七飯町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
災害時の避難について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 情報防災課長 若山みつる、町長 中宮安一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 田村敏郎
それでは、通告に従いまして一般質問をしたいと思います。災害時の避難について。ここ数年、日本各地で未曾有の災害により人命や財産など甚大な被害に見舞われている。町は、東日本大震災以降、防災対策に力を注いでおり、町の公式ホームページの防災関連の中で、七飯町避難場所一覧、七飯町防災マップ、七飯町地域防災計画等が策定され、掲載されている。これら防災関連情報は誰が見てもわかりやすく、避難時には混乱することなく、安全で速やかな避難ができなければならない。そこで、次の点について伺いたい。1、七飯町避難場所一覧では、福祉避難所が6カ所あり、収容人員は164人としているが、福祉避難所の対象者はどういう範囲で、その状況把握はできているのか。2、内閣府は警戒レベル3で、避難に時間を要- 13 -する人(高齢者、障害者、乳幼児等)とその支援者は市町村が発令する避難情報で避難開始となっているが、防災支援サービス、現在23カ所設置されている防災行政無線屋外拡声装置や広報車巡回等で十分に周知が図れるのか。3、福祉避難所の対象者は、それぞれの特異性に応じた安全な避難方法や避難生活をしなければならないが、町としてどのように考えているのか。4、七飯町避難場所一覧、七飯町防災マップ、七飯町地域防災計画(資料編)等の文言や凡例等の表記を同じにできないか、また、対象とする異常な現象の種類アイコンや避難場所を示すための多言語の対応を考えているか。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
初めに1点目の、七飯町避難場所一覧では、福祉避難所が6カ所あり、収容人員は164人となっているが、福祉避難所の対象者はどういう範囲で、その状況把握はできているかについて、答弁してまいります。現在、町内の福祉避難所は大川コミュニティセンター、大中山コモン、大中山多世代交流地域センター、文化センター、保健センター、大沼多目的会館の6カ所となっております。福祉避難所の対象者は、災害対策基本法でいう要配慮者となっております。要配慮者とは、災害時において、高齢者、障害者、乳幼児、その他の特に配慮を要する者となっており、また、その名簿の作成も法律で義務づけられております。福祉避難所に収容される対象者につきましては、要配慮者のうち身体等の状況が特別養護老人ホームまたは老人短期入所施設等へ入所するに至らない程度の者であって、避難所の生活において特別な配慮を必要とする者及びその家族となっております。町では、対象者の把握について、毎年福祉課、子育て健康支援課から提供されるリストや住民記録から対象者を取りまとめ、要配慮者名簿を作成してございます。続きまして、2点目の、内閣府は警戒レベル3で避難に時間を要する人とその支援者は市町村が発令する避難情報で避難開始となっているが、防災支援サービス、現在23カ所に設置されている防災行政無線屋外拡声装置や広報車の巡回等で十分に周知を図れるのかについて、答弁してまいります。内閣府は避難勧告等に関するガイドラインを平成31年3月に改定し、住民はみずからの命はみずから守るという意識を持ち、みずからの判断で避難行動をとるとの方針が示されました。これにより、自治体や気象庁から発表される避難等の情報を住民が直感的に理解しやすくするために警戒レベルを付して情報を提供することとなりました。これら避難に関する情報の住民への提供方法は、現在のところ、大沼地区に設置している防災行政無線、それから携帯電話等に強制的に送信される緊急速報メール、七飯町公式ホームページ、NHKのデータ放送を利用したLアラート、また防災協定を締結してございますコミュニティFMでありますFMいるかのラジオ放送、それと町の広報車や消防車による広報車巡回などで行いますが、全国的に起きる大規模災害を受け、防災行政無線のデジタル化更新にあわせまして、全町的な整備を計画しているほか、新たに町内会を通じた災害緊急連絡網の整備に向け、町内会連合会と協議しているところでございます。また、防災行政無線の戸別受信機につきましては、避難に時間がかかる方などを中心に配置することで準備を進めているほか、町内会長さんの家など地域の情報伝達の中心となる住民組織への配置も検討しております。これらのさまざまな情報伝達手段で周知を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を願います。続きまして、3点目の、福祉避難所の対象者は、それぞれの特異性に応じた安全な避難方法や避難生活をしなければならないが、町としてどのように考えているのかについて、答弁いたします。福祉避難所の対象者につきましては、要配慮者である高齢者や障害者等としておりますが、特に障害者につきましては身体的な障害のほか、心の- 14 -障害や内部障害など多様になってきていることから、避難所内でのエリアの区分けや専門的な人材の確保などが必要と考えてございます。町では、避難所の備蓄品としてスペースを仕切るための段ボール製の間仕切りや、教育委員会で所有しておりますパーティションを活用し、エリアを区分けしていくなどの対策を考えております。また、福祉避難所の運営には、医療等の観点から専門的な人材が必要となり、現在のところ防災協定を締結している渡島医師会へ協力要請し、対応することとしております。また、大規模災害となりますと、災害派遣医療チームなどの派遣があり、先般の胆振東部地震では健康相談、歯科の医療、それから服薬、看護チーム、あと保健所チームによります精神医療や獣医師さん、それから保健師等、あと心のケアチームなどあらゆる医療に関する派遣チームが活動されています。ただ、これらの体制が整うには発災から数日かかり、実際に胆振東部地震のときは3日後となっていることから、要配慮者の一時的な避難施設の確保もしていかなければならないと考えており、福祉施設や学校、医療機関、それから宿泊施設などと協議を行い、できる限りの体制を整えていきたいと考えてございます。避難方法につきましては、町など行政機関が全ての要配慮者に対して避難の支援を行うことは、現実的に不可能であると考えております。このことから、可能な限り住民みずからの力で避難することが必要だと考えます。町といたしましては、要配慮者のうち個人の力では避難が難しい避難行動要支援者の把握を進めていき、避難の支援や避難状況の把握、逃げおくれ対策など的確な避難支援が行われるよう対策を進めてまいりたいと考えてございます。