みんなの議会

八雲町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日

住民健診にバス送迎導入を

聞いた人
佐藤智子 議員
答えた人
町長 岩村克詔、保健福祉課長 戸田淳、教育長 土井寿彦、商工観光労政課長 井口貴光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

おはようございます。一般質問の前に一言述べさせていただきたいと思います。先ほど議会全体でも決議が上がりましたが、ロシアの侵略によってウクライナの国民が苦しめられております。犠牲になられた皆様に哀悼の意を表すとともに、非難された方、避難できない方々のご無事をお祈りいたします。一刻も早くロシアの蛮行を停止できるように私も求めてまいります。それでは、一般質問に入らせていただきます。一つ目です。住民健診にバス送迎導入をと題しまして質問いたします。昨年から住民健診を受ける人を増やそうと、料金を無料としてきております。こうした新しい試みが結果につながるように願っております。しかし、地域の会館ごとに行っていた実施会場は現在、大幅に減らされており、なおかつ高齢化に伴い、車を運転しない層は、実施会場に行くのも容易ではありません。遠方の対象者の方々には、コロナワクチン接種時のように送迎バスを用意すべきではないでしょうか。お考えをお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員の1つ目の質問にお答えいたします。住民健診については、平成 29 年度までは、八雲総合病院と熊石国保病院を健診機関として、より多くの町民が受診できるよう、地域の会館を巡回して実施しておりましたが、特定健診制度の改正に伴い、眼底検査や心電図検査などの詳細検診を健診当日に実施しなければならなくなったため、平成 30 年度から大型の健診車を保有する町外の健診機関に変更いたしました。それに伴い、健診会場や健診時間等にも制約ができたことから、健診会場を集約して実施をしてきたところです。健診会場の縮小に伴い、平成 30 年度から希望者に対してバスによる送迎を計画しましたが、希望者がごく少数だったため、現在は、公用車による個別の送迎に切り替えて実施しておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

希望者が少ないために公用車で実施しているというお話でした。実際に、昨年料金を無料にしたことによって、幾分、実績が出たのかどうか、わかる範囲でお知らせ願います。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

料金無料についての実績ということで、今、令和2年、3年とどうしてもコロナ禍の中での実施ということで計画していた当初にご案内した健診が中止で延期したりだとか、その繰り返しが非常に何度もあったりだとかということがありまして、令和2年度よりは令和3年度が若干増えているかなって見積もりというか、感じなんですけれども、その無料化にしたことによる増の影響を検証するのは、今の時点では難しいのかなと考えております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

今、コロナですから、健診も控えるという考えの方が大変多いと思っております。ただ、八雲町は以前からですね、大変、健診率が低いというのは悩みの種だったと思うんですね。それで、なぜ、各施設でできなくなったのかは町長から詳しくお話していただいたので良かったのですが、やはり送迎が最初からあるよというのをもっと周知したら健診者も増えると思うんですけれども、そもそもなぜ地域の会館で低い低いって言われているのにやってもらえないんだろうというのが、あまり住民に知られていないと思うんですね。その辺も含めて広報でPRするなり口頭で機会があるごとに周知するなりが必要ではないでしょうか。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)

まずバスの周知というお話も最初にございましたが、平成 30 年、元年とチラシ等でもバスで送迎しますということでご案内したんですけれども、本当に2人とか、令和2年度からはバスではなく送迎するということにしたんですけれども、1人、それから今年度は希望者がいないという状況でありますので、そこのところまずご理解をお願いしたいのと、会場の変更についての周知ということで、もっと説明したほうがよろしいのではないかということで、その辺、広報のチラシ等で説明する部分ではやはり縮小したということよりも、受けてもらうための、いつどこでとか、そういった情報を的確に載せていくことが重要だと考えていますので、健診会場の縮小の理由等、広報等というよりは、たとえば地域の保健推進委員さんだとか、そういった方を通してもし聞かれたらご説明していただくとか、そういった方法で考えてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

