せたな町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月10日
太田神社、拝殿への経路の安全対策について
- 聞いた人
- 石原広務 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 石原広務
失礼しました。あまりにもバージョンアップにつられてしまって、ついつい4回目の質問をするところでした。それでは2問目の質問です。太田神社、拝殿への経路の安全対策について、太田神社は、参拝に行く時に登る階段や足元の悪条件から日本一危険な神社とテレビ、ラジオ等でも報道され、観光シーズンになると道外からも観光客が訪れ多くの参拝客がいます。全国的にも有名になった日本一危険な神社ということで、今後も多くの観光客が訪れると思われるが、階段の老朽化も進み、さらに足元も大変悪くなってきています。町にとっての観光資源という観点から改修、維持に対して町長の考えを伺います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは石原議員の2つ目の質問にお答えをいたします。議員ご質問の太田神社については、皆さんご承知のとおり道南五大霊場の一つであり、北海道最古の山岳霊場であります。新聞や雑誌そしてテレビなどのメディアによって広く紹介され、全国各地から参拝客や観光客が訪れております。また近年、観光協会の太田神社夕日登山ツアーなどのイベントPRにより外国人も参拝に訪れております。質問にあります本殿までの経路については、急勾配の石段とロープ伝いの険しい山道を登り、最後は垂直7メートルの鉄の鎖をよじ登ったところに本殿があります。参拝者が安全に登れるように毎年、山道のロープの補強や鉄橋の補修、倒木の処理など太田神社を守っておられる氏子さんたち、いわゆる地域の方たちが自分たちで維持管理をされております。また落石などの情報が寄せられた場合は、観光協会の職員が現地に向かい立入禁止の看板を設置するなど、地元氏子と連携を図りながら安全対策を行っております。今後とも、地域の意向を十分尊重しながら、対応したいと考えておりますことで、ご理解願います。
議員の質問 5番 石原広務
以前に桝田議員からなんですけど太田神社のことで質問があったとき、政教分離ということで、ご答弁があったのは承知しております。基本的に政教分離は大事しなきゃないなっていうのは私も認識を共にしてますが、今町長から答弁いただいたように、観光協会なりがいろいろそこに係わってるというふうには私も認識しております。2年ほど前ですか、太田神社祭典があったときに階段登ったところの狛犬、これが観光客のおそらく不注意だと思うんですが、あの急な階段から転げ落ちて来たんです。段差があるところを飛び越えて、停車している車にぶつかって、狛犬はたいして欠けなかったんですけど、少し車が破損したんです。幸いにも登っている方がいらっしゃらなくて人的な被害がなかったんですが、その当時、事故に関わった地域の方が確かに町長おっしゃるように自分達でなんとかしていきたいんだと、維持もしていきたいんだと。だけど先のことを考えるとやはり維持は難しいなというのを、本当にしんみりというか、町には迷惑をかけられないんだよな、でも地域、俺たちも歳とってしまったんだよな。何とか先のことを考えると、やはり町に手助けをしていただきたいというような話をされて、その車の事故、狛犬の補修、そこを考えた時に町長が答弁にも言ったように、その狛犬の改修は地域で行いました。今鳥居の横に2基というんですか、右左に狛犬が設置されていますけど、先々のことを考えたその方は高齢とご病気で亡くなられたんですけど、今の取組、例えば政教分離ということで今回は答弁なかったんですが、町長がおっしゃるように以前に町長は、この議会の場で観光協会は機能してないというような考えを示されたことがあります。そのあとに国の補助制度、地域おこし協力隊員の配置、あるいは役場職員を事務職に配置されるなど力の入れようは、周りから見ても評価を受けれるというような体制にはなっています。先月もその観光協会から太田神社のことがラジオで宣伝ということで放送されました。政教分離という観点から社務所の海側の手摺りも本来であれば補修できなかったはずが、当時の担当職員が理解していただき、今はきちんと補修もなってます。いかがでしょう。シーズンになるとロープとかそういうのは事前に準備をしていただいてるようですが、今後も地域と話をして、せたなにとって町にとって欠かせない観光スポット、太田神社の維持、今後もできることはやると。そういう補修も含めてやっていただけるというような、確認の質問をさせていただき、前向きな強いご答弁をいただきたいと思いますが、いかがですか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。