また、このような方針を住民へ周知することも重要と考えていることから、町広報誌や公式ホームページ、また本年度から情報防災課で積極的に行っております町内会と地域組織を対象としました防災講演などを使って周知を図ってまいりたいと考えてございます。続きまして、4点目の、七飯町避難場所一覧、七飯町防災マップ、七飯町地域防災計画(資料編)等の文言や凡例等の表記を同じにできないか、また、対象とする異常な現象の種類アイコンや避難場所を示すための多言語化対応を考えているのかについて、答弁してまいります。現在、七飯町避難場所一覧についての最新の情報は、七飯町公式ホームページに掲載してございます。また、七飯町防災ガイドマップ、七飯町防災計画の資料編にあります避難場所一覧につきましては平成25年に作成したものでございます。避難場所等の区分につきましては、平成25年6月に災害対策基本法が改正され、それまで切迫した災害の危険から逃れるための避難場所、それと避難生活を送るための避難所が必ずしも明確に区分されていなかったことで、東日本大震災の被害拡大の一因となったということから、現在の緊急指定避難場所、指定避難所という区分に明確化されました。全戸配布してございます七飯町防災ガイドマップや地域防災計画(資料編)は、災害対策基本法前での作成であったため、改正前の一時避難所、広域避難所という表記となってございました。これらの方針についてですが、地域防災計画については現在パブリック・コメントを終了し、改訂版を今年度中にお示しするスケジュールで進んでおり、改訂版の資料編は現在の表記に統一されます。また、全戸配布しております七飯町防災ガイドマップにつきましては、作成から時間が経過いたしましたので、最新の状態の七飯町防災ガイドマップの作成及び全戸配布を計画しております。さらには、広報ななえ11月号の駒ヶ岳火山噴火の記事から防災関連の記事を連続して掲載してございまして、12月では先ほど申しました避難に関する警戒レベルのことを、また、1月に関しては避難場所についての記事を掲載する予定でございます。避難施設については、指定避難所や緊急指定避難場所などの区分のほか、避難所がどの災害に対応しているかなどを記載した用紙、具体的にはA3の用紙にラミネート加工したものを今考えてご- 15 -ざいますが、それを作成し、掲示するなどの準備を進めているなど、住民に対して周知を図ってまいりたいと考えてございます。また、多言語の対応につきましてですが、昨今の外国人観光客の増加などにより必要性が高まっていると認識してございます。現在検討している対応策といたしましては、七飯町公式ホームページの多言語化について計画しているほか、駒ヶ岳火山噴火につきましては駒ヶ岳を囲む3町などの関係団体で組織いたします北海道駒ヶ岳火山防災協議会での事業として、火山防災に関する多言語看板の設置やパンフレットの作成などを協議しております。いずれにいたしましても、防災情報の多言語化は喫緊の課題であると捉えておりますので、さまざまな方法を模索いたしまして、実行可能なものは速やかに実施していく考えでありますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。
議員の質問 5番 田村敏郎
まず、1番目ですけれども、福祉避難所の対象ということでお聞きしました。要配慮者というようなそういう表現であらわしましたけれども、これは実際、避難場所一覧の福祉避難所、ここの説明では要配慮者が避難生活を送る際に特別な支援等を受けられるよう保健師、相談員を配慮した施設をいう。要するに、保健師や相談員を配置するような人が福祉避難所に行くのだという話だと思うのです。もう一つには、別な表現方法が出てきているのです。これは何かというと、防災マップのほうに出ていますけれども、具体的に高齢者であるとか障害者であるとか、乳幼児等という、そういう表現で出てきているのです。ですから、今の説明でわからないわけではないのですけれども、あくまでも、ここのやりとりということではなくて、町民が避難する際にどういう方法で、どこへ行けばいいか。特に福祉避難所の対象者であろうという人がどういう人で、そういう人方は福祉避難所にどういうふうに行けばいいのか。私は何なんだろう、どっちなのだろうという、そういうことを町民は知りたいと思うのです。ですから、こういう要配慮者が対象ですよと、町民がそれでわかると思いますか。もう少し詳しく、例えば介護の対象者であれば、要介護の介護度は何ぼ以上、それから障害者はこういう種別の方、それから難病患者だとか透析の必要な人だとか、妊娠何カ月の人だとか、乳児、幼児、児童、それからそれらを避難する際にサポートする支援者はどうなのか。こういうものを具体的に示さない限り、町民なんて避難できないですよ。どこに行けば、一時避難所に行けばいいのですか。それだって、福祉避難所のそういう対象になろうという方は、在宅でやはり自力でできないですよ。それなりに家族だとか支援者がきちんとした対応をしなければならない。そうやって避難しなければならないという中で、要配慮者とは誰ですかという話です。ここはやはり、このやりとりはいいのですけれども、もう少し詳しく具体的にこういう対象ですというものを明らかにしてもらいたい。それから、福祉課のほうで名簿を提出して作成しているという話ですけれども、では具体的に何人を対象にしているのかということが先ほども出ていないですよね。福祉避難所の収容人員は164人なのですよ。それ以下、それ以下というのは、それに該当しない方がいればいいのですけれども、それ以上を超えれば福祉避難所はパンクしてしまいます。しかも、ここの避難一覧の中には、地区別というか分かれていますよね、大川中野地区、それから大中山地区だとかと。こういうふうに分かれて合計して164人ですよ。一番少ないところでは、8人とか4人とかですよ。大沼多目的会館は4人です。そういうような中で、あふれた場合、ではどこに行くのですかという話です。どういう対象の方がどのような形で行くかということなのです。やはりそこら辺をきちんと、一番大変な方に対してどう光を当てて、どう安全に避難させるかなのですから、ここの部分をもう少し町民の側に寄り添った形でしっかりと、この地区には何人いて、こういう対象者が何人いて、こういうところにこ- 16 -ういう方々を考えていますとかと具体的に出さないと動きようがないですよ。確かにホームページだとかいろいろなものに出ていますと、それはそうでしょう。それから、先ほど2番目で説明がありましたよね、自分の命は自分でと。こういうことを平気で説明の中に加えていくという。そうしたら、この人方はどうするのですか。在宅で介護が必要だ。ここら辺はもう少しきちんと、自力で来た人については3番目で言っていますよね、エリアの区分をしたり渡島医師会に要請中で、こういう方々とチームを組んでやりますと。わかりますけれども、私が言いたいのは、避難所にたどり着くまでの間をどうするのですかということなのです。ここの部分、もう少し具体的に、1番の問題については具体的に、ここの避難一覧の中に地区別に分けていますけれども、地区別に何人、具体的に福祉避難所の対象者はこういう具体的な形態の人方ですと言っているようなものと数と、地区別にもう一度お願いしたいと思います。それから、2番目、これはいろいろ周知の方法ですけれども、さっき聞き取れなかったのですけれども、全町的な整備をする。今、大沼地区で23カ所ありますね、防災行政無線屋外拡声装置。これは全町に設置する考えがあるかどうか。峠からこっちのほうはないものですから、やはり周知に時間がかかるということであれば、やはりこちら側にも設置をして、同時にそういう災害の情報を七飯町民全体が共有するという、そういう形をとらなければ私はまずいのではないかと思う。そういう意味で、ここら辺を全町的に設置する必要があると私は思いますので、計画があるかどうか、それについてお願いします。
