せたな町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月10日
チャレンジ事業について
- 聞いた人
- 石原広務 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 石原広務
議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。チャレンジ事業についてです。まちづくりにとって一次産業の発展は欠かせなく、産業従事者に対して収益増加等を目的としたチャレンジ事業は、一定の評価を受け、次年度が最終3年目で終了する予定になっています。約2年間、一次産業従事者からのチャレンジ事業に対する評価、問題点や更なる要望等を含め、現段階での町長の考えを示していただき、今後も継続していくべきと思うが見解を伺います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
石原議員の質問にお答えをいたします。このチャレンジ事業は、農漁業者の経営発展や所得向上に向けた規模拡大などの取組を行い、経営基盤強化を図ろうとするものであり、平成29年度から平成31年度までの3年間の事業として現在実施しております。農業チャレンジ事業の昨年度の実績としましては、振興作物、新規作物及び新栽培技術導入などチャレンジ事業では42件、7組合、総事業費2億1,038万9,000円、助成額4,356万5,000円、また6次産業化等支援事業は2件、総事業費1,028万2,000円、助成額190万7,000円であり、合計では51件、総事業費2億2,067万1,000円、助成額4,547万2,000円となったほか、漁業チャレンジ事業においては養殖漁業拡大やコスト低減対策、付加価値向上対策など15件、総額で事業費2,438万3,000円、助成額695万5,000円となったところであります。また現在、両事業とも平成30年度の申請を受付しておりますが、農業では両農協等からの事業予定額が振興作物、新規作物及び新栽培技術導入等チャレンジ事業で63件、16組合、総事業費2億9,420万5,000円、助成額7,174万7,000円、また6次産業化等支援事業は3件、総事業費788万1,000円、助成額262万7,000円であり、合計では82件、総事業費3億208万6,000円、助成額7,437万4,000円を予定しております。漁業では11月30日現在で8件、総事業費952万2,000円、助成額275万3,000円となっており、今後においても随時受け付けを行なう予定となっております。この状況をみましても、この事業が生産者にとって非常に効果的で活用しやすい事業であると考えておりますが、今年度においては、1年目においてチャレンジを行った生産者の取り組みなどの聴き取りを行い、この事業の効果や検証を行って参りたいと考えています。この結果等を踏まえながら、チャレンジ事業の最終年度である平成31年度までしっかりと事業を実施し、経営の規模拡大や経営基盤強化、さらには機器導入により省力化が図られ、新規作物等への取組が図られることと期待しているところであります。事業終了後の平成32年度以降については、本事業の成果など、今後、検討することとしておりますのでご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 5番 石原広務
ただいま答弁で農業、漁業、町にとって欠かせないこのチャレンジ事業に伴った申請、総事業費から交付金で来年度の検証いかんで、再来年度以降も継続していただけるというように解釈できるような答弁だったと、そういうふうに取ります。その上でこれは檜山の江差町の事例なんですが、27年の資料ですけど、例えば農業機械の導入助成、あるいは農業共済掛金、こういうことも檜山管内でも実践しているんです。漁業経営基盤安定対策事業要綱、対策事業費としてここも漁船保険掛金補助事業あるいは漁具等整備事業、支援事業、これはせたなの漁業チャレンジ事業と農業チャレンジ事業と同じような形で、経営基盤安定のためのいろいろな道具があるんでしょうけれども、そこを対象するような事業が27年江差町では行なっていたわけです。我が町でチャレンジ事業が行われる前に、これは浜の声なんですが江差では船舶保険補助しているんだよな。せたなでもやってくれないかなっていう話があったんです。そのあとに漁業チャレンジということで、かなりこれは評価をいただいてます。船外機用意した。これからも続けてほしい。町外にいる家族からもそれを父親に用意して上げたい。3分の2を子供たちで用意して、何とかそれを実現してあげたいという声もこのチャレンジ事業を評価するにあたって声が出ています。町長は今、答弁の中で来年度の実績を受け検証するということでしたが、ぜひその検証する中に漁業保険掛金補助事業あるいは農業の共済掛金、ここも含めてぜひ前向きな検証をしていただきたい。