それでは、2問目のほうに移ります。八雲高校の生徒へのパソコン等の購入補助が必要ではないかと題して質問をさせていただきます。北海道の高校では、来年度からパソコンやタブレットを使ったICT(情報通信技術)教育が始まるということでございます。北海道は各都道府県で費用負担については違いがございます。設置者が負担するというのが 18、保護者負担が 21、検討中8ということですが、北海道は原則保護者負担という方針を出しています。生徒がすでに所有しているパソコン・タブレットの使用は認めるが、新たに購入する場合は4万5千円程度かかるという試算をしております。このパソコン・タブレット代ですが、全額助成とは考えにくいのですが、一部補助をするお考えはないか、お伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員の2つ目の質問にお答えいたします。国が推進するGIGAスクール構想により、小中学校においては、1人1台端末の環境が整い、ICTを活用した教育が本格実施されておりますが、高等学校においては、令和4年度からの新学習指導要綱により、新1年生から順次、1人1台端末によるICT授業が実施される予定となっております。現代社会においては、あらゆる場面でICT技術が活用されており、このような環境の中で生活する子ども達は、今後ますます進展する情報化社会への対応力と、情報活用能力を身につけていく必要があり、そのためにもICT教育の推進は重要であると認識しております。このICT教育の導入にあたり、道教委は道立高校の対応として、「高校教育では、教科書や電子辞書等の教材の経費は、これまでも私費負担としている」ことなどから、生徒が個人所有の端末を学校に持ち込む方法、いわゆるBYODによることとしております。このBYODの進め方としては、高校が推奨する機種を示してはおりますが、生徒がすでに所有している端末を学校に持ち込むことも当然に認められており、さらに、低所得世帯の生徒には、学校に整備された端末を貸与するとされていることから、当町としては、支援は必要ないと考えております。なお、当町におきましては、八雲高校へ通う生徒に対し、通学費や検定料などの助成を行っているところでありますが、今後も高校生の就学に必要とされる経費が生じてきた場合は、議員皆様にも相談させていただきながら対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

高校にはもうすでに対応用のパソコンが用意されて整備されているとかその辺は情報をつかんでいるのでしょうか。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長、教育長。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

すみません、私のほうから。校長にも確認しているところですが、八雲高校には 45 台、対応用のクロームブックが整備されていると伺っています。これから順次、来年は1年生だけ、来年は2年生だけという学習指導要領、年次でまいりますけれども、今回は 45 台でもって、毎年 45 台増えるのではなくて、この 45 台でこれから学習指導要領が続く間は使用してほしいということだそうです。今回、一度で 45 台整備されるということです。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

45 台あるということで結構潤沢な気はしますけれども、全学年で導入されるものであって、やはりその台数では足りないのではないのでしょうか。足りないと思いますが、どうですか。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長、教育長。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

だいたい学年 80 名程度、120 人枠ですけれども、だいたい 80 名程度ですね。240 名に対して 45 台ですが、これも道教委の統一的な積算、考え方によってですね、低所得世帯がどの程度あるかということを、きちんと算定した上での 45 台ではないかと思っていますので、私ども今これが十分だ、不足するのではないかというふうには今のところ言い難いなと考えております。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

先ほど町長も触れられましたけれども、地域高校就学支援事業というのが総務費の中に組み込まれているんですね。町の独自施策として、大変、保護者としては助かっている事業だと思うんですけれども、この中にですね、是非、低所得者の世帯のお子さんにはもちろんですね、こういう事業の中に今後、組み込んでいってもらってですね、それは高校の授業の進捗状況ですとか需要度の調査は必要ですけれども、せっかくこういう高校の就学支援事業がありますので、この中でですね、タブレットやパソコンの補助費を工面できるように施策を進めて行ったほうが良いと思いますけれども、再度お伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

この端末に関してはですね、私もあまり詳しくわかりませんけれども、日々進化しているということであり、さらに小学生、中学生があれば決まったものということは、高校生は自分の好きなものとか、いろんなことが考えられます。それと同時に教育委員会と高校と、端末よりは、やり方だとかいろんな支援の仕方があるだろうということでですね、協議しながら今、今年からはじまるということですので、その辺もこれからも注意深く高校とも情報共有しながら、どんな支援がいいのかということも考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

そういう考え方もあると思いますけれども、必要と思ったら補助のほうもぜひ手を売っていただければと思います。では、三番に移ります。家業に従事する青年たちを応援しようと題しまして質問させていただきます。八雲町令和4年度予算で、Iターン・Uターン就職奨励事業に 3,000 万円の予算が付いております。若い力を町に呼びこもうという試みに、おおいに期待しております。若い力といえば、地元に残って農業、漁業、ここに書いてませんけれども、商工業など継ぐ者、または、後継ぎだけではなく、その兄弟・姉妹も家業を支えているわけであります。そうした地元で働く青年たちにも、ぜひ応援していただきたいと思うわけです。中卒者や高校中退の人も含んで、これからの八雲を担う青年たちを励ます施策を考えていただけないでしょうか。お考えをお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員の、3つ目の質問にお答えいたします。令和4年度の新規事業として予定しております「八雲町U・Iターン就職奨励金事業」については、「働く人をつくる」をテーマとし、進学や就職により一度、八雲町を離れてUターンされる方や、新たに八雲町に転入されるIターンの方の増加を図り、産業の活性化と労働人口減少対策とするため、転入してから1年以内に正規雇用された若い年齢層をターゲットとして、最大2年間の奨励金を交付する制度であり、定住にも繋がっていくものと期待をするところであります。少子高齢化や人口減少が加速し、担い手不足や、町外への労働力の流出が産業全体として大きな課題となっている中において、地元に残り、担い手として地域産業の活性化に貢献されている若い方々については、まちづくりの中心的な役割を果たす人材としても重要であると認識しております。持続可能な産業を推進するため、これまでも各産業において関係機関と連携のもと、国や北海道の補助を活用しながら基盤整備や経営の安定化に向けた支援を行っておりますが、今後においても若い方々が各産業に安心して従事することができるよう、引き続き、環境の整備や経営の安定化を図ってまいります。また、このような支援によって、夢のある産業へ発展していくとともに、若い方々にも夢を与えるものと思っております。どのようなことがこれからの八雲町を担う青年たちを励ます施策となるかについては難しい問題ではありますが、「持続可能な産業」がキーワードとして重要であると考えており、後継者対策も含め、関係機関と連携を図りながら効果的な施策について引き続き検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