議員の質問 5番 田村敏郎
冒頭、ちょっと私聞き取れなかったということは言ったのですけれども、やるということであれは、いつまでにやるのか。具体的にいつまで、検討するというのはわかるのです。いつまでにやるのか。検討中に災害が起きたら大変な話ですよ。具体的にいつまでにやるのか、これをお示しいただきたい。それから、三つ目、避難したときにどうするこうする。私は避難行動、避難のおくれ云々という説明がありましたけれども、やはり災害の時間帯、早朝、昼間、夜、深夜、いつ起きるかわからないのです。そういう中で、やはり一定程度、行政としても万が一の災害の想定というものを、深夜なんていうのは本当に大変な問題だし、あるいは早朝も大変でしょう。あるいは昼間であれば学校に行っていたり、保育所に行っていたり、家族がばらばらになっているという、いろいろな状況が生まれてくる。そういう中で、やはり避難方法、特に早朝だとか深夜だとか、こういったときにどう考えているのか、もう一度教えていただきたいということと。それから先ほどもちょっと言ったのですけれども、一旦一時避難所に行くのか、直接福祉避難所に行くのか。ここら辺が先ほど1番でも指摘したのですけれども、私はどこに行けばいいのだろうということです。それをどう考えているのか、教えていただきたい。それから、七飯町の避難場所一覧を見ますと、災害の種類によって身近な避難場所に避難できない状況があります。これです。例えば、大沼多目的会館は福祉避難所でありますけれども、災害に伴い発生する火山現象の避難には適さない。そういうことになって、こういった場合、では福祉避難所の対象者は、どこにどうやって行くのかということです。それから、同じ避難場所一覧では、6種類の災害に対応する考え方でやっています。避難所を見ていきますと、七飯町内全体に70カ所の避難所が指定されているというか、あるのですけれども、6種類に対応できる避難場所が18カ所、それから5種類に22カ所、4種類に対応できるのは19カ所、3種類に対応するのが11カ所。この11カ所で554人が収納可能だという、そういう状況になっている。- 17 -この3種類の対応できる施設というのが主に火山や地震に適さないのです。外れているのです。ということは、大沼から峠下のほうまで来ると、峠下のほうは直接ないかもわからないのですけれども、防災マップからいくと、風下になれば何メーターかの火山灰が降るということです。1メーターぐらいでしたかね、僕はちょっと記憶がないですけれども。そういうふうな、全部6種類に適応させろとは言わないですけれども、適さないところに適さない災害が起きた場合、どこに逃げるのかということをはっきり町民に周知していかないと、混乱はすると思うのです。町民の安全安心は確保できないのではないかと思う。それから、峠下の道の駅の問題ですけれども、洪水に適さないという表記になっているのですね、ここでは。これは、どういうことかと言うと、50センチから3メーター未満の洪水になる予測をしている。でも、道の駅というのは、地元のみならず観光客、あるいは遠方から車で来ている。避難場所になっているということになれば、安全だと思うのですよ、わからない人は。でも実際、よく見てください、外れていますよ、洪水になったときには外れていますよと言っていてもどうにもならない話なのです。だから、多くの観光客の車移動についての、もし入っていた場合、どういうふうにしていくのか。まだ洪水になりかけのときにやるのか、その判断というのは非常に難しい。それから、大沼のほうから来る、こっちのほうから来る、集まってきたときにどうやって移動をさせていくのか。これについてもちょっと考え方を教えていただきたいと思います。それから、鶴野の地域センター、七飯町の避難場所一覧では洪水に対応できないことになっていますけれども、防災マップでは50センチから3メーター未満の洪水になると。避難所になっていない。ですから、避難所一覧ではこうだけれども、防災マップではこうだという、全然違うものが出てきている。それから、もう一つ気になるのは、防災ガイドマップがありますよね。この中で津波が出ています。この津波というのが、七重浜の第一波到着時間は71分、そして最大水位が4.7メーター、そういうふうになっています、これでは。七重浜のずっとあれになっていますけれども、実際、ここの部分の津波の河川遡上についての被害はないのですか。東日本大震災では、河川を遡上して、大体時速40キロというのですけれども、上がってくるのですよね。障害物がないから、本当に早く上がってくる。そうしますと、久根別川河口から豊田付近、あるいは久根別川河口から鶴野付近、あるいは久根別川河口から昆布館付近、峠下ですね、この部分についての到達時間だとか水位だとか、こういったようなものは全く検討されていないのかどうか。防災ガイドマップを見れば、なかなかそこら辺まではやっていない。七飯町は津波の影響を受けない。そういうような認識を町民を持ってしまいますよ、これを見ていれば。やはりこれはきちんと、実害がないのであれば実害がない、大きいあれはあるかもわからないですけれども、ここに記載されている71分で七重浜に到達して、最大水位が4.7メーター、ここで来ますよと。それを例にとって豊田、そして鶴野、峠下、こういったようなものには大体このぐらい何分で、このぐらいの高さのものが来るという予測を載せても私はいいのではないかと。これが全く出てきていない。そういう、これについての見解を聞きたいと思います。それから、避難生活、どれぐらいの日数、さっき3日とか何とかといろいろあると思うのですけれども、大体どのぐらいを想定しているのか。福祉避難所の対象者の特異性に応じた生活をするために、例えば離乳食や液体ミルク等、生活に必要な物資を現在備蓄しているのかどうか。避難する人が持ってこないとだめだという話なのか。特に、福祉避難所、ここの部分については、私は一つの大きな問題になるのかなというふうに感じています。それから、もう一つ、一番気になるのは、避難所に指定されている70の施設がありますけれども、トイレを水洗化しろとかそういう話ではない- 18 -ですよ、避難した人が最低でもトイレに入ったときに立ったりしゃがんだりする手すり、これが必要でないかと思うのです。