町にとって大事な一次産業です。担い手不足もかなり以前から言われてます。そういう取り組みが檜山管内でも先駆けた取り組みが、もしかしたら町外にいる子供たちが、せたなに帰ってやってみようかなと。農業、漁業継いでみようかなというような考えにもなる可能性があると思うんです。ぜひそういうことで今の段階で結構です。このような事業も取り組む考えがあるのか町長に伺います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。まず船舶保険等のお話をされながら、各町でいろいろな取り組みをしているというお話でございます。当然、各町それぞれ特色ある施策を打って、漁業振興を図っているところでございまして、せたな町といたしましても現在のところ議員ご承知のとおり、ほかの町にない施策としては、漁業関係の負担金補助金ということで、檜山の漁協負担に対する補助金を始めとして、サケマスの増殖対策事業補助金、あるいは水産多面的機能発揮対策事業負担金、檜山ナマコ栽培漁業定着事業負担金、日本海ニシン栽培漁業定着事業負担金、秋サケ資源増大対策事業補助金、浅海漁業増殖事業補助金、エゾアワビブランド化推進事業補助金、漁業チャレンジ等支援事業補助金、日本海漁業振興対策事業補助金といったさまざまな事業を展開して今漁業の振興を進めているところでございます。当然、有効に漁業者の皆さんに機能していると思っております。チャレンジ事業につきましては、ご承知のとおり規模拡大あるいはコスト低減といったことを中心に漁業経営の安定、一次産業の経営の安定を図るという目的でやっております。それぞれの事業それぞれ目的を持ってやっておりますので、こうしたことを随時検証しながら十分漁業振興を図れるようにこれからもしっかり考えて参りたいと思います。
議員の質問 5番 石原広務
ただいま町長から負担金、あるいはほかのさまざまな事業ということで答弁いただきましたけど、負担金は各町でも負担してますよね。確かにせたな町だけ、独自の事業も確かにあります。共済掛金、我が町は農業と漁業の両事業が一次産業で大事な事業として町長もご認識はしていると確認するまでもないんですが、船舶保険これかなり高いんだと。負担が大きいんだと。先ほど行政報告でも不漁ということで捉えられる報告がありました。先々見込みがない。もしかしたらイカも獲れない、魚も獲れないという不安を抱えながら、でもそういう掛金は支払い義務があるわけです。その高い掛金があるがために船を手放さければないというような考えをお持ちの高齢の漁業者もいるわけです。農業の方もいろいろ先ほど実績も含めて報告がありました。こういうところの取り組みが、本当にせたな町独自のものが町長の町の考えとして示していただければ、帰って農業継ごう、漁業を継ごうというような考えに結びつくと思うんです。具体的に船舶保険、あるいは共済の掛金というふうに言ってますが、チャレンジ事業が来年度で終わると。再来年度以降せたな町独自として、そういった担い手不足にも反映できるような事業展開を政策として出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。町の一次産業の振興につきましては、これはせたな町の重要な基幹産業、主要な産業でございますので、これはこれからもしっかりと支えていかなければならないと思っているところであります。今回29年から31年度3カ年で農業チャレンジ事業を打ち出しながら農家、漁業者ともに支援をしているとこでございますが、そうした状況を来年度しっかり見極めながら、これはより一次産業の振興に資する事業として、これからも組み立てていかなければならないと思います。一つの事業がいつまでも継続をするということではなくて、また、さらにバージョンアップをしながら一次産業の従事者の皆さん方の経営意欲というものをしっかりと出せるような、そうした施策が必要というふうに考えております。経営そのものは、それぞれの事業者の皆さん、農家、漁業者の皆さんが自らの経営として将来どういう方向にもっていくかということは、それぞれ当然お考えのことと思いますが、そうしたこの中で町がどういう部分に係わることができるのか、そして係わることによってどういう効果が出せるのかということも十分考えながら、次の事業等を考えていくということになると思いますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 石原広務
再答弁の中で、いつまでも同じ事業が云々と答弁のあったあとに、更なるバージョンアップという答弁がありました。そこは具体的にそのあとに例えばその共済の掛金や船舶保険などを、ぜひ検討するという具体的な答弁はなかったんですが、ぜひそのバージョンアップの中に本当に加えていただきたいと。先月、議会主催で檜山振興局長がきていただいて。
議員の質問 5番 石原広務
戻って2問目に移ります。バージョンアップにつられてしまいました。