七飯町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
災害時に備えて町が保存する非常食品等について
- 聞いた人
- 若山雅行 議員
- 答えた人
- 情報防災課長 若山みつる
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 若山雅行
それでは、通告にしたとおり3問ございますけれども、一番目を読み上げてまいります。災害時に備えて町が保存する非常食品等についてというテーマでございます。発電機や毛布等、災害等に備えて様々なものを町は備蓄していると思うが、その中で特に重要と思われる食料品等、いわゆる非常食に関してその保管状況等について次の点を伺いたい。五つ、項目を挙げております。1番目、現在、備蓄している非常食品等の種類。例えば、アルファ化米であるとか、乾パンであるとか、カップ麺であるとかということです。その種類ごとの賞味期限はどうなっているかということです。2点目は、その種類ごとに異なると思われる賞味期限等はどのように管理しているか。また、賞味期限を迎える非常食品はどのタイミングで補充、入れ替えをするのか。3点目としまして、賞味期限切れとなる非常食品の食品等の処分はどのようにしているのか。あるいは、どのように処分する予定か。4点目としまして、今後、保存する非常食品に追加を検討しているようなものはあるか。最後の5点目ですけれども、賞味期限が切れる前の非常食品の入れ替えに当たって、小中学校で- 27 -児童生徒等に非常食品の試食体験等を企画するようなことを検討できないか。以上でございます。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
それでは、1点目の現在備蓄している非常用食品等の種類とその種類ごとの賞味期限はどうなっているのかについて答弁してまいります。現時点での備蓄食料の種類と賞味期限につきましては、アルファ化米の賞味期限は一番近くて令和2年10月のもの、一番長くて令和7年1月までとなっています。また、アレルギー対応のアルファ化米も備蓄の種類として用意してございます。乾パンより柔らかく、普通のパンに近いサバイバルパンと言われているものなのですが、それを備蓄してございます。賞味期限といたしましては、一番近くて令和2年4月のもの、一番長くて令和3年5月のものです。チキンシチューとクラッカーのセット、賞味期限が一番短くて令和4年3月のもの、一番長くて令和5年12月のもの。野菜シチューは賞味期限が長い商品となってございまして25年保存ができる、缶詰タイプのものとなってございます。賞味期限が一番近いので令和24年8月、長いもので令和24年12月となってございます。液体ミルクも備蓄してございまして、令和2年4月までとなっております。飲料水につきましては、現在2,800本、500ミリリットルのペットボトルで備蓄してございまして、賞味期限につきましては飲料メーカーとの災害協定、防災協定によりまして賞味期限前に飲料メーカーさんが更新してくれるような仕組みになってございますので、町では賞味期限等の管理は行っておらず、飲料メーカーが行っているということになってございます。続いて、2点目の種類ごとに異なると思われる賞味期限等はどのように管理しているか、また賞味期限を迎える非常食品はどのタイミングで補充、入れ替えをするのかにつきまして答弁してまいります。賞味期限の管理といたしましては、備蓄食料品を購入した際に、商品の数量や賞味期限を一覧表に整理してございます。その一覧表に基づいて管理してございます。また、補充、入れ替えのタイミングにつきましては、先ほど申しました備蓄、食料を管理する一覧表をもとに計画的に不足がないように、賞味期限の来たものから必要数の備蓄量を確保するようにしてございます。続きまして、3点目の賞味期限切れとなる非常食品等の処分はどのようにしているのか、あるいはどのように処分する予定かについて答弁してまいります。賞味期限を迎える非常用食料の処分につきましては、町内会などの住民組織を対象として実施している防災講演とか、駒ヶ岳の住民避難訓練のとき、今年度につきましては赤松納涼祭、赤松公園で開催される納涼祭のときに来場者に対しまして防災に関するPRをかねてお配りして、消費してございます。このことから、過去5年間に大量に廃棄処分を行った備蓄食料というのはございません。続きまして、4点目の今後保存する非常食品について追加検討しているようなものはあるのかについて答弁してまいります。現在のところ追加する検討はしておりませんが、備蓄食料もさまざまなものが開発しておりますので、入れ替えや補充のタイミングのときにはよりよいものがないかを検討しながら入れかえをしてまいりたいと思いますので、御理解をいただけるようよろしくお願いいたします。最後に5点目についての賞味期限が切れる前の非常食品の入れ替えに当たって、小中学校で児童生徒等に非常食の試食体験等を企画することは検討できないかについて答弁してまいります。児童生徒に対する非常食の試食体験についてですが、防災教育は重要である認識が高まっております。北海道では、1日防災学校という児童生徒に対する防災教育事業を推進しており、町としても今後、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。なお、今年度は東大沼小学校の登山遠足時に町- 28 -の防災担当が同行いたしまして、登山をしながら駒ヶ岳噴火に対する防災の教育を行っております。1日防災学校の実施につきましては、特に来年度開校いたします岳陽学校についてぜひ実施してまいりたいと考えてございまして、具体的な内容についてこれから協議を進める準備でございます。このようなことから、単に備蓄食料をただ試食させるというのではなくて、防災訓練や防災学習の一環として備蓄食料試食体験をするということは取り組んでいけると考えてございますので御理解願います。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