そこで、そういう立ったりしゃがんだりできる手すりがついている避難所は何カ所あるのですか、70のうち。これを教えてください。それから4番目です。ホームページだとかいろいろなもので全戸配布をしますとかとなっていますけれども、具体的に、今検討中だとかというものがありますけれども、先ほどもちょっと私申しましたけれども、ここでマル急という、この避難場所一覧では緊急指定避難所というのです。防災マップでは指定緊急避難所というのです。そして、七飯町地域防災計画(資料編)では一時避難所ですよ。同じマル急の文言の表現ですよ。どういうふうに違うのか、私もちょっとわからないですけれども、緊急指定避難所と指定緊急避難場所、それから一時避難所と、その3通りの表現がある。それから、マル指とありますけれども、指定の指ですね。これは避難所一覧では指定避難所、防災マップでも同様になっています。それから福祉のほう、これも避難場所一覧では福祉避難所、防災マップも福祉避難所。そして、地域防災計画でもそのようになっている。そうすると、最初の文言だけが3通りあるというのは、やはり町民が見る上ではどういうふうに違うのかと。これはやはり表記を統一して、きちんとした形でやるべきでないのかというふうに思います。それから、防災ガイド、こちらのほうも広域避難所という表現も出てきている。主に小中学校のグラウンド、ヘリポートの関係だと思うのですけれども、こういうものをきちんと載せるべきではないですか。こういうものはどういう目的で、そういう表現をして、どういう使われ方をするのかというものをきちんと整理すべきでないかと思います。この考え方について、お聞かせ願いたいと思います。それから先ほど申しましたように、マル急の中で緊急指定避難場所、これは避難場所一覧の中で出ていますけれども、これの説明が、災害が発生し、また発生するおそれのある場合に、その危険から逃れるための避難場所をいう。屋内・屋外と、括弧して書いてあります。それから防災マップでは、災害による危険が切迫した状況において、住民等の生命の安全の確保を目的として、緊急に避難する場所だという。そういう似たり寄ったりのニュアンスだけれども、これもきちんと整理して、あくまでもこれは町民が読むという前提で物事を考えていかないと、私はまずいのではないかと思います。それから先ほどもちょっと言いましたように、福祉のほうの避難場所のほうですけれども、避難場所一覧では、要配慮者等が避難生活を送る際に特別な支援等を受けられるよう保健師、相談員を配置した施設をいう。防災マップでは、高齢者、障害者のほか、妊婦、乳幼児、病弱者等、避難所での生活に支障を来すため特別な配慮の必要な人のための施設と、こういうふうに書いている。私は防災マップのほうが幾分、避難場所一覧の説明よりもより町民にとっては身近に理解できる表現ではないかなと思います。やはり、防災関連、確かに町はいろいろな箱物を東日本大震災以降、考えてきたかもわからない。つくってきたかもしれないのですけれども、実際つくっても、いわゆる町民の命、魂がそこに入らないとだめなのです。避難しないとだめなのです。避難できるか、できないかなのです。一生懸命、東日本大震災以降、こういうものをつくりました、ああいうものをつくりましたと。そうでしょう、確かに。だけれども、実際は、三つの災害にしか対処できない、そういう施設もあれば、6種類に対応できる施設もある。それは何かというと、やはり避難場所でないところにも平気で避難場所の文字があるとか、そういうことでやはり建物でなくて町民の命なのです、我々が守るべきものは。そして、万が一のときにしっかりと町民の命を守る。これがやはり一番行政に課せられた使命だと、私は思うのです。そういう意味からすると、もう少しハザードマップができましたと新聞にも出ていました、改訂済みと。わかりますけれども、しっかりとこういう町民の側に寄り添った防災マップなり防災ガ- 19 -イドマップなりをしっかりとつくって、私が当初お願いしたような、誰が見てもわかりやすくて、避難時に混乱することのない、そういうものをつくっていただくことによって、町民の命、財産、こういったようなものがしっかりと守られると思いますので、今まで御指摘した部分についての再答弁をお願いいたします。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
それでは、再質問につきまして答弁してまいります。まず、基本的に福祉避難所の対象者のことなのですが、対象者の福祉避難所の収容方法といいますか、手順なのですが、まず一般的な指定避難所というところに要配慮者の方も避難していただきまして、そこで福祉避難所の準備が整い次第、福祉避難所のほうに移っていただくというようなことで現在は考えてございます。ということですので、要配慮者の方は指定避難所に避難していくというのが基本的な流れとなってございます。また、要配慮者の把握についてでございますが、最初の答弁でも申しましたとおり、災害対策基本法でいう要配慮者の名簿を作成してございます。災害対策基本法でいう要配慮者とは、高齢者、障害者、乳幼児、その他の特に配慮を要する者となっていますが、その特に配慮を要する者の中に、妊産婦や外国人なんかも最近は入ってきてございます。これにつきましては、町で押さえている数字等について、先ほど再質問でありましたけれども、数字といたしましては全体的には、先ほど言ったように高齢者全てとか、乳幼児ですから就学前の子供、5歳以下の数だとかをトータルすると7,000人を超えるような名簿となってございます。では、福祉避難所の対象はどうやって把握するのだという話なのですが、そこは避難を1回されてから福祉避難所に収容するかしないかという判断をしますので、何人が福祉避難所に入るのだという数字は押さえてございません。というか、押さえられないということになります。ただ、障害がある方とかは確実に福祉避難所に入る要件に合致するというのが、もう既にわかっているものもあるので、そこはこれから確実に把握をしていきたいと考えてございます。また、家族等も福祉避難所に収容されることですから、今164人で七飯町は福祉避難所の人数を捉えてございますが、到底足りるものではないと思ってございます。これにつきましては、町内の福祉施設、あと学校、それから医療機関、宿泊施設等とこれから協議を行ってまいりたいと考えてございます。また、ほかの町でも、この福祉避難所の問題は皆さん防災の担当は頭を悩めておりまして、北海道でも、福祉避難所が足りない場合、広域に避難するということも決めておりますので、ほかの近隣市町村等々と協議いたしまして、広域に避難するということも考えてございます。