七飯町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
広聴制度について
- 聞いた人
- 澤出明宏 議員
- 答えた人
- 環境生活課長 磯場嘉和、政策推進課長 中村雄司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 澤出明宏
では、2問目にまいります。広聴制度について。行政と市民の連携が求められている昨今、自治体と住民が町の運営に関して問題意識を共有する必要性が高まっている。表記の広聴とは、住民の意見、要望、苦情などを直接、収集、聴取することによって、自治体の行うべき計画策定や行政運営に対して一定の指針、示唆を与え、よりよいまちづくり、共同生活の発展に寄与する制度と定義されるものがあるが、七飯町の実施している広聴制度について、以下の点について伺いたい。1、現在、七飯町で実施されている広聴制度とその成果について。2、住民意見の収集、聴取について、相談窓口の充実やパソコン、スマホの使えない住民の方々に対する意見表明の場、提案はがきの広報添付などの聴取方法について。
町の答え 環境生活課長 磯場嘉和(環境生活課長は2021年12月まで)
1点目の現在、七飯町で実施されている広聴制度とその成果についての1、私のほうからは当課で所管しております住民生活の広聴に関することについて答弁させていただきます。環境生活課生活環境係の分掌事務として、住民の苦情、要望及び相談に関することとなっており、主に空き地の雑草の草刈り、隣地の枝木の越境、犬、猫にまつわる苦情など、日々の住民生活に直結するさまざまな苦情相談に対応しております。来庁、または電話での相談が大半を占め、担当が拝聴した上、その都度、現場に出向くようにしております。相談者と現場で話をした上で、最善の方法を導くよう努めております。成果としましては、苦情相談がなくなるということはありませんが、問題解決に向けたスピーディーな対応に心がけております。以上でございます。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
次に、1点目の広聴に関してまちづくりの観点での広聴制度とのその成果について答弁させていただきます。まちづくりにあっては、町民主体による参画、協働、自立を進めており、町の基本的な政策の立案にあっては、町民の方々が意見を述べる機会を保障し、町の意思決定の透明性を高める取り組みとして、政策意見提出制度、いわゆるパブリックコメントを各種計画等の策定や改正の際に実施して、御意見をいただいております。このほか、町民の皆さんが関心を持っている政策等をわかりやすく伝えて、直接対話し、互いに理解し、まちづくりを進めるため、出前町長室を開催し、好評いただいております。また、町内会や各種団体等から事業や取り組み等の御要望をいただきますが、その実現に向けての対応に努めているところでございます。各種御相談については、それぞれの所管担当課窓口で対応するほか、お手紙やメール、ファクス、電話にて対応しております。政策に関する御提言も政策推進課の窓口を初め、担当部門で直接お受けしているところでございます。2点目の相談窓口やパソコン、スマホの使えない住民の方々がもっと意見を出しやすいような環境を充実できないかというところでございますが、以前の一例といたしまして、過去に町のホームページ上の掲示板でいろいろな書き込みで町民の声を反映する取り組みも誹謗中傷が多くあっ- 41 -て、残念ながら中止せざるを得ないこともございました。また、目安箱も同様に声を広く聞くといった本来の目的を果たすことができませんでした。このことから、もしパソコンやスマホが使えなければ、お手紙でいただくほか、直接、お会いして、もしくは電話で声を聞かせていただくことが、町職員としての努めと考えております。一方で、声なき声、物言わぬ多数派と言われる御意見も重要であり、提案はがきの広報添付などの御提案もあり、趣旨は理解できますが、今後の検討課題と受けとめさせていただきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 11番 澤出明宏
広聴制度について、苦情処理とかそういったところも含めてのことではございますが、ここに追っていきたいなと思っていた部分は、やはりいろいろな改革が2000年から行財政改革ということで地方分権ということもありまして、町の役割というのはかなり高まってきている中で、やはり町の窓口としての町民意見を聞くというところが非常に大事になってきております。そういった中で、やはり周りで聞いていてもどこに持っていったらいいのかという話がわかりづらいのが町の窓口ということもございまして、今、政策推進のほうに持ってこられたらいいとかという話もございましたが、なかなか一般の町民にとって持っていくところがわからない、部署がわからないので、ですから先ほどもちょっと出ました目安箱を1年間やってみたんだけれども、そういうところに出している方も多々いらっしゃったと思います。その中にやはり苦情とか多くて、処理に困った部分もあるでしょうけれども、こういったところもうちょっと町民にわかりやすく、町民がまちづくりのために意見具申をするという場を何か工夫してできないものかということを模索していかれる中で、先ほどちょっと出ましたけれども、広報せっかく配ってらっしゃるので、これにはがきを添付するというのは簡単にできることではないかなと思っているわけです。それについてちょっと触れられていなかったなと思いますので、例えば広報の一番後ろのところに切り込みを入れて、町の宛て先、御意見を受けますというような、そういった中身のものでもあると、また町民からの意見も上がってきますし、先ほど他の議員からもお話がありましたが、人口増の方向性とか、そういったところにつきましても、町民意見がやはり反映されるという調整であれば住みやすいということがやはり言えるわけで、人口増にもつながっていくと思いますし、防災の面でも町民意見がやはり住んでらっしゃる方ですので、生活者の意見ということでどこか危ないだとか、危惧されることが上がってきやすいと思いますし、もっぱら最近ガバナンスの問題もありますので、誰が当事者かという中では住民統治というのはやはり住民自治という意味では、地方自治の本旨のところでありますし、含めてそういった広聴の中でも特に声なき声を吸い上げるような方向性のことについて、含めて広報にそういうはがきをつけて、御意見箱はだめだったのかもしれませんけれども、1回試してみるというおつもりはないかどうか、もう一度お伺いしたいと思います。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
ただいまの再質問につきまして、答弁を申し上げたいと思います。今回の一般質問の中で、はがきの部分の提案がございました。私どものほうも、そちらの部分、具体的に検討をいたしました。その結果といたしましては、通常、切り取り線を入れて、はがき等を送るとした場合、はがきとして認められるのが2グラムから6グラムという基準がございまして、現在の町広報紙をはがきサイズに切り取った際、実際に1グラムでした。それで、そのままはがきとして使うというのは、なかなか難しいのかなというところで、今後の検討課題というふうに思ってございました。今回の御質問の中では、町民の意見をいかに政策のほうに生かしていくかというところの趣旨でございます。さまざまな計画を立案する際に、住民アンケート等を実施してございますが、ただ、- 42 -この部分で言うと抽出したアンケートというところで、なかなか個人としての意見というのが、なかなか難しいというところでございますけれども、そういった部分のときにテーマを決めた中での提言ということを、ぜひとも町のほうにお手紙ですとか、お電話ですとか、そういった部分を引き続きいただければいいのかなというふうに思ってございます。今後とも、町民の声を大切に町政運営をしてまいりたいと思ってございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。