僕が認識しているよりも非常に進んだ答弁をいただきました、ありがとうございます。こういう非常食は使わないに越したことはないのですけれども、普段からなれておく必要があるということで、大人はもういいからということではないのですけれども、子供たちにそういう知識をしっかり持ってもらいたいということで質問させてもらいましたけれども、自分も山登りの経験を中年からしておりまして、本州の山を登ったときにアルファ米だとか、いろいろなものを持って登って、下で試さないで上でやってみておいしくないとか、食べられないとか、そういうのがいっぱいあるわけです。山登って疲れているときに食べれないものもあるわけです。その中で食べれたものは漬け物だとか、レトルトのカレーだとか、そういうものです。疲れをとるため、あとは缶詰の桃だとか、そういうものだったので、そういう意味でともに考えていくということで質問させてもらいましたけれども、さらに深めるという意味で、もう何点か聞かせていただきたいなと思うのですけれども、こういう非常食等に関して町が保存しなければいけないという規定といいますか、職員に対するものだとか、町民に対するものだとか、何かそういう規定というか、国の基準のようなものがあるのかどうか。なくて、町が自分でこのぐらい必要だということで備えればいいものなのかどうかという、その点と先ほど言われましたいろいろなアルファ化米だとか、チキンシチューだとか、野菜シチューだとか、そういうものがあるのですけれども、これは大体概算で何人分、何日ぐらい持つものなのか、もしおわかりであれば十分なものかどうかということで聞いていきたいなというふうに思います。それと、先ほど言ったいろいろな非常食の選定に当たって職員の方は試食して、十分食べれるとか、最近のアルファ米は非常に性能もよくなって、においその他で食べれないということはないと思うので大丈夫だと思うのですけれども、試食した上で、あるいはこれと、これの組み合わせで1食手配ができるとか、そういうような計画的にというか、試して、1人、2人でなくて、いろいろな人の意見を聞いた上で選定されているのかどうか。先ほどの答弁の中では常にいろいろな製品が出てくるので検討してるということだったので心配はないと思いますけれども、今の点について再度、質問します。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
それでは、再質問について答弁してまいります。非常食の基準、何日分くらい備えてないかという質問だったと思うのですけれども、国が言っているのは3日分と言われてございます。ただ、では七飯町としては3日分を備蓄しているのかということでございますけれども、七飯町といたしましては、その災害の規模によっていろいろな想定がございまして、どのくらいの人数がというところもございますけれども、先ほど言った非常食の種類で、大体合計で5,000食を用意してございます。これ、災害の規模によってという話なのですが、5,000食ですから1,500人が1日というくらいに該当すると思います。ただ、その後どうするのだという話なのですけれども、そこはいろいろ防災協定というものを結んでございまして、例えばコンビニの店とか、道南では七飯町しか結んでございませんけれどもキ- 29 -オスクさんとも結んでおりまして弁当等の食料の提供について、防災協定を結んでおります。そのような協定を活用しながら不足分の食料等については、もし災害があって必要な場合は準備してまいりたいなと考えてございます。大規模災害になりますと、先ほど田村議員の答弁の中にもありますが医療チーム等が派遣されるのと同様に国等からプッシュ型というか、押しつけ型と言えばおかしいですけれども、食料等が届きます。胆振東部のときでは2日後とかに届いているような感じもあります。そういうこともありますので、全体的考慮しながら七飯町で3日分びしっと備蓄するということよりは、いろいろなものを使いまして不足なく準備していきたいと考えてございますので、御理解願います。あとはアルファ化米とかの試食等を試しながらおいしいものを選定しているのかという御質問だと思うのですけれども、確かに十数年前はすごくアルファ米というのは味が悪くて不評だったという経緯があったと記憶してございます。ただ、最近は先ほど言いました防災訓練等で住民の方に食べていただたときにとてもおいしいということを意見としていただいてございます。なので職員等が試食して、種類を増やしていくということはしてございませんので、そういう住民の方に食べていただく機会があったときに意見を聞きながら、今のところすごくおいしいということをいただいてございますので、いろいろな味の種類とかなっていましたら、そういうのを少し変えて備蓄していくということはすると思うのですけれども、備蓄の期間が長くなってくる、賞味期限が長くなってくればそういうのにシフトしていくというようなことはありますけれども、特別その職員で試食したりということは現在はいたしておりませんので、御理解いただければと思います。以上でございます。
議員の質問 15番 若山雅行