あと、要配慮者の把握についてなのですが、要配慮者の中でも避難行動要支援者、避難が自分で困難だという把握なのですけれども、これは今まで介護だとか、あと障害ある方、それから高齢者のひとり住まいの方等を避難行動要支援者として捉えていたのですが、これでは実際の災害のときに確実に、単身世帯の高齢者でも一人で避難できる方も当然いるということですから、避難行動要支援者にはならない可能性があるということで、確実にもっと押さえていきたいということもありまして、私たちの課では来年度に向けて、先ほど言った要配慮者は7,000何人いるのですが、要配慮者に対して全て個人宛てに手紙というか同意書みたいなものを送って、避難行動が困難であるということを同意していただくと。何で同意が要るかというと、災害があったときにすぐに助けに行けるのは消防だったり、警察- 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-だったりとか、あと周りの町内会の人とか民生委員とかというところが一番最初にたどり着けるところです。役場の職員も近くにいれば行けるのですけれども。中心的になるのは、やはり町内会だったり消防、警察、自衛隊ということになります。普段から警察とか消防もそういう人方の名簿がやはりあったほうが、普段からどういうふうに助けに行くかという想定もできると。また、その対象者がどのような状況であるか、もっと言うと部屋の中の1階にいるのか、2階にいるのか、寝室はどの辺にあるのかというのもわかれば、すぐに救助できるというようなこともございまして、その辺も含めて個人宛てに全て、そういう機関に提供してもいいですかという同意とともに、その人の病状だったりとか、かかりつけの病院だったり、緊急連絡先だったりということを個別に整理していく準備を進めてございます。それがわかると、本当に七飯町の中にどれくらい避難するのに手助けする人がいるのかというのがはっきりわかってくるのではないかなと思ってございます。それに含めて先ほど言った病状等を捉えることで、福祉避難所にどのぐらいの人数が必要なのかということになると思います。ただ、164人といいましても、その災害ごとに、全町的に2万8,000人が避難するような災害があった場合は町の避難所自体も使えないということになるので、そうなったら先ほど言いました広域の避難、函館市に避難するだとか、そういうようなことになると思います。避難所の不足等については、先ほど言いましたとおり、広域的な避難だったり、福祉施設については特に福祉避難所としては、既に専門のスタッフがいたりだとか、既に物というか装備というか、施設の物が整ったりということで非常に有効であるとは考えてございますので、施設の入所者の状況等ともございますけれども、その辺はこれから協議を進めていきたいと思っております。とともに、個人の状況をこれから把握していくということに努めてまいりたいと考えてございます。続きまして、防災無線の整備についてでございます。防災無線は、1回目の答弁で言ったとおり全町的に整備するように計画して、夏ごろには全町でスピーカーのテストをやって、結構大きな音を全町に鳴らして、音の記憶がある方もいると思いますけれども、そのテストが今終わりまして、整備を全町的に計画してございます。時期なのですが、令和2年度から3年度の2カ年にかけて実施していきたいと考えてございます。続きまして、早朝の時間帯等の避難についてなのですけれども、現在、国がお知らせするJアラートという仕組みがございます。これはどういうときに鳴るかというと、軍事的なミサイルが注目されましたけれども、それ以外で気象特別警報といわれています雨の特別警報だとか、あと地震、噴火についても気象特別警報に入っているのですが、それらの事象が起きたときは国から自動的にJアラートというのが発生されて、町の防災無線だったり、緊急速報メールですか、携帯にメールが自動的に配信される。だから、夜中でも早朝でも役場に職員がいなくても、自動的に事象のお知らせは発信できるというような仕組みになってございます。先ほど言いました防災無線の全町整備が整いますと、それによって全町の町民に情報が伝わるという仕組みになると思います。防災無線が2年度から3年度ですので少しの間ちょっと時間はいただくことになるのですけれども、防災無線のない間は携帯電話がない人はどうするのかという話になるのかもしれませんけれども、緊急速報メールで全町の町民には対応していくというような、夜間、それから早朝等に関して職員がいないときに関しては、そういうような方法でお知らせしていくことになると考えてございます。また、道の駅の洪水の可能性がある場合の避難所の考え方についてなのですが、道の駅は人が集まる場所でございますので、周知は重要だと考えてございます。先ほど言いました防災無線の整備にあわせて道の駅も含めて人が集まるような施設に関しては、大きなテレビに防災の情報を流せるような仕組みも一緒に整備してまいろうと考えてございます。また、先ほど1回目の答弁のときにA3の紙- 21 -に、この避難所はどういう避難所で、どういう災害に対応していますということを張り出すということを今準備していると申したのですが、そのような感じで道の駅にも、この避難所は洪水のときは対応していませんということをはっきりうたったようなものを掲示していくというようなことを考えてございます。それと、重ねてになりますけれども、防災無線が整備できれば防災無線で、特に道の駅等は繰り返しそういう災害が迫っていますから、ここは危険ですから移動してくださいということで周知していくということで対応してまいりたいと考えてございます。あと、鶴野地域センターにつきましては、向かいの鶴野会館より少し土盛りして建ててあるという現状でございます。高さにして1メートルから1.5メートルぐらい高いのでないかなということで、この前、雨のハザードマップが50年に一度から1000年に一度ということで、想定雨量等も変わったハザードマップが出ております。それによりますと、鶴野地域センターあたりでは0.5メートルから最大3メートルの水が来るというような表記となってございますけれども、先ほど言いましたとおり鶴野地域センターは高さがそれなりに上がってございますので、洪水が来たときに直接すぐに危険が及ぶ避難所でないという判断でございまして、ハザードマップが変更された後も洪水に対する避難所として残している経緯がございます。それから峠下につきまして、峠下の地区の避難所につきまして、火山灰の降灰が来るのではないかということで、だけれども火山の避難所になっているということなのですけれども、大沼も火山灰が来るだけでは火山の避難所から除外はしていなくて、除外していないというのはあれなのですけれども、火山灰は風向きによって函館まで届くような被害の種類だと考えてございます。駒ヶ岳の先ほど言ったハザードマップに関しても、火山灰は全部に降る可能性があるということでございます。大沼地区の避難所はなぜ火山の避難所から除外しているかということなのですけれども、これは火砕流とか土石流とか、そういう危険性がある地域だということで、大沼地区に関しては除外しているということでございまして、峠下については火山灰のみが危険性がある。