現在、現状この太田神社につきましては観光協会が中心となって、さまざま宣伝から観光事業の一つとして係わっているところでございますが、議員おっしゃいましたように政教分離という点がございますので、どの程度、町がここに係わることができるのかということについては、非常に悩ましい部分がございます。そういったこともございますので、地域の皆さんからまだそういった話をいただいておりません。そういった段階で、そして話がある段階でまた町として、しっかりと対応しなければならないのかなと思っているところでありますが、ただ過去の平成28年度の第1回の定例会において、教育長答弁でも申し上げましたように、なかなか町がこの関係をするということにつきましては、文化財の指定といった部分などを考えなければならないということでございまして、その文化財の指定という方向に向かうにしても、さまざまな問題が多くあるということから、これはほんとに難しい問題であると我々も考えているところでございます。いずれにしましてもこの地域の財産、あるいは神社の財産としてこれまで太田神社については管理をされてきたということでございますので、そうした部分でこれからも対応していただくということになろうかと思いますが、そういった事情もありますので町としては、大変難しい問題と考えているところでございます。
議員の質問 5番 石原広務
確かに今町長が答弁されたように、教育長から文化財指定の話も答弁されていました。難しい問題と言いながら、じゃ文化財指定、そういう方策があるということで地域に投げかけたのかなっていうことも、こちらとしても情報がないし、あるいは難しい、どこまで係われるんだ。政教分離だ。それはもう基本的に認識してるんですよ。ただ先ほどはやんわり言ったんですが、以前に観光協会は機能してないとおっしゃったんです。当時の会長は引退されて今は亡くなられた方ですが、その方のお耳に入ったかどうかは確認はしてません。今、国の補助制度ではありますが、地域おこし協力隊員2人を配置してるし、役場職員も配置しているんです。そこは大変ありがたいことだと思います。そういう取り組みをされてるわけじゃないですか。観光協会も係わっていただいて、地域の財産、これ町の財産と言っても過言ではないと思います。そういうことを町長はもうすでに取り組んでるわけです。難しいことに取り組んでるわけです。町の観光スポットとして、振興局長が先月、議会主催の勉強会で資料として提示いただきましたが、自分もこれ見て驚いたんですけど平成28年度ですが、檜山管内の町別観光入り込み客数、江差町が34万6,000人、せたな町2番目なんです。22万9,000人、太田神社にスポットを当てて今日は質問してますが、町長の考え方一つで来年せたな町、そらのレストランでしたっけ、せたな町を撮影場所とした映画が全国ロードショー決まりました。先ほど一次産業チャレンジ事業ということで、質問しましたがこの観光政策、ここにも先ほど答弁で繰り返している問題を解決して、もっともっと取り組んでいただければ、そういう考えが基本的にあれば、まだまだ可能性のある町だと思います。見て、食べて、泊まれる、先ほど観光協会の事業の中に太田神社を取り組んでいただいて、そういう事業展開をしてるという答弁がありましたけど、それも評価を受けてます。食べる前に夕日を見る。あの上から奥尻を眺め、綺麗な夕日を見るんでしょ。そのあとにせたなに泊まっていただける。もしかしたら今、町で展開している、住んでみようかなというところに発展するかもしれないです。今日は太田神社に特化した維持管理ということで観点から質問していますが、観光政策という大きなくくりの中では、基本的に町長そういうところにも本気で取り組んでいただきたいという思いが、前にも増して私は強く思っています。見て、食べて、泊まれる、もしかしたら移住も可能性がある。観光政策という観点からこの太田神社の経路の改修ではありますが、最後に前向きな答弁を求め質問を終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。まず観光協会の関係でありますが、現在しっかりと観光事業推進に取り組んでいるところでございまして、頑張っていただいているおかげで、議員おっしゃいました22万9,000人という入り込み客数となっていることだと理解をしていただきたいと思います。私も本気で取り組んでいるというふうに考えていただいて結構だと思います。太田神社の管理につきましては、先ほども言いましたように地域の氏子の皆さんが管理運営をしているというものでございまして、しかし氏子も高齢ではありますが、元気なうちは自分たちで守っていくというふうに言っておられます。しかしそういった時期が来たら町や観光協会と相談をしたいと考えてるようでございますので、太田神社の観光については従来どおりの取り扱いをしてまいりたいということでご理解いただきたいと思います。