大体思っている内容が聞かれたのですけれども、今、コンビニとの提携その他で十分、安心感があるようなニュアンスのお話がありましたけれども、自分が東京で東日本大震災の経験をしたときにコンビニ行っても食料何もなし、スーパーに行っても何もなしという、そういう状況もあるわけです。そのための非常食だと思うので、今聞いたらちょっと少ないのかなというような気がするのですけれども、ちょっとした災害であればコンビニだとか、そういう提携において安心感、当然いろいろなところに保険を掛けておくというのは大事なことだと思うのですけれども、余りその期待をするのはどうかなと思うのと、もう少し保存食を備蓄するような必要があるのではないかと思うのですけれども、その点、今の数字で大丈夫でしょうか、再度、答弁お願いします。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
それでは備蓄の量につきまして不足しているのではないかという質問について答弁してまいります。七飯町といたしましては、先ほど言いましたとおりさまざまな業種と防災協定を結んでございまして、確かに東日本のような大きな災害のときにはコンビニから何もなくなった等々ございます。ではコンビニが大丈夫なのかという懸念もあるとは思いますけれども、そこはいろいろな業種というか、例えば大手スーパー、魚長さんとか、そういうところも協定結んでございますし、コンビニもそうなのですけれども、先ほど言ったキオスクとかも食料に関しての、主に食料に関しての協定でございます。七飯町としても十分な量を備蓄できればいいなと思っているのですけれども、備蓄の物もただでもございませんし、それからスペースもかなり必要なものとなります。そのような観点から、今は5,000食程度を備蓄していくという計画で進めてございます。あとは不足するという状況の中で、あと何かというと、今盛んに私たちも町内会等に説明会等行っている中で、やはり各御家庭での備蓄というのもいろいろなところで国とか言われていますので、そこを徹底してお願いしているところでございます。七飯町のいろいろな起きる災害というのもある- 30 -と思うのですけれども、一番スピード感があるのは多分地震と津波という、この災害が一番来たときにすぐに逃げなければならない、土砂は雨があるから、その二つが基本になると思います。それ以外であれば、避難するときに少し自分の家にある備蓄の食料を持って避難するというケースもかなり考えられるのではないかというふうに思っています。そのようなことから、全て町だけでなくいろいろなところを使いながら備蓄、食料に関しては間に合わせるようにという考えで進んでございます。増やしていきたいところもありますけれども、それは先ほど言いましたとおり備蓄のスペースの関係だったりとか、あと経費の関係とかも全てを考えながら5,000食ということを確保していってございますので、御理解いただければと思います。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
ちょっとしつこいようであれですけれども、5,000食と聞いてちょっと少ないんじゃないかなという印象があるのでもう一度、あれしますけれども、ただ町はこれだけ保存しているというアナウンスなんかは既にされているのかどうかということと、先ほど言ったとおり各自が逃げてくださいとか、そういうようなアナウンスのようなもので、既に今、一家にアルファ米10個用意してくれとか、1個用意してくれとか、そういうアナウンスというか、そういうものは既にやられていた上での発言なのか、今後、そういうことを合わせ技として進めていくということ、もちろん予算が十分あれば幾らでもできるのでしょうけれども、厳しい状況だということなので、幾らが適正な価格なのかというのは、これは一緒に考えていきたいなと思いますけれども、ちょっとその辺のアナウンス、今のところされているのかどうか、お聞かせいただければと思います。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
住民に対する周知の件に関してですが、今、七飯町がこれだけ備蓄していますということにつきましては、特段、住民の方に関しては周知をしてない状況が現実でございます。また、先ほど言ったとおり、では各家庭で備蓄をしてくださいということで、今からアルファ化米を各家庭で10個買ってくださいとか、そういうことについても、先ほど言いました住民等の町内会等に対する説明会のときにはちょっとこういう説明をしています。改めて備蓄しなくても、家の冷蔵庫だったり、パントリーというのですか、開けたときに乾麺だったり、カップ麺とか何食か入ってないですか。それで何日かは過ごせませんかと、備蓄ということを真剣に考えなければならないのですけれども、負担になってしまったら続かないものだと思っています。なので、少し簡単な気持ちで取り組めるような感じて備蓄というものを考えていったら、もっと備蓄をしやすくなるということを言いながら住民の方に理解いただいてございます。こういうような話をすると聞いた住民の方も気づかれたような感じで、ああそうかということをたくさん言葉をいただいております。ただ、先ほども言いましたとおり、町としては今までというか、このような細かいことまでは周知をし切れてないというのが現状であると考えてございます。今後は、いろいろな町の取り組みと備蓄の量等も含めて周知できるところは積極的に行ってまいりたいと考えてございます。また、住民の方に対しましても、家庭でやる備蓄の方法も含めて家庭の防災対策等々、いろいろな方法で周知していければと考えてございますので、御理解いただければと思います。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
今の答弁で1問目は終了しますけれども、物を持って逃げられないケースがきっとあるのではないかなと思いますので、また検討していただきたいなと思います。