火山灰だけの危険性のある避難所については、火山の避難所として対応するというような考え方で、峠下は火山の対応する避難所だということで考えてございます。あと、津波の河川遡上につく豊田地区等の久根別の逆流のことなのですが、これが北海道が策定します津波ハザードマップについて、これは津波ハザードマップの結果が防災ガイドマップ、これと同じものにも載せてございますけれども、久根別を遡上してきて函館新道をちょっと超えたあたりで久根別はとまるというようなハザードマップの予想となってございまして、七飯町で一番近い豊田地区に関しては津波の影響はないという予想でございますので、そこは七飯町では想定していないという結果になってございます。あとは、避難の日数については、災害の種類によって期間は変わってくると思いますので、ただ、防災の考え方としては3日以上続けば長期的な滞在になってくるというような考えでございます。緊急指定避難場所と指定避難所ということを先ほどから申してて、緊急指定避難場所は一時的に逃げるところ、指定避難所は滞在するところだということなのですけれども、一時的にとはどのくらいだということもあると思うのですが、それはやはり3日以下というか、長期に及ばない避難、そこは3日程度を境目に考えてございます。ただ、その災害によってはいろいろなパターンがありますので、一概には言えませんけれども、基本的な考え方はそういうような考えで進めてございます。あと、トイレの手すりにつきましては、申しわけございません、今の段階で全部は調べ切れてございません。ただ、福祉避難所に関しては、福祉避難所を指定する際にトイレの手すり、バリアフリーの中の一つであると思うのですが、トイレの手すりなんかも条件に入れてございますので、福祉避難所につきましては、全て手すりがあるのは確実なことでございます。- 22 -あと、マップ等の文言ですけれども、これは御指摘のとおり、いろいろな言葉があるのは認識してございます。ただ、全国で災害が起こるたびにいろいろな言葉が新たに出てきたり、ちょっと変わったりということで、七飯町がそれにきちんと即座に対応していなかった面もあると思いますけれども、今後は注視しながら確実に文言を統一するなど、注意しながら取り組んでいきたいと考えております。ただ、紙とかでつくってしまうと、どうしても災害ごとに言葉が変わってしまいますので、古い言葉が残ったりする。先ほど言いました広域避難所なんかは今言葉としては存在していない避難所なのです。そういうのもありまして、存在していないというのは防災上に言葉として、そういう避難所はないということなのです。ないというか、定義されていないということになっています。なので、その辺もあわせて統一してまいりたいと考えてございます。あとは全体的な話になってしまうのですが、田村議員がおっしゃるとおり、わからないことが町民の方は多いということは、すごく認識してございます。1回目の答弁のときにも言いましたけれども、いろいろな広報の方法を使って、広報誌に連載していることもあったり、あと町内会等、住民の組織に対して防災講演なんかも、今年で7回ぐらい行っております。そういうものを通じて、もっと防災のことをわかっていただいて、知識を高めていただければ、もっと防災に強い町になるのではないかと考えてございますので、御理解よろしくお願いいたします。以上です。
議員の再々質問 5番 田村敏郎
それでは、何点か再々質問いたします。まず、確認しておきたいのは収容方法ですけれども、これについては指定の避難所にみんな集まるという中で、福祉避難所のほうに割り振りするといえばおかしいのですけれども、そういう必要な方は行くのだということで、これは誰がどこでするのかということですよね、問題は。それについて、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。それから、話を聞いていきますと、要配慮者、高齢者、障害者、乳幼児、特に妊産婦、それから外国人というようなことで大体7,000人を超えるのではないかというようなことで、これからいろいろな部分で個人宛てに通知したり、絞っていくというか、具体的な福祉避難に該当しそうな人を絞り込んでいきたいということで、これはやはり早急にやらなければ命にかかわる。要は妊婦にしても障害者にしても、あるいは透析を受けている人にしても、いろいろな形で福祉避難の該当になるような方ですので、何とか早急に絞り込んでいただいて、164というものは恐らく私は全然足りないということであれば、それなりに、先ほど説明では七飯町全体で起こる災害というのは確かにそうなのです。部分的にしろ、町内全体で1 6 5 の 部 分 し か な い と い う の は 、 余 り に もちょっと少ないというか、あるいは指定避難所の中にももうちょっと福祉避難できる場所のエリアを拡大していくとか、そういうような配慮というか、そういうものも早急に検討していただきたいと思います。それから、防災行政無線屋外拡声器、これについては令和2年から3年にやるということで、私としてはもう少し早く、2年から3年というのはわかりますけれども、その間に起きたらどうなのだという、先ほど防災のいろいろなそういうものを当座使うというのはわかるのですけれども、やはり町民にとっては、そういうものからすぐ情報が入ってくるというようなことで、早急に、確かに2年から3年というのはわからないわけではないですけれども、もっと早く、特に防災に関しては、いついかなるときにどうなるかということを考えると、もう少しスピードをつけていただきたいと思いますけれども。先ほど説明の中ではJアラート、こういうもので職員がいなくても云々とありましたけれども、そうすると逆に言えば、これはJアラートに基づいて職員が動くという話ではないと思うのですけれども、そこら辺の誤解が私にあるかもわかりませんので、やはり常時職員は情報収集、あるいは情報に敏感でなければならないということから、確かにいなくてもという一つの表現だと思います- 23 -けれども、もう少しJアラートと防災の職員のかかわりといいますか、そこら辺についてもちょっとお話をいただきたい。それから、大沼多目的会館は、これは除外するというのはわかります。そうすると、大沼地区の部分で先ほど1回目の質問しましたけれども、どうやってどこにということは、峠下のほうにとにかく来てもらうということなのか。あるいは、以前は婦人会館に集まって、婦人会館からバスであれするのだというようなことも昔ちょっと言っていましたけれども、今現在、多目的会館がだめだということであれば、どうやって自分のことを自分でやれと言うのか。あるいは、どこかで集まって、その中から輸送しましょうという考え方なのか。そこをもう一度、お話をお願いしたいと思います。それから、道の駅、モニターを整備したいということなのですけれども、これについても私は早急にしてもらいたいと思うのですけれども、具体的にA3で出すというのも結構ですけれども、モニターの整備については具体的にいつ考えているのか。その部分について、ちょっとお話をしていただきたい。それから、鶴野の地域センター、これは先ほど土盛りが1メートルで、洪水については50センチから3メーター、土盛りがあるからというようなことですけれども、実際、あそこは孤立してしまうのです、あの周辺はあそこだけが幾分高いということで。そうなると、なかなか、それであればもっと早目にどこか安全な場所に、洪水に限ってですよ、そこにという確かにしているけれども、例えば2メーター、こういう議論はしたくないのですけれども、2メーター、3メーターになれば全然役に立たないわけでありますから、1メーターであれば、どちらにしても救助に行かなければだめなのですよね。そうであれば逆に、最初からこっちのほうにとか、緑町の会館のほうにとか、あるいはどこかとかというような具体的な指示を出されたほうが私はいいかと思いますけれども、そこら辺の町としての考え方を再度お聞きしたいと思います。それから、避難所の関係ですけれども、手すりの問題、今ついている、ついていないというのはわからないというか、そこら辺は手すりがついているか、ついていないかの数は承知していないということですけれども、これは私は避難所というのは、ほとんどが公共施設ですよね。そうすると、いろいろな活動も平時やっているわけでありますから、これについては避難所イコール公共施設ということを考えると、早急に私は手すり、実際防災担当のほうということでないかもしれませんけれども、最後に町長のほうに、その部分については防災と公共施設という意味からすれば、どっちがどっちではなくて、手すりは、これからやはり高齢化がますます増えていくということを考えれば、トイレのしゃがむ、立つ、これはなかなか正直言って私も大変です。そういうことを考えれば、もっとほかの町民の方もつらい思いをしながら、いろいろ用意をされているのではないかと思いますので、何とか私はこのトイレ、水洗云々ではなくて、手すりをつけてしゃがむ、あるいは立つ。この部分の最低限のものを早急に各公共施設につけていただきたい。これは当然必要で、なければならないものだと私は 認 識 し て お り ま す の で 、 そ の 部 分 に つ い てちょっとお話をお聞かせ願いたいと思います。それから、最後になりますけれども、4番目で、ここに災害に対応できない、できるとありますけれども、私は六つの災害というマークがすごくいいと思うのです。避難所に、このマークを大き目のをつけて、適さないところはバッテンを書いてくれると。そういうふうにすると、行ったときに、何かの都合ですよ、避難で行ったときは間に合わないのですけれども、行ったときにはわかると思うのです。ここは津波とあれは対応しないとか、洪水はここだめだとか、こういうものをつくって、バッテンにして貼り出すということと。それからやはり避難場所のみならず場所場所に、町内のそういう避難場所だとか、できれば貼り出すとか。特に外国人、先ほども出ましたけれども、要配慮者の中に外国人も最近入ってきているというような話もありましたので、特に大沼だとか、あるいは先ほど道の駅も出ましたし、もっとあかまつ公園であるとか、そういうところに貼- 24 -り出すとか、もっと町民に避難に対する喚起を促すような、そういう周知をするとか、町内会が具体的に動けるような、町内会に対しての説明会をどんどんしていくとか、そういう考え方をお持ちでないか、お聞きしたいと思います。
町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)
それでは、今の質問に対して回答してまいります。初めに、福祉避難所に収容される方の指定避難所からの移送といいますか、移動についての判断を誰がやるのかという質問であろうと思います。これは、以前は医師とか専門の知識を持った人が判断するというようなことになっていたのですが、実際問題、避難したときにすぐそういう人が整わないという現実が全国の災害を受けてわかってきているということで、国のガイドラインでは、簡単に普通の職員でも判別をできるようにということで、簡単な判断基準の例が示されてございます。その中には、寝たきりの方とか食事や排せつ、移動が一人でできない方は福祉避難所に行くべきだろうと。あと、福祉避難所の中でも障害と言われる部分、発達障害も含めて半身麻痺とか知的障害、視覚障害、骨粗鬆症なんかもケースにあるのですが、そういう人は福祉避難所の中でも個室が必要な方であるということは、今言った症状等は障害ある方とかは手帳で確認できますし、それは職員等であれば誰でも判断できるであろうと。一般の指定避難所に来た避難者に関して、そのような症状がある人は専門家の判断を待たずに福祉避難所に移動できるというようなガイドラインが示されているところです。ただ、福祉避難所に行った後に専門の人員がいなければ、そこは移動しても意味ないことなので、そこの関係はございますので、医師と専門の人が来るスピードと福祉避難所の開設のスピードというのが大体同じぐらいのタイミングに実際的になってしまう可能性があるのですが、そこはそういうような対応をしてまいりたいと考えてございます。それから、防災無線等についての時期なのですけれども、令和2年度か3年度ということで、私たちもできるだけ早急に整備したいということで考えてございます。これから防災無線に関しては発注の契約等々、来年度にかけて始めていくことになりますので、その中でできるだけ早く整備できるような感じで考えていきながら、そこは進めてまいりたいと考えてございます。また、道の駅の掲示に関しても、さっきテレビでそういうのをつけると言ったのですが、これに関しても防災無線の事業の中に、防災無線と連動して動くようなシステムを考えてございますので、それも防災無線の時期が早く終われば、そっちも早く整備できるということなのですが、今、紙でつくって紙で貼ってくれば、すぐできるので、そういうのはなるべく早く対応してまいりたいと考えてございます。あと、Jアラートで通知するという話のところで、職員のことなのですけれども、Jアラートの話をしたのは夜間とか早朝というか、職員がいないときには、そういうやつで周知しますということだったのですが、職員につきましては、地域防災計画というものがございまして、その中では第1種配備体制といいますか、職員がどういうときに役場に集まって、災害の対応をするかというのが決められてございまして、それが震度4の地震、それから噴火であれば警戒レベル2が来れば、関係部署の職員はまず出てくるというのが決まってございます。それが夜間、早朝等構わず、そういう情報が出た時点で情報防災課、総務財政課、それから土木課等、役場に集合するような計画になってございまして、それについては職員も認知しながら業務をしておりますので、御理解いただければと思います。大沼地域の噴火の際の輸送なのですが、これは先ほど言いましたように、前は婦人会館に1回集まってということだったのですが、いろいろな噴火の風向き等々、それから火砕流等の流れについても、その日、婦人会館が使えるかどうかもあるので、逆に言うと固定しないほうがいいなと思っています。その噴火の状況等を勘案しながら、防災無線等を使って、大沼の人に周知していけたらと思っています。今年の駒ヶ岳の避難訓練は、各会館から真っ直- 25 -ぐ文化センターまで避難するというような訓練も行ってございます。そのように、大沼の人方にも火山に対しての対応について、周知してまいりたいと考えてございますので、御理解いただければと思います。鶴野会館につきましては、先ほど言ったとおり土盛りしてあるから今は除いてなかったということだったのですが、先ほど言いましたとおり1000年に一度の雨のハザードマップが出てきており、再度検討する必要があるところではないかということも認識してございます。これは鶴野会館以外に関して、全ての避難所に関してもございます。ただいま、従来から申しておりました地域防災計画の見直しを行っているところで、今パブリック・コメントが終わったところでございます。これから防災会議というものにかけて、防災計画を確定していくところなのですけれども、その防災会議等の際に、もう少し専門的な方からとかも意見をいただきまして、鶴野地域センターも含めました避難所の対応について、もう一度協議をしてまいりたいと考えてございますので、少々お時間をいただければと思います。あと、福祉避難所の数は先ほど言いましたとおり、私たちも不足していることは十分認識してございまして、具体的に先ほど言った障害等がある方で個室が必要な場合が多いということもございまして、それらについては学校の普通教室はなかなかあれですけれども、特別教室だとかそういうところも使っていけたらと思っています。あと文化センター等も会議室が多いので、今の文化センターとか、それから大川コミュニティセンターとかというところの福祉避難所の人数の算定は、畳の部屋を考えているのです。なので、指定避難所と福祉避難所が併設しているところは、大沼の多目的会館もそうですが、畳のスペースでどのくらい避難できるか、福祉避難所として機能を保てるかということで、収容人数を算出してございます。逆に言いますと、大沼の新しい出張所は今は100人というところなのですが、あれは建物全体を福祉避難所として使おうということで、その床面積から割りまして100名程度と。そこは畳等が特に考慮されず全体を、いろいろなケースがございますので、それにあわせてほかの避難所についても個室等で福祉避難所として活用できる面積があるところがございますので、そこはもう1回見直して、福祉避難所については考えてまいりたいと思っております。あと、先ほども言いましたけれども、それに加えて民間の施設というか、老人の福祉避難施設、障害者の福祉避難施設は町内にたくさんございますので、その辺に関しても協議していって、災害時等々使える可能性あるかどうかというのを含めて、できるだけ確保してまいりたいと考えてございますので、御理解願えればと思います。会館に貼り出す避難所の表記について、今準備しているということで、その中でバッテン書いたらすごくわかりやすいのではないかという意見をいただきました。私たちが今準備していたのが、バッテンではなくて、本当にこのまま三つなら三つという感じだったのですが、言われたとおりバッテンにしたほうがすごくわかりやすいというイメージが出たので、そういうように直して作成し直したいと思います。外国人等に関しては、先ほども申したとおり、駒ヶ岳の協議会とパンフレットを今作成したりとかしてございます。ただ、全部の言語にとかそういうのは、多言語というのはすごく対応が難しくて、ほかの町もいろいろ苦慮しているところでございます。これは全道的な市町村が結構そういうケースが多いということで、道庁のほうもいろいろその辺に関しては、道の国際課等と話して何か対応策はないかという話もいただいてございます。そのような動向も考えながら、ただそれを待っているだけではなくて、七飯町としても、これは1回目の答弁と重複しますけれども、喫緊の課題だと思ってございます。町のホームページを多言語化するということは、現在、具体的な対応として計画はしてございますけれども、それ以外にもできることはすぐにやっていくように考えてございますので、御理解いただければと思います。私からは以上です。- 26 -
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
それでは、手すりの関係の避難所イコール公共施設ということからすれば、当然私のほうの意見ということで頂戴いたしましたので、お答えをしてまいりたいというふうに思います。今、高齢化社会というように言われていますけれども、もう少しすると団塊の世代が75歳を超えてきて超高齢者社会という、そういう社会になっていくというのは目に見えているわけであります。そして、例えば役場なり文化センターのトイレは手すりはついていないですよね。多目的トイレについてはついていますけれども、一般の男女別のトイレには手すりというものがついておりません。そうすると、公共施設も私、イコールだというふうに思っております。多目的トイレ以外については、手すりはついておりません。でも、手すりというのは、やはり必要だというふうに思います。そして、特に和式のトイレ、これは座っても起き上がってこれないですよね。立ち上がってこれないのです。私も一度足を折って、そういう思いは十分感じましたけれども。今で言えば、役場の和式のトイレもありますけれども、和式のトイレは特にそうです。でも、もっと超高齢化社会になってくると、洋式でもそこから立ち上がるためには、手すりがあるともっと楽に立ち上がってこれるのかなという、そんな思いを議員が質問されている中からそんなことを感じました。そういう意味では、和式を洋式に取り替えるということも当然必要なことだろうと思いますし、あわせてそこに手すりも設置していくというのが重要なことだろうというふうに思い、大変貴重な御意見として頂戴させていただきます。ただ、すぐやれという、災害はいつ来るか、必ず来るということでありますけれども、なかなか財源の問題もありますので、財政状況を鑑みながら、できるだけ早い時期にそういったもの、あるいは特定財源、福祉の関係でのなのか、あるいは公共施設としての特定財源の関係もよく探しながら、できるだけ早い時期にやっていきたいというふうに思います。それともう一つ、今回のこの災害時の関係の質問を通して、今、田村議員のほうは安全安心の町というのは自分たちの使命だと、町民の生命、財産を守るというのは使命だという言い方をしました。もちろんそうでありますし、私は何度か議会の場でも申し上げましたけれども、町長の仕事もこれは町民の生命、財産を守るのがまずは第一だというふうに、その認識を持ちながら、これからも安全安心のまちづくりに向けて頑張ってまいりますので、ぜひ御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。