是非とも一緒にというか考えていただきたいと思います。それで、一つ事例を紹介いたしますと、浜中町という、漁業ですかね、根室に近い町ですけれども、浜中町の事例としまして、ここは 6,120 人の人口ですので、八雲の3分の1というか、2倍以下の人口のところですけれども、産業後継者就業交付金制度というのがありまして、月額5万円、36 か月ということで3年間の支援策がございます。ただしこれは後継者に限られていますし、それから全産業に渡っているというところでそれは良いと思うんですけれども、町長もお汲み取りいただいたと答弁の中でそう思っていますが、後継者だけではなくて、そういう家業を一緒に従事している後継者も補助しているような、支えているような人達にも是非とも応援していただきたいということで質問いたしましたので、後継者に限ってではないということは理解していただけたでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員ですね、今回の働く人を作るについては、地元でも新しく就職する方には支援するということでありますので、八雲町内でも、たとえば高校を卒業する、先ほど佐藤議員がおっしゃった、中学校卒業する、勤める、さらに中退して勤める、この人たちについては支給するということで今、組んでいます。ただ、後継者というのはありませんけれども、そういう理解で進めていますので、決して中卒や高校中退された方には、勤める時にはきちっと支援するということでご理解いただきたいと思います。

町の答え 商工観光労政課長 井口貴光(商工観光労政課長は2025年9月まで)

議長、商工観光労政課長。

町の答え 商工観光労政課長 井口貴光(商工観光労政課長は2025年9月まで)

佐藤議員のご質問に対しまして、町長からご答弁申し上げたとおりですが、後継者といいますか後継ぎの部分だと思いますけれども、町政執行方針でも町長から申し上げておりますけれども、令和4年度については働く人を作るということで施策を展開しておりますけれども、ただ後継者あるいは後継ぎについては令和4年度中に商工会とも情報交換を行いながら、商工会もそういった事業承継だとかあるいは新たに起業するといった方々についての取り組みを強化していくといった情報も伺っておりますので、いろいろ情報交換しながら施策のほうを検討していくことになろうと思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

答弁ありがとうございます。ちょっと後継者に集中している気がするんですけれども、後継者とその兄弟たちにも光を当ててほしいということで質問させていただいておりますので、その辺理解していただいて、施策を考えていただきたいのです。飲み込んでいただけるでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

ちょっと質問がですね、たとえば漁業者がいました、長男は継ぎました。次男も継ぎました。どうですか。(何かいう声あり)

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

一緒にやっていますよね。もちろん親がやっている、長男次男も手伝ってるってことだよね。両方後継者ですよね。私の範疇で行くとこの二人は漁業の後継者となると思います。ただ、これからまだ別家するとかいろんなことを聞くところによるとありますけれども、親の仕事を二人とも後継すると、それはあくまでも後継者に入るという認識でいますけれども、どうでしょうか。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

議員の質問 2番 佐藤智子

そういうふうに考えられるかもしれませんけれども、後継者というと、やはり後を継ぐ者は兄弟でたとえば3人一緒にやってるとしたら、やっぱり長男だとか、長男ができなかったら次男だとか、そういうふうに親が決めた人が後継者という考え方もあると思うので、私のほうがちょっと勘違いしているのかもしれませんけれども、あとは漁業者、農業や漁業じゃなくても飲食店で姉と妹が一緒にやっているとかって、それは二人とも後継者という押さえで施策をこれから考えていこうということでよろしいですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

先ほど言ったとおり、後継者の対策とはまた別なことだと思っています。ただ商業の場合は変な話、ちゃんと会社になってるとかなると、妹でも兄弟でも就職しているということになると思います。本来であれば農業者も漁業者も一個の仕事があると、そこに就職みたいになると思います。ただ後継者という扱いなら商業にしても先ほど言ってるとおり、長男じゃなくても長女でも次女でも商売を継ぐ人は皆、後継者になると認識しております。ただ、確かにこれから町内の後継者、働く人の支援はこれからも議員の皆さんや町民の皆さんのいろんな意見を聞きながら、さらにどんな支援があるかを研究を深めてまいりたいと、そんな思いでありますので、ご理解していただきたいと思います。

議員の質問 2番 佐藤智子

議長、佐藤。

出典:八雲町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる