。こんなことね、やめさせなかったら、今医師が足りない部分の大きな一つは偏在、都会にいる。でも、これはどうしても、田舎、ごめんなさい、田舎じゃなくて、こういう地方で働くとどうしても労働時間が足りないものだから、労働超過になってしまう。都会ですとそれなりに、それでも過労死寸前の労働条件ありますが、この偏在というのがますます医師を減らしていけば大きくなる。このことをしっかりと国に言っていく、これが一つです。で、もう一つ、国ばっかり言っていたってなかなか解決しない。やはり、今日、明日、明後日、陳情して少しでも札医大等から来てもらうとすれば、これ課長とも色々意見交換させてもらったのですが、やはり、医師の皆さんがこの江差というか、二次医療圏に多少なりともへき地医療、地域医療を魅力ある、イコール江差というか、この地域、二次医療圏を魅力ある地域、土地、風土、ということで色々な手立てを取らなければならない。これは前から言われていることですけれども、あの羽幌の取り組み、なかなかしんどいところですけれども、これ課長調べていると思うのですが、あの出前講座をやっていますよね。羽幌の道立病院の医師が地域に入って、糖尿病の問題だとか、倒れた場合どうするかだとか、本当に地域の人たちに今すぐ教えてもらいたい自分の命を守るためにはこういうことなのだという、そういう出前講座をやりながら、道立病院と地域との関わり合いというのを本当に深めている。そういうことも含めて、やはり二次医療圏全体ということが、なかなか難しいにしても、江差がまずそういうことも出来ないのかどうか、改めて、改めてその医師との接近といいますか、魅力ある地域づくりと言いますか、そういうことも含めて、改めてこの間言われておりますが、しっかりと取り組んでいく。これをやらなかったら、今のこの不足、看護師も含めてですけれどもね、充足しない。この点について、ちょっとお考えをお聞きしたいと思います。

町の答え 健康推進課長

まず、透析、人工透析の関係について、お答えしたいと思います。道立病院の人工透析の機械は15台ありまして、現在57名の方が透析を行っております。これは、江差町だけではなくて、南檜山4町プラス熊石方面の方が数名という風に伺っています。江差町の方は21名利用されております。あの議員がご指摘の透析が今新しい透析、新しい患者が江差ではなかなか受けることが難しい状況になっているということに関しましては、町としても情報は得ております。この度、道立病院の方でも、そのことについては課題と思っておりまして、今1台増やす予定で準備を進めているところで、7月の下旬頃に1台増えるという風に伺っております。とは言いましても、1台で受け入れられる人数は4人ということになりますので、月水金の午前午後で1人、火木土の午前午後で1人、2人ということで、4人ということになりますが、4町、南檜山4町で近々に透析が必要であろうという患者は道立病院に、の方での押さえで10数名いるという風に伺っておりますので、なかなかそれだけでも、あの非常に厳しい状況にあるという風に聞いております。で、この度、檜山地域振興、振興協議会の要望行動が6月下旬にありますので、その時に、道立病院の透析治療の体制につきましても、町長の方から要望をしてくるということで、取り進めているところでございます。次に、2つ目の関係でございます。国に対しての要望ということでございますが、こちらに関しましては、議員おっしゃるとおりそのような状況にあるのは、新聞等々の報道でもあの承知しております。医師に関しましては、今道立病院は札医大とのパイプというか、札医大からの系列ということで進めておりますが、医大自体も医局に学生が、医者が残らないという状況の中で、医大病院自体もあの厳しい状況という風に伺っております。その中で、江差の病院の方にということでお願いにあがっているところでございますので、国全体の動きも色々と見ていきながら、あの要望行動の方は検討していくというか、中身の方を考えていきたいかなという風に思っております。魅力ある地域に、ということでございまして、羽幌の取り組みに関しましては、あの情報としては持っております。で、江差の場合、あの昨年、小児科の先生が江差の保健センターを会場に4回でしたか、定期的に先生の方の専門であるアレルギー等々の話をして頂き、非常に好評でありました。ただ、なかなか先生方も診療、外来の診療と入院の患者さんと、あと当直というところを持っておりますので、外に出て来て頂いてというところは非常に厳しいことが、厳しい状況にあるだろうなということは、きっと議員も分かっているかとは思いますが、病院と町が少しでも近づけるような体制で色々な保健事業等々を考えていきたいなという風には思っておりますので、ご理解頂きたいと思います。

議員の再質問 小野寺

何かありませんか、いい、無い。

議員の再質問 小野寺

はい、いいです。

議員の再質問 小野寺

はい。

議員の再質問 小野寺

あの、この問題で言えば、あの課長分かりました。分かりましたが、羽幌の病院はですね、色々、江差、道立江差病院とはまたちょっと形態色々違いますが、それでもやはり羽幌だって大変ですね、聞きましたらね。ですから、しんどいのは羽幌だって、道立江差病院だって私はあの総体的にはそんなに違わないなと思っているのですよ。羽幌の場合、あのさっき言った出前講座ですね、全部で、これメニューで22、22の講座というか何と言うかあって、それをあの定期的に、大体10名位参加する人がいれば、町内会でも色々な団体でも、時間をやりくりして10名以上いればあのそういう講座に医師を派遣しますよ、というような取り組み。別に、これが絶対的という、そういうつもりはありません。いずれにしても、道立病院の関係者と、場所が場所だけに、どうしても親近感というか、健康な人程あまり道立病院の問題っていうのは出てこないのですね。そういう点では意識的にそれやっていかなかったら、もし道立病院が無くなったら、もし道立病院が経営形態を何らかな形で、江差町と色々云々かんぬんということになったらどうするんだと。今の道立病院をしっかりと道が責任持ってやってもらうためにも、やはり江差町が、道立病院が必要なんだって、そういうことも含めて接近をもっともっと図るべきだという気はするんですね。もし、すいません、町長、副町長あればお願いしたいと思います。7

町の答え 副町長

今、再再質問の部分にも当然お答えしますが、あのちょっと総体的な部分でお伝えしたい部分がございます。先程、透析の機械1台増の予定、これもう南檜山圏域の首長方が情報を共有して、すぐ行動を取って実は1台増やしました。それから、6月26、7に檜山地域振興協議会、いわば町村会が要望にも行きますし、透析の部分も口頭でまた改めて要請すると、こういうことです。今、おっしゃる3問目でございますが、道立病院もあの独立した局になりましたんで、町長も私もそういう幹部とは実はあの他の近隣町とは特段更にこのまさしく接近っていう言葉を使うと、人間関係も含めて深めてございます。そういったところも含めて、今、健康推進課長言ったように道立病院の会場にして今例えば保健センターでやっている事業だとか、そういったことが道立病院を会場にして出来ないかとか、これらを道立病院の事務長さんとかも若干今詰めているというか、どこまで出来るかって問題はありますけども、そういったところも、もっと病院が身近な地域の場所になるということも含めて、それから小野寺議員おっしゃるとおり、江差町として特別にやはり必要な道立病院だってことも強く訴えながら、それは先生と町長も非公式に色々お会いをしてございますし、幹部ともお会いしてございます。私もそういう状況の中で、少しでも一人でも医者を増やしたい。それから、最後に札医大だけではもうあれなので、道立病院局の方は、一部例えば道の東京事務所を通じたり、全国にアンテナを張らせて、札医大だけではなくて他のいわば九州であったり広島であったり色々なところからそういう情報を得て、マッチングをさせるべくそういう動きも内々にしてございますので宜しくお願いします、はい。

議員の再質問 小野寺

はい、議長。

議員の再質問 小野寺

はい。

出典:江差町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる