知内町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月25日
熊出没対策について
- 聞いた人
- 敦澤良子 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 敦澤良子
7番、敦澤でございます。まず、冒頭にたかが熊の問題という、そんな思いがあろうかと思いますが、一歩間違えれば命に関わるという、そういう観点から、私は非常に真面目に質問したいと思います。『熊出没対策について』防災無線にて、数ヶ月前から何度か熊出没情報が放送されております。知内高校裏の河口にいたとか、パークゴルフ場にいたという放送内容ですが、この辺は通学路の直ぐ側であり大変危険であります。通学児童や部活を終えて暗くなって帰る高校生、散歩している一般人、また、パークゴルフ場を利用されている人達等の安全確保、命を守るということからも両河川敷の雑木・雑草を一掃し、見通しを良くすることで、隠れる茂みが無くなり、熊が河川伝いに降りてこられなくなるのではと考えますが、町としてどんな対策を検討しているのか、所見をお伺いします。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
熊の出没対策についてのご質問であります。町内での熊の出没、それから、熊による農作業への被害は、従来から起きておりまして、その対応については、地元の猟友会の会員の皆様方の協力を得ながら、捕獲を中心とした駆除対策を実施してきているところであります。ちなみに、駆除頭数でありますけれども、平成22年度で8頭、それから、平成23年度で3頭、本年度は現時点で4頭、駆除をされているところであります。ただ、今年度、異常気象の影響なのか、農地への出没だけでなくて、今、議員が指摘されましたように、各地域において、目撃情報があり、河川敷地のパークゴルフ場付近でも目撃情報が寄せられたところであります。パークゴルフ場への目撃情報については、職員が電話で通報を受けたんですけれども、知内高校生が帰宅途中に目撃して通報してくれたんだと、今、そんな想定をしておりますけれども、通報を受けてから、直ちにハンターを要請しまして、職員も同行して現地を確認したところであります。ただ、形跡が確認されませんでした。年々、パークゴルフ場を利用する方々が今、増加しているということもありますので、翌日も河川敷地一帯を足跡がないのか、猟友会の会員の方にお願いをしまして、確認をした結果、これも足跡の確認はされておりません。それで、通報があった時間帯にパークゴルフ場で会員の方がコース内のバンカーにて、雨模様であったものですから、黒のカッパを着て、作業をしていたという情報も聞きました。そんなことから、その当事者に熊の目撃をということを確認をさせていただきましたけれども、そんな熊は目撃されていないということもあります。ただ、熊の形跡は確認されておりませんけれども、早い時期に高校の裏に砂浜に足跡があるという猟友会の確認もされていることから、議員が今、指摘されたように、学校の通学路にもあることから、町としましては、まず、人的被害の防止を第一に考えさせていただきました。それで、ハンターによる現地確認、それから、関係機関、教育委員会、学校への速やかな周知、そして、防災行政無線及び看板設置による町民への注意喚起等、迅速な対応を行ってきたと思っております。ただ、今、それが事実というか、形跡は確認されておりませんけれども、高校裏の砂浜に足跡があったということは、きっとそこにいたんだろうと思っています。そんなことから、今後の対応でありますけれども、特に人的被害の恐れのあるパークゴルフ場の付近、それから、高校の裏手でありますので、出没を防止するための対策として、今、議員がご指摘の河畔林の中を河川沿いに沿って、きっと学校山を下りてくる熊がしょっちゅう確認されておりますので、そこからきっと河川敷の河畔林を伝わってきっと河口まで来たのかなということも想定されますので、町としましては、今、渡島総合振興局、建設管理部と協議をさせていただいているところであります。河畔林の伐採、それから、緩衝地帯を設置するということを今、検討させていただいております。そのほかに猟友会の皆様方の協力をいただいて、監視体制を充実させていきたいと思っております。ただ、ご存じのとおり、熊というのは夜行性なんです。ですから、河畔林を伐採として、それから、緩衝地帯を設けたとしても、どんな形で効果が表れているのか、これは分かりませんけれども、まず、うちの方としてやれるものから手を付けていきたいと思っております。それで、目撃情報があった場合については、すぐに地元の猟友会の皆様方に現地を確認していただいて、確認を進めていきたい、そんな今、考え方をしておりますので、ご理解をしていただければと思います。以上です。
議員の質問 7番 敦澤良子
町の方も検討をいろいろな対策を講じていると思いますけれども、まず、私は孫がまだ1年生です。小学生。学校通学するのに、まだ自転車乗れないものですから、歩きなんですね、そういうことで、多分、父兄の方に熊の出没を聞いて、子どもたちを1人で歩かせないようにということだったものですから、私は集団下校をしているものだと、グループ毎にそういうふうにしているんだなと思っていましたけれども、学校の方では、集団下校はしていないというようなことです。誠にけしからんという感じを受けました。私は。やっぱり本当に危機感を感じているのか、感じていないのか分からないという、そういう思いから、やはり小さい子どももいることだから、その辺、やっぱり学校の方もきちんとした対策を取っていただければという感じを受けておりました。町は熊の注意ということで、看板を立てて、大変、異様な光景を見ながら、いつも通るんですけれども、そういったことからも、やはり皆さんに無線も流しながらも、喚起を促しているわけだから、そういうことを踏まえていけば、これからやはり今、熊が夜行性だということで、その辺をきれいにしたとしてもあれだけれども、明るいときでも、本当に熊は多分、学校山の方から、今、言ったように、下りてくるんだと思います。両河川の上の方には、シカの防護策という電気のあれがあるから、上がっていけないということになれば、多分、この河川敷伝いに下がってくるんだろうと思います。話を聞けば、向こう側の河川の方にも見たという人もいるわけなので、その辺も本当にこの辺は熊の出没が大変だなという思いをしておるわけです。そういうことからも、本当に雑木だとか、草とかそういうものを一掃してもらって、きれいにしたら、熊も一望できるのかなと。そして、また私どものこの知内川は、どこから見ても川はきれいに見えるという、そういう知内川にしてもらいたいとそういう部分もありますので、雑木とか、それからまた草なんかもきれいに刈ってもらいたいということなんです。もう一度、お願いします。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
今、学校の対応については、けしからんという話でありましたけれども、学校としても対策をこまねいていたわけではなくて、そういう情報があったときに、先生が現地を確認をして、そういう今、集団下校でありましたけれども、きちんと見届けているということも聞いております。ただ、今、議員が指摘のとおり、やはり常時そこに出てくるということになりますと、これは本当にいろいろと今、報道がされています。やせ細った熊をカメラで撮ったり、それから、札幌市内でも河川を逃げている熊もテレビに映ったりしておりますので、今、こういう状況でありますと、どんな要するに行動を起こすかというのは、想定外の部分もある程度、その辺は予測をしながら、今、言われましたように、できるだけ河口に近づかないような対策として、私は今、何点かお話をさせていただきましたけれども、そのほかに良い対策がないのか、これも地元の猟友会の皆様方と相談をさせていただきながら対応をしていきたいと思っています。事故があってからでは、それは大変なことでありますので、万全を期して対策を考えさせていただければと思っております。以上です。
議員の質問 7番 敦澤良子
今、万全の対策を取るということなので、ちょっと安心しています。いいことに、今年度、幸いというのか、今、しおさい橋の工事していますね、あれも随分と子どもたちを通すのに安心だなという、父兄の方々からもそういう話があります。音がするから、あまり近づいてこないだろうなという、そういうふうな思いをしていますので、これからもですね、本当に知内の川を守るということの意味からも、また、子どもたちばかりでなくて、本当に皆さんの生命を守るということからも、これから本当に町がしっかりとやる気を起こしてやっていただきたいと、このように思って質問を終わります。